to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

群別岳(群別川) 2016年7月31日

2016年07月31日 | 沢登り
札幌発は午前1時。
僕もぱくさんも群別川を楽しみにしていた。
はりきって早く出過ぎて途中で仮眠するはめになったくらい(笑)

林道に入るとゲートが開いていた。
ヤーマン!
これ幸いと車のままお邪魔する。
まだ薄暗いから慎重に車を走らせてたら,途中で林道が崩落してた・・・。
調子こいて走ってたら落ちてたべな。
あぶねっす。
ってことで,その辺に車を停めて出発。
林道を短縮できたのはうれしかった。

林道から作業道にを経て群別川本流に出た。
途中で沢に下りるピンテがあったけど,このまま作業道詰めたら河原歩き短縮できたりしてーとか言って作業道を歩いて行った結果めっちゃ遠回りした。
ロスタイムは1時間(笑)

沢は沢で結構増水してた。
歩きにくい河原を歩いてやっとF1。


ヤマレコにも書いたけど,この沢で楽しいのは少しの間だけ。
巻いた滝を全部直登したら楽しいのだろうか?
でも,それにしても滝自体の数が少ないからなぁ。


珊内とポンクワウンナイが良すぎたせいでイマイチぴんと来ないし,テンションも上がらない。


例の大滝。
巻きは楽勝だった。


登りながら思ったけど,俺太ったんじゃね?(笑)
なんか体重たいんだよね。
最近,無駄に仕事中に煎餅とかグミとか食ってるから太ってても不思議じゃない。


いろいろ考えてたたあっという間にピークに着いたけど,看板があるだけで落ち着かないのでそっこーで下山開始。
ピークに比べて南峰はあずましかったわー。
くつろいで鼻をかんでいる僕。


とりあえず細尾根を下ってから沢へ。
水が出てくるまでが長かった。


増田の沢は滝が1つあっただけでほかは何もなし。


途中で河原歩きをパスして作業道に出られないか画策したけど,ネマガリが強すぎて断念した。
長い河原を歩いて,笹が被って歩きずらい作業道を歩いて,やっとのことでたどり着いた林道だったけど,気づくと僕とぱくさんにはそれぞれ数十匹のブヨがたかっていた・・・。
俺らは熊かって(笑)
しっかし,こんな状態でどうやって車に乗ろうかって話してたら,ぱくさんが「車まで走ってブヨを置き去りにして,ブヨが追いつく前にザックを背負ったまま車に乗ろうぜ!」と言い出した。
一応まだローンが1年残っている車だし,きれいに使いたいとは思っているけど,もはやそんなことを言っている場合ではない。
やるしかない。
よし行くぞ。
「GO!GO!GO!GO!GO!」
そう叫びながら僕らは走り出した。
そして,車までたどり着き,鍵を開けて心の中で「南無三!」とつぶやきながら車に乗り込んだ。
結局,車内まで侵入してきたブヨは僅か5,6匹だった。
僕とぱくは顔を見合わせて腹の底から叫んだ。
「ヤーマン!」と。

普通に沢装備のまま車を運転する僕。