落雪の影響で、福島~山形駅間の上り線の運転を見合わせています。
なお、昼すぎに置賜~高畠駅間で発生した信号関係故障の影響もあわせ、ダイヤが乱れています。
■山形新幹線
上り線(東京方面)
・東北新幹線内走行中のつばさ号に約40~160分の遅れ
・米沢駅停車中のつばさ148号以降、順次運転見合わせ
・運休:つばさ146号(山形→東京間)
下り線(新庄方面)
・つばさ149号は東京駅発車が遅れる見込み
・運休:つばさ145号、つばさ93号(いずれも東京→山形間)
愛知県は、少女の接客サービスを売りにする「JK(女子高生)ビジネス」の全面的な禁止に乗り出す。青少年保護育成条例の改正案を25日開会の県議会に提出する。県によると、形態が多様化するJKビジネスを包括的に規制する条例は全国初だ。
改正案では、水着や制服での接客など、JKビジネスにあたる行為を有害役務営業として7項目にわたり定義。18歳未満に接客させたり、勧誘したりすることを禁じる。県は最長6カ月間の営業停止を命令でき、命令違反(1年以下の懲役または罰金50万円以下)などの罰則規定も設けた。施行は7月1日を予定する。
JKビジネスについて、県は「風俗営業法などの現行法令に直ちに触れないよう巧みに行われ、立ち入り調査など行政の関与する仕組みがない」とする。条例での規制もまれで、対象も個室営業店舗(神奈川県)、客引き行為(東京都千代田区)などに限られる。
小学4年の女児(10)を誘拐しようとしたとして、未成年者誘拐未遂容疑で逮捕された群馬県警渋川署の巡査秋山暢大容疑者(24)が県警捜査1課の調べに対し、「女子中学生と30代男性との恋愛を描いた電子書籍を読み感化された」と供述していることが20日、分かった。
同課によると、秋山容疑者は「電子書籍を見て、抑えられなくなった。車に乗せて話をしようと思った」と供述しているという。
しかし、実際には女児に拒否され、「ふと我に返って大変なことをしたと思った」と供述。事件後は「ばれないかドキドキしながら仕事をしていた」と話しているという。
愛知県蟹江町で2009年5月、会社員山田喜保子さん(当時57歳)ら親子3人を殺傷したなどとして、強盗殺人、強盗殺人未遂などの罪に問われた中国籍の元三重大留学生、林振華被告(31)の裁判員裁判の判決で、名古屋地裁は20日、求刑通り死刑を言い渡した。
松田俊哉裁判長は「強固な犯意に基づく冷酷な犯行で、極刑を回避する特別な事情はない」と述べた。弁護側は控訴する方針。
判決によると、林被告は09年5月1日夜、金品を盗みに入った山田さん方で、山田さんをモンキーレンチで殴って殺害し、次男の雅樹さん(当時26歳)を包丁で刺殺。その後に帰宅した三男(30)もナイフで刺して負傷させ、現金約20万円などを奪った。
公判で弁護側は「強盗の意図はなかった」として殺人罪と窃盗罪の適用を主張。確定的殺意もなかったとして死刑回避を求めていた。
しかし、松田裁判長は「当初は窃盗目的だったが、途中で強盗の犯意が生じた」としたうえで、犯行状況から、「確定的な殺意があった」と認定。「公判で不合理な弁解を繰り返し、反省も真摯(しんし)なものとは認めがたい」とした。
宮城県は19日、県内を訪れる観光客の宿泊代や交通費を、半額程度助成する事業に新年度から取り組む方針を固めた。旅行券や旅行商品を販売する事業者などに割引相当額を補助し、東日本大震災で落ち込んだ観光客入り込み数の回復を期す。関連経費約10億円を計上した本年度一般会計補正予算を開会中の県議会2月定例会に追加提案する。