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政治そのほか速

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モノクロレーザープリンター/複合機において世界トップクラスのシェアを誇るブラザー工業

2015-03-18 12:35:26 | キャリア・教育

 モノクロレーザープリンター/複合機において世界トップクラスのシェアを誇るブラザー工業


 

 中部地方を拠点とする、高い技術力や将来性を持つ企業の魅力を全国に伝えるプロジェクト「MAKE MIRAI PROJECT」が、このほど開始された。


 同プロジェクトは、「中部の“モノづくり企業”をもっと元気に!」をテーマに実施しているもの。ブラザー工業をはじめ、ジェイテクト、トップ、日本ガイシといった企業が参画。“未来をつくる”企業として、テレビ、新聞、ウェブなどの複数のメディアチャンネルを通してさまざまな切り口で紹介していく。また、同サイト上では、これらの企業がどのような会社であるかを若手社員のインタビューなどを通じて紹介している。


始まりは「ミシンの修理業」

 このプロジェクトを行っている代表的な企業がブラザー工業だ。同社は、1908年に前身となるミシンの修理業「安井ミシン商会」として名古屋で産声をあげた企業。国産ミシンを自分たちの手で作りたいとの想いを抱いた創業者兄弟がブランド名として“ブラザー”を採用した。その後、1928年にブラザーブランドでの初の国産ミシン「昭三式ミシン」を発売。1932年には家庭用ミシンの量産化に成功し、1934年に現在のブラザー工業の母体である「日本ミシン製造」が設立された。


 以降、現在はミシンをはじめ、プリンターや複合機、工作機械などの製造・販売のほか、ヘッドマウントディスプレー、Web会議システムなどの新規事業も展開する。多角化により実現した多様な事業ポートフォリオで互いの事業を支え合っている点が特徴で、特にモノクロレーザープリンター/複合機においては世界トップクラスのシェアを誇る(※)ほか、2014年度の売上は為替の影響や工作機械事業の堅調を受け、過去最高の売上高を見込む上向きの企業だ。ミシンに始まり複合機に至るまで、時代の変化に対応し続ける姿勢は、失敗を恐れることよりチャレンジ精神が期待される企業風土から生まれるもので、創業時代から続く家族的社風も特長的だ。


 一方、早い時期からグローバル展開を積極的に進めていることでも知られる。1954年にアメリカで販売会社を設立。以降、現在の製造、販売、開発拠点は、44の国と地域に広がり、売上高の約8割を海外が占めるなど海外比率が高い企業でもある。上記のモノクロレーザープリンターや複合機のほか、家庭用ミシンにおいてもグローバルで高いシェアを誇る。


若手がモノ創りに携われるチャンスも

 そしてもうひとつの社風として特徴的なのが、企画からモノ創りまで若手から幅広く携わることができる点。同社では、”At your side.”というコーポレートメッセージを掲げ、常に顧客第一のモノ創りを意識した姿勢で、新入社員を対象とした海外研修や、若手社員を中心に3カ月から2年程度の期間、海外拠点や外部機関への派遣を行う“トレーニー制度”、新入社員に対して職場の先輩が指導役となり定期的な面談などを通じてサポートを行う“メンター制度”など、入社以降の人財育成制度が充実している。勤続年数の節目に応じて3連休以上の長期休暇の取得を奨励する“リフレッシュ休暇”や毎週水曜日の“定時の日”を導入するほか、10時30分~15時のコアタイム以外は“フレックスタイム制”を採用するなど、社員のワーク・ライフ・バランスに配慮した人事制度が整っている。調査機関のGreat Place to Work Institute Japanが実施している「働きがいのある会社ランキング」にも6年連続で認定されており、中部地方を代表する優良企業のひとつと言える。


 なお、同社では現在、2016年入社予定の新卒採用を行っている。


 ※ブラザー推計


 (マイナビニュース広告企画)



今後の日本企業のモデルケースに? トヨタの人事に見るコーポレートガバナンスとは

2015-03-18 04:04:48 | キャリア・教育

 今後の日本企業のモデルケースに? トヨタの人事に見るコーポレートガバナンスとは


 

 [写真]代表取締役副社長に内定したディディエ・ルロワ氏(2013年撮影、ロイター/アフロ )


  トヨタが発表した新しい役員人事が大きな話題となっています。外国人や女性の積極登用も目玉のひとつですが、もっとも重要なのは、同社がコーポレートガバナンスを重視した経営体制に舵を切ったことです。
 
  トヨタ自動車は3月4日、新しい役員体制を発表しました。代表取締役副社長にはフランス人の専務役員ディディエ・ルロワ氏が内定し、新任の常務役員には北米トヨタの女性副社長であるジュリー・ハンプ氏が就任します。また、中卒で入社後、一貫して生産現場を渡り歩いてきた技監の河合満氏も専務役員になります。日本企業としては珍しく、ダイバーシティ(多様性)を重視した体制といってよいでしょう。


  同社の2015年3月期の売上高見通しは27兆円とまさに前人未踏の領域に入っています。今回の人事は豊田章男社長自らが主導したといわれていますが、もう一段の成長を実現するには、従来の価値観の延長線では難しいと判断したものと考えられます。
 
  外国人や女性の登用といった派手な側面が目立ちますが、今回の人事では、さらに重要な決定も行われました。それは、本格的なコーポレートガバナンス体制の構築です。
 
  これまで日本企業は、経営・執行・所有を明確に分離するというコーポレートガバナンスの体制が不十分といわれてきました。国内株式市場における取引の多くが、短期的な利ざや稼ぎで占められており、長期保有を目的にした投資家は少数派です。諸外国に比べてガバナンス体制が不十分であることから、外国の機関投資家が日本市場に参加しにくいのです。
 
  日本企業の多くは、経営と執行の分離という概念を十分に理解していないか、理解していてもそれをあえて実行していませんでした。取締役の名簿には、専務取締役、常務取締役、取締役部長という肩書きが並んでおり、執行側の上下関係がそのまま取締役会に持ち込まれています。取締役会は全員が対等の立場で議論するのが本来の役割ですから、社内の上下関係があっては、厳密な意味で機能しないわけです。


  今回発表されたトヨタの取締役候補は全部で12名ですが、うち3名は社外取締役で、独立した立場から業務を監督することになります。それ以外の役員は社内からの登用ですが、広報担当専務役員以外は、すべて代表権を持った副社長以上の人物で構成されています。取締役会に参加する社内の人間は、基本的に経営の仕事に集中することになりますから、経営と執行はほぼ明確に分離されることになります。執行側の上下関係が取締役会に持ち込まれるという弊害についても、取締役会に執行側から参加する人物のほとんどが代表権を持っていることから、ある程度対等な議論が担保できます。
 
  諸外国の企業では、取締役は社長以外すべて社外というところも少なくないのですが、日本の土壌にはこうしたドライな方式はあまり馴染みません。今回のトヨタの役員構成は、いわゆるグローバルなガバナンスとは少々異なっているものの、ガバナンスの本質的な意味をしっかりと理解したものであり、この体制であれば、海外の投資家も十分納得するはずです。トヨタの新しい役員構成は、今後の日本企業のモデルケースになるかもしれません。
 
 (The Capital Tribune Japan)


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阪神タイガース80周年記念列車「YellowMagicトレイン」出発進行

2015-03-18 04:04:39 | キャリア・教育

 阪神タイガース80周年記念列車「YellowMagicトレイン」出発進行


 

 [写真]特別車両「YellowMagicトレイン」出発式の模様。16日13時30分頃、阪神梅田駅東改札内、1番線にて


  阪神タイガースは今年、球団創設80周年。多彩なプロモーションを展開中だ。なかでも、注目の的は、タイガース仕様のラッピング電車の登場だろう。16日午後には、タイガースイエローに飾られたラッピング電車運行開始の出発式が行われた。


 [写真]掛布雅之氏らも参加


  大勢のファンが見守るなか、「ミスタータイガース」こと掛布雅之、阪神梅田駅管区長、トラッキーらが登壇してテープカットで記念列車の出発を祝った。黄色に染まった車両にはレジェンド選手、藤村富美男、村山実、吉田義男、江夏豊、田淵幸一、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布、金本知憲のOB9人、さらに現役選手、鳥谷敬、藤浪晋太郎、西岡剛、能見篤史、上本博紀、呉昇桓、大和、ランディ・メッセンジャー、マット・マートン、マウロ・ゴメスの10人が大きく描かれている。車内ポスターにも、車体デザインと同じこれらの選手が登場し、目を楽しませてくれる。
 
  運行期間は、16日~ファン感謝デー(11月下旬)を予定。使用車両は9000系車両。運行区間は阪神本線(梅田~元町)、阪神なんば線(大阪難波~尼崎)及び神戸高速線(元町~西代)。なお、相互直通運転により、山陽電鉄線(西代~山陽姫路)、近鉄線(大阪難波~近鉄奈良)も運行予定だという。
 阪神タイガースのゼネラルマネージャー付育成&打撃コーディネーターの掛布雅之OBは、次のように話した。
 
  「80周年ということで、これで終わりではなく、記念すべき年です。今年はチームのバランスもいいし、和田監督もそれを感じている。非常にアツい戦いが繰り広げられる」
 
  鳥谷選手を中心に開幕戦から勢いのある試合が期待されるとも話し、ファンにとっては期待度が高まり、さらにこの特別車両の登場でますます活気づくに違いない。
 
  また、「僕の写真があるということは、非常に喜ばしいことですし、この電車に乗って甲子園に行きたい。若い時は阪神電車によく乗ってましたしね」と、笑顔を見せた。


 [写真]報道陣のインタビューに答える掛布雅之氏。「今年はチームのバランスがいい」


  これまでも、80周年記念の一環で大阪城を3Dマッピングで“阪神タイガース”に染めたのをはじめ、通天閣でも黄色にライトアップする点灯式を実施した。
 
  通天閣は27日の京セラドーム開幕戦、4月7日~9日(阪神甲子園球場本拠地開幕3連戦)、7月24日~26日、31日~8月2日(ウル虎の夏6試合)でイエローライトアップ。さらに神戸の「ポートタワー」は開幕戦、4月17日~19日、7月24日~26日、31日~8月2日、京都の「京都タワー」は同じく開幕戦、6月26日~28日、7月24日~26日、31日~8月2日にライトアップの予定だという。
 
 阪神ファンには、注目の1年となりそうだ。
 (文責/フリーライター・北代靖典)


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履歴書の趣味欄は必要?

2015-03-17 07:59:44 | キャリア・教育

 履歴書の趣味欄は必要?


 

 ワークポートは11日、「採用担当者のホンネ調査」の結果を発表した。調査期間は2月2日~3月6日、対象は同社の取引企業93社の採用担当者。


「人柄をイメージ出来る」などの声

 「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」


 「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」という問いに対し、77%が「必要」と回答。


 具体的な理由としては、「その方の人柄をイメージしやすいため。情報は多いほうがいい」「採用時に趣味の話で話が広がったケースがあり、実際に採用に繋がったケースもあるため」「履歴書のその他の欄では分からない、その人の人間性、生活の様子などを知ることができるため」「趣味の欄に『デート』とあり、『企画をして人を喜ばせることが好きだから』とその理由まで書いてあった方が採用に至った」など。趣味が選考に多少なりとも影響を及ぼしたという回答も寄せられた。


 一方、「不要」という回答は23%。「採用する際の判断に何の影響も与えないため」「『ストレス解消法があるか』という点で目を通しますが、それだけで、書類選考の合否には関係しない。面接の時に聞ければ良い」「スキル重視のため」などの声があげられた。



ガニメアンはいるのか? 木星の衛星「ガニメデ」の地下に大量の水

2015-03-16 20:09:07 | キャリア・教育

 ガニメアンはいるのか? 木星の衛星「ガニメデ」の地下に大量の水


 

  木星の衛星「ガニメデ」の地下に大量の塩水が存在することが分かりました。SFファンには馴染み深いSF小説『星を継ぐもの』にも登場するこの衛星、NASAは「ガニメデに生命体がいる可能性が出てきた」としています。ガニメデの生命体「ガニメアン」はいるのでしょうか?


 ガニメデのオーロラ。ガニメデ本体は探査機「ガリレオ」、オーロラはハッブル宇宙望遠鏡による紫外線像(提供:NASA, JPL, and the Galileo Project)


  ガニメデは、別名「ガリレオ衛星」とも呼ばれる4大衛星の一つで、直径が約5300キロと太陽系最大です。直径4880キロの水星より大きく、直径6780キロの火星より小さいサイズ。衛星といえども、どれだけ大きいか分かるでしょう。
 
  これまでも大型衛星の理論モデルや探査機「ガリレオ」による磁場観測から、地下に海があるのではないかと考えられてきました。今回の発見は、ガニメデのオーロラ観測がカギになっています。


  ガニメデは磁場を持つ唯一の衛星で、その磁場が木星の磁場とぶつかってオーロラが発生します。ドイツ・ケルン大学のJoachim Saurさんらがハッブル宇宙望遠鏡で紫外線観測したところ、オーロラの揺れが本来予測されるよりも小さいことがわかりました。
 
  地下の塩水によって発生した磁場が、木星の磁場によるオーロラの揺れを弱めているというのです。海がなかった場合、オーロラは6度の傾きで揺れ動くはずですが、地下に塩水の海があるため、オーロラの傾きは2度に抑えられているといいます。天体内部にある導電性の液体、おそらく塩水により二次的な磁場が発生し、これが揺れを軽減していると考えられています。


 地下の塩水によって発生した磁場が、木星の磁場によるオーロラの揺れを弱めている(提供:NASA, ESA, and A. Feild (STScI))


  研究チームの推算によれば、厚さ150kmのガニメデの表層の下に深さ100kmの海があり、その水の量は地球の海よりも多いと言います。地球の生命が海底の熱水噴出孔から誕生したと言われるように、水と岩石が接する場所で生命が育まれると考えられています。
 
  ジェイムズ・P・ホーガンによるSF小説『星を継ぐもの』『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』の3部作は、難しい科学の知識がなくても読めます。ガニメデに難破した異星人の宇宙船があるかどうかはともかく、遠い星に存在するかもしれない生命に思いを馳せるSF小説としておすすめです。このニュースをきっかけに、一度読んでみては?
 
 (監修:アストロアーツ(http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/13ganymede/index-j.shtml))


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