晴れ時々大雨~カメレオン日記~

人生晴れの日もあれば豪雨の日もあったり(^^)他人の不幸は蜜の味?!読んで笑って☆バタ子のトラブルドタバタ日記☆暇潰しに

運転免許1 ☆オーストラリアつれづれ日記

2008年06月14日 | オーストラリア生活




語学学校を卒業して、Round(オーストラリア国内をあちこち旅行する事なんですが)に出た私ですが、Roundに出る前に突然、運転免許証を取ろう!ヾ(=^▽^=)ノなんて思いついちゃったんです。
実は、当時27歳の私ですが、その歳まで車の免許持ってなかったんです。。
なぜ取ろうと思ったか、それはもちろん価格の安さと、何か達成感を得たいと思ったからです。

オーストラリアでは、日本のように教習所に通う義務をありません。まぁ日本でも私有地は運転自由ですから運転の練習ができるくらい広い敷地を持っていれば話は別ですが。
ちなみに同じオーストラリア国内でも取得の条件は州によって法律がバラバラで全く異なります。
ただ共通しているのは、最初に学科いわゆる筆記試験を受けて、合格するとLearner's License(仮免許)になり、その後オーストラリアの運転免許証を持つ親兄弟や親戚・友人(外国籍でもいい)に同乗してもらっていきなり一般道路で練習します。車は自由。ただし、試験当日に乗っていった車によってオ-トマ限定かマニュアルが決定するので、先にどちらを取りたいか決めておかなければいけません。
日本で言う“教習所”はないのですが、代わりに“Driving school”なるものがあります。
どういうものかというと、
電話して予約する

当日自宅前、もしくは指定した場所にDriving Schoolに登録している教官が自分の車(ちゃんと助手席にブレーキを取り付けたやつ)でやってくる

数時間教習をうけて、その時間分のお金を払って終わり

という流れ。

金額はだいたいAUS$20/1時間ですかね。当時のレートで日本円に換算すると1時間1,600前後でしょうか。
回数制とか、期間とかはなく、本当に1回ずつの教習です。

州によって取得条件が違うという話をしましたが、車の免許を取ろうとと思ったその日にまずしたことは、各州ごとの法令と日本に帰国後の外免切替条件と法律等々を確認する事。
インターネットの情報はどれも経験談でとても参考になったものの、確証を得るには至らず、免許証センターや警視庁の公安のHPでも少し不十分だったので、警視庁のHPから直接メールして自分の状況やビザのことなどこと細かく聞きました。
メールはの返信は1週間ほどして届きました。
とてもご丁寧に細かくアドバイスをしていただきました。
そこで分かったのは、オーストラリアは日本と同じ左側走行で、交通ルールもほとんど同じことから優良国として扱われているため、日本における試験は一切なく切り替えられること、ただし、免許取得後、取得国に90日以上滞在していることが条件で、その間の出入国は自由。とにかく免許有効期間内に累積日数が90日。
その条件を満たした上で、帰国後必要なのが、取得した外国免許証、その免許証の翻訳(JAFなどにお願いすると3000円ほどで翻訳してくれる)、パスポート(コピーでもよかったんだったか?)、日本免許証の発行手数料(通常と同じ金額)、これらを持って免許センターに行くと切り替えできます。
ちなみにパスポートは免許取得後に90日滞在したかどうかを見るのに必要なので出入国のビザのページをチェックされます。

とまぁ、日本の条件はこんな感じでした。
この時点で私はオーストラリアに来て4ヶ月。逆算するとビザが切れるのが9月26日で、90日滞在条件を考えると6月中旬には免許を取らなければいけないことになります。
州によっては仮免取得後に最低保持期間が設けられていたりして、その期間は本免許受験資格がありません。私が最初に滞在していたのはケアンズで、クイーンズランド州になります。このクイーンズランド州は、その仮免保持最低期間が6ヶ月だったので、その時点で仮免を取って半年間待機して本免許を取得しても、日本の90日の条件に1ヶ月足りません。
自分の旅行スケジュールと合わせて考えて、見事に合致したのがシドニーのあるニューサウスウェルズ州でした。
ただし、ニューサウスウェルズ州は仮免取得後5日後に本免許受験資格を持てますが、仮免取得後に60時間以上のDriving Experience(運転経験)がなければいけません。
4日で60時間分集める人ってすごいと思うけど。。
その際にドライビングノートにオーストラリアの運転免許証のライセンス番号と本人のサインをもらい、本免許受験の時に提出しなければいけない仕組み。
それでいくと、私の場合は、3月の頭にラウンド途中でシドニーに寄り、筆記試験を受けて仮免を取得、その後3ヶ月以内に練習してサインを60時間分集め、シドニーに戻って本免許を取るという流れ。
ちなみに費用ですが、受験料と免許証発行手数料だけで考えれば日本円で1~2万円位でしょうか。とにかく日本じゃ考えられない位安い!!
そうそう、ちなみにどこの州で受験してもいいのですが、そこに住所がないとダメです!

それと、オーストラリアの免許証と車を持っている人に教習のお願いもしなければなりません。
さすがに60時間すべてドライビングスクールにお願いすると10万円くらいはいってしまういますから。。それでも日本でとるよりは安いですけど。それにドライビングスクールを利用することは義務ではありません。
私の場合は、ホストファミリーにお願いしました。ファザーは快く引き受けてくれました。多少のお金を払うことを申し出ましたが拒否されたので、代わりにお家のお手伝いをすることにしました。
ホストファミリーのお家はいわゆる園芸屋さんです。
コレは偶然ではなく、農学部出身の私自身がエージェントにお願いして探してもらったからです。

というわけでシドニーで免許証を取ることに決めて、ケアンズでの準備も終えて、私の長い長い旅が始まりました。

つづく(^^)v

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