晴れ時々大雨~カメレオン日記~

人生晴れの日もあれば豪雨の日もあったり(^^)他人の不幸は蜜の味?!読んで笑って☆バタ子のトラブルドタバタ日記☆暇潰しに

復興支援ボランティア7

2012年04月09日 | 東日本大震災・ボランティア
4/6(金)~4/7(土)、再び宮城県亘理へ行ってきました

今回は朝安達太良SAに着いた時から雪がパラパラちらついていて、かなりの寒さで、現地到着後も、周辺に雪は全く残っていなかったのですが、結構大きな雪がボトボト降ってきて作業が心配されましたが、途中止んで晴れたり、またチラついたりと変な天候でした。
4月とはいえやはり東北をなめたらいけませんね

今回の作業は、
『おてら災害ボランティアセンター』、通称『テラセン』というところを解してのボランティア活動で、住宅地の側溝の泥除去のお手伝いでした。
『おてら災害ボランティアセンター』とは、当初お寺の住職さんが、津波で崩れてしまった墓石などをお盆までにきれいにしたいと片付け始めたところ、地域の住民がその姿を見て手伝い始め、その結果地域住民が困っていることを手助けしていこう!ということでボランティアセンターとして機能するようになったそうです。



この軽トラックは滋賀県からメッセージ入りで送られてきたそうで、なぜか今も日に日にメッセージが増えているんだそうです
車の寄せ書き


こちらにテラセンの活動内容が記載されています。
地元のボランティアの方たちが自らも被災されている中で活動されています。
物資の寄付も受け付けているようなので、「現地には行けないけど、何か支援したい!」という人は、こちらのテラセンのブログもぜひ見てください
おてら災害ボランティアセンター
http://ameblo.jp/teracen/theme-10039776593.html


さて、今回の作業内容ですが、夏に向けた住宅地内の側溝の泥かき作業です。
夏になると、ヘドロとなって悪臭が漂う上、ボウフラが多数発生する原因となります。
その泥をなるべく暑くなる前の今のうちから除去して住民が帰ってきやすい環境づくりが目的です。
この日はちょうど地元住民の方も多数集まっていまして、指導を受けながらスコップでひたすら泥をかき出す作業をしました。



側溝といっても結構な幅があり、道路の下のトンネルになっているようなところにはものすごい量の津波で運ばれてきた海の黒い泥が体積していて、スコップでかけどもかけどもきりがないほどでした。
冬場の体力不足もあって、腰と背筋が筋肉痛になりました
今回は学生さんの参加が多く、また積極的に動いてくれたので助かりました
やはり30代半ばとなると気持ちは若いつもりなんですが体力の衰えを感じます


かき出した泥は土嚢袋に詰めて、放射能の心配もあることから後でまとめてどこかに運ぶとのことでした。
↓この日の成果物(30数名で作業)



関東の方ではもう震災に対する意識がだいぶ薄れてきているように感じます。
ボランティアはこれからまだまだ必要です。
むしろ震災直後の受入態勢が整っていない状況に比べ、被災者や被災地のニーズにあったボランティア活動ができるような組織だった動きができるようになっています。
これからしばらくは暖かくなり、作業もやりやすくなると思いますので、少しでも気になる方はぜひボランティア活動に参加して欲しいと思います


↑海岸沿いに永遠何キロと連なる瓦礫の山。瓦礫処理の受入先がないため、1年以上たった今もこんな状態です。この手前には本当は住宅地が並んでいたそうです。(一番右の写真は住宅の基礎の跡が写ってます)



※ボランティア参加者の数が激減している関係で、私が参加しているボランティア団体のバスツアーは毎週金曜日から現在月2回の活動となっています。
 1人で参加している人がほとんどなので、心配なく参加することができますのでご興味のある方は下記のボランティア団体に関わらず、自分の生活リズムやスケジュールにあったボランティアに参加してみてください

0泊2日池袋発ボランティアバスツアー
東日本大震災被災地支援の会
http://hisaiti-24h-shien.mo-blog.jp/


いちご農家復興支援一口オーナー制度
宮城県特産品種 苺「もういっこ」復興支援プロジェクト
http://hisaiti-24h-shien.mo-blog.jp/hitokuti/


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