晴れ時々大雨~カメレオン日記~

人生晴れの日もあれば豪雨の日もあったり(^^)他人の不幸は蜜の味?!読んで笑って☆バタ子のトラブルドタバタ日記☆暇潰しに

断水

2011年09月21日 | 子供の頃



先日私の会社が入っているビルの管理会社から連絡があり、給水管の故障(?)により、修理工事の為の騒音と断水があるかもしれないと通達がありました。

都心の一等地にありながら、ずいぶん古いではあるなぁと前々から思ってはいましたが、まさかの断水

自宅は井戸水を電気ポンプで汲み上げているので、停電になると水がでなくはなりますが、その停電だって今の家に住むようになってからは殆ど記憶にないし、震災後の計画停電さえもなぜか免れてましたので、断水なんて言葉久々に聞いたな、と同僚たちと話していたわけです。

結局、隣のビルから水を借りたり(水って貸し借りできるのかw)、給水車が来たりして断水にはなりませんでした。


そんな断水に関するエピソードです。


私は子供の頃、いわゆる団地の4階に住んでいまして。

団地って各棟ごとではなく、団地全体で給水棟という巨大な給水タンクが1つの棟になったような建物1コで水をまかなっているような感じで、1年に1度この給水棟の大掃除と点検のため団地全体が断水になります。

当時小学生低学年だった私は、断水の意味は何となくわかってたんですが、どの蛇口をひねっても水がでない不思議


そんなことをしていると、母親が買い物に行くと言いだしたので、買い物に行きました。

1時間ほどして家のある団地の棟まできまして、まぁ団地にエレベーターなんてハイカラなものはないので階段を上り始めると、1階のお宅のドアが開いていました。
なんだか家中雨漏りしているようで、家中を行ったり来たり家財道具の一部を外に運び出していました。

2階へ上がるとやはり2階のお宅のドアが開いていて、雨漏りも1階よりもひどいようでした

3階、こちらのお宅はもっとひどくて、天井のあちこちから水が漏っていました
おばさんはとにかく行ったり来たり家財道具を玄関の外に運び出していました。

さすがに母も慌てて自分の家のある4階に駆け上がり、ドアを勢いよく開けました

家の中は水浸しでした・・・
ただ、他の階下の家と違うことは、うちは天井からは水が落ちているわけではなく、ただ床が一面水浸しでした。

原因は、ズバリ私です
断水が珍しくて、家中の蛇口は全開にして出かけてしまい、出かけている間に断水がおわったので、一気に水が吹き出したわけです。

この時は激しく親に怒られたことしか覚えていませんが、20年以上たったつい最近、本家の叔母と世間話をしていた時に当時の話になりまして、

「バタちゃん、あの時は大変だったのよ~
お母さん泣きながら叔父さん(母の実の兄)に電話してきて、もうどうしていいかわからないって」

「・・・まじででも確かに下3階普通に考えたら大変なことになってたはず

「結局下3階の家に30万以上ずつ包んで、引っ越しを決めたんだからだってあそこ団地とはいえ賃貸じゃなくて買取物件でしょ!本当に大変だったんだから親孝行しなくちゃね

20年以上経過してるとはいえかなり笑えない話

つまりとんでもクソガキでした
階下の皆さん本当にごめんなさい
そしてお父さん、お母さんすみませんでした

まぁ自分の子供がこんなことしたら私ならど-するんだろ


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