雨と私

1番はじめなので、ブログのタイトルにありますが、私と雨の思い出について書きます。

私は子供のころから何かイベント、というと必ず“雨”が降ります。
特に、すご～く楽しみにしていればしているほど雨が降ります。

小学校の遠足は雨の中筑波山登山、6年生の修学旅行は日光でしたが、2日間とも雨。

中学校の林間学校は2日目以降かろうじて晴れたものの、前日までの大雨の影響で富士五湖の水がかなり増水していて大変でした。運動会やなんかも雨のせいで早朝からグランドの雑巾がけ（ちなみにグランドは普通の土なので、“雑巾がけ”って、おいおい・・・と思ったものですが）をした思い出があります。

高校の時はなぜかそんなに雨の記憶はないのですが、
大学に入ってからがエスカレートしてきまして、入学式はとにかく1日中大雨、夏休みにある実習では3年連続台風に見舞われ、成人式では（これ言うと年齢ばれてしまうな(^^;）関東の成人式の日としては（当時は1月15日でした）過去観測史上初の大雪！せっかくの振袖に長靴を履いて、いそいそと会場に向かった記憶があります。しかも近年例を見ない膝丈以上に雪が積もって、長靴もあまり意味ありませんでしたが。他にも自分が入っていた学園祭実行委員最後の年は3日間とも大雨、卒業式は雨は降りませんでしたが、すごい強風でセットした髪が大変なことになりました。

大学を卒業してからも、友人たちとの旅行やなんかはかなりの確率で雨だったわけで、ワーホリでオーストラリアでラウンドしていた時などは、ケアンズからメルボルンまでオーストラリア史上3番目にでかかったというサイクロン(南半球なので台風と回転が逆まわりのやつです)にストーカーされるということもありました。飛行機でがんばって逃げてたんですけど、メルボルンでとうとう追いつかれました(笑)


私が小学生だった当時は“中学受験”なんてまだまだ浸透していない時代だったので（少なくとも私の地域では）小学校・中学校と持ち上がりだったこともあって、ほとんど同じメンバーが同じ中学に上がったんですね。当然、私の雨の思い出＝当時のクラスメート共通の思い出だったわけで、よく友人たちと
「うちらの学年に絶対雨女か雨男いるよねー！」
なんて話してました。そのくらい何かイベントごとには必ず雨が付き物だったので。
さすがに、高校・大学と、みんな別れ別れになっても雨につきまとわられる自分に、私が犯人だったのかなぁ～なんて最近思い始めていたりします・・・。
親からも「どうせ雨降るから」、と常に折りたたみ傘を持たされていましたが、子供心的に納得できなかった私は、確実に雨が降るとわかっていても傘をわざと忘れていったりしていたんですね。。。
そんな私に母親は持つところがカバの顔をした折りたたみ傘を買ってくれまして、その傘はその後10年ぐらい愛用しておりました。

今では私の友人たちは私が来ると決まると、必ず天気をチェックするそうで。
私も、仲のいい友人の1人が“お天気お姉さん”デビューをしまして、頼れる味方ができました。
旅行いく時は、神頼みではなく、お天気お姉さん頼みです(^^)

 

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