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今回はモジュラーアーマーアイアンマン&カプコン版ウォーマシンを紹介します。
発売種:マーヴルレジェンドフェイスーオフシリーズ2 可動箇所:34ポイント
キャラ設定:本名/トニー・スターク ジェームズ・ローディ 自律神経失調症を克服したトニーが新たに開発したアーマーで、大幅な性能UPが行われ、それに合わせてアークリアクターの形状も五角形になっている。『マーヴルVSカプコン』にてアイアンマンを登場させようとしたところ、当時独占誓約だった為に版権が取れず、やもえずアイアンマンの画像を色だけ変えて出演させたこのゲームだけで見ることができるウォーマシンである。
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素体はオリジナルで、スタイルは胸の厚さが足りない以外は単体で見る限りでは整っていますね。
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造詣は全体的に一定レベルに達していますが、胸のリアクターの造りががけっこう雑で、形もなんか歪んでいます。ペイントは黄色の部分は全て塗られていますが、赤い部分は体以外全て成型色で、本フィギアを安っぽく見えさせてしまう要因になっています。そんな中手の平の発射口と足の噴射口はきっちりと金色に塗られています。ここを塗るくらいなら腕の赤い部分を塗装して欲しかったです。
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一方のウォーマシンは黒い部分は全て成型色で、銀色部分はきっちり塗られていますが、発射口と噴射口は未塗装となっているもののアイアンマンとは違い成型色の部分が見栄えを損ねていないので、安っぽさはほとんど感じません。
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顔はアイアンマンは黄色の部分が塗られ、やや雑な感じでスミ入れが施されています。ウォーマシンは銀色と目の部分が黒く塗られています。見た感じそう悪くはないですが、マスクがモールドが浅い上にベタ塗りされているので、見方によって、モールドが全く見えないのが残念です。
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アイアンマン6インチでのお約束のアンマスクです。モダンアーマー時のダンディさはどこへ行ったんだ?と思うほどの凄い顔をしています。また何故か髪の毛がちょろっとはみ出しています。ローディの素顔はシリーズ9のものとは違い髭を生やしています。なおこの形状でのローディの素顔はこのフィギアが初公開となります(ゲームではマスクを取るシーンはありませんからね)。
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本フィギアでなんといっても残念なのが、身長が全体を通して低いこと初期のクラシックアーマーと同素体のウォーマシンと比較すれば、その低さが一目瞭然だと思います。末期フィギアだけにTOYBIZもよっぽど予算が無かったのでしょうか?
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そんな残念な部分の多い本フィギアですが、唯一の救いは可動範囲が広いことで、恐らくTOYBIZアイアンマンの中でも一番ではないでしょうか。
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特に腹部前後可動の広さは特筆もので、ゲーム中のアクションもほぼ再現でき、『マヴカプ3』のヴァリアブルアシストの場面も再現できます。
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TOYBIZが90年代に発売したマブカプツインパックでのウォーマシンとの比較です。素体はアニメイテッドで、顔だけカプコンのイラストに合わせたものになっていますが、何故か銀色になっています。色を塗る時間が無かったのでしょうか?
モジュラーアーマーアイアンマン&カプコン版ウォーマシンでした。日本でも特に有名で僕の中では一番好きなアーマーだっただけに完成品を見た時は「なんじゃこりゃあ~!!」とがっくりしたものですが、ハズブロを見た後ではこちらの方が完成度が高いと実感させられます。最後は『マヴカプ3』のヴァリアブルコンビネーションでフィニッシュを決めた後に実際に見られる勝利ポーズでお別れです。なお三人目はキャップにご協力いただきました。
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