Mr・サンスター研究所

 TOYBIZ社製6インチフィギアをマーヴル、ロードオブ・ザ・リング、レジェンダリーを余すことなく紹介するブログです。

ハルク、スマッシュ!! 前編。

2012-08-27 22:33:24 | 日記
今回は現在国内でも大ヒット中の最強アメコミ映画『アベンジャーズ』の公開記念といたしまして、『アベンジャーズ』本編でも大活躍のハルクの6インチフィギアの大特集です。

ハルクはマーヴルコミックの中でもトップクラスの人気を誇るキャラだけあり、レジェンド、MOVE、クラシック、アイコンズ、ショウダウン、メガモーフィスと発売種も多事に渡って展開しています。


発売種:マーベルレジェンドシリーズ1 可動箇所:27ポイント
TOYBIZがサイズを6インチに移行してから初めて発売されたハルクです。初期ものだけに全体のバランスも悪く可動数が少ないなど不満点も多いですが、造詣レベルは高く、気合いは十分に感じさせる一品です。


発売種:MOVEシリーズ 可動箇所:22ポイント
アン・リー版ハルクのフィギアの中でもギミックの無いハルクです。多数の種類を出さなければならかったからか、サイズは他のものと比べると小さく、可動数も少ないとあってか、映画本編と同様に人気はありませんでした。


発売種:ハルククラシックシリーズ1 可動箇所:42ポイント
全体を通して微妙だったMOVE版の後に発売されたクラシックシリーズのハルクですが、スパボ仕様なので本体のギミックはありません。サイズも大きく造詣&可動共に気合いの入ったものですが、バランスが悪く特に顔の造詣がイマイチなことから、人気は低目ですね。


発売種:ハルククラシックシリーズ1 可動箇所:42ポイント
バルース・バナーと融合し、知性を得たスマートハルクを立体化したフィギアで、知性タイプということもあってか、タンクトップにズボンという着衣状態で顔は唇をキリっと結んだ男前に仕上がっています。全体のバランスも良くハルクフィギアの中でももっとも完成度高いモデルの一つでしょう。またオプションとして付くメガネとガンマブラスター銃もいい味出しています。


発売種:ハルククラシックシリーズ1 可動箇所:42ポイント
スマートよりもさらに着衣の進んだジョー・フィグジット・ハルクです。全体の完成度は高くコートは布製になっているなど、手は込んでいますが、その分サイズが若干低くなっているのが残念です。


発売種:ハルククラシックシリーズ2 可動箇所:34ポイント
アポカリプスに洗脳され、武装を施されたウォーハルクです。体を覆う鎧にマスクに剣など、TOYBIZ全盛期ならではの豪華仕様になっていて、本体のハルクはシリーズ1のモデルよりも可動数こそ減らされているものの、造詣とバランスは良くなっているなど、非常に完成度の高いフィギアです。なお、この後ハルクスパイダーマンやハズブロフルクなど多くのハルクフィギアに流用されていくことにもなります。


発売種:ハルククラシックシリーズ2 可動箇所:34ポイント
怒り狂った顔にこれでもかとばかりに施された筋肉造詣など、誰もがもっともイメージするハルクといえるガンマパンチハルクです。ハルクフィギアの中では最高傑作だといえるでしょう。ただ、本体にバネギミックが仕込まれているので、可動妨げになるのが残念ですが。


発売種:マーヴルレジェンドシリーズ9 可動箇所:34ポイント
MOVE,クラシックを経て、久々にレジェンドに帰ってきたハルクで、1stアンピアランスというコミック登場初期版を立体化したハルクです。コンセプト的には気合が入っていましたが、あまり馴染みが無かったせいか、国内外供に人気はありませんでした。


発売種:マーヴルレジェンドシリーズ9 可動箇所:34ポイント
1stアンピアランスハルクの緑バリアントでやはりというべきか、こちらの色の方がハルクらしいですね。


発売種:マーヴルレジェンドシリーズ12 可動箇所:32ポイント
悪の化身と化したマエストロハルクです。悪役という割りに顔が穏やか過ぎて、ハルクフィギアの中でもダントツに人気の無かったフィギアです。


発売種マーヴルレジェンドフェイスーオフシリーズ1 可動箇所:31ポイント
フェイスーオフにて、新造されたハルクで、レジェンド付属のコミックの宣伝ページでは下半身はガンマパンチの流用でしたが、製品版では下半身も新規になっていました。サイズはこれまでのハルクの中で一番大きいモデルになっています。その反面可動がイマイチなの残念です。


発売種:マーヴルレジェンドフェイスーオフシリーズ1 可動箇所:31ポイント
フェイスーオフ版の口開きバリアントです。こっちの方が迫力がありますね。


発売種:マーヴルレジェンドギフトパックハウス・オブ・M 可動箇所:34ポイント
マーヴルコミッククロスオーバーの『ハウス・オブ・M』にてアボリジニの守護者となったハルクです。試作デモルではウォーハルクの素体が使われていましたが、製品版ではガンマパンチに変更になっていました。アボリジニ特有の刺青(?)を現したペイントが目を引きますね。

では、ここでハルクフィギアの進化の過程を見ていきましょう。

様々なモデルチェンジを経て最終的にはビッグサイズになる辺りが、なんともハルクらしいですね。

後編では6インチ以外のフィギアを紹介していくので、お楽しみに。


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2 コメント

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GOODブログ (BLISTER)
2012-08-29 23:05:54
とても質の良い大変参考になるブログです!
現段階のハルクコレクションでもかなり羨ましいアイテムの数々ですが後編もあるとの事なので本当に楽しみです♪
~続 後編 期待してます。
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ありがとうございます。 (Mr・サンスター)
2012-09-03 22:26:47
 このブログの為に色々なところに散乱しているハルク引っ張り出してきました。

 参考にしていただけるのなら、幸いです。
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