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今回はアブゾービングマンを紹介します。
発売種:ハルククラシックシリーズ2 可動箇所:36ポイント
キャラ設定:本名/カール・クラッシャー・クリール ソーの宿敵ロキによって、手に触れた物質の特性とエネルギーを吸収できるようになったクリールはその能力を使って暴れ周り、キャプテンアメリカやハルクと戦った。そんな中地球のネルギーを吸収しようとするも体が耐えられず破裂したが、自力で再生するなどほぼ不死身といえる能力を有している。
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素体はオリジナルで、スタイルは頭部が大きい為、上半身がやや大きく見えてしまいますが、肉体派ヴィランなので、これでいいと思います。
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本体の造詣は筋肉、右手のチェーンに下半身は太もものスーツの皺にブーツの紐がちゃんとモールドになっているなどかなりクオリティが高いです。ペイントは上半身はチェーン以外は成型色で、下半身は太ももから下が塗られています。
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顔は歯を剥き出しにしたいかにヴィランらしい表情をしていますが、一番の特徴なんといっても額に浮かんだ青筋ですが、こんなところに青筋で浮かぶんでしょうか?
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ハルククラシックのアブゾービングマンの最大の特徴といえばなんといっても腕の付け替えギミックで、左からハルクアーム、メタルアーム、アイアンアームと三種類用意されています。
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ハルクアーム装着状態です。ハルクだけに右手に比べて数倍膨れ上がっています。左右のバランスは悪いですが、それがアブゾービングマンらしさを醸し出していますね。
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可動箇所は手首の前後可動が無い以外は標準の可動を有しています。
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メタルアーム装着状態です。大きさは標準サイズですが、非生物的なデザインがハルクアームとは違ったアンバランスさを生み出しています。
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可動はハルクアームと違い手首前後可動もあります。鋭く尖った爪先が凶悪かつ痛そうです。
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アイアンアーム装着状態です。デザインは他の二本に比べて大人し目ですが、重そうな鉛色がいい味出していますね。
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可動箇所はメタルアームと同じです。
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もう一つのトレードマークにしてメインウェポンの鉄球です。ハンマー部分は一見すると硬質素材と思われますが、実は軟質素材なんです。僕も初めて触った時はビックリしました。
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可動箇所に関しては、股関節が斜め軸であることそして腰の回転軸が無いことが致命的で、可動範囲を狭めています。余計な腕振りギミックを付けるくらいならちゃんと腰の回転軸を入れて欲しかったです。
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それぞれのアームに合わせたヒーローとの対決シーンです。ウルヴァリンとはわかりませんが、メタルアームの爪と合っている気がしたので、また小学館から発売されたマーヴル大辞典でキャップと戦っていると知った時は驚きました。
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90年代版との比較です。90年代版が可動が少ない分造詣でキャラクター性をアピールしているのに対して、クラシック版では可動が増え、さらに腕の付け替えでによって、キャラクター性をアピールするなど時代の変化と共にフィギアのクオリティ及び仕様が変わっていくのがお分かりいただけるかと思います。
アブゾービングマンでした。永らく買えずにいたのですが、先ごろe-bayの日本公式サイトを通してやっと買うことができました。可動には問題有りですが、腕の付け替えによるプレイバリューの高さなど人気が高いのも頷けますね。ハズブロもハルクレジェンドであんなしょうもないフィギア造るくらいならこちらのアブゾービングマンを色換えして再販すれば良かったと思います。最後はサンドマン、スーパースクラルによる腕換えヴィラントリオの集合写真でお別れです。
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