紫苑の惑星

若柳菊のプチ日記や寿菊派若柳流からの日本舞踊公演会のお知らせなどを更新します。

秋の着付けレッスン☆

2004年09月29日 | お稽古お知らせ
春から夏にかけての『浴衣れっすん』も終了し、9月からは
いよいよ着物の着付けと名古屋帯の結び方を始めました

お友達が12月の博多座公演に着物で行きたいな☆と言ってくれた事が
きっかけで始まった「プチ着付け教室」ですが、私自身もとても勉強に
なってます☆
今までは、母の言う通りなんとなく身に付けていた着物も、色の合わせ
方とか自分の好みを発見したり、布地の種類や帯結びの研究をしたり
お友達の素朴な「なんだろうな?」を一緒に謎ときしています!!

困った時は、私のHP紫苑を作成してくれた、
日和ちゃんのHP「紅や」さん を参考にさせてもらっています
今年は新しく着付け教室の「夢や」さんも開校予定だとか!!
心惹かれる方は是非アクセスしてみてね☆


アルゼンチン鋭才ギタリスト“Leonardo Bravo”秋のリサイタル開催決定!

2004年09月27日 | 予感(2010 information)
ラテン文化センターのギター講師でもある、プロギタリスト
“レオナルド・ブラボ“氏のソロリサイタルが開催されます。
レオの奏でる素晴らしいギターの調べは、感嘆のため息がもれるほどだとか

私もまだ未体験の“レオの音”をとっても楽しみにしいます☆
この日はアルゼンチン料理、アルゼンチンワインも用意されているそうなので
皆で食事とともに、ゆっくりとギターの調べを楽しみに行きませんか?

●とき:11月21日(日)午後7時開場/午後7時45分開演
●ところ:カフェレストラン サンチョ・パンサ
●前売:T.I会員1,800円/一般2,000円
 当日:2,500円
詳細はコチラ→ラテン文化センター

アルゼンチンタンゴ「ミロンガソ」開催!

2004年09月27日 | 予感(2010 information)
踊りが大好きな皆さん&アルゼンチンタンゴファンの皆さん必見

ラテン文化センターで毎月第1・3日曜日に開催しているパーティ
「Milonga」のスペシャル版「Milongazo」が10月17日に開催されます。

タンゴインストラクタープロデュースの受講生によるダンスプレゼンテー
ション、新インストラクターのダンスショー、そして「Trio Los Fandangos」
やアルゼンチンのギタリストLeonardoのライブなどなど。
さらに、スペシャルゲストとして東京からKenji&Lilianaがやって来ます。
素敵なダンスを披露してくれること間違いなし!

●とき:10月17日(日)19:00 Open
●ところ:カフェレストラン サンチョ・パンサ
●チケット<前売>T.I会員\3,500/一般\4,000<当日> \4,500
詳細はコチラ→ラテン文化センター

「Trio Los Fandangos」のライブも何度か行って来ました☆
個人的にアコーディオンの音色が好きなのでっ
演奏が始まった途端「ここは何処? あれっ日本だったっけ?」
というふしぎーな気持ちになりますっ。おためしあれ☆

【雛鶴三番叟】【汐汲】

2004年09月26日 | 演目ガイドブック
写真うえ『汐汲』した『雛鶴三番叟』です。

こちらの『雛鶴三番叟』『汐汲』は博多座公演での舞台を
ご覧頂けますので、演目解説を簡単にご紹介致します☆


【長唄 雛鶴三番叟】
能の「翁」を舞踊化した三番叟は事始めの儀礼舞踊として知られています。
この「雛鶴三番叟」は、長唄三番叟の中でも「今様四季三番叟」と同じく、
最も古くに作曲されたと伝えられており、作詞者・作曲者ともに不明です。
曲の素直な節から、儀礼舞踊とはいえ、あまり堅苦しくなく女性らしさや
品の良さを大切にした美しい演目ですので、若い女性に人気があります。
また、三番叟独特の“鈴の段”では女形ながら軽快な足取りと華やかさが
見どころですので“間の取り方”などの練習曲としても、とても勉強になります。

【長唄 汐汲】
能の「松風」から趣向を借りたもので、歌舞伎舞踊の「松風もの」に入る踊り
の一つです。
須磨に流された在原行平は、松風・村雨という海女の姉妹を愛していましたが
許されて都へ帰る事になります。別れを惜しんで姉妹の海女が嘆き悲しんだと
いう〃松風村雨〃の伝説から作品が生まれ、今も多数残されています。
それらを〃松風もの〃と呼んでいますが、実はこの「汐汲」はそうした物語には
とらわれず、松風一人の踊りになっています。
ただ物語の背景を知っておいた方が、より舞台を楽しんで頂けると思います☆