紫苑の惑星

若柳菊のプチ日記や寿菊派若柳流からの日本舞踊公演会のお知らせなどを更新します。

『鞍馬山』

2005年01月20日 | ハレルヤ!
今年の大河ドラマに先駆けて、博多座の鞍馬山では牛若丸が
元気に飛び跳ねました!!
天狗も今まで見た事も無いような、立派な出立ち!

日本史は記憶力が全てだと思っていた学生時代は、辛く苦手
なものでしたが、今ゆっくりと時間をかけて歴史を紐解くと
感慨深いものがあります。
今年の愛読書は国語&歴史の教科書、そして大河ドラマかな☆


新年会☆

2005年01月16日 | ハレルヤ!
毎年、新年会は桜坂にある観山荘で行われます。
昨日の天気予報では“大雪のおそれ”という事で心配でしたが、皆様が集まる
時間と帰られる頃には雨も止み、晴れ着も無事だったようです。

さて、新年会では、お食事やご歓談の他に毎年恒例の空くじ無しの“福引き大会”
を致します
商品は寿菊会の本部でご用意させて頂くのですが、今年は何故かバスグッズが
多く、家元からの「早く舞台の疲れを癒して欲しい」というメッセージが込め
られていたのかもしれません

昨年は大きな公演会を控え、意気込みの力強さを感じる新年会でしたが、
今年は終始穏やかな雰囲気の会になりました。
とはいえ酉年の今年も、師範の会や個人で日本舞踊を披露する方々も多く
さらなる飛翔の為に、暫しの羽休めという新年会だったようです。

寿菊会一同、今年も笑顔いっぱいに大きく羽ばたきたいと思っています

『雪月花』

2005年01月14日 | ハレルヤ!
花と言えば“桜”、目にも鮮やかな春爛漫の舞台を、
二枚扇や引き抜きなど華やかな演出でご覧頂きます。
「桜狩」の美しく心地よい曲と共に艶やかな衣装・
舞台、そして可憐な立方に客席からは溜め息がもれます。

『雪月花』

2005年01月14日 | ハレルヤ!
月の場面では、長唄の名曲中の名曲と云われる「秋の色種」
にのせて、夢幻の美しさと上品な振付けで演じます。
武蔵野の秋の景色を思い浮かべながら新しい趣向の舞台を
お楽しみ頂きました。

個人的には、この写真の花道から登場する雰囲気と花籠を
手にした振付け・衣装の趣が大好きで一枚アップにしました

お優しい立方自身のお人柄まで伝わる、素敵な舞台でした。

『雪月花』

2005年01月14日 | ハレルヤ!
日本の風土の美しさの結晶とも云うべき“雪月花”を題材に、
3部作として構成された『雪月花』。

最初の雪の場面では、「雪の舞」をご覧頂きました。
浮世絵から抜け出したような美しい女性が、静かに降る雪の中
しみじみとした心境を表現し、吹雪の中では心の乱れを舞います。
そして一転して春の宴へと華やいだ雰囲気へと新しく振付けられた
オリジナル作品です。

大人の女性の静寂さと色香漂う華やかさは、古き良き日本美を
感じさせます。