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すっかり筆無精、更新無精になって
しまってますっ★
よしっ気を取り直して元気に書き込み
ます!!今夜は奮闘記の前に少し仕舞の
ご紹介しますね。
お能の世界は曲に等級があります。
入門して今までにお稽古をつけて
頂いたのは「紅葉狩(クセ)」から
始まり「田村(クセ)」「杜若(キリ)」
「蝉丸(道行)」という順で進んで
います。
能は全曲演じられると長い時間が
かかりますが、仕舞や舞囃子は一部分
を舞うため比較的短時間です。
()内のクセ・キリ・道行とは物語の
どの部分を舞うかを表しています。
クセとは曲舞の主要部分。キリとは一曲
の終末部分。道行とは上歌の一種で旅行
の道程を謡っている部分です。
この「道行(ミチユキ)」という表現は
日本舞踊でも良く使い、主に花道で踊り
ます。
うーっっ奮闘記を書きながら、もう3回
も揺れています★
地震速報は出ないので震度は小さいので
しょうが、恐いです・・・
あっ速報出ました。震度1★
はてさて、それぞれの曲の物語は語れば
長い事ながら★
リクエストがあれば更新しますね。
今回は奮闘中の舞囃子「吉野天人」のお話
をしましょう。
「吉野天人」季節は3月春。所は大和国
吉野山。満開の桜と天人の舞を題材にした
美しい物語です。
謡本の[構想]をご紹介します。
毎年各所の桜を見る事にしている都の者が
今年は吉野の桜を見ようと、仲間を伴って
吉野山の奥深くにゆきます。そこに高貴な
姿をした一人の女性が現れたので、都の者
が怪しんで尋ねると「この辺りに住み、
一日中花を友のようにして暮らしている」
と答えます。しばらく一緒に花を眺めて
いましたが、いつまでも帰ろうとしないの
を不審がると女性は「実は私は天人で、
花に引かれてきたのであるが、今夜ここに
旅居して信心なさるならば、古の五節の舞
を見せませう」と云い消えます。夜まで
待っていると天人は花と戯れ舞を舞い、
再び花の雲に乗り消え失せる。という天人
をシテ(主役)に桜花爛漫の吉野の春(花)を
賛美した曲です。
謡の言葉もとても綺麗で、現在では普段に
使わない表現も沢山あります。
はじまりの「花の雲路をしるべにて」は
「花の咲き乱れる様子が雲のように見える
ので、行く先の道しるべにして」という
意味で謡います。
今回は舞囃子なので「言いもあへねば雲の
上・・・」から中之舞を舞います。
初めてお囃子だけの舞、そしてお稽古は
先生の唱歌(笛の音を決まった表現で歌う
事)なので、唱歌自体を覚えなくてはいけ
ません。中之舞は、謡(歌詞)のない部分
のため動きや拍子(足を踏む)のタイミング
もなかなか難しいです★
とっても時間がかかり、先生にも怒られ
ながら今月は、やっと一通りの形附けが
終わりそうです。
足の運び、間の取り方、扇の動かし方や
目線。気をつけなければ成らない事は、
山ほど・・・
しまってますっ★
よしっ気を取り直して元気に書き込み
ます!!今夜は奮闘記の前に少し仕舞の
ご紹介しますね。
お能の世界は曲に等級があります。
入門して今までにお稽古をつけて
頂いたのは「紅葉狩(クセ)」から
始まり「田村(クセ)」「杜若(キリ)」
「蝉丸(道行)」という順で進んで
います。
能は全曲演じられると長い時間が
かかりますが、仕舞や舞囃子は一部分
を舞うため比較的短時間です。
()内のクセ・キリ・道行とは物語の
どの部分を舞うかを表しています。
クセとは曲舞の主要部分。キリとは一曲
の終末部分。道行とは上歌の一種で旅行
の道程を謡っている部分です。
この「道行(ミチユキ)」という表現は
日本舞踊でも良く使い、主に花道で踊り
ます。
うーっっ奮闘記を書きながら、もう3回
も揺れています★
地震速報は出ないので震度は小さいので
しょうが、恐いです・・・
あっ速報出ました。震度1★
はてさて、それぞれの曲の物語は語れば
長い事ながら★
リクエストがあれば更新しますね。
今回は奮闘中の舞囃子「吉野天人」のお話
をしましょう。
「吉野天人」季節は3月春。所は大和国
吉野山。満開の桜と天人の舞を題材にした
美しい物語です。
謡本の[構想]をご紹介します。
毎年各所の桜を見る事にしている都の者が
今年は吉野の桜を見ようと、仲間を伴って
吉野山の奥深くにゆきます。そこに高貴な
姿をした一人の女性が現れたので、都の者
が怪しんで尋ねると「この辺りに住み、
一日中花を友のようにして暮らしている」
と答えます。しばらく一緒に花を眺めて
いましたが、いつまでも帰ろうとしないの
を不審がると女性は「実は私は天人で、
花に引かれてきたのであるが、今夜ここに
旅居して信心なさるならば、古の五節の舞
を見せませう」と云い消えます。夜まで
待っていると天人は花と戯れ舞を舞い、
再び花の雲に乗り消え失せる。という天人
をシテ(主役)に桜花爛漫の吉野の春(花)を
賛美した曲です。
謡の言葉もとても綺麗で、現在では普段に
使わない表現も沢山あります。
はじまりの「花の雲路をしるべにて」は
「花の咲き乱れる様子が雲のように見える
ので、行く先の道しるべにして」という
意味で謡います。
今回は舞囃子なので「言いもあへねば雲の
上・・・」から中之舞を舞います。
初めてお囃子だけの舞、そしてお稽古は
先生の唱歌(笛の音を決まった表現で歌う
事)なので、唱歌自体を覚えなくてはいけ
ません。中之舞は、謡(歌詞)のない部分
のため動きや拍子(足を踏む)のタイミング
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とっても時間がかかり、先生にも怒られ
ながら今月は、やっと一通りの形附けが
終わりそうです。
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目線。気をつけなければ成らない事は、
山ほど・・・
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能で思い出しましたが、世阿弥の「風姿花伝」を一度ちゃんと読んでみたいです。
詳しく説明が載っているので、まずは気軽に
観に行かれる事をオススメします。
しかも、能と狂言は必ず対で行われるので
(最近は狂言のみの公演もありますが)能の
幽玄の世界と、狂言の可笑しさというギャップ
を楽しめます☆
なにより素晴らしいのはマイクを一切使用しない
肉声の迫力。笛の音も鼓や太鼓も、その人なりを
耳で感じられるほどの表現力に身震いする時が
ありますっ。
「風姿花伝」いつも机の上にあります!!
スッカリご無沙汰しておりましたm(__)m
お仕舞をお稽古なさって
いらしゃるんですね♪
「吉野天人」素敵な演目ですよね~♪
私は「宝生流」でしたが・・・
HPのアドレスも変わり、ブログ日記も少しずつ
しか更新できてなくて
幸龍先生のパワーを見習いたいと思いつつ
色々な事が一度に出来なくて落ち込み気味です★
ロスの日米劇場で、お会いしたとか
伺いました~
美味しそうです!
そうなんです。今年の春にロスに
行ったので、その時会えました☆
また帰国中に私もyukiちゃんに会えると
いいなぁ(^^)と思ってます☆
なかなか、日本舞踊は見る機会がないのですが、
丁度1年ほど前初めて「能」の舞台を見ました。。初心者でも分かるようにはじめに解説がありました。。ずっとみていると無表情にみえる(?)能の面がいろんな表情に見えてきてビックリでした。。
これからもいろいろ教えてくださいね!
コメントありがとうございます!
私も初めて能を観たとき、エリさんと同じような
不思議な気持ちになりました。
更新が少しずつですが、これからも宜しくお願い
します(^^)