これまでGTAオンライン関連の攻略として、「フレンドなし」「クルー不参加」の完全ぼっちプレイヤーがソロでミッションに参加してランクを上げたりするための攻略法を書いたりしてきた。
過去記事
GTA5オンラインをぼっちがソロプレイするための攻略法
GTA5オンライン 低ランクぼっちソロプレイヤーにもおすすめなミッション
今回は、いよいよGTAオンラインの「公開セッション」、つまり他の一般のプレイヤーも参加しているオンラインのフリーモードに参加する際の注意事項的なものを書いてみる。
あらためて言うまでもないが、GTAOの世界では、プレイヤーが他のプレイヤーを殺す行為、すなわちPK自体には何のペナルティもない。それどころか武器などの限定カラーの解禁条件やアワードの中には「他のプレイヤーを○人倒す」などというものもあり、PK行為をむしろ推奨しているようなところさえある。
結果として当然のごとく、公開セッションのフリーモードではPK行為が横行しており、セッション(各部屋のようなもの)によっては実に殺伐としていることも珍しくはない。
■できるだけ殺されないために
まず言っておくと、GTAオンラインにおいては「ロスサントスには安全な場所など存在しない」ことと、「公開セッションでは、どんなに注意深く行動したとしても、殺られる時には殺られる」というのが現実である。この辺は現実の犯罪多発地帯や紛争地域と同様、実にリアルである。
それでも、実際に危険な場所で行動する場合に注意を払っておくべきポイントがあるのと同様、公開セッションのフリーモードを出歩く時に襲われにくくなるためのポイントは存在する。
今回は、そういった「危険なロスサントスでできるだけ死なないためのコツ」を書いてみる。
■予備知識として「危険な場所」をあらかじめ知っておく
「ロスサントスに安全な場所などない」とは言え、現実の世界と同様に、オンラインモードの公開セッションにおける「危険な場所」「近寄らないほうが無難な場所」にもある程度の傾向が見られる。
・多くのプレイヤーが購入している物件の近く
例1:4インテグリティウェイ~3アルタSt付近
この2つの物件はロスサントス市街の南北を結ぶ要衝にあり、利便性の高い物件であるためここに部屋を所有しているプレイヤーも多い。
そのためこの付近には多くのプレイヤーが集まっていることが多く、またそれらを狙うPKプレイヤーも集まってくるため、この付近では出待ちの芋砂、待ち伏せ、通り魔、その結果としての野良デスマの泥試合が頻繁に発生する。
ロスサントス市街の中心にある高層ビル街であり、高級なイメージとは裏腹に、実は超危険地帯なのがこの付近である。

ダウンタウンには建設中のビルが多く、また梯子や非常階段で屋上へ登れる建物も多いため、スナイパーが潜んだり出待ちの奇襲を仕掛けるには絶好の場所が多く存在する。
例2:イクリプスタワー付近~マイケル邸~ティンセルタワーズ周辺
ストーリーモード(オフライン)におけるマイケル邸周辺も、オンラインモードでは周辺に不動産物件や店舗が多いため、多くのプレイヤーが集まり戦闘やPKが多く発生する傾向にある。

イクリプスタワーからマイケル邸、ティンセルタワーズ周辺を望む。画面右側4ブロックほどの範囲にはプレイヤーが身を潜ませやすい工事中の邸宅もあり、わざわざテレビで観戦しなくても市街戦の様子を見物できたりする。
・人気ミッションの終了後リスポン地点付近
例1:ジェロの家付近など、ロスサントス南東部
序盤の低ランクプレイヤーでも挑戦できるジェロのミッションの終了後にプレイヤーがフリーモードへ戻った場合のリスポン地点であり、チュートリアルで訪れる服屋も近いため、低ランクプレイヤー狩りを狙うPKプレイヤーがリスキル出待ち狙いでウロウロしていることが多い。ジェロのアパートがある裏通りで接近戦用の武器を出したままピタッと動かないプレイヤーは、まずリスキル狙いと見て間違いない。
例2:サンディ海岸飛行場格納庫付近
人気ミッションであるタイタン・ジョブの終了後リスポン地点。ここも出待ちをしていると思われる不審なプレイヤーを頻繁に見かける上に、フリーで使えるヘリや飛行機が置かれているためか、いつの間にか赤アイコンが集まって乱戦の舞台になっていることが多い。「ミッション中は協力関係でも、フリーに戻ればただの的」を公言するプレイヤーも居る。ここはロスサントスなのだ……。
・市街地にあるロスサントス・カスタム付近
例:中央・東部ロスカス付近
ロスサントス・カスタム(ロスカス=自動車修理工場)には、初心者を含めて多くのプレイヤーが立ち寄り、しかもロスカス利用中のプレイヤーはレーダーで周囲の様子を確認できないため、ロスカス付近は格好の待ち伏せ地点として利用される。
中でも市街地中心にあり利便性の高い中央ロスカスや、チュートリアル直後のトラッカー付与目的やシミオンの車収集ジョブで初心者が立ち寄ることの多い東部ロスカスは出入口も限られているため、ロスカス利用中の白アイコンの脇にいつの間にか赤アイコンがぴったり張り付いて出待ちをしている……という光景をよく見かける。
ロスカスは公開セッションでは屈指の危険地帯の一つなのだ。

中央ロスカスに車で出入りするには2つのうちのどちらかの通路を通らなければならない。待ち伏せするには絶好の場所だ。
・シミオンのガレージ周辺
招待限定のセッションでは安全で楽な金稼ぎの手段だったシミオンの車運搬ミッションも、公開セッションではほぼ自殺行為に等しい。シミオン指定の車をロスサントス・カスタム、さらに南東の外れのシミオンのガレージへ運ぶまでに、暇なPKプレイヤーからの襲撃や待ち伏せ、仕掛け爆弾等のトラップ攻撃を受ける可能性が極めて高い。
公開セッションでは、シミオンの車運びは無視するのが身のためである。
・初心者がチュートリアルで行かざるを得ない場所
例:バニラユニコーン(ストリップ劇場)近くの服屋、ロスサントス南東部の倉庫街付近のチームデスマッチの開始場所など
オンラインのチュートリアルをプレイした時に、嫌でも行かざるを得ない場所というのがいくつかある。ここも初心者狩り目的の待ち伏せポイントとして利用される危険地帯だ。

公開セッションに降り立った初心者がまず最初に訪れる服屋(ディスカウント・ストア)。だが運が悪ければここにたどり着く前に命を落とすこともある。
■では「比較的安全」な場所は?
「ロスサントスに安全な場所などない」がGTAオンラインの鉄則であり、どんなに用心深く行動しても殺られる時は殺られるのが現実ではあるが、それでも「比較的安全な場所」というのは存在する。ただし、「狙ってその場所にワープしてリスポンする」方法は複数あり、または戦闘機等を使えばほんの数十秒でマップのどこにでも到達できるため、くれぐれも油断は禁物。
・マップ北部・パレトベイ周辺
マップ北部には他のプレイヤーがあまり居ないので、サメやクーガーなどの危険な野生動物が存在しないオンラインでは、「他のプレイヤーが居ない」ことは事実上安全であることと等しい。
マップ北部をスタート地点に設定しているプレイヤーは、ぼっち志向で他のプレイヤーとの無用なトラブルや戦闘を避けたいか、ロスサントス市街でのPKや破壊行為の多さに辟易して引っ込んできたプレイヤーも多く、総じておとなしい人が多い…気がする。
そもそもPKをしたいなら、他のプレイヤーが居ない場所でスタートしても効率が悪いので、PKプレイヤーはこの周辺をスタート地点には設定しないのが普通である。
・ロスサントス国際空港周辺
空港付近は店舗もなく、周辺のガレージは整備士に個人車両を要請しても、仕様上空港の敷地内には届けてもらえないなど、値段の割に使い勝手がいまいちで所有している人が少ないため、空港付近にはプレイヤーが居ないことが多い。
ただし、空港や地下鉄の空港駅は賞金首にとっては絶好の隠れ場所になるため、賞金首が逃げ込んで、その賞金首を追う賞金稼ぎプレイヤーとの間でいきなり激戦が始まることもあり油断は禁物。
・地下
地下鉄線路など。わざわざ地下に潜る人は少ないが、そのためか賞金首にされた人が地下鉄の線路上を移動していることがある。
賞金をかけられても、招待セッションで数日ぶらぶらしていれば懸賞金は解除され自分のものにできるにもかかわらず、あえて公開セッションで逃げ続けるような老獪な賞金首プレイヤーにとっては、賞金稼ぎプレイヤーを返り討ちにすることも楽しみの一つになっている。彼らが地下でどんなトラップを用意して待ち構えているかもしれないので、わざわざ狩りに行くプレイヤーも少ないようだ。
公開セッションに共通する傾向として、一旦賞金首が逃げ込んでくると、それを追う賞金稼ぎプレイヤーも多数やって来ることが多いため、どんなに平和な場所であってもいきなり大規模ドンパチの舞台となることは珍しいことではない。
■公開セッション参加前にあらかじめ準備しておくこと
次に、実際に公開セッションに行く前に、あらかじめ設定しておくべきことを書いてみる。
・プレイヤーの出現場所をあらかじめ指定しておく
オンラインではオプションでセッション参加時の出現場所を指定できる。
公開セッションに慣れていないなら、比較的治安の良い場所の物件を指定しておくのが無難。
プレイヤーの出現場所は、「オンライン」の「オプション」の他、アクションメニューからでも変更できる。
・とりあえずパッシブモードに
パッシブモードとは、自分からは一切攻撃できない代わりに、他のプレイヤーからの銃撃も無効にできる状態のこと。アクションメニューから起動する。
現行機版ではほぼ完全な無敵モードだが、旧世代機版では車など乗り物に乗っている時は無効、また車で轢くなどの武器以外を使った攻撃には無意味など、中途半端な仕様になっている。
しかしとりあえずは「こちらから他のプレイヤーに危害を加える気はない」という意思表示のためと、徒歩で行動中における遠距離狙撃などの不意討ちを防ぐためにも、特に公開セッション初心者は外出時には常にパッシブモードにしておくべきだ。
なお、パッシブモードにしていても警察やNPCからの攻撃は普通にダメージを食らうため、手配されたり市民やギャングと争いになった場合には注意。
■同じセッションに参加している他のプレイヤーの傾向をチェック
パッシブモードを起動したら、次は外出前の準備として、同一セッションに参加しているプレイヤーの居場所と傾向をチェックしていこう。
「マップ」では他のプレイヤーの現在位置と状態をアイコンで確認することができ、スタートメニューの「オンライン」の「プレイヤー」からは、そのセッションに参加中のプレイヤーの一覧を見ることができる。
GTAオンラインの公開セッションでは、プレイヤーの入退出は頻繁に発生するので参考程度にしかならないが、そのセッションにおける他のプレイヤーの現在の居所と、大まかな傾向をつかむことはできる。
●プレイヤーアイコンの種類と意味
プレイヤーの位置はマップ上にアイコンで表示されるが、このアイコンの色と形からもプレイヤーの傾向を読み取ることができる。
例えば、アイコンが赤くなっているプレイヤー。プレイヤーのアイコンの赤さはプレイヤーキャラの感情の昂ぶりを表し、とくにPKを繰り返しているプレイヤーのアイコンはすぐに赤くなるので、赤いアイコンのプレイヤーが多ければPKが頻繁に発生しているということを示している。NPC相手に暴れてもアイコンはなかなか真っ赤にはならないため、赤いアイコンはPKを繰り返しているプレイヤーの証のようなものである。
赤いアイコンのプレイヤーは、付近の他のプレイヤーに対しても問答無用で攻撃してくる可能性が高いため、争い事を避けたければこちらからは近寄らないようにしよう。もしも赤いアイコンのプレイヤーが高速でまっすぐに接近してきたら、その目的は一つしかないと考えられる。
アイコンが旗のマークになっているのは、そのプレイヤーがスタートメニューを開いているという意味である。赤いアイコンのプレイヤーがスタートメニューを開いていた場合、マップやプレイヤー情報などを見ながら周囲のターゲットを物色中である可能性が高い。
また、アイコンに数字が書かれている場合は、乗り物の「乗車人数」を示している。2人以上のプレイヤーが同じ乗り物に相乗りしているという意味である。
乗り物によってアイコンが変化する例としては、「戦車」「装甲車」「飛行機」「戦闘機」「ヘリコプター」「ボート」に乗っているプレイヤーは、それぞれ特殊なアイコンで表示される。
○の中に/のアイコンで表示されているのはパッシブモードにしているプレイヤーまたは、ロスカスなど店舗を利用中のプレイヤーである。
なお、赤いドクロのアイコンは賞金首になっていることを表し、そのプレイヤーの周囲には懸賞金を狙う賞金稼ぎプレイヤーが集まってくる傾向がある。
また、賞金首になるとそのプレイヤーのアイコンが赤ドクロで固定され、乗り物によるアイコン変化が反映されなくなる。賞金首プレイヤーが戦車や装甲車に乗っていても、マップ上のアイコンでは識別できなくなるので注意。
いずれにせよ、むやみにPK合戦に巻き込まれたくないなら「赤いアイコンには近づかない」とだけ覚えておけばよいが、逆に「白いアイコン」が安全なプレイヤーというわけでは決してないことに注意。
また、現行機版では、プレイヤーが特定の条件を満たすことにより、「ボス」「CEO」「MCプレジデント」といった役職に就任して「組織」を設立することが可能になった。組織に加入してメンバーになったプレイヤーもアイコンの色が変化する。
これらの「組織」は、本来はフリーセッションで行なわれる組織専用のジョブに参加するためのものではあるが、組織を設立したり組織の役職に就いていると、対人戦で有利になるスキルが使用できるようになるため、中には組織のジョブそっちのけで、集団でPKを行なうために「組織」を設立しているプレイヤーも居る。公開セッションに入ったら、他の「組織」の動向にも注意しておきたい。
もっとも、一斉退出等で数人のプレイヤーがまとめて入れ替わることで、ほんの数分でセッションの雰囲気がガラリと変わってしまうことはよくあることなので、これらはあくまでもめやすであることに留意しておこう。
■外見やステータスから危険なプレイヤーを見抜けるか?
「オンライン」の「プレイヤー」の項目では、セッションに参加中の他のプレイヤーのステータス等を見ることができる。一応、これらの情報からもそのプレイヤーの傾向のようなものを探ることはできる。
例えば、プレイヤーのスキルが「射撃」「スタミナ」だけがMAXで、他のパラメータがほとんど成長していない場合。この2つは対人戦闘をやっていると効率良く上がるので、こういうプレイヤーは通常のジョブやのんびりドライブなどはあまりやらない、デスマッチやPKも含めた「対人戦闘の専門家」と見ることができる。
比較的わかりやすい指標としては、「キルデス比が極端に高い」というのがある。キルデス比はPK行為の他にデスマッチ(デスマ)などのジョブでも変動するが、自分と実力の近いプレイヤーと戦っていれば、その数値は限りなく「1」に近づく。にもかかわらず、キルデス比の数値が極端に高いプレイヤーがいた場合、そのプレイヤーは「相手を一方的に殺せる状況」、すなわち不意討ちPKや初心者狩り、あるいは自分が一方的に有利な状況で始まるクリエイトジョブ(いわゆるハメジョブ)などを中心にやっている、卑怯な行為をするプレイヤーである可能性が高い。このゲームでは「キルデス比が極端に高いこと」はそのプレイヤーの強さ上手さの指標というよりは、「卑劣度」「狡猾度」の指標なのである。(だから、強盗ミッション等では、キルデス比や感情値が極端に高いプレイヤーは、開始前にキックされることもある。)
他にステータスや外見から読み取れる情報として、「ランクが3桁」「キルデス比が1以上」「射撃・スタミナのスキルがMAX」「服装が戦闘服または上半身裸でタトゥーだらけ」「防弾ヘルメット着用」「フェイスペイントやマスクで素顔を隠している」などの特徴を持つプレイヤーは、対人戦闘に自信を持っているといえる。また、「顔や服が血だらけ」のプレイヤーは、たった今しがた撃ち合いをしていたということである。(一方的にやられていただけの可能性もあるが。)
これらはあくまで傾向であり、必ずしもこういう特徴を持つプレイヤーが自分から積極的にPK行為を仕掛けてくるとは言えないが、こちらからはケンカを売らないほうが身のためである。
他に注意すべきプレイヤーに見られる傾向としては、「キルデス比が1.00に限りなく近い」「IDがxで囲まれた名前」「読めないID」「IDに"GTA"や"KILLER"等の文字列」「IDに-_-などの顔文字」「IDが本名の一部と思われる文字列+生年月日と思われる6~8桁の数列」等がある。解説は省略するが、理由はなんとなく想像できることと思う。
■チーターを発見したら、即退出
いわゆるチート使用者(チーター)と同じセッションで過ごしていると、たいていはロクなことにならない。
現在GTAオンラインでよく知られているチートとしては、「無敵になる」「透明になる」「お金や車を増やす」「瞬間移動する」「UFOを出現させる」「隕石を降らせる」「他のプレイヤーを連続で爆発させて殺害する」などがあり、こういうプレイヤーには関わらない、もしもセッション中にチーターを発見したら、即セッションから退出することが基本である。
●チートプレイヤーの見分け方
だいたいのチートプレイヤーは「僕すごいんだよ!」と己の存在を誇示せずにはいられないことが多いので、別に直接目視できる距離まで近づかなくとも「オンライン」の「プレイヤー」一覧からでも識別は割と容易である。
・ランクの表示がおかしい・あり得ない数値になっている
ランク表示が4桁(8000等)とかになっている。
・キルデス比の数値がおかしい
億を超える数字になっていたりとか、またはマイナスの値になっているなど。逆に「0.00000000001」とかになってたら「え?」と思うところだがそういう奴は見たことがない。
・キャラの外見がおかしい
売られていない、プレイヤーが装備できないはずのアイテムを装備している。または体の一部が透明になっていたり動物の姿になっているなど。ちなみに現行機版で「半透明になっているプレイヤー」は、パッシブモードにしているプレイヤーである(IDと一緒に頭上に○の中に/の記号が表示される)。
・VCで「裏世界がどうのこうの」と自慢気に言っている
チーターは自慢せずにはいられないので、VCの内容や他のVCプレイヤーの反応から実際に裏世界にいたり、無敵になっていることが明白だった場合、チートを使っているプレイヤーが居ると見て間違いない。
・VCで妙な音楽を延々と流している
または何かのテレビ番組の音声や、会話・講演の録音を延々と流している。不気味な内容だったり、時にはお経なども。しかも音質が悪く聞き取れないことが多い。
……等々。厳密にはこれらは直接「チート」によるものではないが、こういうプレイヤーはチート行為にも手を出している可能性が高いという一つの目安になる。
もしも公開セッションへの参加時にこういうプレイヤーが居た場合、即退出してしまうのが無難である。
セッションから急いで退出する場合は、いちいちスタートメニューの「オンライン」から退出を選ぶような悠長な真似はせず(チーターが居るセッションでは処理が重くなっていてスタートメニューがなかなか開かないことも多いため)、↓キー長押しからストーリーモードのキャラを選んで退出すること。もしもチートによる連続爆破や金縛りなどで操作不可能だった場合、遠慮なく本体やモデムの電源を落とせばよい。
最近はみんなわかっているのか、他のプレイヤーがぞろぞろ退出していって、自分以外に上記のようなプレイヤーを含む数人しか残らなかったら、何かよくないことが起こる予兆だと思ったほうがいい。
なお、セッションで自分以外の全員がいきなり退出してしまい、一時的にソロセッションになってしまうのはエラーなどでよくある。
以前のチートプレイヤーは、自分の無敵化など調子に乗ってセッション内でも目立つことをする者が多く、そういった者は上記のように誰が見ても外見やステータスで一目瞭然の特徴を示していることが多かったのだが、最近は運営側によるチート行為者へのアカウント停止処分なども増えてきた結果、チーターの中にも普段は普通のプレイヤーのフリをしながらプレイし、PK合戦や対戦ミッション等で負けそうになったり何か自分に都合が悪くなると初めてチートを発動するというタイプも増えてきた。
また、最近は「チーターは完全無視・相手にしない」というプレイヤーも増えてきたためか、チート行為の内容も、以前の「無敵になる」「キャラの外観を変える」「特定の場所にUFO等をバラ撒く」といったものから、「他のプレイヤーのガレージ内に様々な物をバラ撒く」「他のプレイヤーに無理矢理大金を押し付ける」「他のプレイヤーの名前を騙って他のプレイヤーを爆殺する」といった、「他のプレイヤーを強引に巻き込む」タイプの迷惑型のチートが増えてきている。
●チートプレイヤーに対するタブー
チーターを発見した際に、無敵になっているチーターを倒そうとムキになったり、メッセージでお金をくれとせがんだりしてはいけないことは誰でも分かるとは思うが、他にもチーターに対してやらない方がいいことは存在する。
・接近して様子を見る
なんだかんだ言ってチーターは「通報される」ことを最も恐れていることと、運営側がチート行為者通報時のガイドラインとして「そのプレイヤーがチートを使用している証拠の動画またはスクショ」の添付を求めているため、チーターは自分の近くに寄ってきて攻撃してくるでもないプレイヤーを、「通報する際の証拠として録画をしている」とみなしてチートで攻撃してくる可能性が高い。
・チーターの行動をテレビ観戦する
上記と同じく、アパートのテレビでチーターを観戦する行為もまた、チーターからは「通報時の証拠のために録画している」とみなされる場合があり、しかも相手にこちらが観戦していることが通知されるため、爆破チートを仕掛けてくる可能性が極めて高い。
チーターに関係なく単に他のプレイヤーの行動を見るためにテレビ観戦していただけだとしても、その中にチートプレイヤーが含まれていた場合、疑心暗鬼になったチーターからチートによる攻撃を受ける恐れもあるため、テレビ観戦自体あまりおすすめしない。
・除外投票
「セッションからの除外投票」は、人数の多いセッションでは即効性も実効性も薄く、しかも除外投票した者の名前が相手に通知されるため、チーターからの逆恨みを買うだけに終わる可能性が高い。
いずれにせよ一旦セッションから退出するかゲームを再起動してしまえばチーターがばら撒いたオブジェクト等は消えるので、「同一セッションでチーターを発見したら(通報の後)即退出」という基本方針はそのままでよいだろう。
■比較的安全なプレイヤーは存在するか
では危険なプレイヤーとは逆に、安全なプレイヤーというものが存在するかというと、絶対に安全なプレイヤーというものもまた存在しない。
たとえば、PKプレイヤーといっても、別に年がら年中PKをやっているわけではなく、その逆もまた然りである。キルデス比が「0.00」でない限り、そのプレイヤーは最低一度は他のプレイヤーを殺した経験をもっているのだ。
しかしながら、あまりPKや野良での対人攻撃をしないだろうというプレイヤーにもある程度の傾向はある。
・キルデス比が0.00
キルデス比を含む実績のステータスはサブキャラにも引き継がれるため、キルデス比が0.00なら全くPKをやったことのないプレイヤーであることを意味する。
また、低ランクでキルデス比0.00なら「ガチの初心者」であることを示している。だが、そういうプレイヤーをわざわざ好き好んで殺しに行くヤツもいる。それがロスサントスなのだ。
・ランクがある程度高いのにキルデス比が極端に低い
自分から積極的に他のプレイヤーを攻撃したことがない、攻撃されてもあまり反撃しない非暴力主義的なプレイヤーと見ることもできるが、「実は油断させておいて、隙を見せれば殺してくるタイプ」と見ることもできる。この辺は現実と同じである。
あるいは積極的に自分から相手構わずPKを仕掛けるが、撃ち合いが下手なのでいつも倍返しされている結果であるという可能性もある。
・IDが覚えやすい
IDが覚えにくい、読めないプレイヤーには注意すべきという話をしたが、では覚えやすいIDのプレイヤーが優良プレイヤーかと言うと、実際にはそうでもなかったりする。
IDが覚えやすいと記憶に残りやすく、つまりは恨みも買いやすいので、覚えやすいIDのプレイヤーは、悪質行為は控え目に慎重に行動する傾向が強くなるとは言えるかもしれないが、あくまで傾向である。
・ファッションがしゃれている
服装が戦闘服にマスクや防弾ヘルメット着用や、裸にタトゥーやフェイスペイントのキャラは戦闘慣れしているという話をしたが、逆におしゃれな服装をしているプレイヤーは、自分からは積極的に戦闘(地上戦)を仕掛けない傾向はある。
なぜなら、このゲームではキャラクターがダメージを受けると服は血だらけになり、顔や肌も傷だらけになってしまうからだ。
ただし、油断している相手をいきなり轢き殺したりする「通り魔型PKプレイヤー」にはこの法則は当てはまらない。
・眼鏡をかけている
眼鏡(サングラス)は交通事故や銃撃・爆風などのダメージで簡単に吹っ飛んでしまうため、戦闘ばかりやっているプレイヤーのメガネは外れてしまっているか、面倒がって最初からメガネなどは着けていないことが多い。
サングラスはまだ「素顔を隠す」意図で着け直しているPKプレイヤーも居るが、メガネを着けているプレイヤーは戦闘志向ではない可能性が高い……気がする。あるいはそう思わせて油断させたところを…という者が存在するのも現実と同じである。
■外出時には常にレーダーとマップで周囲に気を配ること
いよいよ実際に部屋の外に出た時に気をつけておくべきことは、常にレーダーとマップで周辺の他プレイヤーの動向を絶えずチェックすることである。
自分の周囲の確認は通常のレーダーではなく、周辺の他のプレイヤーのIDも表示される広域図で見ることを基本にすること。
オフラインモードでおなじみの通常のレーダーでは表示範囲が狭すぎて、高速で自分に接近してくる他の危険なプレイヤーの存在に気づけない。
他の人のプレイ動画などを見ていると、PKされることの多いプレイヤーは、まずマップや広域レーダーをろくにチェックしていない。逆にPKする側は、頻繁に広域図を表示して常に周囲のターゲットを物色している。
ただし、レスターへの依頼を使って一時的にレーダーから消えることも可能なのと、戦闘機やスーパーカーなどの移動速度の速い乗り物を使えば、広域レーダーの範囲外からでも数秒あれば相手プレイヤーの近くまで接近できるため、広域レーダーでの索敵は完全というわけではない。
■通り魔型のPKプレイヤーに注意
おそらく、初めてGTAオンラインの公開セッションに足を踏み入れた初心者プレイヤーを最初に殺すのは、赤アイコン同士で撃ち合いをしている野良デスマプレイヤーではなく、初心者がレーダーも見ずに歩道でぼーっとしているところへ、いきなり高速で突進してきて轢き殺す「通り魔型PKプレイヤー」である可能性が高い。
初心者はとりあえずマップ上で真っ赤なアイコンが集まっているような場所へは近寄らないようにしていればそうそう死ぬことはないが、問題はスーパーカーで高速で接近していきなり轢き殺したり爆弾を投げつける通り魔型のPKプレイヤーだ。
一般的に言って、通り魔的なPKは相手に警戒させる間もなく一気に接近して仕留める手法をとることが多いため、「むやみやたらな高速で一直線に向かって来る」プレイヤーは、バーサーカー型の○チガイゼントーノ乗りである可能性は高い。
殺されたくなければ、広域レーダーで常に周囲を警戒しておき、目視できる距離に詰められる前にパッシブにして高台に登る、マップからパラシューティングなどのジョブを始める、あるいはいっそセッションから退出してしまうなど全力で回避行動をとろう。
なお、バーサーカー型PKプレイヤーは総じて運転が未熟とは言え、そこは痩せても枯れてもゼントーノ。直線では無類の速さを誇るので、広い直線道路やハイウェイではあっという間に追いつかれる。それでも車で逃げたいのなら、狭い路地や抜け道を駆使すること。
今回は家から出るまでで字数が尽きてしまったが、もっぱらオフラインやソロセッションで過ごしてきたプレイヤーが、いよいよ公開セッションに参加した時になるべく殺されないための注意事項を書いてみた。
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今回は、いよいよGTAオンラインの「公開セッション」、つまり他の一般のプレイヤーも参加しているオンラインのフリーモードに参加する際の注意事項的なものを書いてみる。
あらためて言うまでもないが、GTAOの世界では、プレイヤーが他のプレイヤーを殺す行為、すなわちPK自体には何のペナルティもない。それどころか武器などの限定カラーの解禁条件やアワードの中には「他のプレイヤーを○人倒す」などというものもあり、PK行為をむしろ推奨しているようなところさえある。
結果として当然のごとく、公開セッションのフリーモードではPK行為が横行しており、セッション(各部屋のようなもの)によっては実に殺伐としていることも珍しくはない。
■できるだけ殺されないために
まず言っておくと、GTAオンラインにおいては「ロスサントスには安全な場所など存在しない」ことと、「公開セッションでは、どんなに注意深く行動したとしても、殺られる時には殺られる」というのが現実である。この辺は現実の犯罪多発地帯や紛争地域と同様、実にリアルである。
それでも、実際に危険な場所で行動する場合に注意を払っておくべきポイントがあるのと同様、公開セッションのフリーモードを出歩く時に襲われにくくなるためのポイントは存在する。
今回は、そういった「危険なロスサントスでできるだけ死なないためのコツ」を書いてみる。
■予備知識として「危険な場所」をあらかじめ知っておく
「ロスサントスに安全な場所などない」とは言え、現実の世界と同様に、オンラインモードの公開セッションにおける「危険な場所」「近寄らないほうが無難な場所」にもある程度の傾向が見られる。
・多くのプレイヤーが購入している物件の近く
例1:4インテグリティウェイ~3アルタSt付近
この2つの物件はロスサントス市街の南北を結ぶ要衝にあり、利便性の高い物件であるためここに部屋を所有しているプレイヤーも多い。
そのためこの付近には多くのプレイヤーが集まっていることが多く、またそれらを狙うPKプレイヤーも集まってくるため、この付近では出待ちの芋砂、待ち伏せ、通り魔、その結果としての野良デスマの泥試合が頻繁に発生する。
ロスサントス市街の中心にある高層ビル街であり、高級なイメージとは裏腹に、実は超危険地帯なのがこの付近である。

ダウンタウンには建設中のビルが多く、また梯子や非常階段で屋上へ登れる建物も多いため、スナイパーが潜んだり出待ちの奇襲を仕掛けるには絶好の場所が多く存在する。
例2:イクリプスタワー付近~マイケル邸~ティンセルタワーズ周辺
ストーリーモード(オフライン)におけるマイケル邸周辺も、オンラインモードでは周辺に不動産物件や店舗が多いため、多くのプレイヤーが集まり戦闘やPKが多く発生する傾向にある。

イクリプスタワーからマイケル邸、ティンセルタワーズ周辺を望む。画面右側4ブロックほどの範囲にはプレイヤーが身を潜ませやすい工事中の邸宅もあり、わざわざテレビで観戦しなくても市街戦の様子を見物できたりする。
・人気ミッションの終了後リスポン地点付近
例1:ジェロの家付近など、ロスサントス南東部
序盤の低ランクプレイヤーでも挑戦できるジェロのミッションの終了後にプレイヤーがフリーモードへ戻った場合のリスポン地点であり、チュートリアルで訪れる服屋も近いため、低ランクプレイヤー狩りを狙うPKプレイヤーがリスキル出待ち狙いでウロウロしていることが多い。ジェロのアパートがある裏通りで接近戦用の武器を出したままピタッと動かないプレイヤーは、まずリスキル狙いと見て間違いない。
例2:サンディ海岸飛行場格納庫付近
人気ミッションであるタイタン・ジョブの終了後リスポン地点。ここも出待ちをしていると思われる不審なプレイヤーを頻繁に見かける上に、フリーで使えるヘリや飛行機が置かれているためか、いつの間にか赤アイコンが集まって乱戦の舞台になっていることが多い。「ミッション中は協力関係でも、フリーに戻ればただの的」を公言するプレイヤーも居る。ここはロスサントスなのだ……。
・市街地にあるロスサントス・カスタム付近
例:中央・東部ロスカス付近
ロスサントス・カスタム(ロスカス=自動車修理工場)には、初心者を含めて多くのプレイヤーが立ち寄り、しかもロスカス利用中のプレイヤーはレーダーで周囲の様子を確認できないため、ロスカス付近は格好の待ち伏せ地点として利用される。
中でも市街地中心にあり利便性の高い中央ロスカスや、チュートリアル直後のトラッカー付与目的やシミオンの車収集ジョブで初心者が立ち寄ることの多い東部ロスカスは出入口も限られているため、ロスカス利用中の白アイコンの脇にいつの間にか赤アイコンがぴったり張り付いて出待ちをしている……という光景をよく見かける。
ロスカスは公開セッションでは屈指の危険地帯の一つなのだ。

中央ロスカスに車で出入りするには2つのうちのどちらかの通路を通らなければならない。待ち伏せするには絶好の場所だ。
・シミオンのガレージ周辺
招待限定のセッションでは安全で楽な金稼ぎの手段だったシミオンの車運搬ミッションも、公開セッションではほぼ自殺行為に等しい。シミオン指定の車をロスサントス・カスタム、さらに南東の外れのシミオンのガレージへ運ぶまでに、暇なPKプレイヤーからの襲撃や待ち伏せ、仕掛け爆弾等のトラップ攻撃を受ける可能性が極めて高い。
公開セッションでは、シミオンの車運びは無視するのが身のためである。
・初心者がチュートリアルで行かざるを得ない場所
例:バニラユニコーン(ストリップ劇場)近くの服屋、ロスサントス南東部の倉庫街付近のチームデスマッチの開始場所など
オンラインのチュートリアルをプレイした時に、嫌でも行かざるを得ない場所というのがいくつかある。ここも初心者狩り目的の待ち伏せポイントとして利用される危険地帯だ。

公開セッションに降り立った初心者がまず最初に訪れる服屋(ディスカウント・ストア)。だが運が悪ければここにたどり着く前に命を落とすこともある。
■では「比較的安全」な場所は?
「ロスサントスに安全な場所などない」がGTAオンラインの鉄則であり、どんなに用心深く行動しても殺られる時は殺られるのが現実ではあるが、それでも「比較的安全な場所」というのは存在する。ただし、「狙ってその場所にワープしてリスポンする」方法は複数あり、または戦闘機等を使えばほんの数十秒でマップのどこにでも到達できるため、くれぐれも油断は禁物。
・マップ北部・パレトベイ周辺
マップ北部には他のプレイヤーがあまり居ないので、サメやクーガーなどの危険な野生動物が存在しないオンラインでは、「他のプレイヤーが居ない」ことは事実上安全であることと等しい。
マップ北部をスタート地点に設定しているプレイヤーは、ぼっち志向で他のプレイヤーとの無用なトラブルや戦闘を避けたいか、ロスサントス市街でのPKや破壊行為の多さに辟易して引っ込んできたプレイヤーも多く、総じておとなしい人が多い…気がする。
そもそもPKをしたいなら、他のプレイヤーが居ない場所でスタートしても効率が悪いので、PKプレイヤーはこの周辺をスタート地点には設定しないのが普通である。
・ロスサントス国際空港周辺
空港付近は店舗もなく、周辺のガレージは整備士に個人車両を要請しても、仕様上空港の敷地内には届けてもらえないなど、値段の割に使い勝手がいまいちで所有している人が少ないため、空港付近にはプレイヤーが居ないことが多い。
ただし、空港や地下鉄の空港駅は賞金首にとっては絶好の隠れ場所になるため、賞金首が逃げ込んで、その賞金首を追う賞金稼ぎプレイヤーとの間でいきなり激戦が始まることもあり油断は禁物。
・地下
地下鉄線路など。わざわざ地下に潜る人は少ないが、そのためか賞金首にされた人が地下鉄の線路上を移動していることがある。
賞金をかけられても、招待セッションで数日ぶらぶらしていれば懸賞金は解除され自分のものにできるにもかかわらず、あえて公開セッションで逃げ続けるような老獪な賞金首プレイヤーにとっては、賞金稼ぎプレイヤーを返り討ちにすることも楽しみの一つになっている。彼らが地下でどんなトラップを用意して待ち構えているかもしれないので、わざわざ狩りに行くプレイヤーも少ないようだ。
公開セッションに共通する傾向として、一旦賞金首が逃げ込んでくると、それを追う賞金稼ぎプレイヤーも多数やって来ることが多いため、どんなに平和な場所であってもいきなり大規模ドンパチの舞台となることは珍しいことではない。
■公開セッション参加前にあらかじめ準備しておくこと
次に、実際に公開セッションに行く前に、あらかじめ設定しておくべきことを書いてみる。
・プレイヤーの出現場所をあらかじめ指定しておく
オンラインではオプションでセッション参加時の出現場所を指定できる。
公開セッションに慣れていないなら、比較的治安の良い場所の物件を指定しておくのが無難。
プレイヤーの出現場所は、「オンライン」の「オプション」の他、アクションメニューからでも変更できる。
・とりあえずパッシブモードに
パッシブモードとは、自分からは一切攻撃できない代わりに、他のプレイヤーからの銃撃も無効にできる状態のこと。アクションメニューから起動する。
現行機版ではほぼ完全な無敵モードだが、旧世代機版では車など乗り物に乗っている時は無効、また車で轢くなどの武器以外を使った攻撃には無意味など、中途半端な仕様になっている。
しかしとりあえずは「こちらから他のプレイヤーに危害を加える気はない」という意思表示のためと、徒歩で行動中における遠距離狙撃などの不意討ちを防ぐためにも、特に公開セッション初心者は外出時には常にパッシブモードにしておくべきだ。
なお、パッシブモードにしていても警察やNPCからの攻撃は普通にダメージを食らうため、手配されたり市民やギャングと争いになった場合には注意。
■同じセッションに参加している他のプレイヤーの傾向をチェック
パッシブモードを起動したら、次は外出前の準備として、同一セッションに参加しているプレイヤーの居場所と傾向をチェックしていこう。
「マップ」では他のプレイヤーの現在位置と状態をアイコンで確認することができ、スタートメニューの「オンライン」の「プレイヤー」からは、そのセッションに参加中のプレイヤーの一覧を見ることができる。
GTAオンラインの公開セッションでは、プレイヤーの入退出は頻繁に発生するので参考程度にしかならないが、そのセッションにおける他のプレイヤーの現在の居所と、大まかな傾向をつかむことはできる。
●プレイヤーアイコンの種類と意味
プレイヤーの位置はマップ上にアイコンで表示されるが、このアイコンの色と形からもプレイヤーの傾向を読み取ることができる。
例えば、アイコンが赤くなっているプレイヤー。プレイヤーのアイコンの赤さはプレイヤーキャラの感情の昂ぶりを表し、とくにPKを繰り返しているプレイヤーのアイコンはすぐに赤くなるので、赤いアイコンのプレイヤーが多ければPKが頻繁に発生しているということを示している。NPC相手に暴れてもアイコンはなかなか真っ赤にはならないため、赤いアイコンはPKを繰り返しているプレイヤーの証のようなものである。
赤いアイコンのプレイヤーは、付近の他のプレイヤーに対しても問答無用で攻撃してくる可能性が高いため、争い事を避けたければこちらからは近寄らないようにしよう。もしも赤いアイコンのプレイヤーが高速でまっすぐに接近してきたら、その目的は一つしかないと考えられる。
アイコンが旗のマークになっているのは、そのプレイヤーがスタートメニューを開いているという意味である。赤いアイコンのプレイヤーがスタートメニューを開いていた場合、マップやプレイヤー情報などを見ながら周囲のターゲットを物色中である可能性が高い。
また、アイコンに数字が書かれている場合は、乗り物の「乗車人数」を示している。2人以上のプレイヤーが同じ乗り物に相乗りしているという意味である。
乗り物によってアイコンが変化する例としては、「戦車」「装甲車」「飛行機」「戦闘機」「ヘリコプター」「ボート」に乗っているプレイヤーは、それぞれ特殊なアイコンで表示される。
○の中に/のアイコンで表示されているのはパッシブモードにしているプレイヤーまたは、ロスカスなど店舗を利用中のプレイヤーである。
なお、赤いドクロのアイコンは賞金首になっていることを表し、そのプレイヤーの周囲には懸賞金を狙う賞金稼ぎプレイヤーが集まってくる傾向がある。
また、賞金首になるとそのプレイヤーのアイコンが赤ドクロで固定され、乗り物によるアイコン変化が反映されなくなる。賞金首プレイヤーが戦車や装甲車に乗っていても、マップ上のアイコンでは識別できなくなるので注意。
いずれにせよ、むやみにPK合戦に巻き込まれたくないなら「赤いアイコンには近づかない」とだけ覚えておけばよいが、逆に「白いアイコン」が安全なプレイヤーというわけでは決してないことに注意。
また、現行機版では、プレイヤーが特定の条件を満たすことにより、「ボス」「CEO」「MCプレジデント」といった役職に就任して「組織」を設立することが可能になった。組織に加入してメンバーになったプレイヤーもアイコンの色が変化する。
これらの「組織」は、本来はフリーセッションで行なわれる組織専用のジョブに参加するためのものではあるが、組織を設立したり組織の役職に就いていると、対人戦で有利になるスキルが使用できるようになるため、中には組織のジョブそっちのけで、集団でPKを行なうために「組織」を設立しているプレイヤーも居る。公開セッションに入ったら、他の「組織」の動向にも注意しておきたい。
もっとも、一斉退出等で数人のプレイヤーがまとめて入れ替わることで、ほんの数分でセッションの雰囲気がガラリと変わってしまうことはよくあることなので、これらはあくまでもめやすであることに留意しておこう。
■外見やステータスから危険なプレイヤーを見抜けるか?
「オンライン」の「プレイヤー」の項目では、セッションに参加中の他のプレイヤーのステータス等を見ることができる。一応、これらの情報からもそのプレイヤーの傾向のようなものを探ることはできる。
例えば、プレイヤーのスキルが「射撃」「スタミナ」だけがMAXで、他のパラメータがほとんど成長していない場合。この2つは対人戦闘をやっていると効率良く上がるので、こういうプレイヤーは通常のジョブやのんびりドライブなどはあまりやらない、デスマッチやPKも含めた「対人戦闘の専門家」と見ることができる。
比較的わかりやすい指標としては、「キルデス比が極端に高い」というのがある。キルデス比はPK行為の他にデスマッチ(デスマ)などのジョブでも変動するが、自分と実力の近いプレイヤーと戦っていれば、その数値は限りなく「1」に近づく。にもかかわらず、キルデス比の数値が極端に高いプレイヤーがいた場合、そのプレイヤーは「相手を一方的に殺せる状況」、すなわち不意討ちPKや初心者狩り、あるいは自分が一方的に有利な状況で始まるクリエイトジョブ(いわゆるハメジョブ)などを中心にやっている、卑怯な行為をするプレイヤーである可能性が高い。このゲームでは「キルデス比が極端に高いこと」はそのプレイヤーの強さ上手さの指標というよりは、「卑劣度」「狡猾度」の指標なのである。(だから、強盗ミッション等では、キルデス比や感情値が極端に高いプレイヤーは、開始前にキックされることもある。)
他にステータスや外見から読み取れる情報として、「ランクが3桁」「キルデス比が1以上」「射撃・スタミナのスキルがMAX」「服装が戦闘服または上半身裸でタトゥーだらけ」「防弾ヘルメット着用」「フェイスペイントやマスクで素顔を隠している」などの特徴を持つプレイヤーは、対人戦闘に自信を持っているといえる。また、「顔や服が血だらけ」のプレイヤーは、たった今しがた撃ち合いをしていたということである。(一方的にやられていただけの可能性もあるが。)
これらはあくまで傾向であり、必ずしもこういう特徴を持つプレイヤーが自分から積極的にPK行為を仕掛けてくるとは言えないが、こちらからはケンカを売らないほうが身のためである。
他に注意すべきプレイヤーに見られる傾向としては、「キルデス比が1.00に限りなく近い」「IDがxで囲まれた名前」「読めないID」「IDに"GTA"や"KILLER"等の文字列」「IDに-_-などの顔文字」「IDが本名の一部と思われる文字列+生年月日と思われる6~8桁の数列」等がある。解説は省略するが、理由はなんとなく想像できることと思う。
■チーターを発見したら、即退出
いわゆるチート使用者(チーター)と同じセッションで過ごしていると、たいていはロクなことにならない。
現在GTAオンラインでよく知られているチートとしては、「無敵になる」「透明になる」「お金や車を増やす」「瞬間移動する」「UFOを出現させる」「隕石を降らせる」「他のプレイヤーを連続で爆発させて殺害する」などがあり、こういうプレイヤーには関わらない、もしもセッション中にチーターを発見したら、即セッションから退出することが基本である。
●チートプレイヤーの見分け方
だいたいのチートプレイヤーは「僕すごいんだよ!」と己の存在を誇示せずにはいられないことが多いので、別に直接目視できる距離まで近づかなくとも「オンライン」の「プレイヤー」一覧からでも識別は割と容易である。
・ランクの表示がおかしい・あり得ない数値になっている
ランク表示が4桁(8000等)とかになっている。
・キルデス比の数値がおかしい
億を超える数字になっていたりとか、またはマイナスの値になっているなど。逆に「0.00000000001」とかになってたら「え?」と思うところだがそういう奴は見たことがない。
・キャラの外見がおかしい
売られていない、プレイヤーが装備できないはずのアイテムを装備している。または体の一部が透明になっていたり動物の姿になっているなど。ちなみに現行機版で「半透明になっているプレイヤー」は、パッシブモードにしているプレイヤーである(IDと一緒に頭上に○の中に/の記号が表示される)。
・VCで「裏世界がどうのこうの」と自慢気に言っている
チーターは自慢せずにはいられないので、VCの内容や他のVCプレイヤーの反応から実際に裏世界にいたり、無敵になっていることが明白だった場合、チートを使っているプレイヤーが居ると見て間違いない。
・VCで妙な音楽を延々と流している
または何かのテレビ番組の音声や、会話・講演の録音を延々と流している。不気味な内容だったり、時にはお経なども。しかも音質が悪く聞き取れないことが多い。
……等々。厳密にはこれらは直接「チート」によるものではないが、こういうプレイヤーはチート行為にも手を出している可能性が高いという一つの目安になる。
もしも公開セッションへの参加時にこういうプレイヤーが居た場合、即退出してしまうのが無難である。
セッションから急いで退出する場合は、いちいちスタートメニューの「オンライン」から退出を選ぶような悠長な真似はせず(チーターが居るセッションでは処理が重くなっていてスタートメニューがなかなか開かないことも多いため)、↓キー長押しからストーリーモードのキャラを選んで退出すること。もしもチートによる連続爆破や金縛りなどで操作不可能だった場合、遠慮なく本体やモデムの電源を落とせばよい。
最近はみんなわかっているのか、他のプレイヤーがぞろぞろ退出していって、自分以外に上記のようなプレイヤーを含む数人しか残らなかったら、何かよくないことが起こる予兆だと思ったほうがいい。
なお、セッションで自分以外の全員がいきなり退出してしまい、一時的にソロセッションになってしまうのはエラーなどでよくある。
以前のチートプレイヤーは、自分の無敵化など調子に乗ってセッション内でも目立つことをする者が多く、そういった者は上記のように誰が見ても外見やステータスで一目瞭然の特徴を示していることが多かったのだが、最近は運営側によるチート行為者へのアカウント停止処分なども増えてきた結果、チーターの中にも普段は普通のプレイヤーのフリをしながらプレイし、PK合戦や対戦ミッション等で負けそうになったり何か自分に都合が悪くなると初めてチートを発動するというタイプも増えてきた。
また、最近は「チーターは完全無視・相手にしない」というプレイヤーも増えてきたためか、チート行為の内容も、以前の「無敵になる」「キャラの外観を変える」「特定の場所にUFO等をバラ撒く」といったものから、「他のプレイヤーのガレージ内に様々な物をバラ撒く」「他のプレイヤーに無理矢理大金を押し付ける」「他のプレイヤーの名前を騙って他のプレイヤーを爆殺する」といった、「他のプレイヤーを強引に巻き込む」タイプの迷惑型のチートが増えてきている。
●チートプレイヤーに対するタブー
チーターを発見した際に、無敵になっているチーターを倒そうとムキになったり、メッセージでお金をくれとせがんだりしてはいけないことは誰でも分かるとは思うが、他にもチーターに対してやらない方がいいことは存在する。
・接近して様子を見る
なんだかんだ言ってチーターは「通報される」ことを最も恐れていることと、運営側がチート行為者通報時のガイドラインとして「そのプレイヤーがチートを使用している証拠の動画またはスクショ」の添付を求めているため、チーターは自分の近くに寄ってきて攻撃してくるでもないプレイヤーを、「通報する際の証拠として録画をしている」とみなしてチートで攻撃してくる可能性が高い。
・チーターの行動をテレビ観戦する
上記と同じく、アパートのテレビでチーターを観戦する行為もまた、チーターからは「通報時の証拠のために録画している」とみなされる場合があり、しかも相手にこちらが観戦していることが通知されるため、爆破チートを仕掛けてくる可能性が極めて高い。
チーターに関係なく単に他のプレイヤーの行動を見るためにテレビ観戦していただけだとしても、その中にチートプレイヤーが含まれていた場合、疑心暗鬼になったチーターからチートによる攻撃を受ける恐れもあるため、テレビ観戦自体あまりおすすめしない。
・除外投票
「セッションからの除外投票」は、人数の多いセッションでは即効性も実効性も薄く、しかも除外投票した者の名前が相手に通知されるため、チーターからの逆恨みを買うだけに終わる可能性が高い。
いずれにせよ一旦セッションから退出するかゲームを再起動してしまえばチーターがばら撒いたオブジェクト等は消えるので、「同一セッションでチーターを発見したら(通報の後)即退出」という基本方針はそのままでよいだろう。
■比較的安全なプレイヤーは存在するか
では危険なプレイヤーとは逆に、安全なプレイヤーというものが存在するかというと、絶対に安全なプレイヤーというものもまた存在しない。
たとえば、PKプレイヤーといっても、別に年がら年中PKをやっているわけではなく、その逆もまた然りである。キルデス比が「0.00」でない限り、そのプレイヤーは最低一度は他のプレイヤーを殺した経験をもっているのだ。
しかしながら、あまりPKや野良での対人攻撃をしないだろうというプレイヤーにもある程度の傾向はある。
・キルデス比が0.00
キルデス比を含む実績のステータスはサブキャラにも引き継がれるため、キルデス比が0.00なら全くPKをやったことのないプレイヤーであることを意味する。
また、低ランクでキルデス比0.00なら「ガチの初心者」であることを示している。だが、そういうプレイヤーをわざわざ好き好んで殺しに行くヤツもいる。それがロスサントスなのだ。
・ランクがある程度高いのにキルデス比が極端に低い
自分から積極的に他のプレイヤーを攻撃したことがない、攻撃されてもあまり反撃しない非暴力主義的なプレイヤーと見ることもできるが、「実は油断させておいて、隙を見せれば殺してくるタイプ」と見ることもできる。この辺は現実と同じである。
あるいは積極的に自分から相手構わずPKを仕掛けるが、撃ち合いが下手なのでいつも倍返しされている結果であるという可能性もある。
・IDが覚えやすい
IDが覚えにくい、読めないプレイヤーには注意すべきという話をしたが、では覚えやすいIDのプレイヤーが優良プレイヤーかと言うと、実際にはそうでもなかったりする。
IDが覚えやすいと記憶に残りやすく、つまりは恨みも買いやすいので、覚えやすいIDのプレイヤーは、悪質行為は控え目に慎重に行動する傾向が強くなるとは言えるかもしれないが、あくまで傾向である。
・ファッションがしゃれている
服装が戦闘服にマスクや防弾ヘルメット着用や、裸にタトゥーやフェイスペイントのキャラは戦闘慣れしているという話をしたが、逆におしゃれな服装をしているプレイヤーは、自分からは積極的に戦闘(地上戦)を仕掛けない傾向はある。
なぜなら、このゲームではキャラクターがダメージを受けると服は血だらけになり、顔や肌も傷だらけになってしまうからだ。
ただし、油断している相手をいきなり轢き殺したりする「通り魔型PKプレイヤー」にはこの法則は当てはまらない。
・眼鏡をかけている
眼鏡(サングラス)は交通事故や銃撃・爆風などのダメージで簡単に吹っ飛んでしまうため、戦闘ばかりやっているプレイヤーのメガネは外れてしまっているか、面倒がって最初からメガネなどは着けていないことが多い。
サングラスはまだ「素顔を隠す」意図で着け直しているPKプレイヤーも居るが、メガネを着けているプレイヤーは戦闘志向ではない可能性が高い……気がする。あるいはそう思わせて油断させたところを…という者が存在するのも現実と同じである。
■外出時には常にレーダーとマップで周囲に気を配ること
いよいよ実際に部屋の外に出た時に気をつけておくべきことは、常にレーダーとマップで周辺の他プレイヤーの動向を絶えずチェックすることである。
自分の周囲の確認は通常のレーダーではなく、周辺の他のプレイヤーのIDも表示される広域図で見ることを基本にすること。
オフラインモードでおなじみの通常のレーダーでは表示範囲が狭すぎて、高速で自分に接近してくる他の危険なプレイヤーの存在に気づけない。
他の人のプレイ動画などを見ていると、PKされることの多いプレイヤーは、まずマップや広域レーダーをろくにチェックしていない。逆にPKする側は、頻繁に広域図を表示して常に周囲のターゲットを物色している。
ただし、レスターへの依頼を使って一時的にレーダーから消えることも可能なのと、戦闘機やスーパーカーなどの移動速度の速い乗り物を使えば、広域レーダーの範囲外からでも数秒あれば相手プレイヤーの近くまで接近できるため、広域レーダーでの索敵は完全というわけではない。
■通り魔型のPKプレイヤーに注意
おそらく、初めてGTAオンラインの公開セッションに足を踏み入れた初心者プレイヤーを最初に殺すのは、赤アイコン同士で撃ち合いをしている野良デスマプレイヤーではなく、初心者がレーダーも見ずに歩道でぼーっとしているところへ、いきなり高速で突進してきて轢き殺す「通り魔型PKプレイヤー」である可能性が高い。
初心者はとりあえずマップ上で真っ赤なアイコンが集まっているような場所へは近寄らないようにしていればそうそう死ぬことはないが、問題はスーパーカーで高速で接近していきなり轢き殺したり爆弾を投げつける通り魔型のPKプレイヤーだ。
一般的に言って、通り魔的なPKは相手に警戒させる間もなく一気に接近して仕留める手法をとることが多いため、「むやみやたらな高速で一直線に向かって来る」プレイヤーは、バーサーカー型の○チガイゼントーノ乗りである可能性は高い。
殺されたくなければ、広域レーダーで常に周囲を警戒しておき、目視できる距離に詰められる前にパッシブにして高台に登る、マップからパラシューティングなどのジョブを始める、あるいはいっそセッションから退出してしまうなど全力で回避行動をとろう。
なお、バーサーカー型PKプレイヤーは総じて運転が未熟とは言え、そこは痩せても枯れてもゼントーノ。直線では無類の速さを誇るので、広い直線道路やハイウェイではあっという間に追いつかれる。それでも車で逃げたいのなら、狭い路地や抜け道を駆使すること。
今回は家から出るまでで字数が尽きてしまったが、もっぱらオフラインやソロセッションで過ごしてきたプレイヤーが、いよいよ公開セッションに参加した時になるべく殺されないための注意事項を書いてみた。
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