以前にGTA5のストーリーモード（オフライン）での小ネタを紹介したことがあったので、今回はオンラインにおける知っていると便利かもしれない小技を紹介してみる。
GTAオンラインは、アップデートで仕様などが頻繁に変更されるため、ここで紹介している小技もアップデートによって使えなくなったり、効果が変わったりする可能性があることをあらかじめお断りしておく。中にはバグのようなものもあるので、そのうち修正されるかもだ。
■自分の部屋を所有していなくても着替えやテレビ鑑賞はできる
着替えやテレビ鑑賞（他のプレイヤーの観戦）などの自宅内固有のアクションは、わざわざ自分の部屋（家）を購入していなくても他の施設で代替可能なものが多い。
着替え……服屋（ディスカウント・ストア）のレジ後ろに試着室があるので着替えが可能
テレビ鑑賞……10台用のガレージにはテレビが設置されている。パソコンはすべてのガレージで使用可能（そもそもPCの機能は携帯で代替可能だが）
酒を飲む……ストリップクラブで飲酒が可能（有料）。またはコンビニでビール（ピスワッサー）を購入して飲む
血を洗い流す……時間経過か海やプールである程度の時間泳げば消える
ガレージ住まいで着替えは近所の服屋の試着室で済ませ、酒はコンビニでビール買ってその辺でガブ飲み、戦闘で服が血だらけになったら他人の家のプールや海で泳いで洗い流すというのもなかなかGTAの主人公らしくワイルドな生活ではある。
■個人車両はタダで修理される
車がダメージを受けた時にはロスサントス・カスタムで修理してもらえるが、わざわざ有料で修理しなくても個人車両のダメージは物件のガレージに入れるか、退出やジョブ等でセッションを変更すれば自動的に全回復する。数百$でさえ惜しい最序盤では、ロスサントス・カスタムで修理費を払うことは避け、車が傷ついたら一旦ガレージに入るかセッション変更で回復させたほうがよい。
■予備の防弾チョッキはいつでも補充できる
オンラインではランクが上がると装備できる防弾チョッキ（アーマー）のグレードも上がっていき、またスナック等のアイテムと同様に複数（複数種類）のチョッキを持ち歩くことができるようになる。
オンライン特有の機能として、ダメージを受けて防弾チョッキが消耗しても、複数の防弾チョッキを持っていれば、アクションメニューから所持品の項目で防弾チョッキを選ぶことにより、いつでもアーマーを回復させることができる。
■L3+R3同時押しのアクションにはそれぞれ複数のパターンがある
オンラインではL3+R3同時押しでアクションを繰り出せるのだが、L3+R3同時押しで出るアクションは「一度押し」「二度押し」「押しっぱなし」でそれぞれ内容と効果が変化する。
基本的にはボタンを押す回数が増えるとアクションが大げさになり、押しっぱなしではボタンを離すまでそのアクションを続けるようになる。
アクションでアイテムを「食べる」「飲む」に設定している場合は、一度押しだと一口だけ飲み食いしただけですぐ投げ捨ててしまうが、押したままだとアイテムを食べきるまで食べ続ける。体力回復を目的に使用するのなら、R3+L3ボタンは押したままにするのが基本になる。
■スナックはカバー中または武器を構えながら食え
スナックやジュースでライフを回復させるには、通常はR3+L3同時押しか、アクションメニューからスナックを選んで行なうが、普通にスナックを使用するとムシャムシャ食べるモーションが入るため、完全に無防備状態になってしまう。このため戦闘中に行なうのは危険だ。
しかし、R1ボタンでのカバー中やL2ボタンで武器構え中にアクションメニューからスナックを選べば、食うモーションを省略して即座にライフを回復させることができる。
アクションメニューを開いた状態でも、通常の操作はひと通りできるため、戦闘中に「あらかじめアクションメニューでスナックやボディアーマーの項目を開いておき、ライフやアーマーが減ったら即座に補充する」というテクニックは、敵の攻撃が激しいミッションや、車への乗車中に任意に身を隠せない旧世代機版では必須のテクニックのひとつだ。
■スナックを食いながら泳いでライフ回復
アクションメニューから直接スナックを使用してライフを回復させる方法は、水中でも実行可能なので、水中で息切れしても泳ぎながらライフを回復することができる。
強盗ミッションの「ヒューメイン襲撃：フィナーレ」で、バグなどなんらかの原因で水中でリブリーザーが無効になってしまった場合にも慌てずに、ライフが減ったら泳ぎながらアクションメニューからスナックを食うことでライフを回復させながら強引にクリアすることが可能。
■プレイヤーのライフゲージのひみつ
オンラインのプレイヤーは、ランクが一定のレベルに上昇するごとにライフ（HP）の最大値も増えていく。画面左下のライフゲージの長さは変化しないが、ライフの最大値は増えている。
実はライフゲージはゲージ全体の容量が均等ではなく、高ランクになるほどゲージの左側にいくほど密度が濃くなっていくので、高ランクになるとライフゲージがギリギリの状態でも「粘れる」ようになる。また、ライフが少なくなった状態での自動回復は「ゲージの見た目の半分まで回復」なので、高ランクの場合は実際にはライフの半分以上まで自力で回復できることになる。
■キャラメイキング時画面の落とし穴
オンラインでは自キャラの顔を設定できるのだが、「キャラクリ設定時の画面と、実際のゲーム内での自キャラの顔の印象が全然違って見える」というプレイヤーは多いものと思われる。
GTAオンラインにおけるキャラクリ時の画面では、自キャラの顔をやや下から見上げたアングルで設定するようになっているため、ゲーム中における実際の顔よりも、顎や頬がややふっくらとして見えることになる。そのため、キャラクリ時の画面で痩せ気味のキャラにすると、実際のゲーム内では美容整形で顎や頬を削りすぎたような不自然に顎が尖っていたり頬骨が出たキャラになってしまいやすい。
■配達された個人車両は死角に出現する
整備士に電話することで個人車両をプレイヤーの近くに届けてもらうことができるが、なぜか現在地から微妙に遠い場所や、通りや建物を挟んだ反対側に届けられてしまいイラッとさせられることも多い。
個人車両が配置される場所は、「ナビがルートとして認識できる程度の広さがある公道上」でかつ、「カメラの死角」なので、車両をそこに置かないでほしい場所をカメラの視界に入れ、置いてほしい場所が画面に映らないようにして待っていると、だいたい狙った通りの場所に配達される。簡単に言うと、個人車両を依頼したら右スティックでカメラを下に向けて地面を見ながら待っていると近くに車両が出現する。CEOがスキルで乗り物を呼び出す場合も同様である。
■少量のガソリンで車を爆破する方法
本作における乗用車の多くは左後輪付近に燃料タンクがあるので、左後ろのタイヤ付近にガソリンを少しかけて火を点けるだけで簡単に爆発させることができる。タイヤが燃えて左後輪付近から斜めに火柱が上がれば燃料タンクに引火した合図なので、間もなく爆発する。
乗用車以外のトラックやトレーラーヘッドなどの大型車の燃料タンクは車体の脇にぶら下がっていることが多い。バンなどのキャブオーバータイプの車両は車体の中央下に燃料タンクがあることが多い。車が燃えた時に火柱が高く上がる場所が燃料タンクなので、この付近を集中的に狙うと爆破しやすい。
■NPC車の妨害を避ける方法
本作ではNPC車がわざとプレイヤーを妨害するような動きをしてくることはもはや周知の事実となっている。
とくにプレイヤーが車で交差点を通過しようとすると、狙いすましたかのようなタイミングで左右から進入してきたNPC車に進路を塞がれるのは日常光景である。
NPC車はプレイヤーがアクセル全開で走っているタイミングに合わせてスポーンしてくるので、数秒おきに一瞬だけアクセルをほんの少し緩めながら走るとNPC車の出現タイミングもずれるため、前方の交差点で進路妨害してくるNPC車がほとんどいなくなる。
■中小ガレージに10台の車を保存する方法
オンラインでは、ガレージまたはガレージ付きの部屋や一軒家を購入して個人車両を保管することができる。
だがここでネックになるのが物件の規模によるガレージの保存台数の制限。
物件には安いアパートから高級マンションまでいくつかのグレードがあり、最大の10台保存可能なガレージは都市部の大型ガレージおよび、高級マンションとCEOオフィス等のビジネス物件に付属するガレージに限られているため、中下級グレードの一軒家に住みたいとか、北部に物件を持ちたいと思っていても、付属ガレージの収容可能台数が少なくなってしまうため、泣く泣く諦めている人もいる。
しかし、一度10台収容可能な物件を購入して10台の車を保存した状態で、より小さい規模のガレージに買い替え（下取り）をすると、ガレージに入りきらなかった車は「（保管庫）」という枠に入るので、小規模物件でも10台の車を保存できる。
整備士に電話した時に表示される車の名簿の下から順に、新しいガレージに入りきらなかった車が保管庫に送られる。ガレージ入り口から見て右列手前の車からということになる。
保管庫に入った車はガレージ内には表示されないが、整備士に電話することで普通に呼び出して使用することができる。また、他のガレージに空きが出れば、そちらのガレージに普通に収容することが可能ではあるが、車を上限いっぱいに保存するのが目的なら、保管庫の車は電話で呼び出して「乗り捨て」が基本になる。
保管庫枠に入った車はガレージの中で眺めたり直接乗り込んで出かけることはできず、レースや強盗ミッションにも使用できない。またジョブからフリーモードに戻った時にも強制的に保管庫に戻されてしまうため、多少使い勝手は悪くなる。「あまり乗らないし、レースや強盗ミッションにも使わないし、眺めて楽しむ車でもないが、手放すには惜しい」という車が保管庫行きに向いている。
田舎の一軒家や中規模物件が好きだが、車もフルに保存したい…という人には便利な技だ。
10台ガレージつき物件に車を10台保存した状態で物件を下取りに出すと、新しいガレージに入りきらなかった分は「（保管庫）」に入るので、中規模物件でも10台の車を保存できる。保管庫の車も整備士に電話して配送を依頼すれば普通に使うことができる。
■新車の試乗はレースで
オンラインではアップデートで追加された車はNPC車として街中に出現することはないため、自分で買う前にその辺を走っているのを盗んで試乗してみるということはできない。しかし、レースではアップデートで追加された車も選択できる。
気になる新車があるならとりあえずレースで試乗してみるのがおすすめ。ただし所有していない車は非カスタム状態での試乗しかできない。
■車の汚れも「修理」扱い？
車で走っていると、走行距離に応じて車は汚れていく。この状態でロスサントス・カスタムに車で入ると傷がついていなくても修理費を請求される。
ガレージの個人車両をロスサントス・カスタムまで持っていく場合、なるべくロスサントス・カスタムに近いガレージから運んでいくといちいち修理費を取られずに済む。
■新車なのに車内に吸い殻？
オンライン実装当初からある車の中には、車内にジュースの缶やコーヒーの容器、スマホ等がオブジェクトとして置かれている場合がある。中には灰皿から吸い殻が溢れているような車もあるが、これらのオブジェクトは任意に消すことはできない。
これらの小物は単なる背景であり意味のないものではあるが、新車で購入してもこれらのオブジェクトがランダムで車内に置かれていることがあるので、気になる人にとっては悩ましいポイントである。
■強盗ミッション中に個人車両を呼び出すには
強盗ミッション中は普通に整備士に電話をしてもつながらないため、個人所有の乗り物を呼び出すことはできないと思われがちだが、アクションメニューから個人車両の配達を依頼すると、プレイヤーの近くに個人車両が出現する。
バグなど何らかの理由でスタート地点に個人車両が無かった、または他のプレイヤーの車に同乗させてもらったら事故で車が水没した……などというときにはこの方法が使える。
■車は空中で姿勢を制御できる
車はジャンプ中でも左スティックで姿勢をコントロールすることができる。車が宙を飛んでいる最中に、左スティックを上に倒すとノーズ（前）が下がり、下に倒すとリア（後ろ）が下がってノーズが上を向く。左に倒せば左に傾き、右に倒せば右に傾く。要するに飛行機のスティック操作と同じだ。
スタントジャンプやカーチェイスのミッション、あるいはフェンスを越えて軍基地に飛び込む時などに左スティックで車がきれいに着地できるように制御すると、車を横転・転覆させずに済む。
■Uターンはサイドブレーキを使う
車の旋回半径は意外と大きいので狭い路地で普通に方向転換しようとすると何度もハンドルの切り返しが必要になったりと結構大変。
狭い路地でも素早くUターンするには、アクセルを吹かしてハンドルを切りながらサイドブレーキをかけると後輪が滑るので狭い場所でも素早く方向転換することができる。強盗ミッション開始時などに車が目的地とは反対方向を向いて停められている時などに有効だ。
■バイクのライディングポジション
バイクに乗っている時に左スティックを下に倒すとウイリーになることは誰でも知っていると思うが、バイクで走行中に左スティックを上に倒すと、頭を下げて抵抗を減らす姿勢をとる。この時に最高速度もわずかに上がるため、バイクや自転車で少しでも速く走るなら、左スティックを上に倒した状態で走る必要がある。
■ボートの最高速度を上げる
これは前作からあったネタだが、ボートで速く走るには、航走中に左スティックを下に倒す。すると船体後部が沈み込んで前部は浮き上がり、水の抵抗が減ってボートは加速する。バイクとはスティックを倒す方向が逆なので注意。また、ボートはアクセルと同時にサイドブレーキをかけながら舵をきると、小回りすることができる。
■オプレッサーMk2から降りる時に機体を倒さないコツ
オプレッサーMk2はどこでも移動できて駐車？もできる便利な乗り物ではあるが、着陸して降りるときに車体が倒れてしまうことがよくある。オプレッサーMk2は倒れた状態では△ボタンを押してもすぐに乗り込めないことも多く、素早く乗り込みたい時などに倒れていてイラッとさせられることも多い。
オプレッサーMk2から降りる時に機体を倒さないようにするには、降りた後に機体がしっかりと地面に固定されるまで自キャラを動かさなければよい。オプレッサーMk2は降りたあと自キャラが動かなければ自動的にしっかりと地面に固定されるので、その後であれば自キャラが機体に触れても倒れることはなくなる。
■携帯からの発信相手はページ送りで素早く選択
ゲーム中では手配度の解除依頼など、急いで電話をかけなければいけないケースは多い。
オンラインでは他のプレイヤーのIDも番号一覧に表示されるため、とくに運転中にいちいち↑↓キーで相手を選択していると相手を間違えたり、行き過ぎてしまったり、最悪の場合事故を起こしてしまうこともままある。
そこで、急いで誰かに電話をかけたい時は、←→キーで電話をかけたい相手が表示されているページまで一気にページ単位でスクロールさせてから↑↓キーで選択すると早い。
■スタートメニューがなかなか開かない時は
オンラインでスタートメニューを開こうとした時に、スタートボタンを押しても画面中央で処理中のホイールがいつまでも回転したままメニューがなかなか開かずイライラさせられることも多い。オンラインモードでは処理中も常に時間は流れ続けているため、素早くマップを開いて相手の位置を確認したい時などにメニューが開かないことはそのまま命取りにもなりかねない。
スタートメニューを開く時には、画面に映っている方向に他のプレイヤーがたくさん居るほど、スタートメニューを開く処理は重くなるので、スタートメニューを開く時は、カメラを他のプレイヤーが居ない方向に向けてからスタートボタンを押すとスムーズにスタートメニューを開くことができる。ただし、セッション内にチーターが蔓延していたりサーバー自体が重くなっている時などには限界がある。
■ゲーム内の時間経過スピードは現実の30倍
ゲーム内では時間も刻一刻と進んでいくが、ゲーム内での時間は現実の30倍の速さで進む。
すなわちゲーム内の1時間は現実では2分となる。ゲーム内の24時間は現実では48分だ。つまりゲーム内で一度車を売ったら、次に売却できるようになるのは48分後ということになる。
■ド派手なカスタムカー（現行機版）
現行機版では、特定の時間帯になると、特定の場所にど派手な塗色のカスタムカーが出現することがある。これらの車はあらかじめカスタムされた状態になっているので、高級車以外の買取可能な車種の場合は通常の同車種に比べてかなり高く売ることができる。
■シミオンの糞査定？
上記のとおり、現行機版ではカスタムされた状態で街中に湧いた車をロスサントス・カスタムに持ち込むと高く売れるのだが、シミオンが同じ車種をメールで依頼してくる場合がある。この時、盗んだカスタム車を直接シミオンの倉庫に持ち込んで売ることもできるのだが、シミオンの査定価格にはカスタムパーツは反映されないため、ロスカスで売る場合に比べてかなり低い価格で買い叩かれてしまう。
■期間限定セールの罠
オンラインでは期間限定で乗り物や服、不動産物件などの割引セールが行なわれることがある。高価な物をお得に買うチャンスであるが、この割引セール中は販売額だけでなく、購入した物の「買取額」も割引される。つまり、割引セール時に購入した物の買取額は低くなる。セール後に差額で儲けることはできないようになっているのだ。
■照準モードによって参加するセッションは異なる
照準モードには大きく分けて照準アシストと自由照準があるが、セッションは照準モードによって完全に分けられているので、照準アシストのプレイヤーと自由照準のプレイヤーが同じセッションになることはない。また、ジョブの招待に参加しようとしたプレイヤーと、ホストの照準モードが異なっていた場合は、ジョブに参加しようとしたプレイヤーの画面に照準モードを変更するかどうかの選択肢が表示される。照準モードの異なるホストのジョブに参加する場合は、ホストと同じ照準モードに変更しないと参加できない。一度変更した照準モードはフリーセッションに戻った後もそのままなので、元に戻すには自分で変更する必要がある。
照準モードを変更するには、一旦オンラインから退出する必要がある。
■マイクロSMGの使いどころ
ランク5から解禁されるマイクロSMGは、本体価格が安く使用している敵も多いため弾の入手が容易でドライブバイが可能と、アサルトライフル解禁までの間の主力武器として使うことができた。
しかし現在ではDLCで追加されたアサルトライフルやマシンピストル類がランクに関係なく最初から購入可能になり、しかもマイクロSMGは、ランク33で解禁されるAPピストルにほとんどのパラメータで劣るため、APピストルの入手後はマイクロSMGを使わなくなってしまうという人は多いかもしれない。
しかし、APピストルは比較的攻撃力が高い故に、車に向かって撃っていると、エンジンから火も吹かないまま突然爆発させてしまうこともある。相手の車との距離が近すぎれば爆発に巻き込まれるし、乗員だけをドライブバイで倒して車や持ち物を奪う系のミッションでは即失敗になってしまう。
「車を破壊せずに乗員だけをドライブバイで倒す」ミッションでは、攻撃力の低いマイクロSMGが役に立つ。
■大型車の運転手をドライブバイで仕留めるには
オンラインのミッションでは、タンクローリーや護送車などの大型車のドライバーをドライブバイで倒して車を奪うというミッションがいくつかある。
しかし、大型車はその構造上、後ろや横から銃撃しても運転者に命中弾を与えることは難しい。
大型車のドライバーをドライブバイで効率的に倒すには、一旦相手の車の前に出てからR3押し込みで振り返りながら射撃すると、フロントガラス越しに真正面から銃撃できるためドライバーを倒しやすくなる。後方から運転者を銃撃しにくいタイプのスーパーカーやスポーツカーが相手の場合も同様だ。
R3押し込みで振り返りながら撃つテクニックは、徒歩で戦っている時に突然背後に湧いた敵を狙い撃つ時や、ミッション「有機作物」で、走り出したバンを取り逃がしてしまった際にも役に立つ。
また、R3押し込みで一瞬で振り返る動作はインサージェントトラックやテクニカルの銃座を操作中でも有効なため、これらの銃座を操作中に前後から次々と敵が出現するミッションでは、R3を押し込みながらL2で構えることで銃座を素早く180°回転させるテクニックが使える。
■ドライブバイで使用したい武器は乗車前にあらかじめ選んでおく
乗り物乗車時にドライブバイで使用できる武器の種類は限られる上に、ドライブバイで武器を選択する方法も徒歩時とは違い、□ボタンを押すごとに使用可能な武器が1つずつ順番に切り替わる。そのため、所持している武器の種類が増えると目当ての武器を選択するのに大変な手間がかかる。
しかし、乗り物に乗り込む前の徒歩の状態であらかじめ武器ホイールからドライブバイで使用したい武器を選んでおくと、乗車時にその武器がすでに選択された状態になっている。
■長距離狙撃記録？
このゲームのスナイパーライフルは、標的が見えて（表示されて）いさえすれば射程距離は無限である。おまけに風による弾道の乱れや遠距離での弾の落下も発生しないどころか、発砲したら即ターゲットに着弾するため、比較的簡単に長距離狙撃が可能である。
はるか彼方を飛んでいるヘリや航空機もスコープで姿を確認できれば命中弾を送り込めるし、強盗ミッション「脱獄大作戦：濡れ仕事」で、邸宅のテラスにいるターゲットを、邸宅にまったく近寄らずに狙撃して始末することも出来る。ただし、チームのうちの1人が黄色マーカーまで行かないとターゲットが出現しない。
■ロケランで長距離精密射撃
ロケットランチャーで遠距離の目標を正確に狙う場合、まず狙撃銃を構えて目標に狙いを定めたら、左右のスティックに触れずに武器をロケランに切り替えてからそのまま構えて発射すると、狙撃銃で狙いをつけた場所に正確に着弾する。
■スコープを覗き直すと、死体は瞬時に消える
狙撃銃の射程距離はかなり長いため、ミッションでは超遠距離から一方的に狙撃することもできるが、一箇所に固まっている敵をまとめて倒した場合、倒れている死体が邪魔になってその後ろにいる敵を狙撃できないこともある。
そんな時は一旦L2ボタンから手を離してエイムを解除すると、構え直した時には死体はきれいに消えているので敵を狙うことができるようになる。
この方法では敵が落としたお金は消えないので、ミッションでスナイパーライフルを中心に使っている人は以前よりもお金を拾いやすくなったかも。
■武器の最大仰角
ゲーム内に登場する武器はそれぞれ上に向けて狙うことのできる角度が決まっている。
最も仰角が大きいのは信号拳銃で、ほぼ自分の真上を狙える。逆に、ミニガンやグレネードランチャーのような大型の武器はあまり上に向けて構えることができない。よって、ヘリなどに頭上近くまで接近された場合にはこれらの武器は相性が悪いと言える。
基本的に大型の火器ほど仰角の制限が大きくなるが、ロケットランチャーとホーミングランチャーは意外とかなり上を向けて狙うことができる。
また、同じアサルトライフルのカテゴリでも、ブルパップタイプのものは通常のコンベンショナルタイプのものよりも上に向けて狙える角度の制限が大きくなっている。
なお、一人称視点時は三人称視点時よりも最大仰角がやや小さくなっている。
■キャラクターの顔の傷やアザ
自キャラは爆発や火災などで死亡すると、顔に傷やアザが残ることがある。この傷跡はシャワーやセッション変更では消えない。傷やヤケドの痕を消すには、一旦オンラインから退出する必要がある。
■タクシーの擬似的車内視点（旧世代機版）
GTA4にはあったのにGTA5で削除されてしまった要素として、タクシー乗車時の車内視点があるが、GTA5でも客としてタクシー乗車時に目的地を切り替え続けることによって擬似的な車内視点モードにすることは可能。ただし自由に視点を動かすことはできない。これはオフラインでも同様。
■線路内に追手が侵入してくる場合とは
このゲームでは、ギャングや警察等の敵対NPCが鉄道の線路内まで追ってくることは基本的にはない。よって、敵や警察に追われたら線路に逃げ込むというのが有効な攻略法になっている。
しかし、視点を操作して画面内に追手が映るようにしていると、追手は線路上だろうと地下鉄だろうとどこまでも追ってくる。とくに線路と道路が並行しているような場所では、線路上を走っている時にいきなり前方に出現した追手が線路に飛び込んでくることがあるので要注意である。
また、車やバイクに乗っている追手は、引き離してレーダーから消えてもワープして再びプレイヤーの近くに出現して追ってくるが、追手は一旦乗り物から降りた場合は距離を離してレーダーから消えると再び出現しない。
カメラを動かして追手の車を見つめていると、奴らは線路内にも普通に入り込んでくる。
■敵NPC車に追いつかれにくくなる方法
追手として出現する敵NPC車（警察のパトカー含む）は、ミッション中などで自キャラを追っている時には一旦振り切ってもワープしてリスポーンしてくる上、警察のパトカーなどは速度性能が底上げされているので単純に速度で振り切るのは難しい。
しかし、プレイヤーを追跡してくる敵NPCは、プレイヤーのハンドル操作に連動して自身も方向転換するという特性を持っている。
よって、逃走中は車体が実際に曲がらない程度に小刻みに高速で左スティックを左右に揺すってやると、追手NPCはこちらのスティック操作に反応して左右にジグザグ走行をして速度を落としたり他のNPC車と衝突したりするので結果として追いつかれにくくなる。
■目的地へのナビはアクションメニューで設定
協力ミッションへの参加時に、目的地が乗り物や物（白粉）などの場合には、目的地までのルートが表示されない場合がある。
こんな時にはわざわざ一度マップ画面を開かなくても、アクションメニューの「クイックGPS」の項目で目的のブツを選択すれば、目標物までのルートがナビに表示される。
■アクションもアクションメニューを開いて実行
他のプレイヤーとVCもメッセージもなしでアクションによるジェスチャーのみでコミュニケーションを取りたい時など、複数のアクションを素早く切り替えながら実行したいケースもある。
そんな時はアクションメニューを開いてアクションの項目で実行したいアクションを左右キーで選択したら、そのまま○キーを押せばわざわざ一度メニューを閉じてからR3+L3キーを押さなくてもアクションを実行できる。
R3+L3を押した場合と同じように、○ボタン一度押し/二度押し/押しっぱなしでアクションの種類も変わるので、異なったアクションを素早く切り替えながら実行したい時に便利。
■スカイダイビングで安全に移動
家から出たいが、どう見ても家のすぐ外で出待ちしているヤツがいる……。あるいは遠くの場所へ移動するのがかったるい。そんな時はスタートメニューのオンライン→ジョブから「パラシューティング」を選び、移動したい場所にパラシュートで着地した後でフリーセッションを選べば着地した場所にリスポンするので安全に早く移動できる。
ジョブからパラシューティングを選ぶ方法は、他にも自分の部屋の周囲が紛争地帯の真っただ中になっている時や、ミッション後に家へ帰るまでの途中での待ち伏せを防ぐための安全な移動手段として使える。
■ギャングアタックが始まらないようにする
オンラインでは、近づくとレーダーとマップに赤いサークルが出現する場所が各所にあり、このサークルの中に入ると「ギャングアタック」のイベントが開始される。…のだが、このギャングアタックのエリアはそこら中にあるため、プレイヤーがギャングアタックをやりたくない場合にも勝手にギャングアタックが開始されてしまうことがあり、とても鬱陶しい。
ギャングアタックをしたくないけどギャングアタックエリアの中に用がある場合は、一度ギャングアタックの赤いサークルの中に入りレーダーから他のアイコンが消え、「付近のギャングを倒して、報酬の入ったクレートを探そう。」のメッセージが表示されたら、敵ギャングが出現する前にサークルの外に出て少し離れると赤いサークルが消えて他のアイコンが再び表示されてギャングアタックがキャンセルされる。この状態になれば再度エリアに入ってもギャングアタックが始まることはないので、ギャングアタックを開始せずにギャングアタックのエリアに入れるようになる。とくにサンディ海岸飛行場のヘリや飛行機に乗りたい時にはこの方法を使うと安全だ。
ただし、一旦ギャングアタックを開始すると、パッシブモードが強制的に解除されるので、普段パッシブモードで行動している人は要注意。
このメッセージが表示されたらすぐに赤いサークルの外に出ればギャングアタックをキャンセルできる。
■オフラインに戻ると武器や車が消えたり増えたり
オンラインのゲーム終了時には、セッション退出かストーリーモードのキャラを選択して一旦ストーリーモード（オフライン）に戻ることが推奨されているが、オンラインから戻った後のストーリーモードでは所持している武器弾薬や駐車スペースに置いていた車が消えていたりと怪しげな挙動を示していることがある。
オンラインから移動した後にストーリーモードを遊ぶ場合は、一旦セーブデータからロードし直したほうが無難。
■マシンガンはなめられる？
マシンガン（軽機関銃）は、本来は軍用の強力な武器である。
しかしGTA5では、コンビニ強盗や強盗ミッションでの人質制圧時などにマシンガンを使用していると、他の武器を使用している時よりもコンビニ店員や人質から反抗されることが多い。コンビニ店員はちょっと銃口を外しただけで銃を取り出して反撃してくるし、マシンガンの銃口で狙われているにもかかわらず無謀にも反撃してくることさえある。銀行の人質たちはマシンガンを向けられているだけでは制圧度がどんどん下がっていく。
どうやらロスサントスの住人たちにとっては、マシンガンは恐れるに足らない存在のようだ。
■火炎瓶の入手方法（オンライン）
火炎瓶は武器屋（アミュネーション）では売られていないが、オフライン（ストーリーモード）では落ちている火炎瓶を拾うことで入手することが可能だった。しかしオンラインでは通常は武器の類は落ちていないため、拾って入手することはできない。
オンラインで火炎瓶を手に入れるには、メリーウェザーの「弾薬投下」を依頼すると、同時に火炎瓶も入手することができる。またはMCモーターサイクルクラブの「クラブハウスミッション」の「放火魔」を開始すると自動で支給される。
■メリーウェザーの輸送機のひみつ
メリーウェザーに電話して「弾薬投下」を依頼すると、メリーウェザーの航空機が弾薬の入った箱をプレイヤーの近くにパラシュートで投下してくれるが、プレイヤーが投下場所から離れずにいると、通り過ぎたメリーウェザーの飛行機は旋回して戻って来てプレイヤーの頭上を何度も往復し続ける。この機体はホーミングランチャーなどでロックオンすることはできないが、普通に銃撃でダメージを与えることはできる。また、市街地など障害物の多い場所で弾薬投下を依頼すると、たまに地上物に引っかかって墜落することもある。
■NPCの車を盗んでも懸賞金をかけられない方法
オンラインでは、駐車してあるNPCの車を盗んだり、路上でドライバーを引きずり下ろして車を奪い取ったりすると懸賞金をかけられてしまうことがある。
オンラインでは賞金首になると他のプレイヤーから執拗に狙われることも多いため、できればNPCから懸賞金を賭けられることは避けたい。
懸賞金をかけられたくない場合は、警察による手配が発生しないミッションを開始し、ミッション中に売りたい車を盗んでガレージに保管しておいてミッション後に売りに行くのが簡単で確実。
ミッション目的のブツをゲットしてマップに目的地までのルートが設定されてしまうと、ガレージに車を入れることが不可能になるので、ミッション開始直後に売りたい車を盗んでガレージに入れておき、ミッション終了後に売りに行くようにすれば、手配されたり懸賞金をかけられることもない。
現在ではパッシブモードにしておくとNPCからも賞金をかけられることがなくなったため、賞金をかけられないためにはパッシブモードにしてから車を盗むのが最も手軽である。ただしドライバーからの反撃には要注意。
■弾薬が使い放題？
オンラインのコンタクトのミッション「ディール・ブレイカー」では、ソロプレイの場合、ミッション中に使用した分の弾薬はミッションクリア後に復活するという現象がある。
しかもこのミッション中はどんなに暴れても手配度がつかないため、白粉入手後からジェロの家に向かうまでに、手配されるリスクを負わずに好きなだけ暴れたり、弾薬代を気にせずに高価な武器の性能を検証したりすることができる。
■ヘリや飛行機も運転席は左側
GTA5は米国を舞台にしているので、登場する車は当然左ハンドルであるが、ヘリや航空機（操縦席が横に2つ並んでいるタイプ）も、操縦士（運転役）は左側に座る。
なので、ミッション等でヘリに操縦士とガンナー（機銃手）が乗って敵と戦う場合、ガンナーが右側に搭乗して、敵に右側面を向けるようにすると、操縦士役のプレイヤーが敵に攻撃されるのを防ぎつつ、ガンナーが効率的に敵を攻撃できる。
ただし、副操縦士席が強力な武装を担当するワルキューレの場合は、2人しか乗らない時は2人めのプレイヤーは素直に副操縦士席に座ったほうがいい。
■ワルキューレの大口径砲で自機より上を狙う方法
武装ヘリ「ワルキューレ」で副操縦士（ガンマン）が使用できる大口径砲（副砲）は、強力な威力をもつ一方、射程が短くまた自機よりも高い高度を狙えないという弱点をもつ。
しかし、カメラ照準モードから右キーを押して通常視点に戻った後の約2秒程度の間だけは通常視点でも副砲を撃つことが可能である。またこの時には射界の制限もほとんど無くなるため、自機よりも高い位置に向けて発砲することができる。
また、カメラ照準モードから通常視点に戻すと、強制的に自機の正面へ視点が戻るため、カメラモードで敵機を見失った時には一度通常視点に戻すと敵を見つけやすくなる。
■GTA5では有効なポンピングブレーキ
自動車にABSが普及した現代では「ポンピングブレーキ」は死語になりつつあるが、ブレーキを強く踏み過ぎると簡単にタイヤがロックしてしまうGTA5の世界では結構有効なテクニックだ。
このポンピングブレーキは、飛行機でエンストさせずに急減速する際にも効果的だったりする。
■EMP配達時の土砂降りの雨のひみつ
強盗ミッションの「ヒューメイン襲撃：EMP配達」では、ミッション中の天候が必ず土砂降りの豪雨になる。通常の雨天時にも道路は滑るようになるのだが、EMP配達ミッション時にはさらに異常なまでに路面が滑るせいで、道中に崖から転落するなどして車を水没させるプレイヤーが後を絶たない。
実はこのミッション時に「異常に滑る」ようになっているのは道路（舗装・未舗装）だけで、路肩や道路以外の場所の滑り具合は通常の雨天時と同程度なので、車での走行時は道路以外の場所をショートカットしたり、常に片輪を道路からはみ出させるようにしながら走るとこのミッション特有の「異常な路面の滑り」を緩和できる。
■飛行禁止区域
ロスサントスには実は上空を飛行してはいけない「飛行禁止区域」が結構ある。
オンラインモードしかやらないオン専の人は気がつかないことも多いが、軍基地の他にも刑務所や研究所、ゴルフ場の上空はオフライン（ストーリーモード）では飛行禁止エリアだ。
さらには空港の格納庫を購入していないキャラの場合は、ロスサントス国際空港内も進入禁止区域である（つまり空港の格納庫を買えないトレバーは空港敷地内に入るだけで手配される）。ミッション中に手配度を消したいのなら、これらの施設の敷地や上空に侵入してはいけない。
■ヘリからのジャンプ時にローターに巻き込まれないようにするには
ヘリからジャンプしてパラシュート降下する時に、ローターに巻き込まれて死亡することがある。これは降下担当が飛び降りた直後にパイロットが高度を下げた時などに発生しやすい。
この悲劇を防ぐためには、降下時にはパイロットはスロットル全開で上昇または前進し続ける、また降下担当はジャンプ時にスティックを↑に倒して頭を下げた姿勢で素早く降下するとローターに巻き込まれずに済む。
■ハイドラの特徴
オンラインで購入可能な戦闘機「ハイドラ」は、→キーでのモード切り替えによって垂直離着陸が可能であるが、その他の性能を通常の戦闘機「レーザー」と比較すると、最高速度とラダー（L1,R1）の効きで上回り、加速力と上昇力、エレベーター（左スティック上下）の効きで大きく劣る。さらに、機体が重いのかダイブ（降下）した時の加速度が大きい。
また、現行機版ではレーザーのキャノン（機関砲）の射程距離が伸びているのに対し、ハイドラは射程が短いままになっている。
■NPC戦闘機の超兵器？
軍基地上空に出現するNPC戦闘機は、プレイヤーの機体の後方を数秒間飛行するだけで問答無用でプレイヤーを撃墜できるという恐ろしい機能をもつ。
これはおそらく戦闘機のキャノン（機関砲）の照準を正確にプレイヤーに合わせるだけの操縦技術をNPCに付与できないための処置と思われるが、軍基地上空を飛行していると、ミサイル警告音も鳴らないまま自機が突然爆発して撃墜されるのは、真後ろに湧いたNPC戦闘機のしわざである。
NPC戦闘機に落とされないためには、R3押し込みで後方視点にして、NPC機が後ろにいた場合にはただちに急上昇するなどして相手の攻撃可能範囲から逃れる必要がある。
■敵対NPCが運転する乗り物の最高速度
警察のパトカーや敵のギャングが乗る車、あるいはNPCが操縦している戦闘機等は、最高速度に下駄を履かされている。よって、たとえプレイヤーが乗り物の最高速度で逃げようとしてもそれ以上の速度を出して追いかけてくる。
たとえプレイヤーが最速のスーパーカーで逃げていてもパトカーやギャングの車はそれ以上の高速で追いついてくるし、軍基地から戦闘機を奪取した後にスロットル全開で水平飛行で逃げようとしてもNPCの戦闘機は追いついてくる。強盗ミッションの「ヒューメイン：EMP」ではハイドラの最高速度で逃げようとしても敵のNPC戦闘機はさらにそれ以上のスピードで確実に追撃してくるので逃げ切ることはできない。
■ホーミングランチャーの秘密
2014年12月のウィンターサプライズアップデートで追加された新武器「ホーミングランチャー」（通称ホミラン）。要するに携帯式の対空ミサイルだが、バカバカしいほどの追尾性能で、フリーセッションではヘリや民間航空機に乗る人が激減するほどの脅威となっている。
このホミラン、現実の誘導式対空ミサイルとはかなりかけ離れた動きをする。
実際の誘導ミサイルは高速で飛翔するため、旋回性能（曲がる性能）自体はあまり高くはない。そのため、目標の動きを解析しながら常に先回りするように絶えず進路を変更しながら飛ぶ。（アクティブ・ホーミングと言う）
一方、ホーミングランチャーは誘導性能自体は実はあまり高くはない。その代わり、ホーミングランチャーは目標を大きく外れて通り過ぎそうになる（オーバーシュートしそうになる）と、急ブレーキをかけて減速しつつ急旋回し、標的を捉えると再び加速するのだ。（下図参照）
そのため、一般的な誘導ミサイルの避け方である急旋回でオーバーシュートさせて「かわした」と思っても、どっこい減速して急旋回・再追尾してきたホミランにやられたというプレイヤーが相次いでいる。
実は、GTA5の世界の誘導ミサイルは、皆「曲がる時に減速する」動きをしている（高度なアクティブ・ホーミングをプログラムで実装できない？）のだが、ホーミングランチャーはこの動きがより極端になっている。
■手配度MAXの警察とガチで戦いたい
GTAシリーズ伝統のテーマである、「警察（軍隊）とのガチ戦争」。
今作の警察はかなり強いため、手配度が最高の5に上がるまでに殺されてしまうことも多い。それでも手配度5で警察と戦いたいなら、どこかに立て籠って迎撃しながら戦うのが基本になる。おすすめの立てこもりポイントは、地下鉄が空港駅に向かうトンネルの入口内側。（下画面参照）
トンネル入口の左右の壁でカバーしていれば基本的にダメージを受けないので、比較的安全に手配状態を維持しながら戦うことができる。時おり現れる警察のヘリを撃墜していればすぐに手配度が上がっていく。2人で組んでカバーし合えばさらに安全に戦えるだろう。
銃撃戦の最中にも通常運行の地下鉄が頻繁に通過するが、地下鉄は貨物列車と違って線路上に障害物があればちゃんと停まってくれるので、いきなり轢き殺されることもない。
時おり正面の線路上にN.O.O.S.E.隊員がラペリング降下して突入してくることがあるのと、トンネル脇のコンクリート壁に隠れながら狙撃してくる警官が出現する場合があることに注意。
手配度を消すにはトンネルの奥に移動するだけ。
オンラインで賞金首にされた時にも、空港線地下トンネルは比較的安全な隠れ場所の一つだ。
今回はオンラインで使えるちょっとした小ネタを紹介してみた。
また何かネタを見つけたらちょいちょい追記していきたい。
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GTAオンラインは、アップデートで仕様などが頻繁に変更されるため、ここで紹介している小技もアップデートによって使えなくなったり、効果が変わったりする可能性があることをあらかじめお断りしておく。中にはバグのようなものもあるので、そのうち修正されるかもだ。
■自分の部屋を所有していなくても着替えやテレビ鑑賞はできる
着替えやテレビ鑑賞（他のプレイヤーの観戦）などの自宅内固有のアクションは、わざわざ自分の部屋（家）を購入していなくても他の施設で代替可能なものが多い。
着替え……服屋（ディスカウント・ストア）のレジ後ろに試着室があるので着替えが可能
テレビ鑑賞……10台用のガレージにはテレビが設置されている。パソコンはすべてのガレージで使用可能（そもそもPCの機能は携帯で代替可能だが）
酒を飲む……ストリップクラブで飲酒が可能（有料）。またはコンビニでビール（ピスワッサー）を購入して飲む
血を洗い流す……時間経過か海やプールである程度の時間泳げば消える
ガレージ住まいで着替えは近所の服屋の試着室で済ませ、酒はコンビニでビール買ってその辺でガブ飲み、戦闘で服が血だらけになったら他人の家のプールや海で泳いで洗い流すというのもなかなかGTAの主人公らしくワイルドな生活ではある。
■個人車両はタダで修理される
車がダメージを受けた時にはロスサントス・カスタムで修理してもらえるが、わざわざ有料で修理しなくても個人車両のダメージは物件のガレージに入れるか、退出やジョブ等でセッションを変更すれば自動的に全回復する。数百$でさえ惜しい最序盤では、ロスサントス・カスタムで修理費を払うことは避け、車が傷ついたら一旦ガレージに入るかセッション変更で回復させたほうがよい。
■予備の防弾チョッキはいつでも補充できる
オンラインではランクが上がると装備できる防弾チョッキ（アーマー）のグレードも上がっていき、またスナック等のアイテムと同様に複数（複数種類）のチョッキを持ち歩くことができるようになる。
オンライン特有の機能として、ダメージを受けて防弾チョッキが消耗しても、複数の防弾チョッキを持っていれば、アクションメニューから所持品の項目で防弾チョッキを選ぶことにより、いつでもアーマーを回復させることができる。
■L3+R3同時押しのアクションにはそれぞれ複数のパターンがある
オンラインではL3+R3同時押しでアクションを繰り出せるのだが、L3+R3同時押しで出るアクションは「一度押し」「二度押し」「押しっぱなし」でそれぞれ内容と効果が変化する。
基本的にはボタンを押す回数が増えるとアクションが大げさになり、押しっぱなしではボタンを離すまでそのアクションを続けるようになる。
アクションでアイテムを「食べる」「飲む」に設定している場合は、一度押しだと一口だけ飲み食いしただけですぐ投げ捨ててしまうが、押したままだとアイテムを食べきるまで食べ続ける。体力回復を目的に使用するのなら、R3+L3ボタンは押したままにするのが基本になる。
■スナックはカバー中または武器を構えながら食え
スナックやジュースでライフを回復させるには、通常はR3+L3同時押しか、アクションメニューからスナックを選んで行なうが、普通にスナックを使用するとムシャムシャ食べるモーションが入るため、完全に無防備状態になってしまう。このため戦闘中に行なうのは危険だ。
しかし、R1ボタンでのカバー中やL2ボタンで武器構え中にアクションメニューからスナックを選べば、食うモーションを省略して即座にライフを回復させることができる。
アクションメニューを開いた状態でも、通常の操作はひと通りできるため、戦闘中に「あらかじめアクションメニューでスナックやボディアーマーの項目を開いておき、ライフやアーマーが減ったら即座に補充する」というテクニックは、敵の攻撃が激しいミッションや、車への乗車中に任意に身を隠せない旧世代機版では必須のテクニックのひとつだ。
■スナックを食いながら泳いでライフ回復
アクションメニューから直接スナックを使用してライフを回復させる方法は、水中でも実行可能なので、水中で息切れしても泳ぎながらライフを回復することができる。
強盗ミッションの「ヒューメイン襲撃：フィナーレ」で、バグなどなんらかの原因で水中でリブリーザーが無効になってしまった場合にも慌てずに、ライフが減ったら泳ぎながらアクションメニューからスナックを食うことでライフを回復させながら強引にクリアすることが可能。
■プレイヤーのライフゲージのひみつ
オンラインのプレイヤーは、ランクが一定のレベルに上昇するごとにライフ（HP）の最大値も増えていく。画面左下のライフゲージの長さは変化しないが、ライフの最大値は増えている。
実はライフゲージはゲージ全体の容量が均等ではなく、高ランクになるほどゲージの左側にいくほど密度が濃くなっていくので、高ランクになるとライフゲージがギリギリの状態でも「粘れる」ようになる。また、ライフが少なくなった状態での自動回復は「ゲージの見た目の半分まで回復」なので、高ランクの場合は実際にはライフの半分以上まで自力で回復できることになる。
■キャラメイキング時画面の落とし穴
オンラインでは自キャラの顔を設定できるのだが、「キャラクリ設定時の画面と、実際のゲーム内での自キャラの顔の印象が全然違って見える」というプレイヤーは多いものと思われる。
GTAオンラインにおけるキャラクリ時の画面では、自キャラの顔をやや下から見上げたアングルで設定するようになっているため、ゲーム中における実際の顔よりも、顎や頬がややふっくらとして見えることになる。そのため、キャラクリ時の画面で痩せ気味のキャラにすると、実際のゲーム内では美容整形で顎や頬を削りすぎたような不自然に顎が尖っていたり頬骨が出たキャラになってしまいやすい。
■配達された個人車両は死角に出現する
整備士に電話することで個人車両をプレイヤーの近くに届けてもらうことができるが、なぜか現在地から微妙に遠い場所や、通りや建物を挟んだ反対側に届けられてしまいイラッとさせられることも多い。
個人車両が配置される場所は、「ナビがルートとして認識できる程度の広さがある公道上」でかつ、「カメラの死角」なので、車両をそこに置かないでほしい場所をカメラの視界に入れ、置いてほしい場所が画面に映らないようにして待っていると、だいたい狙った通りの場所に配達される。簡単に言うと、個人車両を依頼したら右スティックでカメラを下に向けて地面を見ながら待っていると近くに車両が出現する。CEOがスキルで乗り物を呼び出す場合も同様である。
■少量のガソリンで車を爆破する方法
本作における乗用車の多くは左後輪付近に燃料タンクがあるので、左後ろのタイヤ付近にガソリンを少しかけて火を点けるだけで簡単に爆発させることができる。タイヤが燃えて左後輪付近から斜めに火柱が上がれば燃料タンクに引火した合図なので、間もなく爆発する。
乗用車以外のトラックやトレーラーヘッドなどの大型車の燃料タンクは車体の脇にぶら下がっていることが多い。バンなどのキャブオーバータイプの車両は車体の中央下に燃料タンクがあることが多い。車が燃えた時に火柱が高く上がる場所が燃料タンクなので、この付近を集中的に狙うと爆破しやすい。
■NPC車の妨害を避ける方法
本作ではNPC車がわざとプレイヤーを妨害するような動きをしてくることはもはや周知の事実となっている。
とくにプレイヤーが車で交差点を通過しようとすると、狙いすましたかのようなタイミングで左右から進入してきたNPC車に進路を塞がれるのは日常光景である。
NPC車はプレイヤーがアクセル全開で走っているタイミングに合わせてスポーンしてくるので、数秒おきに一瞬だけアクセルをほんの少し緩めながら走るとNPC車の出現タイミングもずれるため、前方の交差点で進路妨害してくるNPC車がほとんどいなくなる。
■中小ガレージに10台の車を保存する方法
オンラインでは、ガレージまたはガレージ付きの部屋や一軒家を購入して個人車両を保管することができる。
だがここでネックになるのが物件の規模によるガレージの保存台数の制限。
物件には安いアパートから高級マンションまでいくつかのグレードがあり、最大の10台保存可能なガレージは都市部の大型ガレージおよび、高級マンションとCEOオフィス等のビジネス物件に付属するガレージに限られているため、中下級グレードの一軒家に住みたいとか、北部に物件を持ちたいと思っていても、付属ガレージの収容可能台数が少なくなってしまうため、泣く泣く諦めている人もいる。
しかし、一度10台収容可能な物件を購入して10台の車を保存した状態で、より小さい規模のガレージに買い替え（下取り）をすると、ガレージに入りきらなかった車は「（保管庫）」という枠に入るので、小規模物件でも10台の車を保存できる。
整備士に電話した時に表示される車の名簿の下から順に、新しいガレージに入りきらなかった車が保管庫に送られる。ガレージ入り口から見て右列手前の車からということになる。
保管庫に入った車はガレージ内には表示されないが、整備士に電話することで普通に呼び出して使用することができる。また、他のガレージに空きが出れば、そちらのガレージに普通に収容することが可能ではあるが、車を上限いっぱいに保存するのが目的なら、保管庫の車は電話で呼び出して「乗り捨て」が基本になる。
保管庫枠に入った車はガレージの中で眺めたり直接乗り込んで出かけることはできず、レースや強盗ミッションにも使用できない。またジョブからフリーモードに戻った時にも強制的に保管庫に戻されてしまうため、多少使い勝手は悪くなる。「あまり乗らないし、レースや強盗ミッションにも使わないし、眺めて楽しむ車でもないが、手放すには惜しい」という車が保管庫行きに向いている。
田舎の一軒家や中規模物件が好きだが、車もフルに保存したい…という人には便利な技だ。
10台ガレージつき物件に車を10台保存した状態で物件を下取りに出すと、新しいガレージに入りきらなかった分は「（保管庫）」に入るので、中規模物件でも10台の車を保存できる。保管庫の車も整備士に電話して配送を依頼すれば普通に使うことができる。
■新車の試乗はレースで
オンラインではアップデートで追加された車はNPC車として街中に出現することはないため、自分で買う前にその辺を走っているのを盗んで試乗してみるということはできない。しかし、レースではアップデートで追加された車も選択できる。
気になる新車があるならとりあえずレースで試乗してみるのがおすすめ。ただし所有していない車は非カスタム状態での試乗しかできない。
■車の汚れも「修理」扱い？
車で走っていると、走行距離に応じて車は汚れていく。この状態でロスサントス・カスタムに車で入ると傷がついていなくても修理費を請求される。
ガレージの個人車両をロスサントス・カスタムまで持っていく場合、なるべくロスサントス・カスタムに近いガレージから運んでいくといちいち修理費を取られずに済む。
■新車なのに車内に吸い殻？
オンライン実装当初からある車の中には、車内にジュースの缶やコーヒーの容器、スマホ等がオブジェクトとして置かれている場合がある。中には灰皿から吸い殻が溢れているような車もあるが、これらのオブジェクトは任意に消すことはできない。
これらの小物は単なる背景であり意味のないものではあるが、新車で購入してもこれらのオブジェクトがランダムで車内に置かれていることがあるので、気になる人にとっては悩ましいポイントである。
■強盗ミッション中に個人車両を呼び出すには
強盗ミッション中は普通に整備士に電話をしてもつながらないため、個人所有の乗り物を呼び出すことはできないと思われがちだが、アクションメニューから個人車両の配達を依頼すると、プレイヤーの近くに個人車両が出現する。
バグなど何らかの理由でスタート地点に個人車両が無かった、または他のプレイヤーの車に同乗させてもらったら事故で車が水没した……などというときにはこの方法が使える。
■車は空中で姿勢を制御できる
車はジャンプ中でも左スティックで姿勢をコントロールすることができる。車が宙を飛んでいる最中に、左スティックを上に倒すとノーズ（前）が下がり、下に倒すとリア（後ろ）が下がってノーズが上を向く。左に倒せば左に傾き、右に倒せば右に傾く。要するに飛行機のスティック操作と同じだ。
スタントジャンプやカーチェイスのミッション、あるいはフェンスを越えて軍基地に飛び込む時などに左スティックで車がきれいに着地できるように制御すると、車を横転・転覆させずに済む。
■Uターンはサイドブレーキを使う
車の旋回半径は意外と大きいので狭い路地で普通に方向転換しようとすると何度もハンドルの切り返しが必要になったりと結構大変。
狭い路地でも素早くUターンするには、アクセルを吹かしてハンドルを切りながらサイドブレーキをかけると後輪が滑るので狭い場所でも素早く方向転換することができる。強盗ミッション開始時などに車が目的地とは反対方向を向いて停められている時などに有効だ。
■バイクのライディングポジション
バイクに乗っている時に左スティックを下に倒すとウイリーになることは誰でも知っていると思うが、バイクで走行中に左スティックを上に倒すと、頭を下げて抵抗を減らす姿勢をとる。この時に最高速度もわずかに上がるため、バイクや自転車で少しでも速く走るなら、左スティックを上に倒した状態で走る必要がある。
■ボートの最高速度を上げる
これは前作からあったネタだが、ボートで速く走るには、航走中に左スティックを下に倒す。すると船体後部が沈み込んで前部は浮き上がり、水の抵抗が減ってボートは加速する。バイクとはスティックを倒す方向が逆なので注意。また、ボートはアクセルと同時にサイドブレーキをかけながら舵をきると、小回りすることができる。
■オプレッサーMk2から降りる時に機体を倒さないコツ
オプレッサーMk2はどこでも移動できて駐車？もできる便利な乗り物ではあるが、着陸して降りるときに車体が倒れてしまうことがよくある。オプレッサーMk2は倒れた状態では△ボタンを押してもすぐに乗り込めないことも多く、素早く乗り込みたい時などに倒れていてイラッとさせられることも多い。
オプレッサーMk2から降りる時に機体を倒さないようにするには、降りた後に機体がしっかりと地面に固定されるまで自キャラを動かさなければよい。オプレッサーMk2は降りたあと自キャラが動かなければ自動的にしっかりと地面に固定されるので、その後であれば自キャラが機体に触れても倒れることはなくなる。
■携帯からの発信相手はページ送りで素早く選択
ゲーム中では手配度の解除依頼など、急いで電話をかけなければいけないケースは多い。
オンラインでは他のプレイヤーのIDも番号一覧に表示されるため、とくに運転中にいちいち↑↓キーで相手を選択していると相手を間違えたり、行き過ぎてしまったり、最悪の場合事故を起こしてしまうこともままある。
そこで、急いで誰かに電話をかけたい時は、←→キーで電話をかけたい相手が表示されているページまで一気にページ単位でスクロールさせてから↑↓キーで選択すると早い。
■スタートメニューがなかなか開かない時は
オンラインでスタートメニューを開こうとした時に、スタートボタンを押しても画面中央で処理中のホイールがいつまでも回転したままメニューがなかなか開かずイライラさせられることも多い。オンラインモードでは処理中も常に時間は流れ続けているため、素早くマップを開いて相手の位置を確認したい時などにメニューが開かないことはそのまま命取りにもなりかねない。
スタートメニューを開く時には、画面に映っている方向に他のプレイヤーがたくさん居るほど、スタートメニューを開く処理は重くなるので、スタートメニューを開く時は、カメラを他のプレイヤーが居ない方向に向けてからスタートボタンを押すとスムーズにスタートメニューを開くことができる。ただし、セッション内にチーターが蔓延していたりサーバー自体が重くなっている時などには限界がある。
■ゲーム内の時間経過スピードは現実の30倍
ゲーム内では時間も刻一刻と進んでいくが、ゲーム内での時間は現実の30倍の速さで進む。
すなわちゲーム内の1時間は現実では2分となる。ゲーム内の24時間は現実では48分だ。つまりゲーム内で一度車を売ったら、次に売却できるようになるのは48分後ということになる。
■ド派手なカスタムカー（現行機版）
現行機版では、特定の時間帯になると、特定の場所にど派手な塗色のカスタムカーが出現することがある。これらの車はあらかじめカスタムされた状態になっているので、高級車以外の買取可能な車種の場合は通常の同車種に比べてかなり高く売ることができる。
■シミオンの糞査定？
上記のとおり、現行機版ではカスタムされた状態で街中に湧いた車をロスサントス・カスタムに持ち込むと高く売れるのだが、シミオンが同じ車種をメールで依頼してくる場合がある。この時、盗んだカスタム車を直接シミオンの倉庫に持ち込んで売ることもできるのだが、シミオンの査定価格にはカスタムパーツは反映されないため、ロスカスで売る場合に比べてかなり低い価格で買い叩かれてしまう。
■期間限定セールの罠
オンラインでは期間限定で乗り物や服、不動産物件などの割引セールが行なわれることがある。高価な物をお得に買うチャンスであるが、この割引セール中は販売額だけでなく、購入した物の「買取額」も割引される。つまり、割引セール時に購入した物の買取額は低くなる。セール後に差額で儲けることはできないようになっているのだ。
■照準モードによって参加するセッションは異なる
照準モードには大きく分けて照準アシストと自由照準があるが、セッションは照準モードによって完全に分けられているので、照準アシストのプレイヤーと自由照準のプレイヤーが同じセッションになることはない。また、ジョブの招待に参加しようとしたプレイヤーと、ホストの照準モードが異なっていた場合は、ジョブに参加しようとしたプレイヤーの画面に照準モードを変更するかどうかの選択肢が表示される。照準モードの異なるホストのジョブに参加する場合は、ホストと同じ照準モードに変更しないと参加できない。一度変更した照準モードはフリーセッションに戻った後もそのままなので、元に戻すには自分で変更する必要がある。
照準モードを変更するには、一旦オンラインから退出する必要がある。
■マイクロSMGの使いどころ
ランク5から解禁されるマイクロSMGは、本体価格が安く使用している敵も多いため弾の入手が容易でドライブバイが可能と、アサルトライフル解禁までの間の主力武器として使うことができた。
しかし現在ではDLCで追加されたアサルトライフルやマシンピストル類がランクに関係なく最初から購入可能になり、しかもマイクロSMGは、ランク33で解禁されるAPピストルにほとんどのパラメータで劣るため、APピストルの入手後はマイクロSMGを使わなくなってしまうという人は多いかもしれない。
しかし、APピストルは比較的攻撃力が高い故に、車に向かって撃っていると、エンジンから火も吹かないまま突然爆発させてしまうこともある。相手の車との距離が近すぎれば爆発に巻き込まれるし、乗員だけをドライブバイで倒して車や持ち物を奪う系のミッションでは即失敗になってしまう。
「車を破壊せずに乗員だけをドライブバイで倒す」ミッションでは、攻撃力の低いマイクロSMGが役に立つ。
■大型車の運転手をドライブバイで仕留めるには
オンラインのミッションでは、タンクローリーや護送車などの大型車のドライバーをドライブバイで倒して車を奪うというミッションがいくつかある。
しかし、大型車はその構造上、後ろや横から銃撃しても運転者に命中弾を与えることは難しい。
大型車のドライバーをドライブバイで効率的に倒すには、一旦相手の車の前に出てからR3押し込みで振り返りながら射撃すると、フロントガラス越しに真正面から銃撃できるためドライバーを倒しやすくなる。後方から運転者を銃撃しにくいタイプのスーパーカーやスポーツカーが相手の場合も同様だ。
R3押し込みで振り返りながら撃つテクニックは、徒歩で戦っている時に突然背後に湧いた敵を狙い撃つ時や、ミッション「有機作物」で、走り出したバンを取り逃がしてしまった際にも役に立つ。
また、R3押し込みで一瞬で振り返る動作はインサージェントトラックやテクニカルの銃座を操作中でも有効なため、これらの銃座を操作中に前後から次々と敵が出現するミッションでは、R3を押し込みながらL2で構えることで銃座を素早く180°回転させるテクニックが使える。
■ドライブバイで使用したい武器は乗車前にあらかじめ選んでおく
乗り物乗車時にドライブバイで使用できる武器の種類は限られる上に、ドライブバイで武器を選択する方法も徒歩時とは違い、□ボタンを押すごとに使用可能な武器が1つずつ順番に切り替わる。そのため、所持している武器の種類が増えると目当ての武器を選択するのに大変な手間がかかる。
しかし、乗り物に乗り込む前の徒歩の状態であらかじめ武器ホイールからドライブバイで使用したい武器を選んでおくと、乗車時にその武器がすでに選択された状態になっている。
■長距離狙撃記録？
このゲームのスナイパーライフルは、標的が見えて（表示されて）いさえすれば射程距離は無限である。おまけに風による弾道の乱れや遠距離での弾の落下も発生しないどころか、発砲したら即ターゲットに着弾するため、比較的簡単に長距離狙撃が可能である。
はるか彼方を飛んでいるヘリや航空機もスコープで姿を確認できれば命中弾を送り込めるし、強盗ミッション「脱獄大作戦：濡れ仕事」で、邸宅のテラスにいるターゲットを、邸宅にまったく近寄らずに狙撃して始末することも出来る。ただし、チームのうちの1人が黄色マーカーまで行かないとターゲットが出現しない。
■ロケランで長距離精密射撃
ロケットランチャーで遠距離の目標を正確に狙う場合、まず狙撃銃を構えて目標に狙いを定めたら、左右のスティックに触れずに武器をロケランに切り替えてからそのまま構えて発射すると、狙撃銃で狙いをつけた場所に正確に着弾する。
■スコープを覗き直すと、死体は瞬時に消える
狙撃銃の射程距離はかなり長いため、ミッションでは超遠距離から一方的に狙撃することもできるが、一箇所に固まっている敵をまとめて倒した場合、倒れている死体が邪魔になってその後ろにいる敵を狙撃できないこともある。
そんな時は一旦L2ボタンから手を離してエイムを解除すると、構え直した時には死体はきれいに消えているので敵を狙うことができるようになる。
この方法では敵が落としたお金は消えないので、ミッションでスナイパーライフルを中心に使っている人は以前よりもお金を拾いやすくなったかも。
■武器の最大仰角
ゲーム内に登場する武器はそれぞれ上に向けて狙うことのできる角度が決まっている。
最も仰角が大きいのは信号拳銃で、ほぼ自分の真上を狙える。逆に、ミニガンやグレネードランチャーのような大型の武器はあまり上に向けて構えることができない。よって、ヘリなどに頭上近くまで接近された場合にはこれらの武器は相性が悪いと言える。
基本的に大型の火器ほど仰角の制限が大きくなるが、ロケットランチャーとホーミングランチャーは意外とかなり上を向けて狙うことができる。
また、同じアサルトライフルのカテゴリでも、ブルパップタイプのものは通常のコンベンショナルタイプのものよりも上に向けて狙える角度の制限が大きくなっている。
なお、一人称視点時は三人称視点時よりも最大仰角がやや小さくなっている。
■キャラクターの顔の傷やアザ
自キャラは爆発や火災などで死亡すると、顔に傷やアザが残ることがある。この傷跡はシャワーやセッション変更では消えない。傷やヤケドの痕を消すには、一旦オンラインから退出する必要がある。
■タクシーの擬似的車内視点（旧世代機版）
GTA4にはあったのにGTA5で削除されてしまった要素として、タクシー乗車時の車内視点があるが、GTA5でも客としてタクシー乗車時に目的地を切り替え続けることによって擬似的な車内視点モードにすることは可能。ただし自由に視点を動かすことはできない。これはオフラインでも同様。
■線路内に追手が侵入してくる場合とは
このゲームでは、ギャングや警察等の敵対NPCが鉄道の線路内まで追ってくることは基本的にはない。よって、敵や警察に追われたら線路に逃げ込むというのが有効な攻略法になっている。
しかし、視点を操作して画面内に追手が映るようにしていると、追手は線路上だろうと地下鉄だろうとどこまでも追ってくる。とくに線路と道路が並行しているような場所では、線路上を走っている時にいきなり前方に出現した追手が線路に飛び込んでくることがあるので要注意である。
また、車やバイクに乗っている追手は、引き離してレーダーから消えてもワープして再びプレイヤーの近くに出現して追ってくるが、追手は一旦乗り物から降りた場合は距離を離してレーダーから消えると再び出現しない。
カメラを動かして追手の車を見つめていると、奴らは線路内にも普通に入り込んでくる。
■敵NPC車に追いつかれにくくなる方法
追手として出現する敵NPC車（警察のパトカー含む）は、ミッション中などで自キャラを追っている時には一旦振り切ってもワープしてリスポーンしてくる上、警察のパトカーなどは速度性能が底上げされているので単純に速度で振り切るのは難しい。
しかし、プレイヤーを追跡してくる敵NPCは、プレイヤーのハンドル操作に連動して自身も方向転換するという特性を持っている。
よって、逃走中は車体が実際に曲がらない程度に小刻みに高速で左スティックを左右に揺すってやると、追手NPCはこちらのスティック操作に反応して左右にジグザグ走行をして速度を落としたり他のNPC車と衝突したりするので結果として追いつかれにくくなる。
■目的地へのナビはアクションメニューで設定
協力ミッションへの参加時に、目的地が乗り物や物（白粉）などの場合には、目的地までのルートが表示されない場合がある。
こんな時にはわざわざ一度マップ画面を開かなくても、アクションメニューの「クイックGPS」の項目で目的のブツを選択すれば、目標物までのルートがナビに表示される。
■アクションもアクションメニューを開いて実行
他のプレイヤーとVCもメッセージもなしでアクションによるジェスチャーのみでコミュニケーションを取りたい時など、複数のアクションを素早く切り替えながら実行したいケースもある。
そんな時はアクションメニューを開いてアクションの項目で実行したいアクションを左右キーで選択したら、そのまま○キーを押せばわざわざ一度メニューを閉じてからR3+L3キーを押さなくてもアクションを実行できる。
R3+L3を押した場合と同じように、○ボタン一度押し/二度押し/押しっぱなしでアクションの種類も変わるので、異なったアクションを素早く切り替えながら実行したい時に便利。
■スカイダイビングで安全に移動
家から出たいが、どう見ても家のすぐ外で出待ちしているヤツがいる……。あるいは遠くの場所へ移動するのがかったるい。そんな時はスタートメニューのオンライン→ジョブから「パラシューティング」を選び、移動したい場所にパラシュートで着地した後でフリーセッションを選べば着地した場所にリスポンするので安全に早く移動できる。
ジョブからパラシューティングを選ぶ方法は、他にも自分の部屋の周囲が紛争地帯の真っただ中になっている時や、ミッション後に家へ帰るまでの途中での待ち伏せを防ぐための安全な移動手段として使える。
■ギャングアタックが始まらないようにする
オンラインでは、近づくとレーダーとマップに赤いサークルが出現する場所が各所にあり、このサークルの中に入ると「ギャングアタック」のイベントが開始される。…のだが、このギャングアタックのエリアはそこら中にあるため、プレイヤーがギャングアタックをやりたくない場合にも勝手にギャングアタックが開始されてしまうことがあり、とても鬱陶しい。
ギャングアタックをしたくないけどギャングアタックエリアの中に用がある場合は、一度ギャングアタックの赤いサークルの中に入りレーダーから他のアイコンが消え、「付近のギャングを倒して、報酬の入ったクレートを探そう。」のメッセージが表示されたら、敵ギャングが出現する前にサークルの外に出て少し離れると赤いサークルが消えて他のアイコンが再び表示されてギャングアタックがキャンセルされる。この状態になれば再度エリアに入ってもギャングアタックが始まることはないので、ギャングアタックを開始せずにギャングアタックのエリアに入れるようになる。とくにサンディ海岸飛行場のヘリや飛行機に乗りたい時にはこの方法を使うと安全だ。
ただし、一旦ギャングアタックを開始すると、パッシブモードが強制的に解除されるので、普段パッシブモードで行動している人は要注意。
このメッセージが表示されたらすぐに赤いサークルの外に出ればギャングアタックをキャンセルできる。
■オフラインに戻ると武器や車が消えたり増えたり
オンラインのゲーム終了時には、セッション退出かストーリーモードのキャラを選択して一旦ストーリーモード（オフライン）に戻ることが推奨されているが、オンラインから戻った後のストーリーモードでは所持している武器弾薬や駐車スペースに置いていた車が消えていたりと怪しげな挙動を示していることがある。
オンラインから移動した後にストーリーモードを遊ぶ場合は、一旦セーブデータからロードし直したほうが無難。
■マシンガンはなめられる？
マシンガン（軽機関銃）は、本来は軍用の強力な武器である。
しかしGTA5では、コンビニ強盗や強盗ミッションでの人質制圧時などにマシンガンを使用していると、他の武器を使用している時よりもコンビニ店員や人質から反抗されることが多い。コンビニ店員はちょっと銃口を外しただけで銃を取り出して反撃してくるし、マシンガンの銃口で狙われているにもかかわらず無謀にも反撃してくることさえある。銀行の人質たちはマシンガンを向けられているだけでは制圧度がどんどん下がっていく。
どうやらロスサントスの住人たちにとっては、マシンガンは恐れるに足らない存在のようだ。
■火炎瓶の入手方法（オンライン）
火炎瓶は武器屋（アミュネーション）では売られていないが、オフライン（ストーリーモード）では落ちている火炎瓶を拾うことで入手することが可能だった。しかしオンラインでは通常は武器の類は落ちていないため、拾って入手することはできない。
オンラインで火炎瓶を手に入れるには、メリーウェザーの「弾薬投下」を依頼すると、同時に火炎瓶も入手することができる。またはMCモーターサイクルクラブの「クラブハウスミッション」の「放火魔」を開始すると自動で支給される。
■メリーウェザーの輸送機のひみつ
メリーウェザーに電話して「弾薬投下」を依頼すると、メリーウェザーの航空機が弾薬の入った箱をプレイヤーの近くにパラシュートで投下してくれるが、プレイヤーが投下場所から離れずにいると、通り過ぎたメリーウェザーの飛行機は旋回して戻って来てプレイヤーの頭上を何度も往復し続ける。この機体はホーミングランチャーなどでロックオンすることはできないが、普通に銃撃でダメージを与えることはできる。また、市街地など障害物の多い場所で弾薬投下を依頼すると、たまに地上物に引っかかって墜落することもある。
■NPCの車を盗んでも懸賞金をかけられない方法
オンラインでは、駐車してあるNPCの車を盗んだり、路上でドライバーを引きずり下ろして車を奪い取ったりすると懸賞金をかけられてしまうことがある。
オンラインでは賞金首になると他のプレイヤーから執拗に狙われることも多いため、できればNPCから懸賞金を賭けられることは避けたい。
懸賞金をかけられたくない場合は、警察による手配が発生しないミッションを開始し、ミッション中に売りたい車を盗んでガレージに保管しておいてミッション後に売りに行くのが簡単で確実。
ミッション目的のブツをゲットしてマップに目的地までのルートが設定されてしまうと、ガレージに車を入れることが不可能になるので、ミッション開始直後に売りたい車を盗んでガレージに入れておき、ミッション終了後に売りに行くようにすれば、手配されたり懸賞金をかけられることもない。
現在ではパッシブモードにしておくとNPCからも賞金をかけられることがなくなったため、賞金をかけられないためにはパッシブモードにしてから車を盗むのが最も手軽である。ただしドライバーからの反撃には要注意。
■弾薬が使い放題？
オンラインのコンタクトのミッション「ディール・ブレイカー」では、ソロプレイの場合、ミッション中に使用した分の弾薬はミッションクリア後に復活するという現象がある。
しかもこのミッション中はどんなに暴れても手配度がつかないため、白粉入手後からジェロの家に向かうまでに、手配されるリスクを負わずに好きなだけ暴れたり、弾薬代を気にせずに高価な武器の性能を検証したりすることができる。
■ヘリや飛行機も運転席は左側
GTA5は米国を舞台にしているので、登場する車は当然左ハンドルであるが、ヘリや航空機（操縦席が横に2つ並んでいるタイプ）も、操縦士（運転役）は左側に座る。
なので、ミッション等でヘリに操縦士とガンナー（機銃手）が乗って敵と戦う場合、ガンナーが右側に搭乗して、敵に右側面を向けるようにすると、操縦士役のプレイヤーが敵に攻撃されるのを防ぎつつ、ガンナーが効率的に敵を攻撃できる。
ただし、副操縦士席が強力な武装を担当するワルキューレの場合は、2人しか乗らない時は2人めのプレイヤーは素直に副操縦士席に座ったほうがいい。
■ワルキューレの大口径砲で自機より上を狙う方法
武装ヘリ「ワルキューレ」で副操縦士（ガンマン）が使用できる大口径砲（副砲）は、強力な威力をもつ一方、射程が短くまた自機よりも高い高度を狙えないという弱点をもつ。
しかし、カメラ照準モードから右キーを押して通常視点に戻った後の約2秒程度の間だけは通常視点でも副砲を撃つことが可能である。またこの時には射界の制限もほとんど無くなるため、自機よりも高い位置に向けて発砲することができる。
また、カメラ照準モードから通常視点に戻すと、強制的に自機の正面へ視点が戻るため、カメラモードで敵機を見失った時には一度通常視点に戻すと敵を見つけやすくなる。
■GTA5では有効なポンピングブレーキ
自動車にABSが普及した現代では「ポンピングブレーキ」は死語になりつつあるが、ブレーキを強く踏み過ぎると簡単にタイヤがロックしてしまうGTA5の世界では結構有効なテクニックだ。
このポンピングブレーキは、飛行機でエンストさせずに急減速する際にも効果的だったりする。
■EMP配達時の土砂降りの雨のひみつ
強盗ミッションの「ヒューメイン襲撃：EMP配達」では、ミッション中の天候が必ず土砂降りの豪雨になる。通常の雨天時にも道路は滑るようになるのだが、EMP配達ミッション時にはさらに異常なまでに路面が滑るせいで、道中に崖から転落するなどして車を水没させるプレイヤーが後を絶たない。
実はこのミッション時に「異常に滑る」ようになっているのは道路（舗装・未舗装）だけで、路肩や道路以外の場所の滑り具合は通常の雨天時と同程度なので、車での走行時は道路以外の場所をショートカットしたり、常に片輪を道路からはみ出させるようにしながら走るとこのミッション特有の「異常な路面の滑り」を緩和できる。
■飛行禁止区域
ロスサントスには実は上空を飛行してはいけない「飛行禁止区域」が結構ある。
オンラインモードしかやらないオン専の人は気がつかないことも多いが、軍基地の他にも刑務所や研究所、ゴルフ場の上空はオフライン（ストーリーモード）では飛行禁止エリアだ。
さらには空港の格納庫を購入していないキャラの場合は、ロスサントス国際空港内も進入禁止区域である（つまり空港の格納庫を買えないトレバーは空港敷地内に入るだけで手配される）。ミッション中に手配度を消したいのなら、これらの施設の敷地や上空に侵入してはいけない。
■ヘリからのジャンプ時にローターに巻き込まれないようにするには
ヘリからジャンプしてパラシュート降下する時に、ローターに巻き込まれて死亡することがある。これは降下担当が飛び降りた直後にパイロットが高度を下げた時などに発生しやすい。
この悲劇を防ぐためには、降下時にはパイロットはスロットル全開で上昇または前進し続ける、また降下担当はジャンプ時にスティックを↑に倒して頭を下げた姿勢で素早く降下するとローターに巻き込まれずに済む。
■ハイドラの特徴
オンラインで購入可能な戦闘機「ハイドラ」は、→キーでのモード切り替えによって垂直離着陸が可能であるが、その他の性能を通常の戦闘機「レーザー」と比較すると、最高速度とラダー（L1,R1）の効きで上回り、加速力と上昇力、エレベーター（左スティック上下）の効きで大きく劣る。さらに、機体が重いのかダイブ（降下）した時の加速度が大きい。
また、現行機版ではレーザーのキャノン（機関砲）の射程距離が伸びているのに対し、ハイドラは射程が短いままになっている。
■NPC戦闘機の超兵器？
軍基地上空に出現するNPC戦闘機は、プレイヤーの機体の後方を数秒間飛行するだけで問答無用でプレイヤーを撃墜できるという恐ろしい機能をもつ。
これはおそらく戦闘機のキャノン（機関砲）の照準を正確にプレイヤーに合わせるだけの操縦技術をNPCに付与できないための処置と思われるが、軍基地上空を飛行していると、ミサイル警告音も鳴らないまま自機が突然爆発して撃墜されるのは、真後ろに湧いたNPC戦闘機のしわざである。
NPC戦闘機に落とされないためには、R3押し込みで後方視点にして、NPC機が後ろにいた場合にはただちに急上昇するなどして相手の攻撃可能範囲から逃れる必要がある。
■敵対NPCが運転する乗り物の最高速度
警察のパトカーや敵のギャングが乗る車、あるいはNPCが操縦している戦闘機等は、最高速度に下駄を履かされている。よって、たとえプレイヤーが乗り物の最高速度で逃げようとしてもそれ以上の速度を出して追いかけてくる。
たとえプレイヤーが最速のスーパーカーで逃げていてもパトカーやギャングの車はそれ以上の高速で追いついてくるし、軍基地から戦闘機を奪取した後にスロットル全開で水平飛行で逃げようとしてもNPCの戦闘機は追いついてくる。強盗ミッションの「ヒューメイン：EMP」ではハイドラの最高速度で逃げようとしても敵のNPC戦闘機はさらにそれ以上のスピードで確実に追撃してくるので逃げ切ることはできない。
■ホーミングランチャーの秘密
2014年12月のウィンターサプライズアップデートで追加された新武器「ホーミングランチャー」（通称ホミラン）。要するに携帯式の対空ミサイルだが、バカバカしいほどの追尾性能で、フリーセッションではヘリや民間航空機に乗る人が激減するほどの脅威となっている。
このホミラン、現実の誘導式対空ミサイルとはかなりかけ離れた動きをする。
実際の誘導ミサイルは高速で飛翔するため、旋回性能（曲がる性能）自体はあまり高くはない。そのため、目標の動きを解析しながら常に先回りするように絶えず進路を変更しながら飛ぶ。（アクティブ・ホーミングと言う）
一方、ホーミングランチャーは誘導性能自体は実はあまり高くはない。その代わり、ホーミングランチャーは目標を大きく外れて通り過ぎそうになる（オーバーシュートしそうになる）と、急ブレーキをかけて減速しつつ急旋回し、標的を捉えると再び加速するのだ。（下図参照）
そのため、一般的な誘導ミサイルの避け方である急旋回でオーバーシュートさせて「かわした」と思っても、どっこい減速して急旋回・再追尾してきたホミランにやられたというプレイヤーが相次いでいる。
実は、GTA5の世界の誘導ミサイルは、皆「曲がる時に減速する」動きをしている（高度なアクティブ・ホーミングをプログラムで実装できない？）のだが、ホーミングランチャーはこの動きがより極端になっている。
■手配度MAXの警察とガチで戦いたい
GTAシリーズ伝統のテーマである、「警察（軍隊）とのガチ戦争」。
今作の警察はかなり強いため、手配度が最高の5に上がるまでに殺されてしまうことも多い。それでも手配度5で警察と戦いたいなら、どこかに立て籠って迎撃しながら戦うのが基本になる。おすすめの立てこもりポイントは、地下鉄が空港駅に向かうトンネルの入口内側。（下画面参照）
トンネル入口の左右の壁でカバーしていれば基本的にダメージを受けないので、比較的安全に手配状態を維持しながら戦うことができる。時おり現れる警察のヘリを撃墜していればすぐに手配度が上がっていく。2人で組んでカバーし合えばさらに安全に戦えるだろう。
銃撃戦の最中にも通常運行の地下鉄が頻繁に通過するが、地下鉄は貨物列車と違って線路上に障害物があればちゃんと停まってくれるので、いきなり轢き殺されることもない。
時おり正面の線路上にN.O.O.S.E.隊員がラペリング降下して突入してくることがあるのと、トンネル脇のコンクリート壁に隠れながら狙撃してくる警官が出現する場合があることに注意。
手配度を消すにはトンネルの奥に移動するだけ。
オンラインで賞金首にされた時にも、空港線地下トンネルは比較的安全な隠れ場所の一つだ。
今回はオンラインで使えるちょっとした小ネタを紹介してみた。
また何かネタを見つけたらちょいちょい追記していきたい。
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