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花鳥風月

やろうと思ったときができるときが座右の銘。
今はカワサキW400がお気に入り

ギブ&テイク?ポンプカバーを作る。

2008年09月05日 | 倉庫を快適にするためのこと。
それは井戸水を汲み上げるためのポンプに被せてあるカバー。

普通はポンプなどそのままにしておくものだと思う。

が、雪が降ったときなどに凍るのを防ぐためにカバーを付けたらしい。

それでもかなり異様な雰囲気を醸し出してるこの辺りをサッパリするために

何とかして取り払ってしまいたいと、着実に堀を埋めてきた。

ついに最近、世間話からのいきさつで裏の庭と植物は、どうにでもして良いとお墨付きをもらった。

よっしゃ撤去じゃ!

しかし結構曲者で、ベニヤで出来ているであろうブラックボックスは全く中が見えず、

その奥はまたうっそうと植物が生い茂る (;・ω・)

蜂の巣とかヘビとか、何かの死骸とかないよね…。



この一年ずっと気がかりであったのも確かだし、微妙な雰囲気の佇まいは退廃的な畏怖さえ感じる不気味な物。

まちがっても夜に真っ暗な中で見たくない範囲のものだな( ̄○ ̄;)

だから作業に取りかかった時も、晴れの日の真っ昼間に手をつけたのだった。

まずはおそるおそる箱を取り外す。

ふ~何もない…。(´∀`)

んが、箱に問題があった!

かなりの範囲にわたってうごめくものが~!!

なにこの白いの!よく見るとそれは白アリ (゜Д゜;)

びっしり付いた白アリは、かなり気色悪い。

割と大きな箱なので、建物横の通路は使えず、仕方なく慎重に倉庫内へ運び解体することに。

ハンマーで叩き壊すといるわいるわ、床がコンクリートで良かったと思うほどの数。

もぞもぞ動いて広がっていくのでラチがあかんとバーナーで一掃。

その後また裏へ行き、サクサクと植物を刈り始めたが、いっこうに虫が減らない。

お隣との境に朽ちかかった塀があるが、どうもこの木塀が怪しい←(¬_¬)

そこで隣の歯医者さんに許可を得るために伺うことにした。

出てきたのは私の歯を治療してくれた娘先生。

いきさつを話して、大先生と一緒に見てもらうと、即快諾。

そりゃあ白アリわっしょいだもん、いらないわな~。

これでお隣との垣根は事実上なくなることに。

塀を壊すと、そこには以前切ったというケヤキの樹の切り株がすべてを浸食された姿で佇んでいた。

当然浸食した犯人は白アリ。

根まで腐っているという筋金入りの白アリの巣。

他にもゴキブリ、ヒル、ナメクジなど、およそ人から忌み嫌われる者たちの楽園となっていた。

慈悲もなく全てを撤去するが、またも倉庫内を移動することに不安になりながら運び出す。

そしてさっきの箱以上にヤバイ切り株を壊す。

あちょ~...... ( ̄□ ̄;)!! おびただしい虫の数にまたもバーナーで一掃。さながら地獄絵図…。

俺、地獄に堕ちんのかなぁって、考えながらも虫の楽園は落城。

やっと作業に掛かれると胸をなでおろし、作業開始。

ここまで引っ張った割に、あっさり製作は終わる。

囲いにするとまたブラックボックス化しそうなので、フレームワークのみの仕様にした。


一応、水道パイプの避けと、傾斜はさせてある。奥に写ってるのは解体したブラックボックスの残骸の一部。
中に白アリが埋まってる…(; ̄_ ̄)=3

外で使う物だけど溶接の部分のみペイント。パイプじゃないから朽ち果てるまでは結構保つだろう。

屋根のトタンは再利用。ベースの木材が腐っていたので、ホームセンターで半端材を見つけてきた。





ちょっと大きいのでカットして使う。

トタンは向きも90度変換して雨だれ方向を変える。(これが原因で虫の城になったのかも)
そのままだと、あまりにも直した感がないのでリペイント。
「バー・あんびしゃす」の看板を作った時の残ったペンキで華やかな雰囲気に。



これで乾いたら設置。最近作業自体が早くなったような気もする。



あとは凍結防止のテープを巻き換えればおしまい。
これでやっと鬼門の風通しは格段に良くなった。

今度は庭でもつくるかなヾ( ´ー`)

夏の味方!来ました。

2008年08月02日 | 倉庫を快適にするためのこと。

「冷蔵庫」(*^_^*)

普通は一家に一台ある冷蔵庫が倉庫にはなかった…。

必要ないと言えば必要ないのだが、

毎日数時間で2リットル以上の水分補給をするほど庫内での作業は暑い。

しかもだんだんぬるくなるし…。ま、身体には良いだろうけどね。

料理するわけでもないし。

それでも2ヶ月ほど前に知り合いが引越しするってんで、その時を待ちこがれていたのも事実。

そしてついに冷蔵庫がやってきた(≧Д≦)ゞ

激暑の正午過ぎ、レンタカーで引き上げにいくと。

すでに室内は片付けられ、楽勝で運び出して荷台へ積むと、

ついでだからとアレもコレもと持って行って!と

半ば強引に荷台は満載。見た目は引っ越し状態に…。

それから倉庫について(別記事参照)オセオセとなった返却時間に焦り、数分で荷下ろし!

一般家庭と違って倉庫は玄関先にフラットスペースがあるから、とにかく降ろすだけなら早いわけね。

やっと戻ってこれたので、電源を入れること数分待つ。

ほえぇ冷た~い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

至福の涼しさ。コレで氷が作れるんだね~!!放置したミルクティーでおなか壊さずに済むんだね~(´∀`)

嬉し過ぎる。

2002年製のちょっと大きめの2ドア冷蔵庫は、使っていたのかと言うほどキレイ!

とりあえず納まる位置を待って、適当な位置へ置いた。

何とも違和感のある光景。

今のとこ中身付きだった飲み物だけ…。

コレから活用されるわけです。ホントに助かりました~。

この場をもって御礼申し上げます。


ソファじゃん!

2008年06月11日 | 倉庫を快適にするためのこと。
またも上からのお下がり品頂戴しました。

ホント大家さん感謝です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

でもこのソファー降ろしてびっくり。以外とデカい…。

一度バラシて切り詰めてしまおうと眺めてみる。

スタイル的にはカウチなのかなぁ、片方だけ肘掛け?背もたれ?がついてるし。

今まで大家さんは、何故かソファーに座るのではなく、床に座りソファーを背もたれにしていたらしく( ´艸`)
座面はキレイ。

それではと、たまたま大家さんのところの修繕に来ていた大工さんと、二人でえっちらおっちら運びだすことに。

そしたらなんと、この大工さん私の知り合いにお仕事出してる棟梁だった。

ん~世間は狭い(-.-;)

とにかく降ろしたら、まずはクリーニング。

エアーで裏側やスキマのホコリを吹き飛ばす。

で、座面を上げようとしたその時。

ん?なんでここにスプリングがあるんだ?と不思議がりながら持ち上げたら

あれま。座面の下が収納になってるよ!



こりゃ改造するの大変だな…。

と、そこに大家さん登場。

収納を見せると、大家さんいままで知らなかったらしい...... ( ̄□ ̄;)!!

詰めるの大変そうと告げたのだが、今さら微妙なので使わせて頂きますm(_ _)m

どんな風にしましょうかねぇ?

ちゃんと育てよ!

2008年06月11日 | 倉庫を快適にするためのこと。
いそいそと元に戻すも、他の多肉植物も合わせて4鉢が餌食になった。

はうぅぅ(-.-;)

でもサボテンとか強い子だって言うし、戻してそのままにしてた。

そしたら緑の背骨が、枯れてきてホントの背骨みたいになってきたから
コレはいかんと手入れすることに。

すでに枯れてしまったところは切り落とし、ちゃんと根っこが出るように

「サボテンの土」なるもので植え直し。

猫トイレの砂みたいな佇まいだが、きっとウマくいってくれるはず:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

でも今のトコ微妙な状態。

スクスク育てよ!

PCファンで空気をきれいに!2

2008年05月16日 | 倉庫を快適にするためのこと。
1.まずはインシュロックの余る方にドリルで3~4mm程度の穴を開けます。
 天井固定用のビス穴ですね。(ヒートンで吊るす場合も同じくらいの穴が必要。)

2.おもむろにダクトを伸ばします。

 あんまり伸ばしすぎると垂れ下がりが大きくなって固定しにくくなるので
 固定する部分をほんのちょっとずつ。

3.ダクトを軽くインシュロックで巻き付け、さっきの穴を使い壁(天井)に固定します。
 この時がっちり締めてしまうと後で大変です。ダクトが軽く動かせる程度。

4.ダクトが足りなくなったら。継手を使って延長します。
 継手部分は必ず固定しましょう、ダクトに比べて重いので安全の為。

5.継手部分をセロテープなどで仮固定します。

6.さらにダクトを延ばし、目的の場所の真上に来るように配管していきます。

 最後の部分まで延ばさずに20cmほどは、縮んだままになるようにしてハサミかカッターでカット。

7.垂れ下がるパイプは固定をしないので、立ち上がり部分の固定は強度のある場所を選びましょう。

8.ここまででダクトの配管は終わりですが、壁・天井固定以外は全て仮止め状態にしておきます。
 この後の電源コードの取り回しをしてから本留めします。

***続いてファン部分の作り方***

1.シュラウド(商品はアダプターとなってますが、電源アダプターと紛らわしいのでココではシュラウドと呼ぶ)と
継手を固定するために、継手の真ん中から一方に金ノコで縦に切り込みを入れます。
その時、曲げる位置よりも5mmほど手前で切り込みは止めておきます。
この開いたリブの部分がシュラウドと接続する部分になります。

2.小さな鉄工ハンマーでリブ部分を直角になるように叩きながら開いていきます。
 非常に曲げづらいので、ある程度ペンチで開いたら、徐々にハンマーで開いていきます。


3.それが終わったらシュラウドの取付け穴と同じとろこに穴を開けます。

 ビス留めするのでバカ穴にすると大変です。ビスより小さな穴にしておきましょう。

4.専用品ではないので、どうしてもシュラウドと隙間が空いてしまいます。(赤丸部分)

 そこで軽くペーパーで小擦り傷を付けた後、PP(ポリプロピレン)板の上に継手を置き、
 ある程度の大きさまでパテで埋めてしまうことに。
*PP板は固まった後、パテがくっつかないので、継手に重しを載せてキッチリ置けば、
シュラウドの接続部分は完全な平面が取れます。

5.こんな感じでぼってり造形用パテを乗せますが、この中に細く切ったアルミメッシュをナナメに傾けて巻いてあります。

固まったらヤスリで形を整えます。

6.好みで塗っても良しo(^-^)o

私は適当な黒スプレーで塗りました。

7.そしたらシュラウドと継手を中からビスで留めて、シュラウド側は終わり。

***ファンのスイッチ制作***

1.ファンからは必ず接続コネクタが出てますので、それを活かす形で制作します。
 買っておいた電線とアダプターの皮膜を剥き、ムシピンでそれぞれ固定します。
 その時電極の向きがあるので注意しましょう。
 アダプターには電極の指示がしてあるものがあるので、ちゃんと確認すること。

2.ファンに3本電極がある場合、赤と黒が電極用。黄色や白は温度センサーやコントロール用の配線なので使いません。
 これも繋いで、全部繋がったらアダプターをコンセントに差し込みます。
 電極を間違えて繋げた場合でも、回らないか、逆回転するだけだし、確認したらすぐにコンセントから抜けば大丈夫。

3.コンセントからアダプターを抜いたのを確認したら、今度はスイッチの取付けです。
 電気のイロハなんて良くわからないので、とりあえずプラス側にスイッチを入れ、
 マイナス線は通電させるようにしました。私の場合は赤と黄色の線がプラス。黒がマイナス線。

4.非常に細かい作業なので、卓上用の万力に挟み込んでハンダ付けすることに。


5.スイッチのオンオフを確認して、ハンダ付けをしたら、マイナス線も繋げてしまいます。

6.マイナス線は通電するので絶縁テープでぐるぐる巻き。


7.スイッチボックスに穴を開け、スイッチ本体を入れます。
 必要に応じて配線の向きを考えましょう。私の場合は片手でオンオフを可能にする為に、
 ぶら下がり状態で決定。全ての配線を片側から出しました。

8.スイッチボックスの完成。


9.アダプターと電線の接続
長~い電線をダクトに絡めるようにして立ち上げていき、壁に沿う形まで電線を持って行く
(ある程度余裕を持たせておくこと。)精密圧着ペンチを使ってアダプターのコードと電線を繋げるコネクターを付けます。

アダプターは一本に見えて中で+とーが別れてます。電線側は+が赤、ーが黒。

10.ファン・シュラウド・ダクトを固定します。
 ファンとシュラウドは4mmのビスで留めます。


 *この時ファンの回転方向を確認すること。一般的にシールなどの表記がある方に空気が流れるようになってるそうです。
 逆に付けるとブロワーになるわけね。
 水槽に冷気をあてるなどの使い方をする場合は、ファンの向きを逆にしましょう。
 シュラウドとダクトは継手が緩いために、片手で抑えながらドリルで貫通させます。
 4方向から穴を開けて、それぞれトラスビスで留めます。
 (本当はφ80mm用のホースクランプがホームセンターの園芸コーナーにあるはずなんだけど売り切れてたので…。)

11.最後に継手部分をアルミテープで巻留めて、ダクトの仮締めインシュロックをすべて本締めして完成!

ぷらんぷら~んの換気ダクトができました~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ダクトを延ばした時に、縮ませたままの部分は向きを変えたり、ギリギリまで近づける為に必要だったんですね。

集塵仕様にはほど遠い吸気能力ですが、煙りや臭いはす~っとなくなっていきます。
業務用の集塵ダクトとは違うので、あまりパワーはありませんが、電力が非常に安く済むのと、
軽くて静かな局部排気をしたい方にはオススメです。

もともと倉庫には換気扇がなかったため、まず窓用換気扇を入れ、そこにダクトを伸ばすことでダブル換気扇となりました。
これなら距離が長くなっても効率は落ちないんじゃないかと…。

***最後に***
アンペア数が少ないからと言って適当に作業すると危険です。
特にアダプターは100Vコンセントを使うので、自己責任の基にテストを必ずして、アダプターが熱くなるようなら止めましょう。また半田ごては周りに燃えやすいものがないように注意して作業しましょう。

私の場合はこの作り方で長時間ファンを動かしてますが、スイッチ・アダプターともに熱くなってはいないので、
まぁ成功かな( ´艸`)と。

やっと作業が再開できる~!良かった良かった。