昨日のことですが、小海線へ世界初のハイブリット鉄道車両であるキハE200形に乗ってきました。
キハE200の走行音ですは走り始めに電車らしい音がしますが、エンジンが回り始めると電車系の音は聞こえなくなります。そもそも静かなので走行音を堪能するには車内より車外からの方がの方がおすすめです。
では実際どんな感じでハイブリットなのかとトイレ脇のモニターをずっと眺めつつ乗っていました。
上り勾配ではすぐエンジンが動き始めエンジンで発電した電力とバッテリー電力の併用での走行であまり省エネ効果はないんじゃないかと思いました。走行音としてはエンジンの音しか聞こえません。
逆に下り勾配ではほぼずっと回生ブレーキがかかり、発生した電力をバッテリーに充電し続けるという状況でした。エンジンの使用がほとんどなく、なるほどこれは省エネだと納得。走行音も静かです。
しかし、疑問も一つ浮かびました。
回生ブレーキで発生した電力をバッテリーに充電するのはわかるのですが、モニターを観ていると時々エンジンブレーキが作動している表示が出ます。確かにそのときにエンジンが回る音も聞こえます。
でもキハE200の電気式ディーゼルカーなはず。間に変速機などはないはずです。どうやってエンジンブレーキをかけているのでしょうか。
ご存知の方教えていただけると幸いです。