in the small woods

家具職人の妻のブログ。
シンプルな天然木の家具の紹介や、自然の中で感じたこと、日々のことを綴っています。

秋のたからもの

2008-11-15 | nature

ぽかぽかの1週間でした。家にいるときは琵琶湖ばかり見ていて山を見ないのですが、国道から家まで車で上がってくる道々、秋を満喫しています。先日は幼稚園で次女とお散歩する機会があって、秋を探しに行きました。「ふわふわのもの」「ちくちくのもの」「こちょこちょのもの」「あかいもの」「きいろいもの」「ちゃいろいもの」を探して、ペタペタ貼っていきました。「きいろいもの」にセイタカアワダチソウを貼ったわが子。なんとも毒々しいです・・・。


久しぶりに畑の様子も。世話をせずとも、立派に育っている野菜たち。頼もしい限りです。

じゃがいも

にんじん

サラダ菜



そして、まだ現役プチトマト。いったいいつまで実がなるのかな。

今日も予報に反して雨も降らず、ワークショップ日和(?)。座編みのワークショップに参加していただく方とは、ほぼ丸1日一緒にいて、食事やお茶もご一緒できるので、終わったころにはすっかりお友達モードなのです。家にいながらにして、たくさんの方とお知り合いになれるのは、幸せだなぁ。

明日は燦々ショールームです。雨が心配ですが、1時から4時まで、いつでもお越しください。お待ちしております。











プチリフォーム

2008-11-11 | dialy
イベントが終わって1週間。「イベントが終わってから」と先延ばしにしていた雑用を、仕事の合間に着々と片づけています。

まずは、薪割り~。この冬に使う薪を、今ごろ準備しているのは我が家ぐらいでしょう。薪にする木は工房の前に山積みにしてあるのだけれど、ブルーシートをかぶせているだけなので、腐ったりキノコが生えていたり。それを見るだけでやる気が失せて、仕事が忙しいのを口実にずっとサボりっぱなし。さすがに寒くなってきて、重い腰を上げたパパでした。

そして、薪ストーブといえば煙突掃除。屋根に上り、ワイヤーのついたオバケタワシで煙突をゴシゴシ。サンタさんが通るところだから、きれいにしておかないとね。

屋根に上ったついでに、雨漏りの補修もしてもらいました。子供部屋と煙突まわりの2か所。建築途中に工務店に逃げられたのでクレームを言う相手もなく(笑)、自分でなおすしかないのです。屋根を見てもどこから雨漏りしているのかわからなくて、手当たりしだいにコーキングしたようですが・・・。成果は大雨が降るまでわかりません。

そして、いよいよプチリフォーム。床を増築してもらいました! 0.5平方メートルほど。これからの季節、家の外の薪置き場からリビングのストーブまで薪を運ぶのが私の日課なのですが、3段とはいえ階段もあり大変なのです。床に薪を置いておくと、リサがイタズラするのも困っていたので、パパは考え考え、リビング入口の床を増築しました。工事期間半日。キャスター付きの薪ストッカーもできて、これでリサに薪をかじられることもなく、玄関から簡単に薪を運べます。

昨日の夜は、シーズン初の薪ストーブ点火。やっぱり暖かい~。さぁ、私も山に芝刈りに行かなくちゃ・・。



ワークショップのお知らせ

2008-11-08 | funiture

「かんじる比良」にお越しくださった方たちとお話していて、モノを作るのが好きな方が本当に多いことを感じました。家具を買いたい、というよりも自分で作りたいという方も多いようです。簡単な家具を作るワークショップも、これから企画していきたいと思っていますよ。

定番になりつつあるスツールの座網みワークショップ。こちらもやりたいという方がいらっしゃいましたので、少し急ではありますが、来週の15日(土)に開催することになりました。工房のまわりの紅葉を楽しみながら、スツール作りを体験してみませんか?ご夫婦で1つのスツールを共同作業されるのもいいですね。記念にお名前を入れることもできますよ。

詳細はこちらです。お申し込みは、メール、お電話、FAXで、お名前とご連絡のつく電話番号をお願いしますね。



おうち

2008-11-07 | dialy
やっぱり男の子は大工仕事が好きですよね。前から先生にお願いされていて、「イベントが終わったら」と約束していた「おうち作り」。2日間にわたって、パパが幼稚園に木工のお手伝いに行ってきました。インパクトドライバーを使っていると、男の子たちが「やりたい!」と長蛇の列を作ってくれたそうで、一人づつ体験してもらったとか。

こんなお家ができました。屋根は先生と子供たちが作って、園庭で遊ぶのに使うそうです。子供たち、楽しく遊ぶでしょうね。家のお庭にも欲しいなぁ。

私もお姉ちゃんの保育参加へ。木工家の娘は木工に目もくれず、ドールハウスの制作に夢中で、一緒にキッチンを作りました。ちまちまと細かい作業が好きなんです、あの子。2週間後の作品展に向けて、毎日がんばっているようです。芸術の秋。子供たちもじっくり作品づくりに取り組める、いい季節ですね。






ありがとうございました!

2008-11-05 | dialy

「かんじる比良」が終わりました。お天気も良く、たくさんの方が比良にお越しくださったようで、とても嬉しいです。山奥の我が家にも、本当にたくさんの方が足をお運びくださいました。ありがとうございました。

昨日はイベントに参加されたみなさんのブログを読みふけっていて、自分が全く書いていないことに気づき・・。うちの様子もお伝えしなければ。
スープファニチャーでは、いつものショールームのほかにランチやワークショップも企画しました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。ショールームがお休みのときに来ていただいた方も何組かいらしたようで、すみませんでした。またご近所の方々には、
車や人の通りが多くてご迷惑をおかけしました。

ランチの様子

ショールームの様子

「春も来たけど、また来ました」と何度も来ていただく方も多くなってきました。自宅をショールームにしていると、どうしても同じキッチンと家具で、同じ印象になってしまいがち。何度来ていただいても新しい発見があるようにしていくのが、これからの課題ですねぇ。



この秋の「かんじる比良」は5日間あったので、私も合間にちょこちょこっと回ることもでき、すっかり観光客気分。比良とぴあ近くの盛り上がりにびっくりしました。いつもみんなから外れたところで、お客さまを待つばかりですから。

まずはお友達がやっている「H made Market」へ。毎晩ミシン仕事していることは聞いていましたが、たくさんの雑貨やお洋服を前に、「よく作ったねぇ~」とひたすら感心。娘たちが気に入って離さなかったマトリョーシカのボタンを買って、おいしい手作りケーキをいただきました。ありがとう。

続いて、ロズマリさんの前のミニフリマへ。こちらもお友達のお友達が出店されているので毎回行きたかったお店です。娘が欲しがった可愛いバイヤステープを購入。それにしても、うちの娘たちはなぜ素材ばかり欲しがるのでしょう?

今回初めて参加された「Midi et demi」さん。まだ内装が途中でありながら、ここだけで南フランスの世界。雑貨もすてきですが、建材パーツに目が奪われます。若くてフランス大好きの頃、エズやアンティーブをうろうろしたけれど・・。「あのあたりは観光地化していて、もっと小さい村の方がいろいろあるんですよ」とのこと。建材はパリ近郊のホームセンターなどで安く手に入るらしい。はぁ~、買い付けにご一緒したい。ここでもアンティークのボタンを選ぶ娘たちでした。

そして和の世界に・・。東籬庵(とうりあん)さん。梓工務店さんが建てられた伝統的な民家建築のオープンハウスです。おくどさんでご飯を炊いていただいている間、子供たちは家の中を探検。2階の回廊をぐるぐるまわったり、下を見下ろしたり。おそるおそるトイレの引き戸を開けてみたり。今どきの子供にとっては新鮮なのでしょうね。炊きたてのご飯もとてもおいしく、おこげまでいただいて、満足満足。

キャンドルナイトやコンサートにも参加して、子供たちもめいっぱい楽しみました。あれから、ほっとらいんさんの「棚田なんまいだ~♪」をいつも口づさんでおります