和歌山の学校公演後の出来事から徒然と。
帰りの車内で餡子さんのスマホで音楽を流していたところ、
THE BOOMの「島唄」が流れてきて、
あれこれとちょっとした会話になりました。
「大ヒットした」
「この曲でBIGIN(沖縄出身のアコースティックバンド)より有名になった」
「実は沖縄出身ではない」などなど。
このとき僕が思って発した言葉が
「完全に土着じゃないから売れたのでは」的な
感じだったと思います。
話はまったく変わりまして、
先日和歌山・南紀高校での公演は、
文化祭の催し物としてご招聘いただいたようなのですが、
こちらの公演終了後には
生徒さんたちのパフォーマンスがありました。
機材をバラしながら生徒たちのデュオだったり
トリオだったりのボーカルを聞いていたのですが、
当然歌っていたのは現代の流行歌でして、
カラオケソングとしては難しそうな曲ばかりでした。
それが良いとか悪いの話ではなくて、
たぶん大事なのは、文化が大きく発展するのは
外から大きな刺激がやってくるということと、
その文化を継続させる担い手が出てくること、
そしてその担い手を支える多くの人がいるということ、
などと島唄と現代の流行ソングを聞いて徒然と思ったわけなのでした。
さて、パントマイムの未来はどうなるのでしょうか?
今回はちょっと小難しいで少し長文になりましたが、
読んでくれた方の刺激になれば幸いです。
ではでは!
音響担当 畑 圭