こんにちは!市川です。
軽井沢ガーデンテラス改め、軽井沢ベースの工事について皆様に発信していきたいと思います!
今回ご紹介するのは、
別荘地として有名な軽井沢で100㎡リノベーション工事!
になります。
軽井沢ガーデンテラスという施設で、
グループ会社の保養所として活用していた場所を、一般のお客様向けに貸し出す為に改修工事を行いました!
ここの建物を改修するにあたり、
大きなテーマがございました。
そのテーマは、、、
【非日常】
宿泊をされる方には、
普段とは違った場所で、違った空間で、普段味わえない体験、経験をして頂きたくこのテーマの元工事を進めて参りました!!
全てがこだわりではありますが、
その中でもこだわって選定したことモノについて
ちょこっとご紹介させて頂きます!
●非日常+自然+重厚感がポイントのキッチン
●自然を満喫できるウッドデッキ
今回リノベーション工事をするにあたり、全体のテーマは【非日常】。
このテーマを軸にお施主様と一緒にSR巡りをし、キッチンの選定を致しました。
●初期構想では、金属を全面に生かした、オールステンレスキッチンで高級感を演出し、非日常を体感してもらおう!といった検討もございました。
上記を目当てにSRを訪れたわけなんですが、、、
運命の出会いを果たしてしまいました。
軽井沢といえば、、、自然
初期構想とは方向転換し、
軽井沢らしく自然の素材を使っているものも良いのではないか!?
そんな中、ウッドワンさんのSRで展示されていた『スイージー』という、
木のぬくもりを最大限感じられるキッチンと出会ってしまいました。
箱型の部分や扉の部分は『木』
天板はステンレスか、、、人工大理石か、、、、
今回のコンセプトである【非日常】、、、、
この軸はぶらせてはいけない、、、
思い切って最上位グレードの
エンジニアドストーンに!
こちらの天板は約93%が天然の水晶でできており
表面の素材感を楽しめ、高度が高い為傷もつきにくい!
そして本物の水晶を織り交ぜているため重厚感が半端じゃない!!
本物の石の重さがある為、天板だけで100㎏あるとか無いとか、、、
※搬入作業かなり大変でした。
まさに、非日常で、自然、重厚感のあるキッチンが組みあがったのではないでしょうか!?
全体の空間のベースはホワイト色なんですが、キッチン廻りをブラックトーンで絞めることで、メリハリのあるキッチン空間ができたのではないかと思います。
水栓やIHも海外製の物で選定いたしました。
今回IHをガゲナウというドイツのメーカーさんの物を選んだのですが、
(操作が、、、。)
とてもかっこよく、操作感もまさに非日常で、
非日常は良くも悪くも普段とは違った体験ができることに
価値がありますね!!!(笑)
是非体感してみてください!!
●浅間山を眺めて外でのんびりと。
今回のリノベーションの顔といっても過言ではない場所がございます。
それは、、、
2Fにつくられたウッドデッキです!
軽井沢の自然を満喫でき、浅間山を特等席で望むことができます!
私も東京で生活しているので、この大自然の中で、
自然が広がり、山を望めるってまさに非日常なんです。。。
東京にお住まいの方はそこそこ共感して頂けるのではないでしょうか!?
こちらのデッキは、飯能ベースでもお世話になった
稲垣さんに作成して頂きました!!
ほんとに技術がすごい!!!
このデッキ材はウリンという、ハードウッドと呼ばれるもので、
木なんですが鉄のように固く、中がぎっしり詰まっているんです!
耐久力もあり、外部の雨ざらしの環境でもへっちゃらなんです!
だからこそ、、、
加工がすごく大変💦
なかなかイメージしずらいとは思いますが、普通にビス(ネジ)で止めようと
思っても止められません、、、
木が固いのでビス自体が折れてしまいます。
下穴をドリルで開けて、ビスで止めていく。
文章にするとこれだけ!?なんですが、
実際にやってみるとまぁ大変な作業なんです。
いちいち先に穴を開けないといけない。
穴を開ける位置をこの複雑なつくりの中見極め無ければいけない。
到底できる技ではありません。
またカットも真直ぐ切っていかなければこんなにきれな階段にはなりません。
一か所ゆがんだ木があればみるみる全体のバランスが崩れていきます。
まさにダイナミックで繊細な作業が織りなす職人さんの技術ですね!
このデッキでのんびりしたいものです。。。
今回はこの辺で、また次回もこだわり部分をご紹介していきます!!
ではっ!