こんにちは。
市川です。
改めてのご報告となりますが、
LIXILメンバーズコンテスト2024年におきまして、
軽井沢ガーデンテラス2Fのリノベーション工事で
グッドリビング賞を受賞致しました。
多くの方のご協力があり、今回受賞することができました。
ありがとうございます。
今回の軽井沢ガーデンテラスのリノベーション工事では
この場所に宿泊される方に【非日常】を体験した頂きたい。
はじめの打合せから非日常をテーマとしてオーナー様と話を進めて参りました。
この軽井沢ガーデンテラスがある場所が
こちらになります。
軽井沢駅から南西方向にありまして、発地市場の近くになります。
一番の特徴として、浅間山を眺望でき、周りも高い建物も無い為
抜群の眺めになっております。
元々あった3列の壁をすべてぶち抜いて完成した間取り。
浅間山を眺めながらリビングでくつろげる。ダイニングで食事ができる。
自然豊かな土地だからこそ、外でもくつろげる場所の提供を。と話がでまして、大事なポイントの一つとして外でも楽しめる。
それを叶えたのがデッキテラス。
自然に囲まれ、気持ち良い空気の中、山を見て、家族や仲間と語り、、、
お互い知らなかった一面を知る。
ここで1人(あなた)の人生の物語の1ページを過ごしてもらう。記録してもらう。そんなイメージで、デッキが完成しました。
デッキテラスとリビングのつながりも大事にし玄関はなるべく開口を広げられる設置可能な物で選定し、親子扉に。
両開きも検討しましたが、寸法的に納まりませんでした。
デッキに出つつ、リビングにいる人とも話ができる。話はできなくても存在を意識できる。
そんな配置になってます。
リビング空間はリノベーションでできる最大限の間取りとしてます。
やはり既存の構造を活かすことでの制約は出てきてしまいます。
柱等はやはり、なくしたかった。でもそこも非日常としてしまう。
よく見る柱は四角が多いと思います。
あえて、自然の木(丸太)軽井沢を意識して、四角柱→丸柱としました!
そして、キッチンからの見通し、見渡しもよくしたかった為、
部屋の角(出墨)をつくるのではなく、
Rの壁にすることで、視野も広がり、視界に映る画が柔らかい印象になりました。

お部屋のテイスト感もイメージを作成してどんな空間にしていくか話し合いを進め、リゾートを意識した家具の数々。
大理石調のセラミック天板ダイニングテーブル
本革のチェア
本革のソファ
大理石調のセラミック天板コーヒーテーブル。
家具によってテイストを固めていきました。
一つ一つの商材や納まり、動線などもこだわりを持って、
プランニング~工事の現場管理、お引渡しまで完了することができました。
こだわりが詰まった空間に皆さんもぜひ体験をしに行ってみてください!
▼HP
近々泊まろう計画を家族としております、、、