以前からとってもあこがれのあった薪ストーブ。
今回、継続的に関わっている青梅の古民家宿にて、
設計&DIY設置に挑戦!!
その様子をご紹介させていただきます^^
薪ストーブは、炎のゆらぎが心地よく、
部屋を暖めてくれるだけでなく、インテリアとしても素敵です。
材料は、ネットやホームセンターで、
設計はネットや雑誌で調べつつ、
詳しい専門家に相談しながら進めました。
<Before>
<After>
<Instagram>
薪ストーブの設置には、綿密な設計が必須です。
特に、煙突の配管経路は、安全性や作業性、メンテナンス性を考慮して設計する必要があります。
煙突の配管経路は、以下の点を考慮して設計しました。
●メンテナンス性
煙突の途中には適宜掃除口を配置。
また、しっかりと作業足場を確保し、
掃除やメンテナンスが安全にできるように配慮。
●煙突の縦横比
上昇気流で煙をスムーズに排出させるには縦=横×1.5倍、そのため横引はできるだけ短くすることがポイント。
●煙突配管の種類
室内は輻射熱の恩恵を得るため「シングル煙突」、
外部は結露によるすすの発生を抑えるため「断熱二重煙突」を採用。
今回はななめに梁の間を貫通する煙突経路。
設計図なしではなかなか難しかったと思います^^;
<設計・材料拾い出し>
みんなが見守る中、最後の煙突据え付け、
夕闇が迫る中、その瞬間はなかなか感動的でした!
完成した薪ストーブに初めて火が入った瞬間は
みんなで感無量(´;ω;`)
炎のゆらぎは、とても美しく、心が落ち着きます。
パチパチと燃える音がまるで自然の中にいる感覚、
家の中で炎を眺められるなんて最高に贅沢です。
部屋にじんわりと広がる暖かさも最高に心地良い。
薪ストーブのおかげで宅内はまるで別世界のように
居心地の良い場所になりました。
今後は、薪ストーブをさらに使いこなせるように、
知識や技術を身につけていきたいと思っています。
そして薪ストーブの魅力を、もっと多くの人に伝えていきたいと思っています。
なかなか大変な作業でしたが、皆からとても感謝され、本当にやりがいのあるDIYでした!
(๑•̀ㅂ•́)و✧
特に古民家での厳しい冬は、太陽や火といった「熱」の恩恵が本当にありがたく身に沁みます。
これからも感謝の気持ちを持って大切に使い続けていきたいと思います(❛ᴗ❛人)✧
そして、今は…
ひたすら薪の確保に苦心してます^^;
薪ストーブを使いだして初めて実感、
薪の確保がいかに大変か・・(^▽^;)
次回、このあたりのお話もご紹介させていただきます。