前回からの続きです。
その点、日本の空調機器は
世界のトップレベルで牽引している存在。
昨年11月のフランスBATIMATの展示会でも
ダイキンと三菱のブースの大きさと展示品の多さには驚愕しました。
問題は空調機器では
いくら省エネをしても消費エネルギーがゼロにならないこと。
だからしっかりと気密断熱をして
伝統土壁の外断熱などを補強断熱として使い、
蓄熱性と呼吸性を持たせる。
そして換気でしっかりと湿度制御をおこない
結露やカビが発生しない家を作ることは可能な気がします。
壁体内の湿気移動は重要な要素ですが、
換気をしっかりと行えば湿気は外部に逃げていくもの。
汚れにくい熱交換換気や汚れが簡単に取れる熱交換換気などが
しっかりと稼働していれば結露の心配なく省エネが可能でしょう。
その点ダクトレス熱交換換気「ヴェントサン」は
ダクト内汚染の心配はないし、
本体部品はすべて自分で手入れできるので有効かも。
最後はPRでした(笑)