~いつかの夢とか憧れとか~

何処へ行こうか・・・

苫小牧東から敦賀までの船旅

2016-07-26 19:48:22 | 北海道 2016・7
そろそろ敦賀に着きそう あと40分ぐらい

気温28度 しかも雨 北海道では後半ほとんど12度から18度だったからエライ暑く感じるんやろなあ

敦賀の町並みの灯りが見える 帰ってきてしもたか とはいえここから車で三時間かかるが…



なんとなく複雑な気持ち 現実に戻っていかないといけないんだなあ
たったの2週間ちょいでこれだからもっと長い人はなおさらだろうな



方法は変わっても またそのうちに北海道へ行ってみたい 違うテーマがまたできた それはもっとなんと言うかアバンギャルド的なものというのかな

とにかく思うまま住むように行ってみたいなと思い出してる

旅行とか旅とはまたちょいと違うのかも…


それを楽しみにまた普通の生活に戻ります





ではでは また









釧路から襟裳岬経由苫小牧まで  7月25日

2016-07-25 19:25:35 | 北海道 2016・7
朝4時50分に目覚める カーテンを明けるとなんと雨が降ってる マジでか~ 最後の日になんたることや

いつもなら6時半には走り出すが 今日は宿を7時40分に出れば間に合うのでゆっくりだ

心配で も一度カーテンを開けると雨は止んでいて少し光が射してきてる 良かった 最後に雨は悲しいよな

さあいよいよ帰ることになる 駅前でレンタカー借りて自転車積み込む

何処を走って帰るかな 富良野経由にするか それともまっすぐ苫小牧向かうか…

結局 富良野で気になってたとこがあるのを見ていくかと思い走り出す 車走らせ帯広方面から少し北へ向かう

けど途中で気が変わりやはり襟裳岬方向に行くことにした 行き先変えてもそんなにロスのない位置だったので良かった
もともと襟裳岬方向に走るつもりだったし 車だけどいってしまおうと考えたわけだ

高速の無料区間を目一杯使い アクセル踏み込みまくる 自転車では一日の距離を一時間半位で走る

黄金道路に入った 凄く良くなってる 昔は道路はガタガタ トンネルもこじんまりしてギリギリみたいな感じだった

ここもスパッと走って襟裳岬到着 自転車の人が一人いる もう少し時間があればおれもこんな感じだったなあ

久しぶりの場所 道も良くなってたが岬回りも綺麗になってる






灯台以外は歌の通り何も無かったのに 今では綺麗になって いろんな
モニュメントや何やらデッカイ施設もできてる

しばし散策して出発 あまりゆったりもしてられない せめて5時半には返したい

昼めし買いにコンビニいって弁当買ってると さっきの自転車の人がはいってきた

話しかけてみる 歳は65才 北海道一周とのこと 年輩のサイクリストが多いな 今回で最高齢は73かな 年輩の人が頑張ってるわあ

オレハはそんな歳までは無理やろなあ

一頻り話したあと再度出発 レンタカー会社に5時ちょい到着

フェリー乗り場の場所を確認する なんと22キロ位ある 10キロ位かと思ってた 一時間はかかるなあ しかも最後の最後まで向かい風だし

7時前にフェリー到着 フェリー乗り場とかは分かりにくい場所にあるからちょいと遅くなったけど とりあえず日のあるうちに到着できた


さあこれでいよいよ北海道ともしばしお別れだなあ
次はいつ出会えるかな 早いうちに訪れたいな






本日走行距離 23キロ 車467キロ




ではまたそのうちに…




















厚岸から釧路まで 7月24日

2016-07-24 18:15:16 | 北海道 2016・7
朝4時半には目が覚めた とにかく北海道は朝が早い 3時半には既に明るい 白夜かと最初は思うほどだった

鳥も朝が早い今日はからすに起こされた 北海道はカモメとからすの多いとこだ キタキツネも結構でてくる 


もうしばらく寝袋でボーッとして5時半にはごそごそしだす 隣で福井さんもなにやらごそごそしてる

そろそろのんびりでも片付けするか 作業をしてるうち奥さんも車泊から起きてきた

コーヒー沸かしてもらって パンまでいただきました 写真を撮りあい 今度帰ってきたときには住まいにお邪魔する約束をして7時前に釧路に向けて出発



釧路 今回の旅の終着点となる場所 タイムリミットってやつ

早めについて宿を探すついでに自転車を預かってもらう 電車で釧路湿原を見たいと思ってる

というのは以前バイクで来たときあまり見えない気がして 電車ならピンポイントに連れってくれるんじゃないかと思ったから それとノロッコ号にも乗って 見たかったというのが理由


テレビで見る湿原はウネウネとゆったり流れる川と緑が雄大さを見せてくれる きっとこんなのが見れるんだと期待してノロッコ号に乗り込んだ





釧路湿原駅の展望台に着き見渡す 川の流れはわかるけどなかなかテレビのようには行かないねえ



まあ仕方ないんだろうなあ でもこの雄大な風景はドンと伝わる しばし立ち尽くして見続ける

これをもっといろいろな表情をみたいんだけどな まあこれもまた次の宿題にしておこう

また来る理由ができたわけだ



また釧路に戻り 町を散策 観光客目当ての店が多いこと 中国人もいっぱいいる とんでもないことしてる輩が目につく

そこに混じりながら街を歩き 好き勝手に海鮮を選んで好きな丼を作る これで980円でした


そのあと夕張メロンソフトクリームを頬張る



そろそろ宿に戻って風呂に入りますか



本日走行距離 47キロ 徒歩約8キロ





これで明日は帰るための移動になる レンタカーで苫小牧までそこからフェリーに乗ることになる
帰るとなるとなんとなく名残惜しい もう少し気に入った街でのんびりしたいなあ






ではではまた明日














納沙布岬から厚岸まで 7月23日

2016-07-24 16:57:51 | 北海道 2016・7
納沙布岬のライダーハウスを6時半に出発


風は東南東 実についてない 昨日の北東ならしっかり追い風だったのに 風も落ちてる

今日は北側の道を通る 昨日の悩んだアップダウン 今日もやはり続く 霧がひどくてカッパを着ないとしっかり濡れてしまうほどだ 根室まで約23キロ やれやれだ

約1時間ちょい ようやく根室市街 ここから天然記念物の車石を見に行く

道がよくわからんが最近はネットgpsが現在位置も分かるし霧でもなんとかなる

時間が早いのか車石には誰もいない これを見に来る人もあまりいないのかな





さてここからは昨日のムカついた道をまた20キロは戻ることになる クソ腹立つ道 全然フラットがない

昨日期待してた風は南に振り しかも弱いし全く押してくれない 日頃の行い悪いんですなきっと...

ヘロヘロになりながら前日のところ厚床まで戻ってきた ここからはフラットになってほしいあ

不思議なことにほんとにアップダウンが少しマシニなった


44号線ひたすら進む いやになるくらいの直線 変化のない風景 すでにこんな流れにはなれているけどやはり退屈なもんだ

たまに熊出没注意の看板 物々しいフェンスが左右に長々と続く 耳が敏感になるし 目もいつも凝らしている気がする 黒い塊があるとゾッとしてしまう

まあ退屈な風景にも多少のメリハリができると言うもの といきなり鹿が目の前を横切る これで3度目 鹿だしホッとする

どこまでも長い44号線 町もなければ 当然コンビニさえもない とにかく進む 実のところ疲れのたまってる足は回ってくれないなあ

それでもなんとか厚岸到着 もうあまり走るのは嫌だな お疲れモード突入

どこでテントを張るか悩んでいたとき 日本一周中の福井さんと偶然会う 今日は少し先のPAでテントを張るらしいのでオレもそれに相乗りした

これが福井さんの自転車です 長い旅の味わいがでています

実は奥さんが軽バンで一緒に来ている 旦那さんが自転車で走っているとき スーパーなどで買い物する

そしてテントを張る予定地で落ち合うという流れ バンの中は犬と猫も一緒 いろいろ工夫されてて見てるのも楽しい 車の中で料理もできる



夜は奥さんの手料理もいただきお酒もいろいろ出てくるしはじめてから3時間くらい楽しく過ごせた

羨ましい時間の過ごし方をしているなあ オレもこんな風にすごせたらなあと思いながら 気分よく酔ってしまいました

テントに戻って就寝です




本日走行距離 125キロ





















標津から納沙布岬まで 7月22日

2016-07-22 19:01:01 | 北海道 2016・7
標津の宿を6時50分出発 今日は根室まで行く

納沙布岬は無理かなあ ちょいとしんどい気がする 風がまた向かい風になってるし...

今日はあまり集落がないので2食分ほど買っておく 家にいるときとは違い食べる食べる それでもお腹が減る

一日走ってンだから当たり前か 若い頃みたいだ しかし食費いるよなあ


とりあえず緩やかなアップダウンこなしながら オホーツク側を進む 昨日行った 野付半島が左に見える

割合フラットに近い道を進む しかし残念ながら若干向かい風 風速5Mくらいか

もう少し北に振ってくれたら追い風なんやけど とか思いながらひたすらペダルを踏む


風蓮湖周辺に差し掛かり ヤウシュウベツ川湿原の近くの牧場で丹頂鶴発見 遠い画像で押さえられるかな



とりあえず2カット 近づくと飛んでいってしまった しかしラッキーやこんなんなかなか見れんしな


そのくらいで特にスゲーと思うこともなく 淡々とペダルを踏む 243号線 は南下している このあとは根室に向かうため44号線で東に向かう 風向きがドンピシャに真向かいではないか

辛いなあ いややなあ 腰が痛くなってきてるんだけどなあ 曲がってみるとヤッパりや ガツンと向かい風

26キロ位で走ってたのにいきなり18キロまで落ちた クソーここから根室まで33キロぞ 頼むわ〰

しんどい めちゃしんどい 風の他に 道がいきなりアップダウンの連続 18キロが10キロ位まで落ちることもある 峠道登ってンじゃねえぞ

アップダウンの長さがとにかく長い ダウンが終わるとフラットの区間が短くまた長い登り しかも角度がきつい べらぼうなとこもある とりあえずアスファルトしましたってか 泣きそうだ

途中 道の駅 スワン44ねむろ で休憩 きれいな建物でレストランも充実してるし 風蓮湖を望みバードウオッチングも出きるし ここはいい




夜中テント張るスペースもある 今日はここかと思ってたが時間的にもっと行けそう

腹立つ道に再度出発 相変わらずの向かい風と自転車を拒むかのようなアップダウンはクソミソに続く
なんとこのアップダウンは根室駅まで続いた

しかもだこの町にはフラットなとこが全然ないように感じる どこに行くも登ったり下ったりだ 実に大変な町だ

駅でしばし休憩 とにかく登りしか走ってない気がするほど疲れてる さてどうする納沙布岬行くかな 今日はここでやめてテントするか 迷ったがやはり進むことにした

しかし 相変わらずのアップダウンは変わらない 多少スパンが短くなったが それでもかなりなもの

イツマデモイツマデモ 登ったり下りたり たぶん700M前後の峠は越えてる感じがする

歯を食いシバって 約1時間ちょいくらいか ようやく納沙布岬到着





なんか腹立ってきて よくわからんが怒ってるオレがいてるし かに丼注文 大盛りにしてもらった


いいよいいよガツガツくった 花咲かにはあまり食ったことない 結構あっさりしてるような感じかな

この店の味付けかなも でもこれがまたよくて蟹の味がよくわかる とにかく美味い 蟹の味噌汁つきで1580円だったかな 十分食べた

この店のオーナーと話をしてるとライダーハウスもやってて泊まっていっていいよと 言ってくれるではないか

ラッキ〰 渡りに船って感じ なんやかんや話するもんやんなあって訳で 本日は納沙布岬日本最東端で宿泊となりました

そういえば昔 室戸岬の先っぽで漁師小屋に入り込み友人と野宿したことあったなあ なんとなく思い出しました


しかし本日一つ間違いなく言えることは 自転車で二度と根室には来ません 車かバイクのみこれだけは絶対だな





本日走行距離 120キロ 180くらい走った感覚です





ではではまた明日...