北海道一周終えて

北海道走り終えて　今回は短かったなと思うばかり

北海道ってのは　北海道以外の人にとっては北海道に住んでる方より強い特別感あります　おそらく・・・

歩きでも自転車でもバイクでも匂いや音を感じながら移動する手段をとると一日中染み込んでくる

その感覚がたまらないわけで　ずっと浸っていたい中毒性がある







若い頃　バイクで一周してバイクの速さに記憶があまりなく自転車でもう一周　記憶の上書き

バイクの走り方に問題があった　A地点からB地点に移動する手段に使ってたイメージで視野が狭く対向車や路面がほとんど

速度の遅い自転車では移動中も北海道を吸収できた　バイクでも走り方変えれば同じように楽しめるのに若い時はそうもいかなかったな








けどねえ～　　自転車ではなかなか気後れすることも多い　枝道の先によさげな場所がありそうだなと思うとする

普通の自転車乗りは　その曲がり角で良さそうと行って戻るようなこと考えないんだろうけど　オレッちはいつも思ってしまう　寄り道したくてしたくて仕方がなくなる

でもそれが10キロ以上先だったり道が登りだったり向かい風だったり雨が降ってたり　やたら道の回りが鬱蒼としてたりすると　重装備の自転車ではなかなか踏み込めない





簡単に2時間3時間と時間を取られる　しかも限られた期間の中で自転車ではなかなか難しい　それになんもない山の中で寝るわけにもいかない　　クマさんがウロウロしとりますしご対面の場合逃げれない











そんな時バイクだと疲れることもないし　アクセルを開ければ時間さえもどうにでもなる　思うまま踏み込める幅広さがあるのは羨ましく思うことがしょっちゅうある

でもバイクで一周したって達成感なんてものはなかった　自転車では3ステージでの一周だったけどそれでも達成感はしっかりとある


それは　一長一短っていうかどちらが大事ってことではないけど　本人は大事に思ってる

まあこれで達成感てのは手に入れたので　次はバイクで北海道寄り道の旅をしてみようかとも考えておりまする

本業自転車のくせにとの思いもあるがそれはそれ　旅の触れ合い方を変えてみたいと思います　来年の夏の話になりますけどね








この3回のブログ見ていただき自転車で北海道行きたくなり走ってきましたなんて　メールいただいたこともあります

お～　そうなんやチョッとは影響したんだ～　と嬉しくなりました　　

いっぱい注意点あります　　↓↓↓　にあります　参考になれば幸いです

北海道　2編目を終えて にあります





さてさて次はどこへ行こうかな　今またそんな想いをめぐらして楽しんでます

冬の自転車旅もそろそろしてみたいとも考えますし・・・






ではではまたそのうち





☆

釧路から苫小牧へ移動

トヨタレンタカーへ8時に行くので7時半出る




15分くらいでレンタカー到着


四年前も世話になったお店


借りたのはルーミーだったかな


フロントバックと縛りつけてたクーラーバックだけ下ろして 結構楽に乗りました





なかなか余裕だ さあ苫小牧までもどる そこでまたナウマンキャンプ場で会った仲間と合流してフェリーだ



夕方までに380キロ走る なんかあっけないなあ

途中自転車では行かなかったとこにちょっと寄ってみたりもした



昆布○○展望台 なんだっけ 寝床の都合でよらなかった


偶然みつけたヒマワリ畑





車だとちょっと入り込みたい道があちこちにある 自転車ではやはりためらって行けない またそこで偶然良い場所に出会ったりするなあ



お昼ご飯は自家製そばの花から作ってる蕎麦屋さん





スノボで来てみたかったトマム




ゲレンデの画像忘れたなあ リゾートそのものでした


あいそなくどんどん車を走らせ四年前テント張った占冠道の駅




なんだか建物ふえて立派になってる あの頃はどこにテント張るかまよったのに 今じゃ何処でも大丈夫そうだ




待ち合わせ待たせたら悪いので早く進まなきゃ なのに夕張回って遠回りしてしまったし やれやれだわ


なんとか16時苫小牧東トヨタレンタカー営業所に到着 ここで自転車を仲間の車に積み替えフェリー乗船だ まだ切符買ってないけど




シーズンずれてるので飛び込みでも車もok良かった 乗り込みまで5時間ちょっとあるので サーファーが集まるPAで焼肉です 最後の最後まで手を抜かない






最後にキタキツネも寄ってきた 以前厚岸で見たときも夜だったな 夜型ですな

見れて良かった




22時半 敦賀行きフェリーに乗り込み これで北海道はサヨナラだわ 今回は短い旅だったな

次はまた来年の夏 かな…

一周は完了したし次はどんな旅にしようかなぁ





車移動 380キロ 燃費18キロくらいでした


明日の寝床はどこかな






☆

釧路観光

朝 4時半目覚めた まあ5時間半は寝たかな

天気は曇り ん～毎日これだ

予報では降らない感じだし大丈夫てしょ



本日は釧路湿原の見学と釧路市内ウロウロ 今日で北海道一周は完走だからまた苫小牧までレンタカーで帰らないといけない

というわけでトヨタレンタカーに顔だしていろいろチェック

そして 今日は宿をとった 労働者向けの安い～い民宿

やっぱ釧路とかの街中ではなかなかテントと言うわけにもいかないのさ

今回テント張ったパーキングエリアに再度寝ることも考えたが 最後くらいゆっくりしようと思ったわけだ





テーブルあって作業しやすい

片付け済ませて 朝ごパン



この横にサイクリング道路がある これで展望台までいくか



朝ごパンしてると年輩の方が 相席してきた え…なんでなん　他にいっぱいテーブル有るのに 自転車の旅行者が珍しいのかな まぁいいか

これから皆で歩くんでしょうな


何だかんだと話した 今日はゆっくりだしいいや

一面曇り空だけどすぐ良い天気になるって言ってる マジかいな


8時 出発だ




サイクリング道路を走る



のんびり行き途中一般道へ



野性動物保護センターとか ん～ここで寝れるなあ



きつめの坂を登り ようやく釧路湿原展望台到着




どうも散歩コースがあるらしい




では行ってみよう


こんな感じを20分ほどあるく ほとんど誰もこんし 大丈夫なんかいな いろいろと




結構キツイ 登ったり下りたりたいへん ほとんど登山気分かも

ようやく展望台到着









西側ではテレビで見るような川の流れまでは見えないなあ 四年前の電車で行ったあの東側の光景がヤッパ勝ってるなあ

それでも久しぶりのこの広がりは素晴らしい


展望台の建物に入ってみた 460円なり



展望台の中にはいろいろあるけど 風景は散歩コースの展望台で見るほうがはるかに良かったな



来た道をもどる また先ほどのパーキングに戻った 11時半だし ここで昼飯にする





去年と比べると食べなくなった




釧路駅に向かう 都心部ば道が分かりづらい ゆっくり確認しながら慎重に



角度のキツイ太陽光パネル



釧路駅到着





これで北海道一周完走しました めでたしめでたし

古い駅の出で立ち 若い頃初めて来た頃と・・・恐ろしく前と変わってない気がするなあ


駅の中も旅心そそる改札　改札通っていきなりホームがあるって感じは都心ではほぼ無いと思う




近くにあるトヨタレンタカーをチェック 要望もつたえた 明日8時にはここからまた苫小牧へ行くんだ 四年前とおんなじだ



街中にはなんもないと 朝の年輩の方は言ってたがどうかなあ

前は凄い客だったmooという観光客向けの建物は閑古鳥 話すと響くくらいだった



この港からの夕日は日本三大夕日？に入ってるとか 見たろやないかと思いきや ガンガン霧が… これもあかんやん



カップルらしい人たちも霧じゃあなあと帰っていった


対岸の石川啄木記念館へ







あまりピンとこなかったなあ これも…





何となく四年前も気になってた花時計 シンボル的で目を引くから記憶に強く残ってた





そろそろ宿へ行きますか

釧路駅から離れ東釧路駅に近い 労働者向けのチョー安い宿

テントと比べればしっかり寝れるしいいもんだ


さて明日は車で苫小牧だ


本日走行距離 38キロ






明日の寝床はどこかな






☆

釧路到着

朝少しのんびり 天気は曇り ぱっとしない

片付け済ませて朝ごパン



8時出発


うらほろ道の駅 ここはいい道の駅だったな




38号線を釧路へ 到着してしまうと都会だけにテント張るところがめんどくさい

キャンプ場はないし 恋問の道の駅で泊まろうかと思ったが近すぎたろな



道はアップダウンを繰り返す 小さなトンネル３つこえる





あれ一つ忘れたな 単調な道が続く


そろそろ根室の文字も見えてきた




休憩でアイスクリーム専門店みっけ 北海道だけに旨いはず




ここで初めて北海道一周のサイクリストにあった

オレとは逆回り 北海道広すぎて飽きた とか ん～そうなんや

しかし大阪の難波からきたらしい 都会ど真ん中やん 何となく違和感あるわ

少し話してお互いの安全願って別れる



またひた走り

恋問浜道の駅についた



お昼になりそうだし 気が進まないが ここの名物らしい豚丼を食べてみる

美味しいとポロポロ聞いたり見たりしたので期待




が 何ともないわ フツーでした というかイマイチ

弁当とビールで景色の良いとこで食べるほうがだいぶいいですな




もう釧路はすぐそこ ペダルを踏む 約１時間くらいで街中到着

夜ご飯


このビールやたら旨い プレミアムモルツよりもエビスよりも高い とにかく旨い


さて寝床だ 少し郊外のPAにした



まあいいやろ どこでも

明日は釧路湿原みて市内を散策 これで完走としようかな




ではまたあした




本日走行距離 81km




明日の寝床はどこかな





☆

また停滞かと思いきや

5時には起きた ウインドウ仲間はすでに起きていて朝飯の用意始めてる

飯ごうでご飯を炊いて 豆腐味噌汁 納豆と普通の朝食を作るようだ

８月１日から北海道にいるからすでに五キロの米をたいらげて追加でまた五キロ買ったらしい なかなか生活してますなあ

北海道にはそんな旅する年輩者が多い




朝飯をたべ コーヒーも飲んで一服 今日は距離伸ばさないのでゆっくり話した

霧がビッシリかかっているので結局濡れてしまうのでのんびり出ることにと思ってたら 雨がしっかり降りだした



やれやれアカンかもやなあ 停滞するかと半分諦めて話に花が咲いていた

仲間はこのあと室蘭の地球岬 函館の夜景をみて 太田山神社を登って帰るらしい

多分オレの方が早く完結しそうかな


時間を潰してると12時いきなり晴れてきた テントも拭いておいたので乾いたし

だいぶ遅れたが出発することにした


では用意完了 出発




大きな峠ないしのんびり3時間で行けると思う

途中国道を外れて道道？でいいのかな グッと車すくなくてサイドがうっそうとしてるとこが増えた



帯広は都会だから避けたかったので仕方ない 茂みに気を配りながら走る

黒大きな物体を見つけるとドキッとする


少し開けると牧場 ちょっとホッとして昼飯 なんも買ってないので朝メシ予定だったのを食べる




牧場ではしょっちゅう空包の音を鳴らしている 間違いなくクマよけだろうなぁ やっぱ出ると言うことやわ

風は真横東風 得にも害にもならんなあ と思ってると右折になる ど向かい風になってもた いきなりペースがた落ち 登りは止まりそう 北海道は向かい風しか記憶がないわ

この気分的に焦ってるのに止んで欲しいわ 町に出るとホッとするし



ここのバス停いいなあ 泊まれそうだわ





トウモロコシ畑 まだまだかな


ようやく道道？からR38に 浦幌へ向かう


そろそろ釧路の文字がでてきた


珍しくもなくなったけど牛


食べられるやつらかな




十勝川 橋は長い 時期によって違うのかな


ラッキーなことに丹頂鶴みっけ


飛んだ画像も欲しくて大きな声だしたけど顔上げるだけで飛んでくれんかったな残念



やれやれ4時半やっと到着 考えてたより距離長かったし風が辛かったわ





今日はここでテントになります

おやすみなさい



本日走行距離66キロ



明日の寝床はどこかな





☆