ちょいぶら日記

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妙心寺塔頭 麟祥院(りんしょういん) - 京の冬の旅その1-

2007-01-14 21:01:41 | ちょいぶら京都 -洛西-
麟祥院は、寛永11年(1634年)徳川三代将軍家光が乳母『春日局』の追福を願って創建
麟祥院の名は、『春日局』の法名からきています。


門から玄関までにもお庭があります。
  

【方丈】本堂内の水墨襖絵は、海北友雪作の雲龍図で左右に雌雄の龍が描かれています。
雌雄の区別の仕方は、雄は角が上っていて雌は下がっているそうです。
そのほかの部屋には『西湖図』『山水図』等が描かれています。。
襖絵のほかにも春日の局が麟祥院の創建の記念として家光から賜った
『百椿図屏風』を見ることができます。


【霊屋(おたまや)】春日局の木像(小堀遠州作)を祀っています。




【方丈前庭園】


【方丈東側にある庭】


特別公開の寺院には、ガイドさんがおり寺院内を詳しく説明していただけます。

【麟祥院】     非公開文化財特別公開
◎公開期間:1月13日(土)~3月18日(日)
◎公開時間:10:00~16:00  ◎料金:600円
◎アクセス:北門 市バス「妙心寺北門前」下車*南門 市バス「妙心寺前」下車


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