■立憲民主党が党の定期大会で、夏の参院選を『党の存亡をかけた戦い』と掲げた
立憲民主党は2月27日、2022年度党大会を都内で開催しました。国会議員代議員は会場に、総支部長や都道府県連代議員はオンラインでそれぞれ参加。党員・サポーターズ・パートナーズをはじめ、国民の皆さんにはインターネットでのライブ配信でつながり実施しました。
https://cdp-japan.jp/news/20220225_3119
立憲民主党は2022年2月27日に開いた定期党大会で、22年夏の参院選に向けて活動計画案を採択
立憲民主党は27日、東京都内で党大会を開いた。夏の参院選へ泉健太代表が「野党で改選過半数の獲得」との目標を掲げ、「コアを固めながら中道の立ち位置までウィングを伸ばす」とする党運営の方針を確認した。「無党派から保守層に共感の輪を広げる。立憲こそがリベラルと中道の旗手」とも語った。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ2W6T82Q2WUTFK003.html
泉氏は「自己責任ばかりの競争社会でなく、人に冷淡な身を削るばかりの改革でなく、人に優しい改革を進めていきたい。ぶれずに自民党とは違う選択肢を提示していく」と訴えた。新年度当初予算案の衆院採決で賛成に回った国民民主党を念頭に「(本予算案の賛否は)政権に賛同するか否かが問われる」と指摘。そのうえで「本予算への反対。これが政権を目指す野党の真っ当な姿勢」と述べ、国民民主との違いを強調した形だ。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ2W6T82Q2WUTFK003.html
党大会は「党の存亡をかけ、日本の民主主義を守る戦いを皆さんで頑張りましょう!」という危機感あふれるかけ声で締めくくられた
水岡俊一参院会長は党大会の最後で「党の存亡をかけた戦いだ」と危機感を口にした。ベテラン議員は昨年の衆院選以来の維新の勢いに触れながらこう語った。「参院選で立憲が野党第1党としてしっかり戦ったとなれば、次の衆院選に向けても野党は立憲中心に回っていく。それができるかどうかだ」
https://digital.asahi.com/articles/ASQ2W6T82Q2WUTFK003.html
そもそも、立憲民主党に「存亡の危機」の自覚があったことが驚きである。
▼参院選に向けて「支持層を広げる」というけども…「本予算反対が野党のまっとうな姿」と”批判ばかり”体制は変わらない
私たちは、権力の暴走を防ぐための立憲主義を掲げ、自民党が長年放置し悪化させてきた社会課題の解決に向け、日本の政策の優先順位を根本的に変えようとしている。だからもう一つの選択肢を提示し続けている。本予算への反対。これが政権を目指す野党のまっとうな姿勢だ」
https://digital.asahi.com/articles/ASQ2W6T82Q2WUTFK003.html
立憲民主党・泉健太代表は国民民主党との違いを強調し「立民こそが中心」と強調するが…
泉氏はこの日の党大会で、岸田政権が提出した新年度当初予算案に賛成した国民民主党への批判を念頭に、立憲こそが自民党政権に代わる野党の中核だと力を込めた。終了後の記者会見でも「我々は対抗政党としての王道を歩みたい」と語った。
昨年の衆院選敗北後、「『批判ばかり、追及ばかり、反対ばかり』のイメージの転換」を訴えて代表に就任。「男女同数」の執行部を発足し、ボトムアップ型の党運営で国会論戦も「提案型」をアピールしたが、この3カ月は「決められない」との批判がつきまとった。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ2W6T82Q2WUTFK003.html
▼参院選を「党の存亡をかけた戦い」とするも、未だ候補者の擁立は進んでいない
とはいえ、肝心の候補者擁立は進んでいない。
立憲の公認・推薦候補が内定しているのは、半数以下の19選挙区にとどまる。5人を選ぶ神奈川や4人区の大阪でも決まっていない。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ2W6T82Q2WUTFK003.html
■国民民主党との違いが明確に出た2022年度予算案の賛否
国民民主党は21日、国会内で臨時両院議員総会を開き、衆院で審議中の来年度予算案に賛成する方針を決めた。総会後、玉木雄一郎代表が記者団に明らかにした。野党の国民民主が政府提出の当初予算案に賛成するのは異例の対応となる。
玉木氏は賛成を決めた理由について、岸田文雄首相がガソリンなど燃油価格の急騰対策をめぐり、ガソリン税を軽減する「トリガー条項」の凍結解除を含め検討する考えを国会で表明したためだと説明した。
https://www.sankei.com/article/20220221-7LJ3KYATLJK47BITBZW3C3UYRY/
▼立憲民主党と明確に袂を分けた国民民主党の決定
国民民主党が新年度当初予算案に賛成した。玉木雄一郎代表は「対決より解決」を掲げ、与野党問わずに政策実現を目指す姿勢をアピールするが、政策が実現するかは不透明だ。野党としての一線を越えて、夏の参院選を前に野党の分断は確実に進む。与党からは歓迎の声が上がっている。
https://digital.asahi.com/articles/ASQ2Q6S70Q2QUTFK011.html
本日、衆院本会議で令和4年度予算案が採決され、昨日の予算委員会での採決に続き、国民民主党として賛成しました。
ガソリン価格の高騰に苦しむ国民を一刻も早く救うため、トリガー条項の凍結解除によるガソリン減税が実現する見通しが立ったことから、賛成しました。
政府案に野党が賛成することは異例と報道されますが、「改革中道」「対決より解決」を掲げる国民民主党として、「野党だから反対」という前例にとらわれず、「何が国民にとってベストなのか」という政策本位で判断しました。
https://ameblo.jp/tamakiyuichiro/entry-12728295114.html
▼国民民主党の決定に、立民は上から目線で批判し猛反発!
立憲民主党の小川淳也政調会長は24日の記者会見で、国民民主党が令和4年度予算案に賛成したことについて「理解しがたい」と述べた。
小川氏は国民民主の行動に関し「1年を通した政権のポリシーの全体像を披瀝(ひれき)するのが本予算だ。(賛成は)1年度限定とはいえ政権のありように賛同・賛成することを意味している」と説明。その上で「選挙で何を問い、何をもって自民党と戦うのかすら分からない。もう選挙をしなくてよいのではないか、という話になりかねないぐらいの大きな橋を渡った」と述べた。
https://www.sankei.com/article/20220224-4TKOYHWC6RJKVOPGI2CENWU44U/
立憲民主党の幹部は次々に「理解しがたい」と国民民主党を批判
立憲民主党の西村智奈美幹事長は22日の記者会見で、国民民主党が同日の衆院本会議で令和4年度予算案に賛成したことについて「国民民主党の理念と政策の方向性の中に『政権を担う選択肢』という言葉があったと思うが、整合性がつかないのではないか。説明がつかない」と疑問視した。「首相指名と内閣不信任決議案と本予算への採決は野党としては譲れない線だ」とも語った。
https://www.sankei.com/article/20220222-HPR3VQAJNBPFDOOG6KYKVRMCEA/
▼一方で、国民民主党が自民寄りになった瞬間に立民は生きる術が無くなるところまで追い込まれたという声もある
立民の小川淳也政調会長が怒り狂っています。「予算を承認するということは今後1年の与党の政権運営を原則的に支持していることと同じ意味であり、野党としてあり得ぬ行為」という訳です。私はしかし、小川氏、ひいては立民の焦りとは野党として一緒に声を上げてくれる仲間が誰もいなくなった、ことだと思います。維新は独自の道を歩むでしょう。まさか、共産と再び歩調を合わせるわけにもいかないでしょう。あと残りは推して知るべしなのです。つまり、国民民主党が自民寄りになった瞬間に立民は生きる術が無くなるところまで追い込まれたということです。
https://agora-web.jp/archives/2055275.html
ネットでも既に「参院選は惨敗するだろうな」というコメントが、支持者・非支持者問わず囁かれている
連合が衆院選を総括し「立憲民主党が衆院選で惨敗した要因は共産党との共闘にあった」と断言。なのに立憲代表選に立候補した4人は皆共産との共闘を否定せず。これでは誰が後継になっても、来夏の参院選は敗北必至。社民党と同じ末路をたどることになるだろう。
— 加藤清隆(文化人放送局MC) (@jda1BekUDve1ccx) November 23, 2021
苦況なのは立憲民主党の方では?
— NABEZO💉💉💉🇯🇵🇺🇦 (@nabezo10) March 5, 2022
本当は帰ってきて欲しくてたまらん
くせに。
参院選での立憲民主党の惨敗が
容易に想像出来る。
立民・泉代表「国民民主は苦況」 参院選で対決も https://t.co/nUTTCk5kSu @Sankei_newsから
次の選挙、小沢さんが陣頭指揮を執らなければ、立憲民主党は消えます。次の参院選は惨敗します。何故か?私には分かりませんが、悲しいことに、議員がボンクラだから。なしてこれほどまてアホなのか、悲しくなります。もうダメだ。
— とも兄(酒) (@tomoanisake) March 7, 2022
岸田総理の積極的な支援表明により、迅速なスピードでウクライナ避難民への受け入れが続々と始まっている。
今後も岸田総理にはリーダーシップを発揮してもらい、日本国内でさらなる支援が広がっていくことを期待したい。