今回もっとも注目したのはA寝台とB寝台の違いについて。
過去にも日本海とあけぼののB寝台には乗車したことがあり、その広さや乗り心地については一応わかっていた。
JRの時刻表を見ると、寝台サイズや値段が書いてある。
長さと高さは2,3mmの違いでしかないが、明らかに違うのは横幅だ。
A93mmに対し、B70mmである。
しかし決定的な違いは進行方向に対し縦に寝るか横に寝るかの違いだ。
↓A寝台
↓B
そして10号車(A寝台)と隣の9号車(B寝台)を比べると洗面台の違い(水の出し方、手ふきペーパーの有無など)もあることがわかった。
↓A
↓B
A寝台の下段は人気らしく1~14までほぼ埋まっていたが、上段はかなり空いていた。
↓A上段
しかしB寝台は(少なくとも9号車は)結構ガラガラだったのである。
A下段10500円、A上段9540円、B下段6300円、B上段6300円という価格差は果たして妥当なのか?
今回改めて調べるまでは純粋にAの方が乗車定員が少ないから高いんだろうな、と思っていた。しかし・・・
A寝台は1から14番までの上下で計28名が乗車できる。B寝台は通常1から16までの上下段で計32名である(乗務員が乗る車両は1~15×2で定員30名)。
つまり、喫煙コーナーなどのスペースを寝台にすれば実はAとBは定員はほとんど差がないのだ。
敷布団の有無によるコストの違いはもちろんあるだろう。しかし税抜きで6000→10000と67%アップとなるだけの差がそんなにあるだろうか?
それよりもこの車両形式の希少性などを考慮したプレミア価格(というより以前からの伝統的な価格設定)からこうなっているのではないだろうか・・・。
あけぼののソロ(Bの個室)には乗った事がないが開放型と同じ6300円でカプセルホテルのような個室をとれるのはリーズナブルだろう。
新幹線が新函館まで伸びて、北陸新幹線が開通していったら、日本海は廃止の危機となる、かもしれない。少なくともこの型のA寝台は今乗っておかないと廃止となる可能性が高いだろうと言われている。
今回乗車前に非常に参考になったのはこのサイトだった。
過去にも日本海とあけぼののB寝台には乗車したことがあり、その広さや乗り心地については一応わかっていた。
JRの時刻表を見ると、寝台サイズや値段が書いてある。
長さと高さは2,3mmの違いでしかないが、明らかに違うのは横幅だ。
A93mmに対し、B70mmである。
しかし決定的な違いは進行方向に対し縦に寝るか横に寝るかの違いだ。
↓A寝台
↓B
そして10号車(A寝台)と隣の9号車(B寝台)を比べると洗面台の違い(水の出し方、手ふきペーパーの有無など)もあることがわかった。
↓A
↓B
A寝台の下段は人気らしく1~14までほぼ埋まっていたが、上段はかなり空いていた。
↓A上段
しかしB寝台は(少なくとも9号車は)結構ガラガラだったのである。
A下段10500円、A上段9540円、B下段6300円、B上段6300円という価格差は果たして妥当なのか?
今回改めて調べるまでは純粋にAの方が乗車定員が少ないから高いんだろうな、と思っていた。しかし・・・
A寝台は1から14番までの上下で計28名が乗車できる。B寝台は通常1から16までの上下段で計32名である(乗務員が乗る車両は1~15×2で定員30名)。
つまり、喫煙コーナーなどのスペースを寝台にすれば実はAとBは定員はほとんど差がないのだ。
敷布団の有無によるコストの違いはもちろんあるだろう。しかし税抜きで6000→10000と67%アップとなるだけの差がそんなにあるだろうか?
それよりもこの車両形式の希少性などを考慮したプレミア価格(というより以前からの伝統的な価格設定)からこうなっているのではないだろうか・・・。
あけぼののソロ(Bの個室)には乗った事がないが開放型と同じ6300円でカプセルホテルのような個室をとれるのはリーズナブルだろう。
新幹線が新函館まで伸びて、北陸新幹線が開通していったら、日本海は廃止の危機となる、かもしれない。少なくともこの型のA寝台は今乗っておかないと廃止となる可能性が高いだろうと言われている。
今回乗車前に非常に参考になったのはこのサイトだった。
出発前にプレッシャーをかけた甲斐がありました(笑)
>先頭へダッシュして最後に記念撮影
日本海との2ショットは撮らなかったのでしょうか?
スナフキンさんの乗車記のせいで私も鉄道で旅をしたくなりました(責任転嫁)。今夏こそ青春18きっぷで旅に出るぞ~!/cars_train/}
この3段式時代のB寝台とA寝台を比較すれば、居住性に関して幾分か差別化がされていたかと思います。
値段の割合(67%アップ)も登場当初からそのくらいであったと記憶していますので、B寝台が全て2段式になった現在では確かに割に合わないと思います。
ちなみにですが、以前「特急出雲」へ意図的に3段式B寝台を連結して、この車両だけ値段をグッと下げて販売していた経緯があります。
このプルマンA寝台は、24系登場当初からあった生き残り。加えて、今や「日本海」でなければ連結されていない車両なので乗車されたのがホント羨ましいです。以前「日本海1・4号」に連結されていた個室A寝台に比べ見劣りするので乗車率が気になっていましたが、まずまずとのことで安心しました。
到着日と翌日を休暇としてもらったので実現した寝台の旅でした。車内販売はなく停車時間も余裕がないため事前の水分・食料の調達は必須でした(笑)
青春18、いいですよね。(青春時代にはそうは思っていなかったけど)よいプランがあったらぜひ記事にして下さい。
電車3段式の「ゆうづる(はくつる?)」には一度乗った事があり上段や中段だと起き上がると頭をぶつけるくらい上下方向に余裕がなかった記憶があります。昼は「はつかり」として運行されていた車両ですよね。つい先日まで「わくわくドリーム号」としてディズニーランド行きの企画列車として運行していたので一度写真に撮ろうと思っていたら震災後はなくなってしまったようでとても残念です。客車3段式の車両は今はもうないんでしょうね。
夜行といえば新幹線が函館延長になると急行「はまなす」あたりが存続の危機になりそうですので今のうちに乗っておきたいところです。