気ままな日記~弘前にて~

日々の雑多な出来事や印象深かったいろんな思い出など

弘前高校の公開授業

2011年04月16日 | 日記
長男(高校)と次男(中学)の授業参観(公開授業)が重なり、妻と分担し私は高校へ出かけた。
社会(地理歴史;この言い方も何とかならないものか)の時間で、選択科目のため日本史、世界史、地理の3つの教室に分かれていた。
写真は日本史の授業だが、古墳やら陶器やらなじみの薄い時代の授業だったため、5分で飽きてしまった私は隣のクラスへ。高校時代好きだった地理の授業を参観(息子を完全無視)。
ヨーロッパの気候と夏のバカンスについての授業だった。
Cfb(西岸海洋性気候)の定義について問われても、指された生徒は残念ながらうまく答えられなかった。
C;温帯(最寒月が-3度~18度)、f;夏期も冬期も乾燥しない、b;最暖月22度未満で10度以上の月が4ヶ月以上だったっけか?
白地図のプリントに書き込ませて色づけしてノートに貼り付ける形式の授業はなかなかわかりやすいな、と思えたが、進行はややスローな感じ。高校時代のK先生の地理は抜群だった。生徒の知的好奇心をくすぐり、質問の仕方がうまかった。全員に「@@知っている?」と問い、知っている人がつぶやくと「よく知ってたね」と持ち上げてくれる。おかげで今でも主要な部分は記憶に残っている。


司馬遼太郎の「街道を行く」シリーズは歴史に地理が絶妙にからまった傑作で、社会好きな高校生はぜひ読んでほしいものだ。(自分も一部しか読んでないけど)

北のまほろば―街道をゆく〈41〉 (朝日文芸文庫)
司馬 遼太郎
朝日新聞社


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