「電車で旅行したい」という娘。思えば物心ついて以来、ディズニーも含めすべて車で出かけていたことに気付く。
当初は青春18で日本海を南下して象潟~温海温泉~笹川流れ(~あわよくばキャンプ)までのハードな普通列車の旅を計画していたが、せっかく乗り鉄に興味を持った娘を辟易させてはいけないと、計画を変更し、ベタで軟弱だが函館まで1泊の旅とした。
弘前~新青森へは普通の電車で。結構込んでいた。海峡線への接続は新青森、青森どちらでもよいのだが、行きは新青森からとした。スーパー白鳥は予想に反し津軽新城方面からの入線であった。
青森駅で数分停車するため、お菓子とドリンクを購入しやっと旅らしくなった。
指定は海側のC・D席にとった。車窓から函館山もバッチリ。
路面電車にもついカメラが反応してしまう。一日券を購入した。
塩ラーメンを食べた後、金森レンガ倉庫まででかけ、ベイクルーズの観光船に乗る。
摩周丸は青森での八甲田丸同様今は記念館になっているが、こうして海側から眺めると今にも出港できそうな雰囲気。
函館ドックにはなっちゃんRERAの姿も。
汗だくになりながら八幡坂を上り元町の教会を巡る。
いったん宿へチェックインして一休みした後、路面電車に乗り終点の谷地頭まで。歩くこと約20分で立待岬へ。
いい具合に日が暮れてきたところで、ロープウェイで函館山へ登った。
眺めている間にもどんどん暗くなり、気がつけばおなじみの夜景となる。すごい人出でなかなかカメラを向けられなかった。うっすらと曇ってはいるが、やはりなかなかの眺めに娘も大満足。ロープウェイを下りた後、夕食をとってホテルへ帰った。
さて、今回の切符は函館大沼フリー切符で、函館~弘前往復よりも安い上に大沼~函館~江差がフリー区間となっている。天気予報では2日めも晴れのため大沼公園へ過ごすことにした。時刻表を見るとちょうどいい時間にSLが走っているではないか。函館についてすぐにみどりの窓口へ行くと前日にも関わらず並びの指定券をゲットできた。ラッキー。(ただし指定券800円は大沼公園までの自由席特急券よりも割高となる)特急では30分足らずの区間を1時間以上かけてのんびりと移動することとなるが、何と言ってもはじめてのSL乗車で、翌日の楽しみが増えた。さらに時刻表を眺めていた私はある事に気付きひそかに野望を燃やしていた・・・。
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見どころ満載、食べ物も美味しい函館は何度行っても楽しい街です。
野望…とは何かな?興味津々。
SLに乗ったときの写真も楽しみにしています。
SLチケット入手の苦労話も興味深かったです。
野望は、次の記事で。