原子力発電

原子力発電を否定するのではなく、どうやって共存するか？それがこれからの課題ではないか。
その前に管理不行き届きの為にこんな事になってしまった事を記しておこう。

面白いたとえ話を紹介しよう。ここがオリジナル。
なかなか良いたとえ話だ。改行位置と色はコチラでつけた。

動物園には虎がいる。虎は放置すれば危険だ。そこで専門家が指摘した。

「虎は危険です。きちんと檻に入れて、鍵をかけてください。檻から抜け出した場合には、外に出ないように、敷地を柵で囲ってください。虎のジャンプ力は2メートル以上あるので、とても高い柵が必要です」

ところが管理者である盗田（とうでん）は、それをすべて拒否した。

「安全対策をするには、金がかかる。金がもったいない。だいたい、今までは大丈夫だったんだから、今後も大丈夫さ」

そう主張して、対策をすべて拒否した。檻には鍵がないし、柵は1メートルしかない。それでも虎はなぜか外に出なかった。
ある日突然、地震が起こった。おとなしかった虎は、慌てふためいて、檻を出た。柵を越えた。外には人がいた。子供もいた。女もいた。それらの人々を虎が食い殺して、大惨劇となった。

ここで「反虎派」と呼ばれる人々が声を上げた。

　「虎は危険だ。今回の事件が起こった理由は、虎が存在することだ。虎を絶滅せよ！　地上から虎を消滅させれば、二度と虎による惨劇は起こらない。悲劇を繰り返さないために、地上から虎を抹殺せよ！」　

　虎を殺せばいいという問題ではない。たとえ虎を殺しても、危険を放置する体質を改めない限り、今度はライオンが惨劇を起こすかもしれない。
　そして、そのことは、現実化しつつある。真犯人が野放しになっていることで、真犯人はさらに犯罪を続けているのだ。
　真犯人が見逃されて、さらに犯罪を続けることになれば、危険は解消するどころか、かえって危険が放置される。真犯人が放置されるのだから、当然だが。
　・・・・・・・

さらにこういう話もある。
イタリアの様になれるか？？？北部は工業国だが南部は・・・。

いずれにせよ、管理すべきところがど素人で、ええ加減な楽天主義と拝金主義のためにこんなことになってしまった。