機内持ち込み荷物

CDG空港のDepartureで散髪用はさみを機内に持ち込もうとした若者がいた。パスポート審査（no stamp)後の手荷物検査で掴まってた。(X-rayスキャン）

はさみなんかスーツケースにに入れておけば問題ないのに・・・。
彼は係官に「Can you speak English?」と聴かれて「I can speak a bit of English」と答えていた。
英語では後ろの言い訳は意味無いんだ。「can」なんて不要。
さらに係官が「This is not able…」と言ってるがそれがわかんないようだ。

見かねて「『このはさみを機内持ち込みでけへん』って言ってるんだよ。」と少し助け船を出してあげた。
そこから先は自己責任で対処して貰わないと私がおみやげを買う時間もなくなるので放置プレイにした。

で、こういう時の対処法は２つあるので書いておこう。
・はさみを捨てる
・はさみを係官に預けて管理を託し、空港外で受け取る。
となる。

または再出国してスーツケースに入れるか、別途預けることだな。

現場ではJALのパイロットまでやってきて少し騒動になっていた。

君、少しは勉強しようね(笑)
・現在テロでみんなぴりぴりしている。
・E2ターミナルの事故でもぴりぴりしている。
・しかも今週はノルマンディ上陸記念日でエライさんが来る。
こういう情報ぐらいしっとけよ。

ばかでかいかばんを持ち込もうとするおばさん。

これは機内に入ってから。ほぼ満席だったので手荷物の棚はまんたん。そこで搭乗員に「本が入っているので上に載せられない・・・」というおばさん。
あのな、機内の頭上棚は小物いれなんだよ。せいぜいみやげもの。添乗員がてんてこまいだったね。

ここで書いて置くが長距離なら「通路側指定」が有効です。
なんでって・・・。

エコノミーは狭いんだよ。
脚を伸ばすためにも通路側を薦めます。

それとただ酒だからって日本酒を頼みまくる爺さんもいいかげんにしなさい。