国際情勢を少し

石原都知事が中国と米国が戦争すると米国が負けると言い切った。
報道ステーションのコメンテーターはそう言う戦争はあり得ないと言った。

石原都知事は米国軍隊（特に州兵）の士気とレベルをを高揚しないと人命軽視の軍隊に負けると言ったわけで、これは対テロ戦争も含んでいると思った。実際イラクに派遣されている州兵は装備も何もかも悲惨な状態だ。

報道ステーションのコメンテーターは頭があたたかいと思った。

なぜあり得ないのだろう。共に仮想敵国とみなしているんだよ。
米国は民主主義を世界中に啓蒙すべき「ミッション」と考えている。
社会主義を被った共産党王朝は北朝鮮と同じであり、国家元首を含めて選挙の洗礼を受けていない（実際はみなし選挙はあるが）国は早急に民主主義にすべきと考えている。
そうでないとイラクへの暴挙が二重基準となってしまうがな。

いずれにせよ、戦争は外交手段の最終行為であり、相手に封じ込めたらそれを暴力で打開しようとするのは目に見えている。まるで３歳児の様に。でもこれが人類の本能なんだろうな。

ちなみに米国は中国軍の太平洋進出を最低限にすべく布石を打っている訳でこの状態そのものが仲が悪いことを示していると思う。

ま、報道ステーションは朝日だからな・・・。