電気自動車は既存の自動車メーカーとは別の会社が作ると言われている。
それについて考えてみた。
既存のクルマの構成要素を考えてみる。
シャーシ(モノコックボディ)
エンジン
タイヤ
サスペンション
燃料タンク
トランスミッション
ブレーキ
内装
電気自動車は
シャーシ(モノコックボディ)
モーター
タイヤ
サスペンション
電池
ブレーキ
内装
となる。共通できるモノが多い。独自なモノは
モーター
電池
ブレーキ?
モーターはトルクフルなので変速ギアは不要という前提。
回生ブレーキとホイールインモーターは必須。デフとドラシャは不要。
こういう風に考えて行く。
「くるま」ってのは単なる移動手段ではない。様々な”力:Power”の象徴になっている。
電気自動車が「エコ」だけを売りに出しても"力:Power"が無ければファッションになる。
クルマ好き(SL好きにも通じるが)はエンジンから発せられる吸排気音やメカノイズ、タービン音、排ガスやオイルの焼ける匂い、デフのうなり音がアナログ的に結構好き。電気自動車ではそういうアナログ的な要素が消えて、クリーンな味気ない感じになる。
そういう感性的なところはおいといて、クルマの基本パーツの殆どが共有できるから電気自動車の王道は既存の自動車メーカーから出るだろう。安全性、高速を含めた安定性をその辺のベンチャー企業が達成できるとは思えない。特にモノコックボディは無理だ。
多くのベンチャーはモーター制御や蓄電池の供給ビジネスモデルを提案しているが、これも殆どが「俺のアイデアを買えよ。」としか思えん。
確かにアイデアを出すのは有意義だが、それで暴利をむさぼろうとするのは社会の害悪だ。
言いたいのは少し飛躍するがアイデアを具現化するために努力する技術者を重要視せず、口八丁でアイデアを売りつけようとする奴らを崇拝するマスコミがきらいってことだ。
ガソリン車は電気自動車になるだろう。だが、それを具現化するための技術者は既存の自動車メーカーに居る。ダイムラーとかが車を作り出した頃なら馬車メーカーも大したことはなかっただろう。だがford以後巨大産業になっている。恐らく電気自動車のシステムも取り込んでいるだろう。
マスコミが電気自動車動向を知りたいのであれば既存自動車メーカーの特許動向を調べればよいが、そんな地味なことはしないだろうな。
さて、電気自動車になるってのは内燃機関の低エネルギー効率から容易に想像できるが、鍵となるのは蓄電池だろう。共通蓄電池を蓄電池交換所で簡単に交換できるようになるのか、蓄電池の内部要素をガソリンの様に追加するのか(多分内部要素だけの交換だろう)はわからんが(多分前者)、よほど新しい電池が生まれない限り電池は大変だ。
電気自動車のメインが電池であるなら、ガソリン並みにリチウムが必要になりそうだが、鉛蓄電池よりも軽ければ何でも良いような気もする。
ま、戯言なので(勝手な思いこみも多い)細かいところを突っ込まれても困るが、電気自動車(電池自動車)はモノコックボディにサスは既存の自動車メーカー。電池は電池専業会社。そしてモーターが重電系?ホイールインモーターなら既存の自動車メーカーが強そうだね。
・・・ベンチャーの出る幕はなさそう?
いえいえ、レースやラリーで既存のガソリン車を上回る成績を出せばよい。頭が固いと規制で新技術と旧技術の競合は出来ないが、これは興行的なモノで、別カテゴリーの混成レース・ラリーを行えばよい。これこそ電気自動車を普及させるためのマニアックなアナログ派の転向を誘うモノと思う。
長くなるのでこの辺でおしまい。
それについて考えてみた。
既存のクルマの構成要素を考えてみる。
シャーシ(モノコックボディ)
エンジン
タイヤ
サスペンション
燃料タンク
トランスミッション
ブレーキ
内装
電気自動車は
シャーシ(モノコックボディ)
モーター
タイヤ
サスペンション
電池
ブレーキ
内装
となる。共通できるモノが多い。独自なモノは
モーター
電池
ブレーキ?
モーターはトルクフルなので変速ギアは不要という前提。
回生ブレーキとホイールインモーターは必須。デフとドラシャは不要。
こういう風に考えて行く。
「くるま」ってのは単なる移動手段ではない。様々な”力:Power”の象徴になっている。
電気自動車が「エコ」だけを売りに出しても"力:Power"が無ければファッションになる。
クルマ好き(SL好きにも通じるが)はエンジンから発せられる吸排気音やメカノイズ、タービン音、排ガスやオイルの焼ける匂い、デフのうなり音がアナログ的に結構好き。電気自動車ではそういうアナログ的な要素が消えて、クリーンな味気ない感じになる。
そういう感性的なところはおいといて、クルマの基本パーツの殆どが共有できるから電気自動車の王道は既存の自動車メーカーから出るだろう。安全性、高速を含めた安定性をその辺のベンチャー企業が達成できるとは思えない。特にモノコックボディは無理だ。
多くのベンチャーはモーター制御や蓄電池の供給ビジネスモデルを提案しているが、これも殆どが「俺のアイデアを買えよ。」としか思えん。
確かにアイデアを出すのは有意義だが、それで暴利をむさぼろうとするのは社会の害悪だ。
言いたいのは少し飛躍するがアイデアを具現化するために努力する技術者を重要視せず、口八丁でアイデアを売りつけようとする奴らを崇拝するマスコミがきらいってことだ。
ガソリン車は電気自動車になるだろう。だが、それを具現化するための技術者は既存の自動車メーカーに居る。ダイムラーとかが車を作り出した頃なら馬車メーカーも大したことはなかっただろう。だがford以後巨大産業になっている。恐らく電気自動車のシステムも取り込んでいるだろう。
マスコミが電気自動車動向を知りたいのであれば既存自動車メーカーの特許動向を調べればよいが、そんな地味なことはしないだろうな。
さて、電気自動車になるってのは内燃機関の低エネルギー効率から容易に想像できるが、鍵となるのは蓄電池だろう。共通蓄電池を蓄電池交換所で簡単に交換できるようになるのか、蓄電池の内部要素をガソリンの様に追加するのか(多分内部要素だけの交換だろう)はわからんが(多分前者)、よほど新しい電池が生まれない限り電池は大変だ。
電気自動車のメインが電池であるなら、ガソリン並みにリチウムが必要になりそうだが、鉛蓄電池よりも軽ければ何でも良いような気もする。
ま、戯言なので(勝手な思いこみも多い)細かいところを突っ込まれても困るが、電気自動車(電池自動車)はモノコックボディにサスは既存の自動車メーカー。電池は電池専業会社。そしてモーターが重電系?ホイールインモーターなら既存の自動車メーカーが強そうだね。
・・・ベンチャーの出る幕はなさそう?
いえいえ、レースやラリーで既存のガソリン車を上回る成績を出せばよい。頭が固いと規制で新技術と旧技術の競合は出来ないが、これは興行的なモノで、別カテゴリーの混成レース・ラリーを行えばよい。これこそ電気自動車を普及させるためのマニアックなアナログ派の転向を誘うモノと思う。
長くなるのでこの辺でおしまい。
外燃機関→内燃機関→電気駆動の流れは止められないと思います。
内燃機関は走行禁止となりそうですね。その頃は禁煙が基本になって。臭いもない世界かもしれません。
電気駆動のハーレー・・・少し気になりますね。
これからはパラダイムシフトとしての電気駆動となりそうですが、鍵は蓄電と思っています。これがないと変換ロスのためにガソリン内燃と同等の熱効率になってしまいそうな・・・。
しかし電気自動車になると鈴鹿の1コーナーで音の塊が一気に襲いかかってくるあの感覚は味わえないでしょうね。