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ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

シオヤアブが赤とんぼを

2007-07-02 22:50:20 | Weblog
7/1に琵琶湖博物館に行きました。色々と写真を撮りましたので載せましょう。
これは駐車場から博物館までの道で見た結構ショッキングな光景です。

アブがトンボを屠ってる。

調べたところ、シオヤアブというムシヒキアブでした。オニヤンマでさえ襲う強者です。
通常、ヤンマが徘徊するとアブが潜むのですがこいつは関係ないようですね。
攻撃方法は瞬時に舞い上がって背後から相手の急所に食らい付いて体液を吸うとか。飯縄落としに近い戦法でしょう。ハエトリ蜘蛛が比較的近い攻撃方法ですね。紹介したURLでは「アサシン」とされていますが、結構近い表現と思います。

トンボ類の強烈な前方攻撃能力も背後から襲われると無意味になりますね。ま、中にはスクランブル発進したアブを襲うヤンマもいるでしょうが・・・。
ちなみにスズメバチも襲われるようで、あの超攻撃的なスズメバチがチューって体液を吸われていくなんて厳しいモノです。


飯縄落としとは・・・
白土三平氏のカムイ外伝で見られる必殺技。相手の背後に抱きつき、鉛直落下で相手の首の骨を折る技。自分の頭が相手の肩より低い位置になる。プロレス技のバックドロップを空中で仕掛けたと思えばよい。実際、カムイ外伝の抜け忍が共同戦線を張るとき(丹波の鉄人のへん)ではバックドロップを疲労している。
敵が自爆すると相打ちになるが火薬の匂いでかわしたり、腹を刺して差し違えようとする相手には鎖帷子でかわしている。
「自分の必殺技を編み出したらそれを破る技も考え、それから逃れる技も考えるモノだ」という捨てぜりふを覚えています。


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