
普通は両立しにくいのですが、数釣りが成立するとその中に大物も混じるって事です。
管理釣り場なので魚影は濃いのは当たり前ですが、ネガティブ要素をピックアップしましょう。
・飢えた魚を放流直後に釣るわけではない。
・放流から1週間以上経過。
・前回放流後に3連休を迎え強烈なフィッシングプレッシャ。
・今回は平日ではなく土曜日でフッシングプレッシャはある。
・前日は雪交じりの急激な冷え込み。朝は桟橋が凍結。
・極小ユスリカのハッチは見られるがライズリングはほとんど無い。
ポジティブ要素をピックアップすると…
・前の週3/22,23に雨が降ったので若干濁りが入った。
・日中は曇りで日差しが弱かった。
・魚は若干野生を取り戻しつつあり、回遊しだした。
・季節は春に向かっている。
・一日程度の冷え込みでは深いなごみの湖の水温変化には余り寄与しない。
・朝の冷え込みはマイナスには成らなかった。
・全般的に暖まりつつある春である。
ってところでしょうか。
まずは#6フックに巻いたストリーマ(腹はSAAP Body Fur white,背からテイルはヤーン(pink)をヘッドとベンドの2カ所で巻き止め )をフローティングラインで引くとがつっと来ました。その次は#10に派手目(橙と黄色)のMSCでFalling。カウントダウン20迄でアタリが出ます。
今日は調子が良さそうなのでScudを試しますがあたりがありません。先刻のMSCに戻すとアタリがバシっと出ます。どうも沈降速度が鍵のようです。そこで黒いMSCを試しますが何故か沈黙します。もう一度さっきのMSCに戻すとまた出ます。これで沈降速度と色が決定的なようです。
こんな感じで調子を掴んだらティペット(前回結んだ6x)とリーダーの結束部が切れてアタリフライだったMSCをロストしてしまいました。ティペットを5x/45cmに換えて先の仮説が正しいのならBombは確実だろうとパンプキンのBH Bombを選びました。入れ食いです。
BH Bombは沈降時に弱いローリングを伴っているのでそれも有効なのでしょう。
あとは色を適当に変えて釣るだけでした。白、黄、ピンク、蛍光オレンジ、そしてパンプキン。濃緑と黒は駄目でした。そして写真にあるように50オーバーを2本出しました。
上の緑のネットに入っているのはパンプキンに出た50cmオーバー。ネットは隣の人のヘルプです。
こいつは合わせると一気に10m程ダッシュして足下のラインを一気に引き出したのでリールファイトに切り替えます。初めはスリムな快速レインボーと思っていましたが、全くジャンプしません。ライン越しに伝わるヘッドシェイクの振幅が異様に大きい事、ガンガン潜る事。これから大物であることは判りました。キャスト前にティペットをトヨフロンLハード0.8号:5x相当80cmに交換(魚を釣る毎にティペット/フック結節チェックする事でアワセ切れを防ぎましょう。リーダーとティペットの結節部が切れたときは魚が強すぎたと思いこんでいます(^^;)。)しているので少々強引な事は出来そうですが、姿を見せない相手に強引にでると痛い目に遭います。
適度に泳がせたり巻いたりしますが、竿を持つ左腕が段々張ってきます。リールは左巻きが良いかも。やっとフライラインを巻き取ってもこちらに姿を見せても頭が上を向きません。つまり戦闘態勢なのでこちらの姿を見た途端一気にラインを10m以上引きずって潜っていきます。やりとりの中で岸辺の切り株への逃亡をかわすのが大変でした。かれこれ30分程度のやりとりでやっと空気を吸わすことが出来ますが小さいマスのように一気に抵抗力を失う事はありません。まだ1m程度はダッシュできます。魚には悪いですがダッシュ能力を奪うとランディングできます。隣のご夫婦の旦那さんがすくってくれました。サイズを測るためたばこの箱を並べています。LARK 100'sです(11:40)。およそ50オーバー。でもこの太さとダッシュ力、そして胸鰭はブクブクの養殖放流ではない、良いコンディションの魚と思います。2kg程度はあったのかな(笑)。
下は昼過ぎにきた友人がすくってくれたモノです(14:30)。これも同じように30 分を越える大変な格闘でした。フライはパンプキンのBH Bombです。数釣りには大物はよくありません。私がこれと格闘している間も中央桟橋では数匹ランディングしていました。でもこの格闘はSports Fishingですな。でないと単なるSimulateの実践にすぎません。
ルアーではメインラインを細くして飛距離を稼ぎ、リーダーを太くしてランディングを容易にしますが、フライの場合はフライラインからティペットにかけて段々と細くなっていきます。ただし、引き系だと少々太いティペットでもOKですが・・・。
その後も16時頃まで釣れ続けました。ルアーで来た友人は3ヒットノーランディングに終わりましたが、友人以外もルアーはツライ一日だったようです。
帰りは友人とR307沿いの山びこで里の物定食を頂きました。去年に近くのスパゲティ屋「木になる木」(★評価。詳細も参照にしてください。)に入ったときは応対とボリューム、そして店の雰囲気に失望しましたが、今回は値段もそこそこですが(笑)満足できました。
帰りはR307をひたすら西進。通常は和束湯船地区を抜けて帰るのですが、ガソリン残量が厳しい(Empty点灯直前)ので府道5号ではなくR307 or R24で給油を目論みました。
これが結構ブラインドなワインディングで楽しいと言えば楽しいのでしょうが、B4にはキツイですね。Vitz, March当たりのリッターカーか1300ccが楽しめそうです。なおR24山城での給油はハイオク121円/リッターなので近所よりちょいとお得でした。
管理釣り場なので魚影は濃いのは当たり前ですが、ネガティブ要素をピックアップしましょう。
・飢えた魚を放流直後に釣るわけではない。
・放流から1週間以上経過。
・前回放流後に3連休を迎え強烈なフィッシングプレッシャ。
・今回は平日ではなく土曜日でフッシングプレッシャはある。
・前日は雪交じりの急激な冷え込み。朝は桟橋が凍結。
・極小ユスリカのハッチは見られるがライズリングはほとんど無い。
ポジティブ要素をピックアップすると…
・前の週3/22,23に雨が降ったので若干濁りが入った。
・日中は曇りで日差しが弱かった。
・魚は若干野生を取り戻しつつあり、回遊しだした。
・季節は春に向かっている。
・一日程度の冷え込みでは深いなごみの湖の水温変化には余り寄与しない。
・朝の冷え込みはマイナスには成らなかった。
・全般的に暖まりつつある春である。
ってところでしょうか。
まずは#6フックに巻いたストリーマ(腹はSAAP Body Fur white,背からテイルはヤーン(pink)をヘッドとベンドの2カ所で巻き止め )をフローティングラインで引くとがつっと来ました。その次は#10に派手目(橙と黄色)のMSCでFalling。カウントダウン20迄でアタリが出ます。
今日は調子が良さそうなのでScudを試しますがあたりがありません。先刻のMSCに戻すとアタリがバシっと出ます。どうも沈降速度が鍵のようです。そこで黒いMSCを試しますが何故か沈黙します。もう一度さっきのMSCに戻すとまた出ます。これで沈降速度と色が決定的なようです。
こんな感じで調子を掴んだらティペット(前回結んだ6x)とリーダーの結束部が切れてアタリフライだったMSCをロストしてしまいました。ティペットを5x/45cmに換えて先の仮説が正しいのならBombは確実だろうとパンプキンのBH Bombを選びました。入れ食いです。
BH Bombは沈降時に弱いローリングを伴っているのでそれも有効なのでしょう。
あとは色を適当に変えて釣るだけでした。白、黄、ピンク、蛍光オレンジ、そしてパンプキン。濃緑と黒は駄目でした。そして写真にあるように50オーバーを2本出しました。
上の緑のネットに入っているのはパンプキンに出た50cmオーバー。ネットは隣の人のヘルプです。
こいつは合わせると一気に10m程ダッシュして足下のラインを一気に引き出したのでリールファイトに切り替えます。初めはスリムな快速レインボーと思っていましたが、全くジャンプしません。ライン越しに伝わるヘッドシェイクの振幅が異様に大きい事、ガンガン潜る事。これから大物であることは判りました。キャスト前にティペットをトヨフロンLハード0.8号:5x相当80cmに交換(魚を釣る毎にティペット/フック結節チェックする事でアワセ切れを防ぎましょう。リーダーとティペットの結節部が切れたときは魚が強すぎたと思いこんでいます(^^;)。)しているので少々強引な事は出来そうですが、姿を見せない相手に強引にでると痛い目に遭います。
適度に泳がせたり巻いたりしますが、竿を持つ左腕が段々張ってきます。リールは左巻きが良いかも。やっとフライラインを巻き取ってもこちらに姿を見せても頭が上を向きません。つまり戦闘態勢なのでこちらの姿を見た途端一気にラインを10m以上引きずって潜っていきます。やりとりの中で岸辺の切り株への逃亡をかわすのが大変でした。かれこれ30分程度のやりとりでやっと空気を吸わすことが出来ますが小さいマスのように一気に抵抗力を失う事はありません。まだ1m程度はダッシュできます。魚には悪いですがダッシュ能力を奪うとランディングできます。隣のご夫婦の旦那さんがすくってくれました。サイズを測るためたばこの箱を並べています。LARK 100'sです(11:40)。およそ50オーバー。でもこの太さとダッシュ力、そして胸鰭はブクブクの養殖放流ではない、良いコンディションの魚と思います。2kg程度はあったのかな(笑)。
下は昼過ぎにきた友人がすくってくれたモノです(14:30)。これも同じように30 分を越える大変な格闘でした。フライはパンプキンのBH Bombです。数釣りには大物はよくありません。私がこれと格闘している間も中央桟橋では数匹ランディングしていました。でもこの格闘はSports Fishingですな。でないと単なるSimulateの実践にすぎません。
ルアーではメインラインを細くして飛距離を稼ぎ、リーダーを太くしてランディングを容易にしますが、フライの場合はフライラインからティペットにかけて段々と細くなっていきます。ただし、引き系だと少々太いティペットでもOKですが・・・。
その後も16時頃まで釣れ続けました。ルアーで来た友人は3ヒットノーランディングに終わりましたが、友人以外もルアーはツライ一日だったようです。
帰りは友人とR307沿いの山びこで里の物定食を頂きました。去年に近くのスパゲティ屋「木になる木」(★評価。詳細も参照にしてください。)に入ったときは応対とボリューム、そして店の雰囲気に失望しましたが、今回は値段もそこそこですが(笑)満足できました。
帰りはR307をひたすら西進。通常は和束湯船地区を抜けて帰るのですが、ガソリン残量が厳しい(Empty点灯直前)ので府道5号ではなくR307 or R24で給油を目論みました。
これが結構ブラインドなワインディングで楽しいと言えば楽しいのでしょうが、B4にはキツイですね。Vitz, March当たりのリッターカーか1300ccが楽しめそうです。なおR24山城での給油はハイオク121円/リッターなので近所よりちょいとお得でした。
いつもシンキングラインの親子連れでーす。ならおうさんFLY歴浅いのに、凄腕ですね。うはうは状態が伝わってきます。なごみの湖で爆釣されてる方を見かけたら、声かけますね。でも、4月に入ったら、みんな爆釣か!(笑)ちなみに私もMac使いです。
なごみの湖でみかけたら一声かけてください。
これからはドライフライやソフトハックルが楽しそうです。
Macは良いですよね(笑)。