ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

なごみの湖の春はGriffith's Gnat and Renegade

2023-04-15 23:22:06 | 釣り
なごみの湖の春の夕方は表層の釣りが楽しい。今年もGriffith's GnatとRenegadeで楽しめた。
朝は活性が低い。虫も湧いていない。たまにライズがあるので魚は孵化しようとしている虫を喰っていると思うが、表層をクルージングしている様子はない。
DTEのTiny Gurglerを試したかったので中華Sinking SHで中層を探るとそこそこ出る。リトリーブの反応が高い。
昼前に陽が差すと桟橋の際にヌマムツがクルーズしている。ライズはほとんどない。マスは沈んでいる。田中さんの撮影にもバッチリ(表層リトリーブとあるけどほぼボトム)。
田中さんが引き上げた頃からライズが増え出した。フローティングに変えて小さい目のソフトハックルで入れ食いを堪能。ミッジを食っているのだろう。
メマトイも出てきてちょっと季節感が早い。カゲロウもちょこちょこ飛んでいる。

過去にRenegadeでバカスカ釣ったことを思い出して試す。やはり出る。そして昨年はGriffith's Gnatで楽しめたから今年も試す。楽しい。
着水して10秒以内に出ないときはどちらも探りを入れる。すると出る。ドライの楽しさはヒットの瞬間が見えるところ。これに尽きる。
CDCガガンボも当然のように出るが、CDCは釣るたびに濡れたCDCを乾かしてフロータント処理が必要なところがちょっと億劫。
探りを入れて釣るのはドライフライ的ではないという人もいるが、止水域では小刻みなリトリーブでガバッと出ることが多い。
今年もこの誘いで楽しめた。
遠投すると自分のフライに突然ガバっとライズするのが楽しい。だけど食らうプロセスは見えない。、
桟橋から見えるヤツ(近すぎるヤツ)は擦れていてフライを見切るので10mほど投げると楽しい。
10m以内だと次のプロセスが丸見え。
・ 見切ってプイっと反転するヤツ
・ 浮いてきて食らうヤツ
・ 見切ったのではなく食い損ねるヤツ
・ 躊躇していて横取りされるヤツ
・ 数m先から突進してきて食らうヤツ

Griffith's GnatもRenegadeもミッジクラスターよりもアトラクターなんだろうね。

アメマスをモンカゲで狙う阿寒でもポッパーが有効らしい。羽化直前のニンフは結構動くんだろう。


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