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ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

なごみの湖、11月中旬の水温

2006-11-18 01:31:37 | 釣り
なごみの湖の水温解析を続けてほぼ3ヶ月。
11月に入る頃水温が2℃ほど低下しているのでちょっと活性が落ちていたようです。
その後、この前行ったときの様にそれほど調子が悪くなかったのは水温が落ち着いていたためでしょう。それでも表層の一日の水温差が大きくなってきたようで、ついに表層が中層よりも下がる「狭義のターンオーバー」が始まったようです。
夏場との大きな違いは水温躍層の消失と水温の水深依存性の消失です。10月以降は水温差が1℃以内に収束しています。酸素の溶解度は低温ほど高いのでこのあたりの水温がニジマスにとって都合がよいのでしょう。
春先との違いは表層が温められて行く過程で生じる水温躍層の有無と考えています。水温躍層ができると魚はその上に居るようになります。結果として水深が浅くなったのと同じ効果が生じるモノと考えています。
だから3mも沈めたらよく釣れる様になるということでしょう。

これから先は表層が0℃で中層が4℃かそれよりも高い温度になると思いますがその頃は表層に氷が・・・。

その氷対策として設置中の水車。水の流れが少し変わるのでこれも注目しています。

こんな解析ばかりで釣りに行く時間がないのが哀しい・・・。



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