一日遅れでiPod nanoがやってきた。
早速開封して取り出すと

保護フィルムをはがすと

液晶保護フィルムもはがす。色はメタリックレッド。

全部並べるとこんな感じ(意味ない)

早速iTunesに接続して、同期を取った。むっちゃ簡単。
さて、再生だ。
初代はイヤホンの経年劣化のせいか、最新型は段違いに音が良くなっている。効き比べて唖然。
解像度というか音の粒が凄く良くなっている。
液晶画面は視野角依存性があるので、IPSではないな。色反転が殆どないからTNでも無いようだ。となるとASVでは無いかと思われるがそこんとこは不明。
しかし、音がいいわぁ。エレキギターのリバーブも深いし、左右分離も心地よい。当然ハイハットの細かいアタックやらスネアのスプリングがそこにある様な感じといい、スタジオで音をかき鳴らしていた頃を彷彿させるなぁ。アコギのポジショニングノイズまで・・・。こりゃ通勤電車で寝てられへんわ(違)。
メカはアルミ筐体に押し込んで上から透明タッチパネル(iPhoneとかと同じ)を貼付けている。この透明タッチパネルのエッジは多分レーザー処理だろう。ガラス端面が滑らかなR面加工だ。ガラスの厚みは0.2~0.3mm。アルミ筐体とだけでなく、多分その下の液晶モジュールとも接着されている。
となれば機構的に液晶モジュールへの押圧で表示の変化がありそうだが、それがない。いや実際はわずかにある。再生画面がかなり黒いので、画面中央を押すとわずかに歪みが見える。これはもしかすると液晶画面と透明タッチパネルの間に強度保持用のガラスがあるのかもしれないね。
うーん。iMacもそうだが液晶画面の前にガラスを置く構造(グラストップかな)は、液晶画面の「押したら色が変わる」を根本的に(強引だが)改善している。
これ、もの作りは日本とか言ってたらあかんと思う。
アルミ筐体の加工はAppleで削り出しのノウハウを(日本の工作機械を駆使してかもしれないけど)Mac Bookで追いつめて、それをiPodに反映かな。
機械加工ならNC(マシニングセンター)だろう。プログラムを封印しておけばノウハウが逃げる事は無い。持ち出されたら一巻の終わりだけど。
逆に加工精度を職人技に求めると一子相伝のノウハウは十年程で盗まれるかもしれない(GOLGO 13用の職人レベルは無理だけど、それは不要)。
ここは案外日本のもの作りの弱点なのか?
ちなみにアルミの削り出しは樹脂の射出成形よりも加工精度が高い。って書いておいてなんだが、コストダウンするなら鋳造か。鋳造したあとにNCで加工なら結構良いものができる。アルミの鋳造は酸素除去が鍵だけど、それも装置でカバーできる。こういうモバイル機器ならアルミホイールの精度で良い。レーシングカー用の鍛造マグネシウムホイールは作る技術は無くてもiPod程度の強度のものを鋳造で作るのは大して難しくないだろう。
きっとそうだ。アルミ部品を鋳造で作って(きっと砂鋳)、ところどころマシニングセンターで仕上げ。あとは塗装でものは出来上がり。
あとは両面テープで部品を貼付けていけば完成。多分別の場所でユニットをカチカチっと組み合わせてあってそれをはめ込むだけ、そして蓋代わりに透明タッチパネルを貼付けて完成。難しいのは透明タッチパネルを貼付けるときの泡噛み。これは案外クルマのフィルム貼り技術を応用して(界面活性剤を吹き付けて泡をしごいて逃がす)のか、真空貼付け装置か。両面テープと思うが、もしかしたらUV樹脂?融着は液晶が痛みそうだからしないだろう。
いずれにせよ、見た目の凄い加工精度はAppleとFoxconで成し遂げられている。ヤバいね。
早速開封して取り出すと

保護フィルムをはがすと

液晶保護フィルムもはがす。色はメタリックレッド。

全部並べるとこんな感じ(意味ない)

早速iTunesに接続して、同期を取った。むっちゃ簡単。
さて、再生だ。
初代はイヤホンの経年劣化のせいか、最新型は段違いに音が良くなっている。効き比べて唖然。
解像度というか音の粒が凄く良くなっている。
液晶画面は視野角依存性があるので、IPSではないな。色反転が殆どないからTNでも無いようだ。となるとASVでは無いかと思われるがそこんとこは不明。
しかし、音がいいわぁ。エレキギターのリバーブも深いし、左右分離も心地よい。当然ハイハットの細かいアタックやらスネアのスプリングがそこにある様な感じといい、スタジオで音をかき鳴らしていた頃を彷彿させるなぁ。アコギのポジショニングノイズまで・・・。こりゃ通勤電車で寝てられへんわ(違)。
メカはアルミ筐体に押し込んで上から透明タッチパネル(iPhoneとかと同じ)を貼付けている。この透明タッチパネルのエッジは多分レーザー処理だろう。ガラス端面が滑らかなR面加工だ。ガラスの厚みは0.2~0.3mm。アルミ筐体とだけでなく、多分その下の液晶モジュールとも接着されている。
となれば機構的に液晶モジュールへの押圧で表示の変化がありそうだが、それがない。いや実際はわずかにある。再生画面がかなり黒いので、画面中央を押すとわずかに歪みが見える。これはもしかすると液晶画面と透明タッチパネルの間に強度保持用のガラスがあるのかもしれないね。
うーん。iMacもそうだが液晶画面の前にガラスを置く構造(グラストップかな)は、液晶画面の「押したら色が変わる」を根本的に(強引だが)改善している。
これ、もの作りは日本とか言ってたらあかんと思う。
アルミ筐体の加工はAppleで削り出しのノウハウを(日本の工作機械を駆使してかもしれないけど)Mac Bookで追いつめて、それをiPodに反映かな。
機械加工ならNC(マシニングセンター)だろう。プログラムを封印しておけばノウハウが逃げる事は無い。持ち出されたら一巻の終わりだけど。
逆に加工精度を職人技に求めると一子相伝のノウハウは十年程で盗まれるかもしれない(GOLGO 13用の職人レベルは無理だけど、それは不要)。
ここは案外日本のもの作りの弱点なのか?
ちなみにアルミの削り出しは樹脂の射出成形よりも加工精度が高い。って書いておいてなんだが、コストダウンするなら鋳造か。鋳造したあとにNCで加工なら結構良いものができる。アルミの鋳造は酸素除去が鍵だけど、それも装置でカバーできる。こういうモバイル機器ならアルミホイールの精度で良い。レーシングカー用の鍛造マグネシウムホイールは作る技術は無くてもiPod程度の強度のものを鋳造で作るのは大して難しくないだろう。
きっとそうだ。アルミ部品を鋳造で作って(きっと砂鋳)、ところどころマシニングセンターで仕上げ。あとは塗装でものは出来上がり。
あとは両面テープで部品を貼付けていけば完成。多分別の場所でユニットをカチカチっと組み合わせてあってそれをはめ込むだけ、そして蓋代わりに透明タッチパネルを貼付けて完成。難しいのは透明タッチパネルを貼付けるときの泡噛み。これは案外クルマのフィルム貼り技術を応用して(界面活性剤を吹き付けて泡をしごいて逃がす)のか、真空貼付け装置か。両面テープと思うが、もしかしたらUV樹脂?融着は液晶が痛みそうだからしないだろう。
いずれにせよ、見た目の凄い加工精度はAppleとFoxconで成し遂げられている。ヤバいね。