聖闘士星矢雑文。そのⅣです。
Ⅰ.アニメ聖闘士星矢レビュー 第1話
Ⅱ.アニメ聖闘士星矢レビュー 2~6話、前編
Ⅲ.アニメ聖闘士星矢レビュー 2~6話、後編(長文)
前回はキャラレビューでしたが、今回老師とあの人について別記事にしてみました。
老師の初登場、紫龍の回想シーンだが、異様に声が高くてびっくりしました。多分聖闘士星矢という作品自体が方向性がまだ定まってなくて、老師のキャラクターも探っていたのだろう。
ガンバの冒険のイカサマもそうだった。最初声が高くてカワイイ系だったのが回を追うごとにシリアスが増していった。
第一話での星矢もそうだったが、割とコメディータッチで始まったのに回が進むにつれてキャラも物語自体も重くなってくって、聖闘士星矢に限らず多いですよね。
これ、冥王編が始まったころか、ある程度話が進んだあたりだったと思うんですが、御大が何かのインタビューで語ってらした記憶があります。
「最近笑いのシーンを入れづらい。ちょっと気を抜くとキャラが死んじゃうから」みたいな意味の事を。
その直後からですよ星矢がお下品なことをしたりデスマスクが奇行に走ったりしだしたのは。
正確な時系列は分からないが、多分あの前後だと思うのよね。
デスマスクのセリフは後の文庫版では直されてるらしいので、やっぱやりすぎたと思われたのか。
それとも、酒井法子さんの、のりP語が分からない世代が増えてきたことに配慮したのかもしれない。
連載当時、マンモスうれPとか言っちゃうアイドルがいたんですよ、ええ。
というようなことで、partⅠの伏線を回収しました(何のために)。
あ、ちなみに今12話まで視てるとこですけど、この辺りまで来ると沙織お嬢さんが人間臭いですね。
えーと、何度も言いますが私が視始めたのは十二宮編あたりで、もうアテナとしての自覚もあって凛とした女性だったし。
最初の10話くらいまでは逆の意味で人間らしくないというか、人を人とも思わぬ所業というか。
城戸光政の霊なのかホログラムなのかよく分からない何かと会話してから急にしおらしいです。あんなことであんな大人しくなるなら生前もっとちゃんとしつけといてあげてください、いろんな人のために。
聖闘士星矢については今回ここまでです。読んでいただいてありがとうございました。
予告・近日中に銀河鉄道999の記事を上げます。(28日予約投稿済み)
結局書いてしまった聖闘士星矢 続きの感想