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幸せの植物楽

自然の力をプレゼント。
身近な植物に託した想いや、日常雑記を心のままのびやかに表現したい。

果実がかんしゃくを起こし種子を飛ばす植物

2012-12-06 07:01:23 | 植物
果実がかんしゃくを起こし種子を飛ばす植物


種子にちょっと触っただけで、我慢しきれずにポンポンと種子を飛ばす植物さんを「かんしゃく草」とあだ名をつけたい。

ツリフネソウ科のホウセンカが代表選手。丸く膨らんだ実にさわるとグニュと指を握るように種を飛ばすのは面白い。おかげで、鳳仙花という鳳凰にたとえた世にも高貴なお名前なのに、増えて有り難味が減り、期待はずれで「お姫さま役がお笑い役に変わった」ようなもの。紅色の花びらをマニュキュア、ネイルに使ったことから古名はツマベニ・ツマクレナイ・爪紅とかウスベニ・薄紅という素敵な名前もあった。でも、アリさんと仲良しでいつもヒソヒソと話しこんでいる。晴れた夏の早朝や夕方、葉先から水滴を出している。
学名のインパシェンスは、我慢しない、気が短いなどの意味です。インパシェンスはアフリカホウセンカといいます。アフリカ東岸のザンジバル島原産です。茎からブドウ糖を分泌します。

庭や畑の草取りで、手にバラバラと小気味よく当たるのはカタバミ(カタバミ科)さん。小さな草ですが、完全にとるのは難しい。やたら種子をお飛ばしになるので、すぐ増えてしまう。そぉっと、かんしゃくを起こさないようにと丁寧に扱っても、まず気に入らないで飛ばす。「しまつた」と後の祭り。ムラサキケマン(ケシ科)も、赤紫の花が終わるとすぐ、種子が実り足や手が触ると、一斉にはじけるのが面白く、観察会で子供たちが歓声をあげる。

民間薬の三役クラスのゲンノショウコ(フウロソウ科)さんも派手に飛ばす。昔は畑や林の縁に見かけたのに、どこかにお引越しの様子。緑をバックに赤や白の可憐なお花。
ツリフネサウは釣船草で、紅紫の花の形が帆掛け舟を吊り下げたようにみえる、果実が熟すると裂けてかんしゃくを起こします。黄花はキツリフネ。
チヨツピリと駄菓子ならべて鳳仙花 山頭火


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