チューンナップ屋日誌

スキー・スノーボード チューンナップ スノーカーブの店長日記。スキースノーボード修理画像や最新ストラクチャー画像も掲載

チューンナップ特集!!

2007年11月02日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
ストーンストラクチャー仕上げ♪♪

ストラクチャ-には、ストラクチャーの種類(クロス、ストレート)、ストラクチャーの大きさや深さ(荒目、中目、細目)があり、雪質や滑走速度に合わせて調整します。さらにストーンマシーンの回転スピード、重り、送り速度を調整し、ストラクチャ-の微調整をすることも出来るのです!!

一般的にストラクチャーは、素人の方でもストラクチャーがはっきり見える、荒く深いストラクチャーが滑ると思われている方が多いようですが、実際そうではなくストラクチャーが荒すぎると、雪の結晶がストラクチャーに刺さってしまい、摩擦抵抗(乾燥摩擦)が大きくなり滑走の妨げになるのです。一番大切な事はやはり雪質に合わせ、ストラクチャーの大きさや深さを調整する事なのです♪♪

ストラクチャーの種類は、ストーンマシンのストーンをドレッシングする時の、ドレッシングの仕方やスピードを変えることにより、様々なストラクチャーを作り出すことが出来ます。
ウィンターシュタイガー社製の最新マシンsigma RS350では、クロス、ストレート以外に、ツリー、ウェーブ、リアルライナー、ダブルクロスなど特殊なストラクチャーをスノーボードにも入れることが出来るのです!!

ボードはメーカーによって、ソールをコンベックス(凸)の状態に仕上げているものもありますが、最新のストーンマシンではこのようなボードでも、コンベックス(凸)の状態を維持したまま、ソール全面にストラクチャーを綺麗に入れて仕上げることができるのです・・!!

しかし、ストラクチャーには統一の基準が無い為、ストーンマシーンを操作する作業者が、それぞれの滑走データを基に決めているのが現状なのです。優れた最新のストーンマシンを持ってしても、作業者がいかに優れたノウハウを持っているかが重要な事なのです!!



チューンナッププロセス(ストーンストラクチャー仕上げ)


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チューンナップ特集!!

2007年10月24日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
サイドエッジの手仕上げ(ファイル仕上げ)♪♪
その2
サイドエッジのビベル角調整・・!!

サイドエッジのビベル角調整は、特殊なファイルガイドを使い手仕上げで調整します。
スキー、スノーボードのサイドエッジ側にはサイドウォールというものがあり、さらにボーダーというものがサイドエッジを保護していますが、サイドエッジをファイルで削る場合このボーダーが邪魔になるのです。

最初にこのボーダーを、ボーダーカッターまたはリーマ(波目ファイル)で削りカットします。次にリーマ(波目ファイル)でサイドエッジの酸化した表面を軽く削り一皮剥き、仕上げる角度に合わせていきます。

  

いよいよ特殊なファイルガイドを使い、細目ファイルで正確なビベル角を付け仕上げていくのですが、単純にファイルガイドにファイルを固定してサイドエッジを削るだけでは、なかなか超一流の仕上げにはならないのです。

サイドエッジにはサイドカーブ(サイドカット)があり曲線になっていますが、細目ファイルは直線ですのでサイドカーブの曲線にあわせ、たわませる工夫をすれば細目ファイルが鋭い切れ味を発揮し、サイドエッジも超一流の鋭い切れ味に仕上げる事が出来るのです!!

こちらがニューモデルスキーのチューンナップ前のサイドエッジです!!



エッジ面に細かく斜めにラインが入っています。このように見えるのはまだエッジ面が粗い証拠ですが、これが現在最新のトリムディスクマシンで仕上げたサイドエッジです。

このサイドエッジをファイルで手仕上げすると、次のようなエッジ面になります。



エッジ面に入っていた細かい斜めのラインが消え、エッジ面の精度が良くなったのがおわかり頂けると思います。本来チューンナップではエッジを仕上げる時エッジの角を出すだけでなく、エッジの面をフラットにきれいに仕上げることで抜群の切れ味が出るのです!!
新品の板でもチューンナップ前とチューンナップ後とでは、どちらのエッジの切れが良いのかは一目瞭然ですね・・!!

スノーカーブではこのように精度の良いエッジの仕上げができ、カチンカチンのアイスバーンでも確実に切れる様に仕上げる事が出来るので、新品の板でもチューンナップを沢山のお客様に利用して頂けるのです♪♪

チューンナッププロセス(サイドエッジの手仕上げ)

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チューンナップ特集!!

2007年10月21日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
サイドエッジの手仕上げ(ファイル仕上げ)♪♪
その1
サイドエッジのビベル角調整・・!!

サイドエッジのビベル角も、ファイルによる手仕上げで細密な角度に仕上げます。サイドエッジのビベル角は通常、1°~4°のビベル角をつけて切れを調整しますが、単純に角度をつければ機械仕上げでもエッジの切れが良くなると思われているスキーヤー、ボーダーの方がまだまだ多い様です。
しかし、角度を付けて角を出すだけの機械仕上げでは、鋭い切れは期待出来ない為、熟練を要する手仕上げ(ファイル仕上げ)に、まだまだ頼るしかないのです!!



サイド角はソールに対しての角度になり、サイドビベル角1°はサイド角89°、サイドビベル角4°はサイド角86°となります。ここにベースビベル角を付け加えると、ベースビベル角1°サイド角89°でエッジ角は90°ということになるのです。

サイド角は89°88°87°と角度を鋭角にしていけば、切れは良くなりターンスピードも速くなります。さらに重心移動を上手く使えばターン後半板を加速させる事が出来るのです。
その反面、エッジホールドが強くなりズレ難く、ターン弧の微調整や切り換えが難しくなるのです。

一般的に
サイド角89°は上級者向
サイド角88°はハイレベル上級者、一般レーサー向
サイド角87°はハイレベルレーサー向
サイド角86°はワールドクラスレーサー向
となります。
サイド角86°に関しては今まで二人の方が試されましたが、一度滑っただけで扱いきれず87°に再調整されました。
滑走中エッジが鋭く雪面に食いつき、滑走者自身のイメージよりも回され過ぎてしまい、切り換えも非常に難しくなるのです。
このような事も踏まえ自信のある方や試したいという方は、ぜひチャレンジしてみて下さい・・♪♪

最近新品の板は、トリムディスクという最新のマシンでエッジ角を調整し仕上げていますが、この最新マシンと比較してもスノーカーブの手仕上げ(ファイル仕上げ)は、切れ味の次元が違い抜群の切れ味と加速を生みだすのです。
エッジに関してはまだまだ職人技の、手仕上げ(ファイル仕上げ)が優れているのですね・・♪♪

但し、手仕上げ(ファイル仕上げ)は熟練を要しますので、職人によって仕上げはさまざまです。
ヨーロッパのカチンカチンのアイバーンでも確実に切れる、スノーカーブの手仕上げ(ファイル仕上げ)をぜひお試し下さい・・♪♪

チューンナッププロセス(サイドエッジの手仕上げ)

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2007年10月17日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
ベースエッジの手仕上げ(ファイル仕上げ)♪♪
その2
ベースエッジのビベル角調整・・!!

ベースエッジのビベル角は、ファイルによる手仕上げで細密な角度に仕上げますが、ベースエッジのビベル角は通常、0.5°または1°のビベル角をつけて回転性を調整します。
しかし、ビギナー向のベーシックチューンでは、回転性重視になりますのでスキーヤー、ボーダーのレベルやベースエッジの幅で判断し、ビベル角を少し大きく調整する事もあります。
さらに、パーク用のチューニングでは、レール、ボックスなどでエッジとの接触抵抗を軽減させる為に、ビベル角を2°位まで大きく調整します。

  

ベースエッジのビベル角調整は、このようにファイルによる手仕上げで調整します。ご覧のようにソールにファイルを当てて、エッジを少しずつ削り込んでいきますが、硬いファイルでも細長い為右手に力を強く加えれば、ファイルは下方向にたわみエッジの外側から削れ、角度が大きく付き易くなり1°位簡単に付いてしまいます。

しかし、ビベル角を0.5°と微細に調整する場合は、ファイルを逆方向(上方向)にたわませ、エッジをソール側の内側から少しずつ削り込みます。この様な技術を使えば微細な調整が出来るのです。

上級者、レーサー向のエキスパート、レーシングチューンでは切れ味重視のチューニングになり、ベースエッジのビベル角は小さくなります。しかし滑走者のレベルやベースエッジの幅で判断し、例えばトップ(ノーズ)、テールの接雪点から5~10cm程度ビベル角を大きくして、回転性の微調整をする場合もあるのです。

最初の検品で滑走者のレベルや好みを判断しておけば、お客様に合わせた微調整が可能になり大変喜んで頂けるのですね・・!!

チューンナッププロセス(ベースエッジの手仕上げ)

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2007年10月15日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
ベースエッジの手仕上げ(ファイル仕上げ)♪♪
その1
なぜ、ベースエッジにビベル角を付けるのか・・!!

スキー、スノーボードにはアーチベンド、キャンパーがあり、滑走中はスキーヤー、ボーダーの体重で板が雪面方向にたわみます。スキーは特に構造上、板がたわむとソールとベースエッジの状態が、板がたわむ前と比べてコンケーブ(凹)の状態に微妙に変化してしまうのです。

つまりソールとベースエッジを完全にフラット(ビベル0°)にした場合、滑走中はソールよりエッジが高い状態になる為、ズレ難い板になりターン弧の調整が出来ず、回転性の悪いターンし難い板になってしまうのです。

例えば板が全くズレない状況を想定した場合、単純に板のサイドカーブやサイドカット、つまり板の設計上の回転半径でしかターンできない板になるのです。(実際は板の角付けやたわませる量などにより、回転半径は多少小さくなる)

しかし、ベースエッジのビベル角を0.5°または1°と大きくしていけば、板はズレ易くなりターン弧の調整がし易くなって、設計上の回転半径よりも小さいターンが出来る様になるのです。
ベースエッジのビベル角が小さければ板はズレ難く、ビベル角が大きければ板はズレ易くなります。

このような理由から、スキーヤー、ボーダーの技術レベルや好みに回転性能をあわせる為に、ベースエッジのビベル角を調整するのです。

もう1つは、ベースエッジのビベル角を大きくすれば滑走性が良くなります。スキー、スノーボードのエッジは鉄製で出来ていますが鉄は単純に滑りません。滑らないエッジと雪面との抵抗を減らす為、ベースエッジのビベル角を大きくすれば、滑走性を良くすることが出来るのです。
但し、このように滑走性を良くする為の調整をする場合、ビベル角を大きくすれば板はズレ易くなり、直進性が不安定になるので注意が必要です。

スキー、スノーボードのエッジの幅はモデルによって、1mm~2mmほどまで差がありますが、高速系の滑走性を重視するDH(滑降)やSG(スーパー大回転)用の板のエッジが1mm程度と細いのは、エッジと雪面との抵抗を減らし滑走性を良くしようとする意図があるのです・・!!



チューンナッププロセス(ベースエッジの手仕上げ)

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2007年10月04日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
ストーン ソールのフラット出し♪♪

ソールリペア、サンディング仕上げの次は、ストーンマシンでソールのフラット出しをします。

ストーンマシンの種類によって、このフラット出しの作業の仕方はさまざまですが、スノーカーブではストーンマシンの回転スピードを高速から低速へ、重りを重い方から軽い方へ少しずつ変えて、スキーは100%ここでソールとベースエッジをフラットにします。

スキーの場合は特に、ここで正確なフラット出しが出来ているかどうかが、次の仕上げの重要なポイントになるのです♪♪

ボードはフラットの出る板とフラットの出ない板がありますので、ここではフラットの出る板はスキーと同じ様にフラット出しをします。

ボードは前述した通りメーカーにて、ソールをコンベックス(凸)の状態に仕上げているものもありますので、このようなボードはコンベックス(凸)の状態を維持したまま、ソール全面にストラクチャーが入るように仕上げることになるのです・・!!

チューンナッププロセス(ストーン ソールのフラット出し)

(ソールリペア&サンディング&ストーン)

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2007年09月25日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
ソールリペア後のサンディング♪♪

ホットジェット方式でソールリペアした部分を平らに削りサンディングします。
サンディングでは荒目から細目へ4~5種類のペーパーを使い、少しずつ仕上げていきます。
次にノーズ(トップ)テール、サイドエッジを削ります。

最後にサンディングで微妙に残ったソールのケバと、エッジのバリをバフ、コルクで磨き取り除きます!!

チューンナッププロセス(サンディング仕上げ)

(ソールリペア&サンディング)

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チューンナップ特集!!

2007年09月22日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
サンディングのつぎはソールリペアです。

ソールの大きい傷や小さな細かい傷もホットジェット方式で、1つ1つ丁寧にリペア材とソールを過熱し溶着していきます。
ホットジェット方式は高密度高分子量のリペア材でリペアできる為、リペアした部分が気温の変化により収縮せず段差がつくことはなく、はがれることも全くありません!!さらにリペアした部分のワックス吸収率も大変良い為、滑走性を維持できるのです♪♪

しかし、ホットジェット方式でのソールリペアはクォリティーが高い反面、作業者の熟練を要するのです!!

スキー、スノーボードのソールの素材(ポリエチレン)は、ワックスの吸収率や滑走性だけでなく、板のフレックスやトーションにも影響がある為、モデルごとにそれぞれ違いがありソールの素材(ポリエチレン)の分子量や硬さも千差万別なのです。特にスノーボードは多種多様のソール素材を使用しているので、ホットジェット方式でのリペアはかなり熟練が必要で難しいのです。

チューンナッププロセス(ソールリペア)

スノーカーブのお客様はもちろんですが、プロショップのオーナー様、さらには同業者のチューンナップショップの方にも、このホットジェット方式でのソールリペアの仕上がりを見て頂くと、”どうしてこんなに綺麗になるの”と、驚いて頂けるのです♪♪

チューンナップ屋日誌(ソールリペア)


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2007年09月17日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
次はいよいよチューンナップです♪♪
サンディング

しかしその前に、検品のところでもチェックはしますが最初の工程のサンディングの前に、1台ずつフラットゲージでソールのフラットチェックを行ないます。
ソールの状態は、①フラット(ソールとエッジがほぼ平らな状態)、②コンベックス(ソールがエッジより高い状態 凸)、③コンケーブ(ソールがエッジより低い状態 凹)の3タイプあります。

スキーは、②コンベックス(凸)、③コンケーブ(凹)の場合はこのサンディングで、①フラットに近づけます。

ボードは、③コンケーブ(凹)の場合はこのサンディングでフラットに近づけますが、②コンベックス(凸)の場合はソールをフラットにせず、そのまま②コンベックス(凸)の状態を、残さなければならないボードがあるので注意が必要です。

これは何故か、1.チューンナップをする時の室温(10℃~20℃)でソールが②コンベックス(凸)の状態の板が、2.滑走時の気温(0℃~-10℃)でソールが①フラットの状態に変化してしまうのです。つまりこのボードを、1.チューンナップでフラットにしてしまうと、2.滑走時にはソールが③コンケーブ(凹)になる為、エッジが引っかかってターンしにくい状況になってしまうのです。
上記理由からボードは、②コンベックス(凸)の場合はソールをフラットにせず、そのまま②コンベックス(凸)の状態を残して、チューンナップしなければならないボードもあるのです。

このような事を考慮しながら最初のサンディングでは、酸化した古いソールを少しずつ削り新しいソールを出していくのです。
チューンナッププロセス(サンディング)

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チューンナップ特集!!

2007年09月15日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
修理

検品その1で、板の曲がり・ねじれ、エッジのはがれ・折れ、表面シートのはがれ、ソールのはがれ・大きい傷などがあった場合は、まず修理をします♪♪
チューンナッププロセス(修理)

スキー、スノーボード修理詳細
(スキー、スノーボード修理)

上記、スキー、スノーボード修理詳細をご覧頂けましたでしょうか・・・
このように色々なパターンで部分的に壊れたものは、芯材が折れたり割れたりしていなければ、ほとんどのものが修理出来ますのであきらめないでくださいね・・♪♪

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