チューンナップ屋日誌

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チューンナップ特集!!

2007年09月17日 | チューンナップ特集
スノーカーブチューンナップ特集!!
次はいよいよチューンナップです♪♪
サンディング

しかしその前に、検品のところでもチェックはしますが最初の工程のサンディングの前に、1台ずつフラットゲージでソールのフラットチェックを行ないます。
ソールの状態は、①フラット(ソールとエッジがほぼ平らな状態)、②コンベックス(ソールがエッジより高い状態 凸)、③コンケーブ(ソールがエッジより低い状態 凹)の3タイプあります。

スキーは、②コンベックス(凸)、③コンケーブ(凹)の場合はこのサンディングで、①フラットに近づけます。

ボードは、③コンケーブ(凹)の場合はこのサンディングでフラットに近づけますが、②コンベックス(凸)の場合はソールをフラットにせず、そのまま②コンベックス(凸)の状態を、残さなければならないボードがあるので注意が必要です。

これは何故か、1.チューンナップをする時の室温(10℃~20℃)でソールが②コンベックス(凸)の状態の板が、2.滑走時の気温(0℃~-10℃)でソールが①フラットの状態に変化してしまうのです。つまりこのボードを、1.チューンナップでフラットにしてしまうと、2.滑走時にはソールが③コンケーブ(凹)になる為、エッジが引っかかってターンしにくい状況になってしまうのです。
上記理由からボードは、②コンベックス(凸)の場合はソールをフラットにせず、そのまま②コンベックス(凸)の状態を残して、チューンナップしなければならないボードもあるのです。

このような事を考慮しながら最初のサンディングでは、酸化した古いソールを少しずつ削り新しいソールを出していくのです。
チューンナッププロセス(サンディング)

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