花そよそよ

折々の花たちの囁き

モカ 逝きて

2015-03-04 23:44:04 | ワンコ


闘病していたモカが2/26(木)雨の降る日に
逝ってしまいました。
家に来た時にはこんなことになるとは
想像していませんでした。
5年ぐらい前から免疫介在性多発性関節炎になり
ステロイド等の薬を飲んでいたんだけど
急性膵炎になり 我家から病院に通ってました。
関節炎から歩けなくなるかもと心配してたんだけど
我が家に来てからも普通に歩き
台所でご飯の用意をしてると
キャベツや白菜を切る音に反応して
来てねだっていました。
一時 血液検査も良くなったので 良い方向に向かっているのかと思ったんだけど
また悪くなり再発してしまいました。
あれだけ食欲旺盛だったのにゴハンを食べれなくなり
ペースト状にしたのをOS-1で溶かして
注射器状のスポイトで口に入れてあげ
薬もOS-1で溶かしてあげていました。
その状態にした物も数日で呑み込めなくなり
朝晩の点滴が命を繋ぎました。
22日(日)の夜遅く強いケイレンを起こし
動物救急に行き 注射をしてもらいました。
でも 翌朝早くまたケイレンが起き
開院時間がまだだったけど かかりつけの病院に連絡して
連れていき 点滴と注射をしてもらい
発作用の座薬を何錠もいただきました。
帰って来てから今まで聞いたことの無いような声を出し続けたのは
よほど痛かったのでしょう。
私達はモカがそのまま逝ってしまうんじゃないかと恐れたほどでした。
その日は発作を何十回も起こし繰り返す様子は
痛そうで 苦しそうで 見ている私たちも辛かったです。
その日はみんなでほとんど寝ない状態で看病して
翌日24日(火)主治医に診てもらい状況を説明してもらいました。
先生はてんかんの薬ともう2種類の薬を注射しました。
その効き目のせいか 眠るようになり発作は起きなくなりましたが
食事もできず点滴だけの栄養なので生きてるのがやっと。
これまで通り自家点滴を朝晩やってあげましたが
こん睡状態に近かったです。
体温を維持するのが困難で それまで1個だったアンカを2つに増やし
お腹の近くを暖めてあげました。
私達は 今日 逝ってしまうんじゃないかと毎日怯え
体温を計っていました。
水曜の夜(25日)にはとうとう34度台になり
いよいよ・・・と覚悟しました。
介護していた子供は モカのお腹に手を当て生きてるかどうかを確認しながら
添い寝して翌日(26日)を迎えました。
そしてどんどん息が浅くなり静かになって行って。
下の子が到着してモカの名前を読んだ2-3分後
一生懸命自分の身体を起こそうと何度も試みたのち力尽き
11時に永遠の眠りにつきました。
眠ったような感じに安らかで苦しみのない顔でした。
頑張ったね。モカ。
沢山の幸せ 喜び 愛を皆にありがとう。
↑の写真は小さい時 皆で撮った写真を一緒にしました。


この写真は最近のを集めました。

逝った日も雨 告別式の日(3/1)も雨。
モカを大好きなモカの毛布でくるんであげ バスケットに入れ 
お花をいっぱい埋めるくらい入れてあげました。
お寺で立合火葬を行い お坊さんにも弔ってもらい
小さなお骨になって家に戻ってきました。
毎日 モカにおはようと言い 大好きだったゴハンをあげています。
まだ逝ってしまったことが信じられず
ベッドで眠っているような気がします。
悲しくて 思い出すと涙が出て 何もする気が起きない。
でも 今日はもう初七日。
忘れないよ。モカは私達皆の家族だよ。
モカ 安らかに眠ってね。

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