花そよそよ

折々の花たちの囁き

北陸・飛騨…12

2013-12-30 23:00:42 | 
白川郷


合掌造りの集落で知られている白川郷には
2時半頃に着きました。
行ってみると ここも五箇山と同じように独特の景観です。
1995年に五箇山(相倉地区 菅沼地区)と共に
白川郷・五箇山の合掌造り集落として
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
五箇山に比べたら人が多くって
とても混雑していました。
ここは観光地って感じ。
静かにゆったりとはいかないですね。




急な屋根は豪雪地帯を思わせます。
どなたか写っちゃってますが。




長い吊橋を渡って。
吊橋って怖いんだけど
川からの高さがあまりないので
今日は大丈夫!


集落は隣の家が割と近くって。


吊橋のこちら側から。
人が多いのでどうしても写っちゃいます。
結構待ったんだけど。。。


焔仁美術館


今度はライトアップされた雪景色の時に
見たいかな!

夕方の5時頃まで居たんだけど
ほんと人が多くって写真をあまり撮りませんでした。 
さすが世界遺産の地だな~って思いました。
若い人も結構多かったですね。
北陸・飛騨の旅もこれでお終い。
6日間は長いかな~とも思ったけど
あっという間のようにも感じます。
でも ゆっくり行ける旅はやっぱり良いかな~

- 2012 9/22 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…11(9/22午後)

2013-12-28 23:15:05 | 
- 五箇山 相倉集落 -

井波から南下して越中 五箇山の相倉集落に着きました。
ここは合掌造りの建物が新旧民家 寺 道場 
合掌小屋を合わせて24棟あり
人が住んでいる民家は11棟で
旧民家の空家が10棟あるそうです。
時代の流れと共に過疎化が進んでしまったんですね。
「相倉集落」全景撮影スポットの所で撮りましたが
結構高い位置にあって 下から上っていくって感じでした。


ズームして.


山村の景色が心落ち着かせてくれました。





少し右の方に移動して撮りました。


ズームして。






可憐な花はそばの花だったかな?


茅葺の民家がどっしりした感じで。




合掌造りの様式がよく分かります。



ススキの穂が風になびいて。


向井潤吉画伯の絵のような雰囲気~




早く冬が来るから稲も早く収穫できるような種類のを
植えているんでしょうね。
実りの秋はもうすぐ!


黄金色の穂波が民家とマッチしていました。




展望台に上がっていく途中で。




上の方から見ると
角度が急な屋根だと分かります。
豪雪地帯なので
雪は急な斜面を早々に滑り落ちることでしょうね。






五箇山相倉集落の近くの川


キバナコスモスが満開で茅葺の合掌造りと似合って。

小さめの集落でしたが
とても満ち足りた間隔を覚えました。
観光地化がそれほど進んでないせいでしょうか。
いつまでも佇み ゆったりした時間を刻んでいるようでした。

- 2012 9/22 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…10(9/22午前)

2013-12-27 22:13:19 | 
- 射水市 海王丸パーク -

北陸最後の日は射水市に泊まりました。
朝早く海に行ってみたら帆船が。
ここは公園になっていて海王丸も見学できるようでしたが
早かったので中に入って見ることができませんでした。








新しい橋ができていて
明日開通式があり 通行できるとのこと。
一日違いで通れなくて 残念!



- いなみ木彫りの里 -

絵が好きだけど彫刻も大好きなので
南下して井波に向かいました。
ここは木彫りの里で
昔 寺社建築で彫刻をした人々が住んでいた地。
その人たちの子孫が今も健在のようです。
館内を見たら見事な彫刻が沢山ありビックリ!
幾つもの工房を見ることができ 販売もしてるので購入することができます。
この日は何人もの彫師が一つの大きな作品にノミを入れていました。


1枚目のではよく分からないので
カットして大きくしてみました。
彫りが深いので奥行きがかなり感じられます。






木彫りの里を堪能した後
午後は念願の五箇山と白川郷に向かいました。

- 2012 9/22 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…9(9/21午後)

2013-12-25 23:49:10 | 
- 能登島水族館 -

私の大好きなジンベエザメが
ここにはいました!
大きくって悠々と泳いでいて
いつ見ても魚の王者って感じです。

この水族館は能登半島近海に住む魚を中心に
約500種4万点の生きものを飼育しているそうです。
イルカやアシカショー
ラッコのお食事
ペンギンの散歩
マダイの音と光のファンタジアなどのイベントがありました。
エサやり体験やイルカなどの生きものとのふれあいもできる
参加型水族館とのこと。
私達もこの日はフルに楽しみました。
能登に行ったら是非寄ってみてね。





ペンギンの散歩

ここから始まって結構な距離を歩いていました。
ヨチヨチした感じで歩くのがとても可愛かったです。








毛繕いをしてたのかな~


大好きなクマノミの可愛い動きに
ずーっと見てしまいました。



マイワシのビッグウェーブ

約1万尾のマイワシが円を描くように群れ
集まったり 散ったりを繰り返す生態を見せてくれて
面白かったです。





トンネル水槽

長さ22mもあって日本最大級のトンネル水槽だそうです。
上からは自然の光が差し込んで
海の中を散歩しているような感じになるように
作られたとのことです。
イルカやペンギンなどが あっち行ったり こっち来たりで
かなり楽しめました。

マダイ音と光のファンタジア

約2000尾のマダイたちが
ピアノ曲に合わせて群れて泳ぐ様子がとても素敵でした。
音と光が変化するたびに踊るように動き回るのが幻想的で
楽しかったです。
これはこの水族館のオリジナルショーだそうですので
ここに行ったらぜひ見てみてね。

- 2012 9/21 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…8(9/21午前)

2013-12-23 23:16:45 | 
- 巌門 -

北陸の旅も5日目。
終わりに近づいてきました。
海辺を回りながらの旅は爽快で
帰りたくなくなります。
巌門はこの遊歩道を通って下の方に降りていきます。




さっき渡った橋が見えて。


岩がゴツゴツしてて。


夫の希望で「巌門クルーズ」に行くことにして
乗船してからの1枚目です。
私は船に酔いやすいので心配でしたが
大丈夫でした。ホッ!




能登富士が遠くに見えて。


ズームして。
船からは「ヤセの断崖」が見えました。


更にズームして。




右側をズームして。




海苔のための岩場が何カ所かありました。
岩の上の方は海苔の養殖のため削られて
平らになっています。


メインの巌門が遠くに見えました。




鷹ノ巣岩
約27mの高さがある海に突き出した巨大な岩です。
鷹しか降りられないほどの高さもあることから
この名が付けられたそうです。


メインの巌門を船上から。


巌門の下は透き通ってて綺麗でした。


巌門の下部
この近くまでクルーズ船が行きました。


海の色が綺麗で。




巌門




鷹ノ巣岩


巌門


ズームして。




鷹ノ巣岩


右側が碁盤島。
左側が虎の岩。


碁盤島
源義経主従が碁を楽しんだという伝説が残っています。


ズームして。


碁盤島と虎の岩の間を抜けて。
ここは結構狭かったです。
船長さんの腕の見せ所ですね。


離れていって。




風力発電が幾つも。
一番右の風力発電の下の方に
日本最古の木造灯台が見えました。
小さいので分かるかしら。


船を降りて巌門まで行ってみました。。


向こうにクルーズ船が見えて。


鷹ノ巣岩


巌門のこちら側には遊歩道があり
散策できるようになっています。


船を降りて上に行くとき
小さな滝がありました。

- 2012 9/21 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…7(9/21午前)

2013-12-20 22:46:50 | 
- 琴ヶ浜 -
輪島市門前町剱地

この砂浜は鳴き砂の浜として知られています。
砂は約0.4mm程度の粒で 石英が7割ぐらい占めていて
白い砂浜が長く続いています。
主成分である石英は
水で洗われると摩擦力が大きくなり
歩くとキュッキュと音がします。




ズームして。


岩をズームして。



- ヤセの断崖 -
志賀町笹波

松本清張の「ゼロの焦点」の舞台となっ断崖絶壁の地。
約35mの高さから見下ろせるとなってましたが
能登半島地震の影響で岸壁がもろくなっていることもあり
手前に柵ができ
今は端の方には行けないようになっています。
断崖上には遊歩道が崖に沿ってあり
「義経の舟隠し」の所にも繋がっています。
私達もこの遊歩道を通って能登の海を眺めながら
散策しました。



- 義経の船隠し -
志賀町前浜

断崖絶壁の裂け目から崖下が見えたけど
垂直のようで怖い!
エメラルド色に見えるようだけど
今日の天気ではダメでした。
義経 弁慶らが 兄頼朝の追手から逃れて奥州へ下る途中
48隻もの船を荒波から守るために隠したという
伝説がある入江です。
私達は右側の背から左側の背の部分を歩いて
先端の近くまで行きました。
結構怖かったけど「怖いもの見たさ」ですね。


- 世界一長いベンチ -
志賀町富来領家町

約460.9mものとっても長いベンチは
100人が座っても大丈夫だそうです。
この日は人がほとんどいなくって
私達はゆったりしたベンチでくつろぎました。
「増穂浦海岸の美しい夕日を 多くの人に眺めてほしい」という
地元の人々の思いから作られたとのことです。
一度に1346人が座ったという記録もあるそうでビックリ!
ベンチ付近は「サンセットヒルイン増穂」と呼ばれ
夕日の名所となっています。




ズームして。


反対側を。



- 機具岩(はたごいわ) -
志賀町富来七海

能登に織物を広めた女神が山賊に襲われて
背負っていた織機を思わず海に投げたら
岩になったという伝説があります。
2つの岩がしめ縄で結ばれていることから
「夫婦岩」とも呼ばれています。


右側の岩も。


2つの岩を。


しめ縄が2つの岩を結んで。


向こう側が見えて。

- 2012 9/21 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…6(9/20午後)

2013-12-18 22:29:05 | 
- 上時国家(かみときくにけ) -

白米の千枚田でゆっくりした後
249号線を海を見ながら北上して着いたのが「上時国家」。
ここは800年も続く平家末裔の屋敷です。
「平家にあらずんば人にあらず」の言葉で知られる平時忠は
能登に流されました。
その際に この地に家を建てました。
今の建物は170年前に建てられたそうですが
古くてとても大きかったです。
大納言格式の金縁天井も見応えがありました。

この後 珠洲塩田村に行き
伝統の「揚げ浜式」での塩の作り方を見ました。
昔ながらの製法は重労働で大変だったようです。
特に女性にとって。



- 堂ヶ崎 -

塩田村から更に海沿いに北上し3時近くに
見晴らしの良いここに着きました。
向こうに見えるのは「窓岩」かな?
この岩の中心に直径2mほどの穴が空いていて
夕日が納まる瞬間があるそうですよ。
残念ながら私達は昼間だったので
見れなかったです。



- 木ノ浦海中公園 -

ここは穏やかで 透明度も高く
ダイビングスポットとして有名な所。
海岸一帯には珍しい水産動植物もあるとのこと。


対岸が見えて。

海岸線を走ってるとき
途中 海岸沿いの集落で葦の風除けがズラリと並んでいました。
日本海の強風から住まいを守るためでしょう。
冬の海岸沿いに住んでいる人々の生活の厳しさを垣間見る気がしました。



- 禄剛埼灯台 -

灯台守になりたかった夫。
そのせいか灯台があると必ずと言っていいほど
寄っています。
この灯台は能登の最先端に立っていて
イギリス人設計者によって明治時代に建てられました。
灯台って高い建物が多いんだけど
ここのは低かったです。
海から上がる朝日と沈む夕日を見ることができるそうなので
この近くに1泊してゆっくりするのも良いですね。



- スカイバード -

能登半島最先端の空中展望台。
この下では暖流と寒流が出会っています。
展望台は断崖絶壁から迫り出しているので
スリル満点と言うキャッチフレーズより
怖いほうが先に立ちました。
夫は全然怖くないらしく楽しんでました。


スカイバードに行く途中
右側の崖の下を。


スカイバードの手前から望む。
左下にはランプの宿が写っています。

この「聖域の岬」には遊歩道があったので
第4ループウォークの所まで散策しました。
この岬はいろんな遊歩道を作るみたいなので
次回は別ルートを通ってみたいな~



- 見附島(別名 軍艦島) -

その形から「軍艦島」とも呼ばれる奇岩。
珪藻土でできてるって言うから不思議ですね。
島へは石を連ねた散策路が通っているので
歩いて行くことができます。
夜はライトアップされるそうです。




最初の岩が海に沈んでるけど
夫は行ってみました。
私は濡れそうなので止めました。


逆サイドから。
もう5時半近くになり
かなり暗くなってきました。
でも 今日のルート最後の所まで来られました。



- 御陣乗太鼓 -

夜は輪島に戻って「御陣乗太鼓」を楽しみました。
能登に行ったら これっ!って決めてました。


私は太鼓に夢中になってたので写真を撮ってないので
夫から借りました。
迫力満点で素晴らしかったです。

- 2012 9/20 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…5

2013-12-15 23:13:56 | 
- 男女滝 -
輪島市西二又町

2本の滝が寄り添うように流れていますが
時に夫婦のように寄り添って1本の流れになる様子から
男女滝(なめたき)と名付けられたそうです。
向かって左側が緩やかな流れが連なる「女滝」(本滝)
右側が急傾斜で流れ落ちる「男滝」(支流)


ズームして。


- 白米(しろよね)の千枚田 -
輪島市白米町

千枚田は国道249号を輪島から曽々木に向かう途中にあり
小さな棚田がいろんな模様を描いて
海に向かって広がっています。
田んぼは約12000㎡の斜面に1000余枚もあって
春から夏には海に沈む夕日が棚田に映えて美しいそうです。
残念ながら秋だったので
水田に映る夕日は見れなかったです。
ここは素敵な撮影場所だから
カメラマンがたくさん来ることでしょうね。

私達は千枚田を見下ろす所に
「道の駅・千枚田ポケットパーク」があったので
そこから棚田に下りながら
田んぼと海を眺めゆっくりしました。
ほんと癒される景色です。
「日本の棚田百選」にも選ばれていて
とても美しかったです。
小さな田んぼは機械が入らないから
田植えや稲刈りの時は大変なことでしょう。
この棚田を維持しようと頑張っているボランティアの方々がいるから
素敵な景色を見ることができるんですね。
感謝!


ズームして.


右の方へ歩いていって。


稲穂が風になびいて。


左へスライドして。
杭に棒が架けられていて
海の方に向かって刈り取った稲を干していました。


右へスライドして。


左側端の方を。


刈り取った稲を掛けて。


波打ち際の近くまで棚田があって。


下の方から見上げて。




波打ち際は波消しブロックが沢山あったので
打ち寄せる波が結構強いんでしょうね。




この景色に別れを告げて
今日は能登半島の先端まで行って
また輪島に戻ってきます。

- 2012 9/20 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…4(9/19午後)

2013-12-13 20:47:50 | 
- 尾山神社 -
神門

和漢洋折衷の3層式の珍しい門です。
上部にはギヤマンがはめ込まれたステンドグラスがあり
夕方から夜にかけて美しいとのこと。
明治8年に建造され 
兼六園と共に金沢のシンボルにもなっているそうです。
近江町市場から帰る時 ふと目に入った神社で
異国的な不思議な姿に興味を持ちパチリ。


ズームして。



- ひがし茶屋街 -


ひがし茶屋街は金沢に残っている3つの茶屋街の中でも
最も規模が大きな茶屋街だそうです。
昔の面影をとどめていて 落ち着いた趣きの家々が並び
キムスコ(木虫籠)と呼ばれる出格子がある古い街並みが残っています。
今でも三味線や太鼓の音がこぼれてくろとのこと。
五木寛之著「朱鷺の墓」の舞台としても知られているそうです。
かなり前にテレビで見たことがあったんだけど
ここがその場所だったんですね。
確か 高橋幸治がロシア人役で
浅丘ルリ子が芸者役だったかな~





- 千里浜なぎさドライブウェイ -

ここは車で砂浜を走れる日本で唯一のドライブウェイで
全長約8kmもあります。
バスやバイク 自転車でも走ることができる
不思議な砂浜です。
友人もツアーで行ったとき
バスで走って面白かったと言ってたので
この旅で必ず行こうと思ってた所です。

何で砂浜を走れるのかは
砂のきめの細かさにあるそうです。
砂の一粒一粒が海水を含んで引き締まって
4WDでなくても砂浜を走れるんだとのことですが
信じられないくらい普通に走れました。
私も1往復ほどしてみたんだけど
とても面白かったです。
少し車から降りて歩いたりしてみたんだけど
波が打ち寄せてきた所は
キュッと引き締まったようで
更に固くなったように感じました。
この感じって不思議でした。




波が押し寄せて砂浜が海水に覆われても
走れるのが不思議!


向こうから車が来ましたが
濡れてる所も走ってきてましたよ。


車の跡が波に覆われても残っています。




お日さまが沈んできたけど
雲が多くなってきて。。。




もう5時を過ぎました。
雲が更に多くなってきて
夕焼けが見れそうもないので
さようなら~~
明日は輪島です。
楽しみ~!

- 2012 9/19 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…3(9/19午前)

2013-12-11 22:24:15 | 
- 松任海浜公園 -

朝一番に海を見にいきました。
今日は天気が良さそう~~の朝♪


- 兼六園 -

瓢(ひさご)池

夫念願の兼六園。
私達は真弓坂口から上がっていき
この池が最初の所。
池のなかほどがくびれて 瓢箪(ひょうたん)のような形を
していることからこの名前がつけられたそうでです。


池には「海石塔」と言う
笠石が六重に重ねられた塔があります。


左へスライドして。


右へスライドして。


霞ヶ池 徽軫(ことじ)灯籠

瓢池を右手に見て坂を上がっていくと
霞ヶ池に着きました。
ここは兼六園のメインのところで
廻遊しながら庭の景色を楽しめるようなっています。
右側に見える灯篭は足が二股になってました。
琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているので
その名前が付いたと言われているとのこと。


少し紅葉が始まっていました。


左回りに歩いて。
向こう側に「内橋亭」が見えています。
この内橋亭は石脚で支えられていて
水面に浮かんでいるような感じに思えます。




唐崎松

冬にほどこされる雪吊りは兼六園ならではのもので
よくニュースで話題になりますね。
これは雪の重みによる枝折れを防ぐためだそうで
他の庭園では見られないとのこと。
それにしても見事な黒松でした。


池の中にもちゃんと支えがありました。




蓬莱島
霞ヶ池の中には小さな島がありました。
島の形を亀に見立てているため
亀甲島とも呼ばれるとのこと。


山崎山
この山崎山は築山でカエデやトチノキなど
落葉する広葉樹がたくさん植えられています。
秋には赤や黄色に彩られるので「紅葉山」とも
呼ばれているそうです。


少し上がっていき近づいて。


霞ヶ池
山崎山の方から見てみました。




霞ヶ池 徽軫(ことじ)灯籠
最初の所に戻ってきました。
坂下から上がってきたとき観光客が多くて
ここで記念写真を撮る人が多かったです。
ぐるーっと回ってきたらあまり人がいなくて
撮れました。



- 金沢城公園 -
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓

ここは新しく復元された所で
兼六園に繋がるようになっていました。
芝生がとても広く向こう側に着くまで
結構ありました。
後で行ってみたのですが
内部は映像や各種の模型 発掘調査出土品
音声ガイドなどを備えた展示施設で
建物の構造がわかるようになっていました。


左へスライドして。




兼六園と金沢城公園を見た後
近江町市場へ行きゴージャスな海鮮丼を食べました。
とっても美味しかったです。
食べた後は市場をグルグル見て回って
美味しい果物を購入。
ルビーロマンと言う大粒のブドウも食べました。
ほんと大きくって1粒が普通のの何倍でしょう?
甘さも抜群で美味しかったですよ。

- 2012 9/19 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…2

2013-12-08 20:30:56 | 
- 東尋坊 -
福井県坂井市三国町安島

柱状節理の岸壁がそそり立っています。

夫は永平寺や金沢に興味があり
私は能登半島や東尋坊に興味津々。
松本清張作品が好きで
本を何十冊も読み 映画化やテレビ化されると観てみたり。。。
その中でも「ゼロの焦点」は何度映像化されたことか。
私の記憶に鮮明に残ってるのは
奈良岡朋子 滝沢修が出演したテレビドラマ。
何年前のことでしょうね?
二人とも演技派で見応えがありました。
能登金剛の「ヤセの断崖」が舞台として有名ですが
わたし なぜか「東尋坊」が記憶にあるのですが。。。
東尋坊の地名の由来は
怪力の悪僧の名前だそうな。


対岸が見えて。


ズームして。


急傾斜の断崖になってて
怖くてあんまり近くには行けなかったです。


柱状節理の岸壁。


ズームして。




柱状節理の岸壁に波が寄せては返し。




岸壁の先端の方にも結構行けるようになっていました。


遊歩道が岸壁の方に続いていて。


今日は曇ってて鉛色の空に近く
岸壁厳しい雰囲気。


波が砕け散り白くなって。


遠くからでも柱状節理の状態がよく分かります。




突端はちょっと平らになったところがあって。
確かここまで行けたような。。。


ズームして。


雨がポツポツ降ってきてしまいました。


波が岸壁に砕け散りさまざまな模様になって。


岸壁の上に人がいるので
どれだけの高さか広がりか分かりますね。


対岸をズームして。

この岸壁の近くは遊歩道が長く伸びて
雨が降っていたにもかかわらず
二人で歩き回りました。
この遊歩道は長展望テラスから左右に伸びていて
10分ぐらいのコースになっています。
向かって左に進むと
ライオン岩やろうそく岩などが見え
奇岩や変岩を楽しみながらウォーキングできます。
夕陽のビューポイントとしても有名で
カメラマンがたくさん来るようです。
遊覧船もあるので
海から見る景色も見事でしょうが
生憎雨が降ってきたのでヤメにしました。
長屋のように連なった東尋坊商店街があったので
お店をいろいろ見て回ってから早めの昼食。
海鮮丼が美味しかったですよ。



- 越前松島水族館 -
福井県坂井市三国町崎

午後は水族館へ。
わたし 水族館が大好き!
行った所にあると見逃すことがことができないの。
ここは小さめだったけど
ペンギンのパレードがありました。


ヨチヨチ歩きのその姿がとても可愛かったですよ。




最後はお部屋に戻って。


東尋坊から水族館までは3キロ弱でしょうか。
そんなにかからなかったですね。
この日はこれでお終いにして
次の目的地 金沢へ。

- 2012 9/18 Photo / Ricoh CX1 -

北陸…1

2013-12-06 18:57:18 | 
- 米山S.Aから望む -

以前から永平寺に行きたかった夫。
転勤するなら金沢がいいな~とも言っていた。
北陸は一度も行ったことがないので
6日間かけて一周する計画にした。
朝早く出て このS.Aには7時半頃着きました。
天気が良くて幸先良いです。

佐渡

ズームして撮ってみました。
うっすらと島影が分かります。


S.A内には地図のプレートがあって
位置関係が分かるようになっていました。



- 永平寺 -

念願の永平寺には12時過ぎに到着。
東京からだとかなりの距離です。

永平寺は曹洞宗の本山で
寛元2年(1244年)道元が開山。
境内には樹齢700年の杉がそびえ
七堂伽藍を中心に大小70余りの棟があり
回廊で結ばれている。
今も750年前に道元によって定められた
厳しい作法に従って禅の修行が営まれているそうです。


松が大きく伸びてて。


山門裏からの庫院


今日はピーカンなので
日の当たってる所と当たってない所の
陰影が強いです。


上部に彫り物があるのですが
遠いのでよく見えません。
ズームしてみたんだけど。。。


正門を撮ったんだけどボケボケ~~
この一枚しかないのですみません。






承陽門
屋根の部分のカーブが素敵でした。


僧堂前の廊下から見た大庫院


僧堂前の廊下から見た仏殿
上部の模様が美しくて。


山門正面の松林と鐘楼殿
梵鐘の重さは約5トンで
修行僧が1日に朝・昼・夕方・夜の4回撞くそうです。




報恩塔


少し引いて。


山門裏から中雀門仏殿を望む


松平公の廟所


報恩塔


一葉観音


報恩塔と苔の灯篭


奥には寂光苑が見え
前には苔むした灯篭が。


玲瓏(れいろう)の滝
白雲橋の上にあるんだけど
人工の滝だそうです。


参道
ここを通って入りました。
遅れ馳せながら。

永平寺を開山した道元の映画を数年前に観たことがあった。
南無阿弥陀仏と唱えれば 誰でもが極楽浄土へ行ける・・・と
言ってたかな。
道元は今の中村勘九郎が演じていた。
寒い冬に雲水が托鉢して回ったり
寺の中での生活などをテレビで紹介してたりした。
その一端を垣間見れたかな。



興味があった越前竹人形を作ってる所に行ってみました。
素朴な人形だけじゃなく
優美な姿の人形もありましたよ。
越前竹人形は水上勉の作品名にもなってて
有名ですよね。


通りかかった川が清々しくって。

- 2012 9/17 Photo / Ricoh CX1 -