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SMILES@LA

シェルターからやってきたミックス犬のニコとデカピンのニヤ。どちらの名前もSMILEの犬姉妹の思い出を綴ります。

6月の犬のココカラです

2023-06-09 18:56:08 | ごあいさつ/お知らせ
6月の「犬のココカラ」の記事がアップされたのでリンクです。
犬にまつわる何かを表現する時にどんな言葉を使うか、そこにどんな意味があるかを考えてみました。

「コマンド(命令)」ではなく「キュー(合図)」
「オビディエンス(服従)」ではなく「ライフスキル」
これらは単なる言葉の違いではなくて、犬との関係性を表しています。

トレーニング用語だけでなく「この子はワガママだなあ」と考えるのと
「この子には何が必要なんだろう?」と考えるのは関係性に大きな違いをもたらします。
そういうことを書いてみました。

「エサなのか、ごはんなのか」「うちの犬なのか、うちの子なのか」
言い始めるとキリがないし、他人に強要することでもないとは思いますが
どんな言葉を使うのかは、どんなふうに考え、どんな関係性なのかを表しています。


「メンドくさいこと考えてないでスイカでも食べた方がいいわよ」

うん、確かに面倒くさいよね😅 

1週間前に今年初めてのスイカを食べたよ。
ニコとニヤがいなくてやっぱり寂しかった。スイカは美味しかったけど。

「そうだよ、スイカはいつでもおいしーよ」

そうだね。

リスブログ、アップしました

2023-05-26 00:13:25 | ごあいさつ/お知らせ
ドッグフード原材料シリーズを書きかけているんですが、なかなか仕上がらずにグダグダになっていてすみません。

その代わりには全然ならないんですが、ゴンゾウリスブログをアップしました。
ちょっと嬉しかったもので。



「ダメだよー、リスにばっかりかまけてちゃ」

はーい、気をつけまーす。

5月の「犬のココカラ」の記事です

2023-05-10 16:45:26 | ごあいさつ/お知らせ
他の記事の更新のお知らせばかりですが😅 5月の「犬のココカラ」の記事がアップされました。

今回は2018年から何度か経過をお伝えしてきたグレインフリーフードと心臓病のお話です。
カナダのゲルフ大学が2023年3月に発表したばかりの研究結果を紹介しています。
豆類を多く使ったフードを食べても犬の心臓への影響は見られなかったというものです。
グレインフリーフードは豆類が多く使われており、犬の拡張型心筋症には豆類が関連しているのでは?という説があったからです。

ココカラの記事中には書いていないのですが、実はこの研究はチャンピオンペットフーズが出資して行なったものです。
給餌実験用のフードを作ったのもチャンピオンペットフーズ、オリジンやアカナを作っている会社です。

アメリカ食品医薬品局が2018年に調査を開始した時に、ネスレピュリナ社が出資する研究所を持つタフツ大学が中心になっていました。
私はこれについて「公的な政府機関が調査するのに、利害関係の絡む研究機関を選ぶのはおかしい」と思っていました。

そういう意味で言えば、この豆類を使ったフードの安全性を確認した研究にチャンピオンペットフーズが関与するのは理想的ではないのかもしれません。
しかしこの研究は政府機関によるものではないし、論文著者リストにはチャンピオンペットフーズの研究者の名が明記されています。

ネスレピュリナ社の買収を断った後から、長く苦境に立たされていたチャンピオンペットフーズ社の最後の戦いにも見えるのは私の思い入れが過ぎるでしょうか。

ココカラの記事には、ペットフードメーカーとは全く関係のない過去の研究からも、グレインフリーフードと心臓病の関連を否定するものも紹介しています。

グレインフリーフード(豆類を多く使ったフード)を食べると拡張型心筋症のリスクが高くなるという心配は不要と考えて良さそうです。

ところで、私もつい最近知ったのですがチャンピオンペットフーズ社、ついに買収されてしまったようですね😔 
買収先はネスレピュリナではなく、マースペットケア社。ロイヤルカナンやペディグリーのメーカーです。

気持ちが重くなるニュースですが、昨今の原材料高騰など色々な事情があるのでしょう。
オリジンやアカナはマースの中でも最高級ブランドになるでしょうから大きく品質が低下することはないでしょうが
これらのフードを購入している方は注意して観察を続けることをお勧めします。


「最初と最後で全然違うお話になってるよ?」

ホントだねえ。
チャンピオンペットフーズさん、辛いだろうなあと思っちゃってさ。
ほんと超大手ペットフードメーカー嫌いだなあって(個人の感想です😛

ゴンゾウブログを更新しました。

2023-05-07 19:09:48 | ごあいさつ/お知らせ
ふと気づいたら半年ぶりの更新だったゴンゾウブログです。
リスたちは元気です。

少し前にパティオの花エリアに新しい土を入れたんですが
固くなったところを掘り返していたら、ドングリやら桃の種やらが出てきました。

まあ言うまでもなくリスの仕業なんですが、ニコニヤがいる頃はこんなことなかったなあと泣き笑いしてしまいました。

「リスに好き放題されてちゃダメよ、おかーさん」

そうだねえ。
でも庭仕事してるとリスが塀の上で見下ろしてるのも、おかーさん嫌いじゃないんだよね。

久しぶりにDogs in the USブログ。不妊化手術のお話です。

2023-04-28 00:16:15 | ごあいさつ/お知らせ
久しぶりに「Dogs in the U.S.アメリカの犬たち」のブログを更新しました。
今回は犬の不妊化手術について。

犬の不妊化手術は、従来はオスなら精巣の摘出、メスなら卵巣と子宮(または卵巣のみ)の摘出です。
しかし近年アメリカではオスの精管切除とメスの卵巣温存(子宮のみ摘出)の手術法が増えつつあります。

精管切除や卵巣温存は性腺を温存するので性ホルモンが分泌され続けるため、従来の方法より体への影響が少ないという説があります。

ブログの記事はこの新しい方法と従来の方法を比較した研究内容を紹介したものです。

よかったら読んでみてください。