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驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポットまとめ

2018年10月15日 | 観光ガイド

 

北海道の南部、函館市街地を中心に回遊するこれから人気が出ること間違いナシのみなみ北海道おすすめ観光スポットをシリーズでご紹介する「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」。

 

今回はそのまとめです。

 

これまでPARTⅤまで5回にわたってご紹介してきたみなみ北海道めぐり、いかがでしょう、みなみ北海道というエリアは函館市街地のみならず、けっこう面白そうな、楽しめそうな、行ってみたいと思うスポットが数々あると思いませんか。

 

そして、シリーズタイトルに「感動∞無限」という文字が入っていますが、それにはこんな理由もあります。

 

 

シリーズPARTⅠから順にそのルートをなぞってみるとなんと!そこには「∞」無限の記号が浮かび上がってきます。

 

それ自体も感動的な気づきでした。

 

なるほど、こういう風にまわるとアクセススムーズにみなみ北海道を満喫できるんだと。

 

そのようなこともシリーズタイトルの意味に入っているんです。

 

そして、そのクロスする地点が、ほぼ、北海道新幹線の駅「JR新函館北斗駅」になります。

 

 

駅の場所を決めた方は、こういった東西南北のアクセスも考慮して決めたのかも知れませんね。

 

まだまだ知られていないみなみ北海道の観光スポット、あらためてシリーズをご紹介します。

 

シリーズ「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」

PARTⅠ「戸井・恵山・椴法華地区」はこちら

PARTⅡ「南茅部地区・鹿部町」はこちら

PARTⅢ「七飯町・大沼国定公園」はこちら

PARTⅣ「トラピスト修道院・木古内・知内・福島・松前」はこちら

PARTⅤ「上ノ国・江差・厚沢部・乙部」はこちら

 

さて、みなみ北海道の周遊観光、やはりその中心は函館市街地ということになりますが、異国情緒漂う歴史とロマンの街・函館。

 

ひところは京都と並んで女性の一人旅に人気の観光地としてファッション雑誌にも取り上げられたこともあります。

 

現在でも女性に人気というのは変わりませんね。

 

そんな函館市街地をさまざまな切り口とポイントを交えて楽しみ方のご紹介をしたいと思います。

 

歴史ロマンということでは、まずは「五稜郭公園」。

 

 

「五稜郭」なので五角形と言われますが、よく見ると矢のように突き出た「さんかくほ」まで含めれば「六芒星」の形なんです。

 

幕末に徳川幕府によって造られた西洋式城郭で、戊辰戦争において、いったんは新政府軍に占拠されますが、「開陽丸」を旗艦とする艦隊で東北の戦場から巻き返しを図る活路を開くために進軍してきた幕臣・榎本武揚と新撰組副長・土方歳三に率いられた旧幕府軍によって奪還されるものの時代の変革の流れは止められず、反撃に出てきた新政府軍に開城し、戊辰戦争は、その「函館戦争」終結により終戦を迎えることになりました。

 

 

 

 

 

今では市民の憩いの公園として、また、その美しい造形を見ることが出来る「五稜郭タワー」や、かつてあった奉行所の復元などもあり、函館の歴史を知る上で欠かせないスポットですね。

 

 

そして、国内のどこよりも早く開港した函館にはいち早く西洋文化が入ってきて、西部地区を中心に往時の建物が残されており、それが異国情緒を醸し出しています。

 

町の集会所として、明治時代に洋風建築を採用して建てられたこの「旧函館区公会堂」もしかり、これまでの建築技術に西洋の文化、技術を取り入れようとする当時の函館人の先進性を感じますね。

 

 

また、函館には横浜の中華街や神戸の南京町のように華僑の方々の集中したコミュニティ・エリアや街区は残っていませんが、立派な「中華会館」があります。

 

 

ここは旧ロシア領事館ですが、建築様式を見ると、和洋折衷だということがよくわかります。

 

 

 

キリスト教の教会もさまざまな宗派の教会があります。

 

 

 

900年以上の対立が続いていて、今、ようやく和解に動き出した「カトリック」と「ロシア正教」が、隣同士で並んでいます。

 

 

このように函館は国際貿易都市として、水産漁業基地としても栄えた歴史から沢山の豪商もいました。

 

それゆえ、かつては栄華を誇った商店の建物が数多く残されており、今、それをレトロなカフェとして営業するオーナーさんが増えていて、そのカフェ巡りも函館のあらたな楽しみ方になっていますね。

 

 

こちらは旧イギリス領事館。

 

 

裏庭にローズ・ガーデンがあり、7月頃が見ごろです。

 

 

 

建物内は、現在、2階に資料館があり、1階はイギリスにちなんだカフェと雑貨店が営業しています。

 

イギリスの領事館で紅茶とパウンドケーキなんていかがでしょう。

 

そして、これらは函館港が見渡せる函館山の山麓に位置しているのですが、そこへ行くための坂道もまた函館に欠かせないロケーションですね。

 

 

 

 

なん本もある坂道はそれぞれ趣があって横断する形で通りすがりに眺めてみるのも良いですよ。

 

 

 

その坂道を下りて岸壁に立ち、函館港を眺めると、そこには港町特有のクールさがあり、かつて函館と青森間をつないでいた青函連絡船「摩周丸」が産業遺産として係留されて一般公開されていますが、150年ほど前にはここに世界中の商船、軍艦がいかりを降ろして停泊し、この界隈をさまざまな外国人が往来していたのかなと想像するとやっぱりロマンがありますね。

 

そして、その岸壁を目の前にして建ち並ぶのは「金森赤レンガ倉庫」です。

 

 

 

 

このエリアも今や函館では欠かせない観光スポットとなりました。

 

ほとんどが商業施設化しているんですが、まだまだ倉庫としても活用されているものもあります。

 

そして、その「金森赤レンガ倉庫」街から、「JR函館駅」へ向かう途中にあるのが「函館朝市」です。

 

 

 

 

 

歴史としては野菜の市場として始まった「函館朝市」ですが、今や海産物がメインの市場となり、そして、函館観光に欠かせない観光スポットになりました。

 

この活イカ釣りが人気ですね。

 

釣ったイカはその場でイカ刺しにしてくれて食べることが出来ます。

 

これ、ちょっとご注意ですが、イカは釣りあげられたら必ず水を吹き出しますので、多少、濡れることも覚悟してください。

 

そして、「函館朝市」では、以前、こちらのブログでもご紹介した「土田水産メール」さんへお立ち寄りください。

・「土田水産メール」さんご紹介ブログはこちら

 

さて、ここまでは函館市街地の西側、函館湾に面した函館港周辺を巡ってきましたが、そこから東側、津軽海峡に面した海岸へ行ってみましょう。

 

 

ここは「JR函館駅」前をまっすぐ歩いてきて津軽海峡側に出たところにある「大森海岸」です。

 

津軽海峡側は、ずうっと砂浜の海岸が続いており、その先に見えているのは「湯の川温泉街」です。

 

 

その「湯の川温泉街」から坂道を上って行ったところにあるのが「見晴公園・香雪園」です。

 

ここは明治時代に函館にいた豪商の岩船氏が別荘として造成した純和風の庭園と建物からなる「香雪園」を含んだ公園で今は一般公開されています。

 

 

函館には異国情緒だけではなく京都の嵐山かと思わせるようなこんな純和風のスポットもあるんです。

 

 

 

 

昔はまさに函館の奥座敷といったところだったでしょうか。

 

 

この公園には樹齢何年だろう?と思わせる大木も数多くあり、四季を通して目を楽しませ、その空間は心に安らぎを与えてくれます。

 

次にその純和風とは真逆の雰囲気を持つのが「湯の川温泉街」から北へ向い小高い丘にある「トラピスチヌ修道院」です。

 

 

ここは北斗市にある「トラピスト修道院」と同じ、カトリックの「トラピスト会」の修道院ですが、PARTⅣでもご紹介していますが、北斗市にある「トラピスト修道院」は男性のみの修道院で、こちらの「トラピスチヌ修道院」は女性のみの修道院です。

 

ここは完全に欧州に来たような気分になります。

 

そして、その「トラピスチヌ修道院」の先にあるのが、こちらも以前、このブログでご紹介した「函館牛乳」さんです。

 

 

・「函館牛乳」さんをご紹介したブログがこちら

 

 

こうして、このくびれた形状の函館市街地をご紹介してまいりましたが、この風景が見られる「函館山」も登らないといけませんね。

 

この日中の景色も良いですが、やはりなんと言っても「夜景」でしょうか。

 

 

昭和のころより人々を魅了し続けてきた「函館山夜景」ですが、これも以前、このブログでご紹介した通り、夕暮れの黄昏時からの風景が人気で、先ごろもテレビ番組で夕陽が美しいと紹介されていました。

 

 

函館湾の向こう側に沈む夕陽は、ただひたすら見入ってしまいますね。

 

以前、ご紹介した「函館山夜景」に関するブログはこちら

 

そして、函館と言えば、やはり食べ物もご紹介しないといけませんね。

 

まずは函館へ来たなら美味しい魚介類を食べなくては。

 

 

 

函館には美味しい魚介類を食べさせてくれるお店がたくさんあり、ここではご紹介しきれませんので、こちらの「函館グルメ情報サイト」をご参考になさってください。

 

 

そして、夜の函館もお楽しみいただきたいですね。

 

 

海にはイカ釣り漁の集魚灯がまばゆく輝く「漁火(いさりび)」も見られますよ。

 

そしてさらに近年では「函館スウィーツ」として、市内にあるケーキ屋さん巡りも人気になってきていますね。

 

 

 

近隣には国内における西洋農業発祥の「七飯町」「北斗市」があり、美味しい果物が採れるので地元産の材料にこだわった美味しいケーキ屋さんが点在しているんです。

 

「北海道三大ご当地ラーメン」のひとつである「函館塩ラーメン」も必須です。

 

 

函館は伝統の塩ラーメンの他にも「味噌」「醤油」「とんこつ醤油」「海老スープ」などさまざまなニューウェーブ系の美味しいお店も増えています。

 

そして、もはやこれはお約束でしょうか、今や全国区の知名度を誇る「ラッキーピエロ」さんのハンバーガー、「ハセガワストア」さんの「やきとり弁当」を忘れてはいけませんね。

 

 

 

 

それを広めた函館出身のロックバンド「GLAY」のゆかりの地巡りもありますね。

 

 

こうして函館市街地も含め、みなみ北海道はご紹介を書くのも大変なくらい、読まれているのも大変かと思いますが、ご案内したい観光スポットがたくさんあります。

 

よく本州のお客様で札幌一泊、函館一泊で旅行計画を立ててお越しになる方も少なくありませんが、みなみ北海道を満喫するには最低二泊は必要かと思います。

 

このシリーズでご紹介してきたエリア面積は神奈川県に匹敵するくらいでしょうか。

 

見るもの食べ物豊富な「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道」に是非、お越しください。

 

みなみ北海道巡りは当社タクシーが詳しくご案内させていただきます。

 

【道南ハイヤー(smile Taxi)】

 〈タクシーのご用命は〉TEL:0138-46-1100

 〈観光貸切のご予約は〉TEL:0138-47-0005

  オフィシャルサイト:http://www.smile-taxi.com/


驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポットPARTⅤ「上ノ国・江差・厚沢部・乙部」

2018年10月09日 | 観光ガイド

 

北海道の南部、函館市街地を中心に回遊するこれから人気が出ること間違いナシのみなみ北海道おすすめ観光スポットをシリーズでご紹介する「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」。

 

今回はそのPARTⅤ「上ノ国・江差・厚沢部・乙部」のおすすめ観光スポットをご紹介します。

 

 

みなみ北海道の西海岸、PARTⅣでご紹介した「松前町」から日本海沿いを北上したエリアにあるのが「上ノ国町」「江差町」「厚沢部町」「乙部町」。

 

このゾーンは、数千万年の大地の歴史を視覚でとらえ、わずか数百年前に蝦夷(北海道)へ本州からやってきた人々の夢と希望とその栄華の軌跡を探訪し、日本海へ沈む夕陽を堪能できるエリアです。

 

函館市街地からそこへは、国道227号線で向かえば車で約90分ですが、前回の「松前町」から海沿いを「日本海追分ソーランライン」で北上しながらご案内してまいります。

 

「松前町」から海岸線の造形と美しい日本海を左手に見ながら、隣町に入るとそこは「上ノ国町」です。

 

現代では太平洋側が表、日本海側が裏という印象が中国地方の山陽、山陰でも言い表されているように国内では定着しているように思いますが、その昔は、日本海側が貿易、流通のメインであったことから上手であり、東の太平洋側は下手という位置づけだったようで、それがこの町名の由来のようです。

 

 

そして、その「上ノ国町」で人気の観光スポットがこちらの道の駅「上ノ国もんじゅ」です。

 

海岸線から突き出たところの高台にあり、風光明媚なロケーションを楽しみながら食事が楽しめて、地元の特産品を買うことが出来ます。

 

 

 

2Fレストランでは恵まれた海の幸を旬に合わせてシーズンごとにメニューを変えて楽しませてくれます。

 

 

この時食べたのは「てっくい漬丼」。

 

「てっくい」とは「ヒラメ」のことで、手にかじりついてくるほど元気だということで、「手に食いついてくる」という意味で「てっくい」と呼ばれているそうですが、この呼び名は西海岸エリアだけですね、東海岸では使われていません。

 

歯ごたえと噛むほどに口に広がる甘味と旨味、まぎれもなくヒラメです。

 

そして、産地ならではのリーズナブルな価格と美味しさです。

 

 

そして、これは「カニ出汁味噌ラーメン」。

 

「てっくい漬丼」を食べたあとだったので、ラーメン一杯はきついなと思ったところ、「ハーフでもできますよ」とのことだったのでハーフでお願いしました。

 

そういう臨機応変な対応は滅多に来れない旅行時はうれしいですよね。

 

その味は、地元産の紅ズワイガニを使っているとのことですが、スープにもカニの出汁とカニみその味がしっかり感じられ、上品な仕上がりで、トッピングのカニ肉も加わると、より風味が増してバランスの良い美味しさです。

 

 

さて、その施設名にもなっている「もんじゅ」ですが、そのネーミングはこの海岸線を古くから「もんじゅ海岸」と呼ぶことから来ているそうで、この眼下に見える岩に関係しており、この角度からはサルのように見えるのですが、地元では文殊菩薩(もんじゅぼさつ)様に見えるということで「もんじゅ岩」と呼ばれていることに起因しているそうです。

 

文殊菩薩様と言えば智慧を司る菩薩様で「三人寄れば文殊の知恵」のことわざにあるあの文殊(もんじゅ)なんですね。

 

 

この角度からからだと、なんとなくアイヌの長老の顔のようにも見えるのですが、いずれにしても何か悩みとかお持ちだったら、ここへ来れば、何かひらめきやアイデアが得られるかもしれませんよ。

 

 

そして、その道の駅「上ノ国もんじゅ」さんの陸地側にあるのが「夷王山(いおうさん)」。

 

その山にある「中世史跡公園」の駐車場からはご覧のように海岸線を江差、乙部まで見渡すことが出来ます。

 

では、その「江差町」まで参りましょう。

 

 

「江差町」は千数百年前には本州から入植が行われ、江戸時代の松前藩統治のころも含めて北前船の貿易、商業港として、また、ニシンの豊漁で潤った歴史を持つ町です。

 

そして、幕末の戊辰戦争における函館戦争の舞台のひとつでもあります。

 

この座礁した形で岸壁に接岸している帆船は、幕末に日本国内において最強と言われた軍艦「開陽丸」です。

 

幕臣だった榎本武揚と新撰組副長・土方歳三率いる旧幕府軍は劣勢だった本州での戦場からこの開陽丸を旗艦とした艦隊に乗り込み、蝦夷(北海道)に活路を見い出し、すでに新政府軍に占拠されていた五稜郭を奪取したのち、この江差町までやってきて支配下に置いたものの江差沖特有の時化にあい、沈没させてしまいます。

 

これは、その「開陽丸」を復元したもので、実物は木船だったようですが、鉄船で復元し、その中に昭和になってからの調査で引き揚げられてきた遺留品を展示し、現在は「開陽丸青少年センター」として公開されています。

 

 

そして、その開陽丸の沖側にあるのが「かもめ島」です。

 

ここは歩いて渡れるのですが、階段を上って台地に出るとご覧のように日本海の水平線と広い空を邪魔するものがなく、開放感いっぱい。

 

 

島の形が「かもめ」のようだということで「かもめ島」と呼ばれているのですが、その風景と起伏に富んだ散策ルートを歩いてみると納得です。

 

 

また、その風と打ち寄せる波にはきれいなんだけど日本海の厳しさも伝わってきます。

 

 

波と砂の浸食によって造られた海岸線の造形はアートですね。

 

 

そして、島の陸地側の海岸にはニシンを呼んだ伝説がある「瓶子(へいし)岩」という奇岩もあります。

 

 

 

「かもめ島」から陸地に戻った町の中心部には歴史的な旧家や神社仏閣があるのですが、この「いにしえ街道」を散策してみるのも良いですね。

 

 

 

 

栄華を誇った歴史のなごりを感じますね。

 

他には「江差追分会館」で、「江差追分」や郷土芸能の実演を見るもよし、食べ物ではまんじゅうの「繁次郎」がありますね。

 

 

江差というと、もう北海道の名物と言って過言ではない「五勝手屋羊羹(ごかってやようかん)」の本拠地ではありますが、この「繁次郎」という饅頭も地元の方々にとっては子どものころから食べて育つというくらい馴染みが深いお菓子です。

 

 

こちらの「浅野屋」さんで販売されているのですが、その商品名になっている「繁次郎」というのは、昔、江差に実在したと言われている「とんち」が得意な男のことで、それをキャラクターにして大正時代に作られたそうです。

 

 

「繁次郎」の特徴だったと言われているくりくりッとした目をイメージしてチョコレートが塗られ、中は白あんのお饅頭。

 

砂糖の他に水あめも材料に使われていて優しい甘さが特徴的です。

 

 

さて、「江差町」をあとにし、海岸線から国道227号線を内陸に入るとそこは農林業の町「厚沢部(あっさぶ)町」です。

 

 

国道沿いにある道の駅「あっさぶ」さんでは、地元で獲れた野菜類を販売しているほか、ジャガイモの品種・メークイン発祥の地ということで、メークインを使ったコロッケを販売しています。

 

 

揚げたてのコロッケは美味しですね。

 

さぁ、ここから国道を東に向かって1時間ちょっと走れば「JR新函館北斗駅」に出ますし、そのまま函館市街地に戻ることになります。

 

が、その前に。

 

みなみ北海道の西海岸へ行ったなら、日本海に沈む夕陽も見たいところですね。

 

「上ノ国町」でも「江差町」でもきれいな夕陽を見ることはできますが、そこからさらに北へ足を伸ばして「乙部町」からの夕陽も良いですよ。

 

 

 

 

数千万年に渡る大地の歴史の中で堆積した地層と波の浸食による造形は東洋のグランドキャニオンとも呼ばれている海岸線。

 

 

地球の長い歴史を感じずにはいられません。

 

その「乙部町」において、地元の方々の憩いの場であり、日本海の大海原を望む展望公園が「元和台」です。

 

 

崖下には夏に海水浴が楽しめる人工の海水浴場があります。

 

 

 

そして、水平線上がオレンジ色の夕焼けに染まり始めると海と空の境界線が際立ち、その色の対比が美しく心和ませてくれます。

 

 

 

そこから、ゆっくりと沈む夕陽を眺めていると今日一日の終わりに感謝したくなりますね。

 

みなみ北海道巡りは当社タクシーが詳しくご案内させていただきます。

 

シリーズ「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」

PARTⅠ「戸井・恵山・椴法華地区」はこちら

PARTⅡ「南茅部地区・鹿部町」はこちら

PARTⅢ「七飯町・大沼国定公園」はこちら

PARTⅣ「トラピスト修道院・木古内・知内・福島・松前」はこちら

 

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