道南ハイヤーです!

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驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポットPARTⅠ「 戸井・恵山・椴法華地区」

2018年08月29日 | 観光ガイド

 

北海道の南部、函館市街地を中心に回遊するこれから人気が出ること間違いナシのみなみ北海道おすすめ観光スポットをシリーズでご紹介する「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」。

 

今回はそのPARTⅠ「戸井・恵山・椴法華地区」のおすすめ観光スポットをご紹介します。

 

 

函館山がある函館市街地から津軽海峡に沿って東へ向かい、太平洋を望むライン。

 

そこが戸井、恵山、椴法華地区です。

 

このゾーンは冒険心を掻き立ててくれるワクワク、ドキドキのアドベンチャーワールド。

 

まず、函館市街地から出発して、最初に入るエリアが戸井地区です。

 

 

ここはもうご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、津軽海峡を挟んで対岸にある青森の「大間町」と並び、海峡クロマグロが水揚げされ、「戸井まぐろ」としてブランドが確立し、飲食店の方々には有名ですね。

 

はえ縄漁で獲れたクロマグロの扱い方に工夫があり、それが市場関係者に評価され、お正月に行われる築地の初セリで「大間のまぐろ」を抜いて最高値を付けたこともあって、まぐろブランドのひとつになりました。

 

その戸井地区にあるのが「武井の島」

 

 

これは展望台からの眺めですが、海岸線からこの展望台まで上るルートがわかりづらい上に駐車場に着いてから歩いてここまで向かう導線がまたちょっとスリリングだったりするんです。

 

しかし、この素晴らしい景観です。

 

たどり着いたときは「おぉーっ!」とうなってしまいます。

 

水平線の向こうは太平洋、右の奥に見える陸地は青森県の下北半島です。

 

 

 

そして、この島は伝説に彩られた島なんです。

 

その昔、アワビとムイ貝がけんかをして、西と東に住かを分けたとか、サメとタコがけんかしてタコが負けて去ったとか、地下道があり、こちらの陸地側にある神社までつながっているなど言い伝えがあるんです。

 

そして、この展望台からの景観もさることながら、海岸線沿いにある戸井漁港からの景色もまた良いんです。

 

 

さらに陸地側を見るとこんな景観が見られます。

 

 

この造形には地球の歴史を感じます。

 

そして、この「武井の島」から海岸線を東に進むと次にあるのが「日浦洞門」です。

 

 

 

ここは岩盤を素掘りして作ったトンネルが連なっているのですが、ご覧のように核シェルターの入り口かと想像を掻き立てられ、ちょっとドキドキします。

 

 

 

 

なんだか千葉県にある某有名なテーマパークにあるような景観ですが、岩はFRPでは有りません。

 

生の岩石です。

 

 

ここなんて映画に出て来そうな荒廃した近未来の世界にも見えます。

 

 

そして、ここには「サンタロ泣かせ岩」の伝説があります。

 

海へ漁に出て時化(しけ)で戻らなくなった息子の帰りを父親が息子の嫁とともに海岸で待ちつつづけてそのまま岩になってしまったという悲しい伝説。

 

確かにここへ来ると現実感が無くなります。

 

そして、そこから車を進めると休憩ポイントの道の駅「なとわ・えさん」があります。

 

 

 

この先にはさらに刺激的なスポットが待っています。

 

そこはもう太平洋と津軽海峡のミックスゾーン。

 

そして、そこへ突き出る形であるのが活火山「恵山」です。

 

 

この恵山は高山植物の宝庫であり、そして、春の「ツツジ」は見事です。

 

 

 

その恵山ですが、山頂の駐車場で車を降りて、そこに広がるフィールドを散策して歩いてみると何とも言えない気分になります。

 

 

 

 

ここはこの世なのか、それともあの世なのか、そんな不思議な気分になります。

 

それもそのはず、地元の方に伺ったらこの恵山は青森にある霊場「恐山」と姉妹山だそうですから。

 

そして、恵山をあとにし、峠を越えて太平洋に出るとそこは椴法華(とどほっけ)地区です。

 

 

そこには「恵山岬」があり、さらに北海道No.1の呼び声高い「椴法華サーフビーチ」があります。

 

 

 

 

太平洋から押し寄せる波。

 

広がる砂浜と突き出た銚子岬の景色。

 

開放感いっぱいです。

 

この椴法華サーフビーチから銚子トンネルを抜けた先は真昆布の里、縄文の里、大謀網(だいぼうあみ)の南茅部地区になります。

 

そこからはPARTⅡでご紹介します。

 

みなみ北海道巡りは当社タクシーが詳しくご案内させていただきます。

 

シリーズ「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」

PARTⅡ「南茅部地区・鹿部町」はこちら

PARTⅢ「七飯町・大沼国定公園」はこちら

PARTⅣ「トラピスト修道院・木古内・知内・福島・松前」はこちら

PARTⅤ「上ノ国・江差・厚沢部・乙部」はこちら

 

【道南ハイヤー(smile Taxi)】

 〈タクシーのご用命は〉TEL:0138-46-1100

 〈観光貸切のご予約は〉TEL:0138-47-0005

  オフィシャルサイト:http://www.smile-taxi.com/


まだまだ知られていない北斗、七飯の高原は函館湾を一望するおすすめビュースポット。

2018年08月20日 | 観光ガイド

 

新幹線の北の終着駅「JR新函館北斗駅」。

 

 

この駅の所在地は函館市の隣町「北斗市」になり、田園風景広がる大野平野に北斗市と七飯町の山に囲まれる形で位置しています。

 

その山々にある高原が、まだまだ知られていないおすすめのビュースポットなんです。

 

まずは、北斗市にある「きじひき高原」。

 

 

ここへはJR新函館北斗駅から車で約15分。

 

このパノラマ展望台から左に位置するみなみ北海道の秀峰「駒ヶ岳」と「大沼国定公園」を望み、そこから視線を右に移動すると「横津岳」を中央に挟んで右に函館湾から函館山をまさにパノラミックに観ることが出来ます。

 

 

そして、JR新函館北斗駅を挟んで反対側にあるのが七飯町の「城岱牧場展望台」。

 

 

ここもJR新函館北斗駅からは車で約15分。

 

この展望台からは大野平野、さらに函館湾が正面にあり、函館山が島のように見えます。

 

そして、その名称の通り、周りには牛が放牧されていて、その風景もまた北海道らしいですね。

 

 

これら二つの展望台ともに冬の間は閉鎖されて上ることが出来ないのですが、それまでの秋から初冬にかけては空気も冷たくなり、晴れた日はクリアに景色をご覧いただくことが出来ます。

 

そして、またこのエリアというのは幕末の開港からいち早く西洋農業が行われた土地で、周辺には果物狩りが楽しめる観光果樹園さんが点在しています。

 

この夏の終わりからそれからの秋は、トウモロコシ、そして、プルーンやぶどう狩りが楽しめます。

 

 

 

 

こちらは北斗市にある「谷観光農場」さん。

 

 

JR新函館北斗駅から車で約15分のところにありますが、連日、朝の開場からお客様が詰めかけています。

 

 

空が広くて、開放感いっぱいで、歩いていても心地いい。

 

その「谷観光農場」さんのすぐそばにある「八郎沼」も散策してみると静かで自然にあふれて落ち着きます。

 

 

そして、お隣り七飯町は国内における西洋りんご発祥の地。

 

 

 

 

こちらもJR新函館北斗駅から車で約15分のところにある「冨原観光果樹園」さんではリンゴの木のオーナー制度もやられています。

 

七飯町と言えば、新しいお立ち寄りスポットとしてJR新函館北斗駅から車で約5分、国道5号線沿いに道の駅「なないろ・ななえ」がオープンしました。

 

 

こちらではお土産品の他に地元で採れた野菜や果物の販売やその美味しい果物を使ったクレープなどの販売もあります。

 

 

 

函館から札幌に向かう国道5号線。

 

函館から、この北斗、七飯のエリアを過ぎたところにあるのがみなみ北海道のリゾート地「大沼国定公園」という位置関係になります。

 

 

 

秋の大沼も良いですよ。

 

JR新函館北斗駅は開業以来、周辺に何もないと言われることが多いのですが、確かに近代的なものはありません。

 

でも、田園風景やこうして絶景を満喫できて美味しいスウィーツが食べられる宝庫なんです。

 

そうそう、JR新函館北斗駅でご覧いただきたいレアなものがありました。

 

 

漫画「北斗の拳」の主人公「ケンシロウ」のブロンズ像です。

 

 

実物はこのくらいの大きさですが、駅所在地の北斗市にちなんで制作されたそうです。

 

 

みなみ北海道にはまだまだ知られていない、これから人気になってくること間違いなしのビュースポットがたくさんあります。

 

 

当社タクシーが詳しくご案内させていただきます。

 

【道南ハイヤー(smile Taxi)】

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「GLAY」待望の5年ぶり函館「緑の島」野外ライヴ、開催迫る!!

2018年08月09日 | 観光ガイド

 

函館出身のロックバンド「GLAY」が、今月25日(土)、26日(日)の2DAYSで開催する5年ぶり「緑の島」野外ライヴが近づいてきました!

 

 

 

会場となる「緑の島」は、函館市街地の西部地区にあり、函館港をパノラマで見渡せる立地で、普段は函館市民の憩いの場となっていますが、ここに特設ステージが組まれ、ロケーション抜群の中でライヴが行われます。

 

前回、2013年のライヴは、2日目だったでしょうか?土砂降りの雨になり、GLAYのメンバー、来場されていたファンの方々も大変でしたが、そんな中でも熱いライヴが展開され、忘れられない日となりましたね。

 

そして、前回は全国からGLAYERの方々が集まり、函館市内の宿が取れないという事態になりました。

 

あれから5年、函館市内の宿泊施設は増え、部屋数も1,000室以上はアップしているとはいえ、8月という観光シーズンのピークにぶつかっており、今回も予約が取れないというお話も聞こえてきます。

 

さらに前回、ライヴの数日前からライヴ終了の翌日まで見られたのが、GLAYERの方々のメンバーゆかりの地巡りです。

 

函館を愛するメンバーの発信によって、今や全国区の認知度を誇るお店やスポットがあちらこちらにあります。

 

特に「ハセガワストア」略して〝ハセスト〟の「やきとり弁当」と「ラッキーピエロ」略して〝ラッピ〟の「ハンバーガー」は、今やGLAYERのみならず、一般の観光客も求める函館を代表する2大名物になりました。

 

 

 

そこで、ちょっと他にもあるGLAYゆかりのお店やスポットをご紹介したいと思います。

 

もうGLAYERの方々のほうが詳しいかも知れませんが、今回、初めて函館にいらっしゃる方のために。

 

まずはJR函館駅前、通称「大門」にある「G4 Space」。

 

 

こちらは「GLAY」の展示品が見られたリ、グッズなどが買えるGLAYオフィシャルスペースですね。

 

JR函館駅周辺で言うと、「函館朝市」の向かいにあるラーメン店「かもめ」さんもボーカルのTERUさんがお気に入りのお店だということで有名ですね。

 

 

 

ベースは美味しいご当地「函館塩ラーメン」なんですが、具の「わかめ」がいっぱい入っていてそれが特徴的で「わかめラーメン」といった感じです。

 

そして次に、5年前には無く、この間に出来た新たなGLAYスポットが五稜郭・本町の交差点角の「シエスタハコダテ」の4Fにある「Gスクエア」に設置されたレリーフです。

 

 

 

 

このレリーフの前で記念撮影される方が多くいらっしゃいます。

 

先日も函館でライヴがあったロックバンド「氣志團」のメンバーも来場されて、ポーズを真似して記念撮影されていましたね。

 

レリーフの隣には「からくり時計」もあり、その時報のアクションも見逃せませんね。

 

そして、五稜郭と言えば「五稜郭公園」の裏にある「なかみち食堂」さんもその近くの高校に通われていたベースのJIROさんの思い出のお店として有名ですね。

 

 

 

ボリュームいっぱいで美味しい「函館三大食堂」のひとつです。

 

そして、数年前、ボーカルのTERUさんがツイッターで美味しいとつぶやいたことをきっかけに翌日から市内のお土産物店で売切れ続出となったのが、「ドン・デ・マカロニ」。

 

 

マカロニを独自製法で揚げていて、サクサクとして白かりんとうのような味わい。

 

他にもゆかりの地は沢山あります。

 

当社ドライバーが詳しくご案内させていただきますので、是非、ご利用ください。

 

【道南ハイヤー(smile Taxi)】

 〈タクシーのご用命は〉TEL:0138-46-1100

 〈観光貸切のご予約は〉TEL:0138-47-0005

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8月の函館は歴史と伝統の祭り、そして国際色豊かなフェスティバルが夏を彩ります。

2018年08月02日 | お知らせ

 

日照不足が懸念されるほどお日さまを見ることが少なかった函館の7月も下旬になって、ようやく青空広がり、暑いお日さまの陽射しが連日続き、夏を実感するようになりました。

 

暑いと言っても日中の最高気温は30℃に届くくらいで、本州や道央のような35℃を越える猛暑日ではありません。

 

そして、迎えた8月。

 

 

JR函館駅前の大門グリープラザをメイン会場に物販・飲食ブースが立ち並び、ビアパークもオープンして、函館の夏を彩る毎年恒例の「函館港まつり」が、北海道新聞社花火大会でそのスタートを切りました。

 

 

2日(木)、3日(金)には函館名物「いか踊り」と電飾でデコレーションされた山車が電車道路を練り歩くパレード「ワッショイはこだて」も行われ、祭りは5日(日)まで開催されます。

 

その「函館港まつり」からバトンを受ける形で5日(日)から始まるのが、趣がガラリと変わり、これも函館の夏を彩るイベントとして定着した「はこだて国際民俗芸術祭」(入場料有り)です。

 

 

会場となるのは函館山の麓、「旧函館区公会堂」もある観光スポットのひとつ「元町公園」です。

 

 

 

このイベントは、幕末にどこよりも早く開港した開港都市「函館」らしく、国際色豊かに世界の文化が楽しめる飲食・物販ブースが立ち並び、会場内にはピエロやストリートパフォーマーがそこかしこに現れてパフォーマンスが展開され、日中から夜まで楽しめる異国情緒たっぷりのフェスティバルです。

 

 

メインステージでは世界各国からその国の民族音楽をベースにした楽曲を演奏するアーティスト・グループが次々に登場してライヴを展開。

 

来場者も函館在住の外国の方々や観光客も年々増え、会場全体が国際色豊かです。

 

このフェスティバルは11日(土)まで開催されます。

 

8月は函館にとってイベント月間。

 

お盆を挟んで18日(土)には「湯の川温泉花火大会」があります。

 

さらに今年は、函館出身のロックバンド「GLAY」が、25日(土)、26日(日)の2DAYSで5年ぶりに函館港の「緑の島」で野外ライブを開催。

 

2018年、函館の8月は例年以上に盛り上がりますね。

 

会場への移動は当社タクシーをご利用ください。

 

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