えっ〜〜〜２時間も？？

マリー・アントワネット展覧会は とにかく混んでいる〜〜らしい。

みんな好きなのよ、ね。ベルバラが。

本日２回目・その展覧会を友人達と観てきた長女は会場まわるだけで ２時間を要したわ〜〜〜と。

私が出かけるのは平日だから〜〜と云うと
★ちゃんは平日に行ったがスゴ混みって。（新幹線でこの展覧会とダリ展覧会を観にきていた。）

「上野・秘仏」もあまりの評判の良さに１月まで会期延長になった。

東京は 宝の山を歩いている心地。

私が友人と出かける日も決定。どうぞ 混みませぬように〜〜〜〜、と、虫のいいことを祈っている。
銀座４丁目・新しいビルのレストランも下見してきた。 「美食の会」に入っている友人もいるが
私は自分で探し下見するのが好き。


それにしても
今日の法隆寺館はよい時間だった。

映画「ミス・シェパードをお手本に」

銀座シネ・スウィッチ。
イギリスの偏屈だが自由に生きたおばあさまの話。

なにしろ
おんぼろ自動車をひとんちの庭先に置いて堂々と暮らす〜〜〜ひと。

初日で毎回ほぼ満席。映画評もいいし

見終えて出たらピアの出口調査があった。

本日銀座は歩行者天国。ブルガリの蛇がキラリ！

映画はまあ ８５点かな。日本の高齢者は周りに気を遣いすぎだから〜〜あの女性みたいに生きてもいいのかな。

彼女は実はかつてピアニスト。 映画全体にショパン一番が流れる。

ラストシーンがお茶目。

師走の雑踏を抜け

いちょう浄土の向こう側にある、
法隆寺館 で しばし 静寂のときを過ごす。

菩薩像もいいが
たのしそうな摩耶夫人にみとれる。

くすんクスン

そりゃ遅いわね、と、自嘲する。

銀座に行く用事があるので
そうだ〜〜〜

空也もなかを 〜〜〜と、電話。

「申し訳ございません、年内は ２０日と××日がまだ お買いもとめできますが〜〜〜あとは既に予約がいっぱいでして」と。

う〜〜〜ん、明日訪問するお宅へ持参しようと思ったのだが〜〜〜。

こういうことを 抜かりなく手配するのが できた女房。

クスングスン。

そうそう銀座百点1２月号には又吉直樹君と中尾彬氏の対談。面白かった〜〜〜〜。

「成田屋の食卓」

堀越希実子 著

副題
團十郎が食べてきたもの

美味しい本！

歌舞伎役者は重労働だが 歌舞伎の女房も重労働。
その上に
女房も人に見られる立場で綺麗に〜〜〜。

それより何より 夫の健康を気遣う女房業、これは職種を選ばずであるが。

で、この本を拝見すると〜〜〜〜いいもの食べているなぁ〜〜〜と、涎（よだれ）が。

牡蛎
松茸
まぐろ
鯛 …………ステーキ………

最高級品を食している。
レシピもついている。
食事を通しての團十郎追悼本で
舞台を懐かしみながら読ませてもらった。

希実子夫人のお姿も５、６回おみかけしている。 立ち姿の美しい方。