木村秀子 Blog

ピアニスト 木村秀子の音楽日記

本日はぐりふぉれ屋です

2010-02-26 12:14:54 | information
今日はぐりふぉれ屋にてスズキミカコ(Vo)とのDUOです。

彼女とDUOをはじめた頃、上野の国立科学博物館で「縄文VS弥生」という
縄文人と弥生人の顔立ち、骨格などを比較検討した展示会がありました。

よく見るとミカコ女史は「縄文顔」。


で、私は「弥生顔」。



ミカコ女史は昔、遺跡発掘の仕事をしていた経歴の持ち主であり、
この話ですっかり盛り上がり、それ以降ずっと縄文&弥生ユニットは続いております。
彼女の唄はパワフルで非常に広い世界観があり、ユニークです。オリジナルもいい!
是非お越しください。


2月26日(金)能見台ぐりふぉれ屋
スズキミカコ(VO)木村秀子(P)
チャージ¥1.500 スタート8:00pm

よろしくおねがいします

おまけ
昨年末彼女と横浜にある三殿台遺跡に行って火おこし体験をしてきました。
ミカコ女史は火おこしがとても上手い!指導員のお姉さんも驚いていました。
この人、ただものではありません。



那須に行ってきました

2010-02-24 21:41:41 | Weblog
この前の日曜日は那須のシローズアングルにてライブでした。
前日、神大ジャズ研の4年生さよならセッションに混ぜてもらい、
ついでに打ち上げも混ぜてもらい、そのあと大盛りでおなじみの中華屋「襄陽」
でジャンボ餃子を食べ、夜こんなに食べて朝起きれるの?
と思っていたのですが、遠足前の子供のようにケロリと起床して那須へと向かいました。
私だってやれば出来るのです。

会場ではこんな可愛い子たちにも出会えました。
寝る犬たち

左から「タマ」と「マル」(あれ逆だっけ?)生まれて間もない子犬です。
犬種は?と聞いたら横にいたM先生が「那須犬」と言ってました。
・・・本当?

そして噛む犬「ブン」

会場には蒔ストーブがあり、その上でニジマスの燻製をあぶったりしながら
(これがまた旨い!)
ちょいと一杯ひっかけられる、なかなかオツなものであります。


この日のライブは那須在住のドラマー井ノ浦英雄さんと、ベースは横浜在住の土村カズ
鍵盤は私というトリオでした。
井ノ浦さんは「久保田麻琴と夕焼け楽団」「サンディー&サンセッツ」のドラマー
で世界各国を回っていた方。実に深いビートでありました。
ステージはこんな感じ。

演奏も大変面白かったです。
会場の皆さんも温かく迎えてくれて、素晴らしい空間が出来たと思います。
ライブ終了後もまったりと宴は続いておりました。
言うまでも無く、演奏がメインですからね!はい。

翌日は
釣り堀で釣りをやらせてもらい(まったく釣れず。めちゃめちゃ寒かったぁ)

皆で温泉にGo

この時だけは少し雪が好きになりました。

新しい出会いあり、久々の再会あり、今回の那須も非常に楽しき日々でした。
また呼んでくださいませ!














エアジンでした

2010-02-11 09:49:59 | ライブレポ
かつてお笑い芸人「世界のなべあつ」が3の倍数の時だけアホになる
というギャグがありました。毛利元就の三本の矢の話しかり
3角形は頂点数が最小の平面図形であり、
整数も3は最初の奇数の素数として、これ以上分割できないひとまとまりです。
何というか、数字の「3」には不思議な魅力があります。
グランドピアノも3本足だし。
3点が独立しているとバランスが安定するのですね。

昨日は西田けんたろう(Vln)と土村和史(B)と木村秀子(P)のトリオ@エアジンでした。
この3人、今月は3日置きにライブをやって、昨日がその3回目。
「森にちなんだ曲3部作(夏の夜の夢、ホタル、Forest Song)」
もお披露目したりして、面白いほど3並びでした。
3回目ともなると新曲にゆとりが出てきたし、
逆に自分自身に飽きがこないようにあれこれ試してみたりして、非常に有意義でした。

エアジン梅本さんもブログもご覧下さい。(毎日更新していて素晴らしい!)
http://umemotomusica.jugem.jp/?eid=43

エアジンのピアノは「スコーーーーン」とよく通ります。
数多くのミュージシャンたちが
色々な表現を模索していった足跡が残っているこのピアノは
とても気持ちいい鳴りがします。
そして何処かありがたみも感じてしまいます。
これは、是非一度見て聴いて感じてもらいたいです。

私の好きな控え席は昨日もやっぱり居心地がよかった。
そこに座ってコーヒーを飲んでいると独特の落ち着き感があり
ライブ終了後も随分と長居をしてしまいました。
あの奥まった感じ、いいですねぇ。

という事で非常に楽しく演奏させて貰いました。
「3」月もエアジンでライブがあります。
19日にスウェーデンのSarah Riedel(Vo)との共演です。
あっ、デュオだ。
これもまた楽しみです。はい。

写真は昨日のエアジンにて。
(photo by のっち君)





明日はエアジンなのです

2010-02-09 11:16:53 | information
先日Piano is beautiful と書きましたが、
ここのピアノもとてもbeautifulなのです。
技術者とお店と演奏者たちの情熱が凝縮したピアノ。
大好きなピアノです。

ジャン


エアジンは老舗の魔法とでもいいましょうか、
扉を開けて中に入った瞬間にセピア色の明かりが
異空間へと誘ってくれるのです。
これはただの内装の話ではなく、何と言うか沢山のミュージシャンたちが
ここでもの凄いエネルギーを放っていったのだろうなという痕跡が感じられる、
非常に神聖な場所に思えるのです。

控え席には非常にレアなものもあったりして
ジャン

知る人ぞ知るマリンくんです。
恐竜特集の雑誌もあったりして、
素敵な控え席です。

そして明日のメンバーは
ジャ・ジャ・ジャーン!

左から西田けんたろう(Vln)木村秀子(P)土村和史(B)
非常にクリエイティブな二人との共演です。
お勧めライブ!是非お越しください。

2月10日(水)横濱エアジン
スタート 7:45pm~ チャージ ¥2.500(学割あり)

よろしくお願いします










Piano is beautiful !!!

2010-02-08 10:48:47 | ライブレポ
Piano is beautiful!
敬愛なるコントラバス奏者ゲイリー・カーがかつて
胸に「Bass is beautiful」と書いたTシャツを来て
レコーディングしていていました。
その心意気にあやかっって私も
Piano is beautiful!と思う事にしています。

Piano is beautiful!と感じた瞬間は昨日の大泉学園 in F でのライブでした。
丁度一年程前に初めてここのピアノを弾かせてもらった時
その音の美しさに驚いたのですが、
最近、調律師の辻さんがアクションを全部整調しハンマーを整音したそうで
美しい音色は更に進化していました。
お店に到着し、早速低音から高音までFのアルペジオを弾いたとき
音の丸い玉がピアノの中から外にフワーっと広がる感覚を覚えました。
それはまさに「衝撃的」だったのです。

リハの時もバラードが弾きたくなり
「Ballad of the sad young men」を弾いていたら
けんたろう君(Vln)もかず(B)もこの曲メモリー(暗譜)している事が判明。
何でメモリーしているのよ。こんなマニアックなスタンダード。
これはラッキーと思い本番でも採用。
美しい楽曲に美しい音色が乗って、本当に幸せな気持ちになりました。

辻さんの技術の高さはあちこちのライブハウスからも
聞いていたのですが、
演奏後も店主佐藤さんにいろいろお話を伺い
辻さんのピアノに対する熱意をさらに痛感しました。
インシュレーター、ペダルの足回りはもちろん、
譜面台を外して直接譜面を置いても譜面が安定する台まで
全て手作り。その徹底ぶりにはただただ頭が下がるばかりです。
何というか、凄すぎて笑ってしまう。

家に帰り、辻さんに感想メールをしたところ、
本当に丁寧なお返事が返ってきました。
丁寧な仕事をする人はやる事が丁寧ですね。

昨日は楽器からいろいろな事を教わりました。
そして改めて思います。
Piano is beautiful!







明日は大泉学園 in F なのです

2010-02-06 16:07:00 | information
明日2月7日(日)は大泉学園 in Fでのライブです。

メンバーは
西田けんたろう(Vln)土村和史(B)木村秀子(P)です。
私の曲や土村和史の曲などオリジナルが8割くらいの内容で
お届けする予定です。

in Fのピアノの音は本当に素晴らしい!
弾いていてウキウキします。
とてもとても美しいのです。
私のお勧めライブです。是非お越しください。

2月7日(日)大泉学園 in F
スタート 7:00pm~ チャージ ¥2.500

よろしくお願いします




明日はぐりふぉれ屋なのです

2010-02-03 14:21:27 | information
明日はぐりふぉれ屋にて
西田けんたろう(Vln)土村和史(B)とのトリオです。

この二人も本当に反応が早い、素晴らしいプレーヤーです。
曲はオリジナル中心です。
お時間ありましたら是非お越しください。

2月4日(木)能見台ぐりふぉれ屋
西田けんたろう(Vln) 土村和史(B)木村秀子(P)
チャージ¥2.000 スタート8:00pm

よろしくお願いします。

写真は昨年のエアジンにて。
「ザ・テレビジョン」の表紙に載ることを妄想しての一枚。
(持っているのはみかんだけど・・・)